前向きな就活をしたい人必見!面接の全て&よくある質問8選

就活では、面接は必ず一回以上経験しますよね。グループ面接・個人面接、どちらにおいても、「うまく話せなかった」「緊張しすぎて頭が真っ白になった」なんて苦い体験は誰しも持っているのではないでしょうか。

ではそれを回避するために、あなたは何をしますか?

本を読む、模擬面接をやってみるなど、様々な方法がありますが、何であれ対策は必ずおこなう方が良いです。案外何もせずに行ってしまう人が多いように感じますが、それが最大の失敗の原因だったりします。

人と差をつけたいなら、徹底した準備をしましょう。そのための知識、方法をお教えします。

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はじめに:就活面接は「企業に自分の可能性を感じさせる場所」

あなたにとって企業の採用選考に行く目的は「内定を勝ち取ること」です。ですから、面接での目的は「次の選考の機会を勝ち取ること」だと思います。

では、企業から見た「採用活動の目的」は何でしょう?

それは「最低1,000万~1,500万円投資しても、投資した以上の利益を上げられる人材」を見つけることです。

選考の場があることを当たり前のように感じている学生が多いように思いますが、企業は採用という行為に莫大なお金と時間をかけています。なぜなら企業にとって、人材は自分たちの目的・目標達成のために大事な要素の一つだからです。

少し想像してみてください。例えば、とある困難な課題を達成するためにチームを結成するとしたら、あなたはどんな人を選びますか?

仲のいい人・頭の良い人・明るい人・活動的な人など、いろいろな要素からじっくり考えると思います。それは企業も同じです。同じ夢を目指す仲間を、ちょっと話しただけでは選べません。じっくり話して、相手の人間性を知って初めて決められます。

企業は優秀な人材を見つけたいので、数人の中から選ぶよりは多数の学生の中から選びたいと思っています。しかし、会社の存在自体を学生に知ってもらわないと、そもそも誰も面接に来てくれません。多くの学生と出会うため、企業は採用サイトに登録したり、説明会やインターンを企画したりする、というわけです。

学生からすると、説明会などは基本無料なので意識しないと思いますが、実はそれら一つ一つにそれ相応のお金がかかっています。面接一つとっても、人事の方が質問を作ったり、会場を設営したりなど、多くの時間と労力をかけています。それだけ、企業は本気で皆さんを見極めようとしているのです。 

お金と時間がかかるのは、選考だけではありません。内定を出して入社しても、その人がすぐ利益を上げることは、まずあり得ません。それは企業も分かっているので、半年か1年かけて研修を行い、約2年で一人前の社員にさせます。その研修にもお金はかかりますし、なにより入社後は給料が出ます。
 
金額でいうと新入社員の月給がだいたい25万円、研修費などを含めて企業のコストは毎月約50万円です。戦力になるまでの2年間は、単純計算で約1,200万円かかります。
 
この金額は企業によって変わってきますが、大体これだけの投資をしているのです。ただし、新入社員は企業の求める成果を出しているわけではないので、この投資は企業からすると赤字=コストとなります。
 

それを分かっていても何故やるのか?というと、将来にそれ以上の利益をあげてくれると期待してるからです。つまり「未来に投資している」わけです。

だからこそ企業は面接の場を使って、本気で皆さんを見定めようとしています。それだけの大金を投資するに値するのか?利益をあげられる人なのか?その一点のみを見ています。

ですから、就活生は企業に対して、その可能性を見せる必要があります。 

面接官に「将来1,500万円以上の利益を上げることができます」という実績をアピール出来たら、きっと”即”内定がでます。損しないと分かっていれば、企業は安全に投資できます。
 
とはいえ、そんなことをできる人は1,500万円以上の利益をあげた経験がある人だけです。でも、そんな経験をしている学生はほぼいないでしょう。
 

その代わり、「私はそれくらいの利益をあげるポテンシャルがあります」という可能性をアピールするのです。今まで頑張ったこと、やってきた業績を添えて「必ず利益をあげてみせます」とアピールし、それが面接官にも伝われば、面接は難なく通るでしょう。 

実は、このことを分かっていない学生が非常に多いと私は感じています。
 
ここまで読んでくださった方は、「ただ頑張った話をしただけでは、面接に落ちてしまうのは当然だ」ということが分かったと思います。頑張った話は大事ですし、アピールする上で話したくなるのはわかります。でも、それと同時に投資対象として適正かどうか?根拠と可能性を示すことも、とても大事なのです。
 
面接は「企業に自分の可能性を感じさせる場所」ということを改めて意識してみてください。
 
 

1.まずは「当たり前の徹底」

1次選考・2次選考など最初の方の面接は、はっきり言ってほぼ印象で決まります。もちろん話も聞きますが、大半は服装、髪型、姿勢、表情などの見た目の部分が判断材料です。

マナー、声、挨拶などの要素から見て、「この人と一緒に働いてみたい」「この人とは一緒に働きたくない」と考えて合否を決めています。

もしも見た目で落とされたとしたら…ものすごく悔しいですよね。どんなに魅力的な可能性があっても、聞かれる前に終わってしまうのは誰だって嫌なものです。だからこそ大事なのは、「当たり前の徹底」です。

何が「当たり前の徹底」なのか?分かりやすく説明していきますね。自分をアピールする機会を勝ち取るために、しっかりと押さえておきましょう。

面接官の立場になってみよう

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画像:gakumado.mynavi.jp

はじめに、あなたが面接官になったつもりで考えてみてください。

とある会社で2人の学生を面接するとします。2人の特徴は以下の通りです。

Aさん(21歳)Bさん(21歳)
見た目は普通の女性見た目は普通の男性
新卒就活生新卒就活生
将来はごく一般的なOL将来は年収1億円になる天才

この2人と向かい合って話をしただけで、将来の可能性を見分けることは可能でしょうか?もちろん、そんなことは不可能です。世界で活躍する著名人たちだって、その偉業を知っているからこそ、天才だと分かっていますが、もし彼らの業績を知らずに出会ったとしたら、天才だと気づけないでしょう。

面接やグループディスカッション、適正テストでも、将来絶対に活躍する人を100%見つける方法なんて存在しません。新卒採用はポテンシャル採用であり、言い方を選ばなければ「ギャンブル」のようなものです。

企業はあなたを採用するために、求める条件に合う人材かどうか?その可能性があるかどうか?を見極め、保証がない中でその可能性にかけ、博打で大金を賭けなくてはならないのです。だから博打が成功するために、面接官は様々な質問をします。
 
あなたが面接官なら、この2人を見分けるためにどんな質問をしますか?どんな質問であれ、必ず意図を持って考えるはずです。
 
それは「実際に面接で対面する面接官も同じ」ということを、意識してみてください。
 

では、この2人の情報を更に増やしてみます。

Aさん(21歳)Bさん(21歳)
見た目は普通の女性見た目は普通の男性
新卒就活生新卒就活生
将来はごく一般的なOL将来は年収1億円になる天才
爽やかに挨拶し、謙虚遅刻してきて、謝罪もしない
常に笑顔で明るく、はきはきしているぼそぼそと喋り、表情も暗い
シワ一つないスーツを着て、清潔感がある汚れたスーツを着て、髭が生えている

いかがでしょうか?どちらの人と一緒に仕事をしたいですか?

下の3つを見ると、たとえ天才の可能性があってもBさんと一緒に仕事がしたいとは思わないはずです。常識的なマナーも守れない、あきらかにチームの輪を乱しそうな問題児を、同じ目標を目指す仲間の一員にはしたくないですよね。

ここで少し考えてほしいのが、皆さんも同じことを実際にやってはいないか?ということです。

時間を守らず、清潔感のない恰好で面接に行ったりしていませんか?対面している面接官は、先ほどのあなたと同じことを思っています。そして、一度ついた印象はその後もずっと残ります。いくら素晴らしい才能があっても、その印象は変わりません。

中身をちゃんと見てほしいのであれば、「当たり前の徹底」を誰よりもしましょう。これは、絶対に守るべき最低条件です。

当たり前とは「能力に関係なく誰でもできる小さな行動」

では「当たり前」とは何か、明確にしていきましょう。

「当たり前」という言葉の意味を聞かれたら、あなたは何と答えますか?一般的には「誰が考えてもそうあるべきだと思うこと」「普通のこと、当然のこと」となります。

でも、普通のことって何でしょう?これを明確に定義することは難しいです。なぜなら『普通』の基準は、人によって違うからです。

例えば、夕食を家族そろって食べることが普通の家族もいれば、バラバラで食べるのが普通の家族もいます。誰しも生きてきた中での普通があるので、1つに定義することは不可能に近いのです。

なので、ここではこう定義付けます。

『才能・能力・スキル・テクニックに関係なく「誰でも」「どこでも」「今すぐに」できる小さな行動、積み重ね』です。

例えば、挨拶は誰でもできますよね。「おはようございます」と声に出すだけです。そこに特別なスキルは必要ありません。誰でも出来て当然のこと、とも言えます。

挨拶すらまともに出来ない人が、「成長するための努力は惜しみません」なんて言っても「口先だけだな…」と思いませんか?これは、可能性を感じさせる行為とは言えませんよね。

自分のスキルに関係なく、誰でも出来ることを100%出来る人にこそ、「一緒に仕事をしたい」「仕事を任せたい」と思えるのです。可能性を提示するためにも、「当たり前」を徹底しましょう。

最低限徹底すべき「当たり前のこと4つ」

ここで紹介する4つのことは、本当に必要最低限です。「そんなの当たり前じゃん」と思うようなことしか並んでいません。

でも、あなたに聞きたいのは「本当に全て常に絶対的に出来ていますか?」ということです。

これから説明する「当たり前」を、その場だけ実践するのはおすすめしません。面接官をやっている人は数百人・数千人の学生を毎年見ている人たちです。その場しのぎは確実に見抜かれます。確実に!です。

完璧だと思っていても、気が抜けた瞬間ボロが出ることだってあります。それを面接官は見逃しません。

日頃から必ず実践してください。就活に限らず、他の場面でも大事なことばかりです。たまにしかやっていない、日ごろ全くやっていない人は、これから毎日実践してください。

毎日やれば、習慣になります。習慣になれば、意識しなくてもできるようになります。そうすれば、話し方や表情など別のところに気を回せます。徹底しましょう。

講義として見たい人は、時間がある時に動画の1時間3分37秒~1時間40分25秒を見てください。

①挨拶をする

面接だけでなく普段の生活においても、挨拶するのとしないのとでは印象が大きく異なります。

例えば、あなたがとある会社2社にOB・OG訪問したとします。

A社はとても有名な企業ですが、目が合っても挨拶なし、社員の間でも挨拶している気配が全くありません。次に行ったB社は小さな会社ですが、すれ違うだけでも笑顔で挨拶をしてくれて、社員同士も明るく挨拶をしています。 

あなたはどちらの会社が良い会社だと思いますか?きっと、B社ではないでしょうか。
 

面接官も同じです。どんなに天才でも挨拶が出来ていなかったら良い印象は持ちません。「出来る子っぽいけど、常識なさそうだな」と思われて、その面接で落とされてしまうかもしれません。

簡単なことだからこそ、徹底しましょう。周りがやってないからといって実践しない人は、「挨拶のできない人」です。周りに流されず、挨拶はしっかりやりましょう。

さらに言えば、相手に伝わることが大事です。挨拶には相手がいます。ボソボソと小さな声で挨拶しても、聞こえなければ意味がありません。

元気で明るく大きな声で挨拶することは大前提として、相手の目を見て笑顔で言えると、とても印象が良くなります。ぜひやってみてください。

②時間を守る

僕は、「時間=命」と定義しています。命が有限であるように、時間は有限です。1日は24時間だと決まっており、誰もが平等に持っている資源だと考えています。

面接の約束をしてくれるということは、企業はあなたに面接をするための時間を投資してくれているです。

「投資」というと、大くの人はお金を想像すると思います。分かりやすく、時間をお金に置き換えて考えてみましょう。 

例えば、あなたが必死にアルバイトをして手に入れた100万円があります。この100万円が0円になるものに投資しますか?50万円になるものに投資しますか?シンプルに考えれば、しませんよね。
 

では、いくらに代わるとしたら投資しますか?きっと、100万円以上になる場合ではないでしょうか。

この話を時間に戻して考えてみましょう。

面接時間が60分なら、その貴重な60分を企業があなたに投資してくれているのです。つまり、企業は貴重な60分を投資しても、この先大事な仲間になる人に出会えるかもしれない、と思ってくれたからです。60分を投資する以上の価値があると感じたからです。

それに30分遅刻したとしましょう。これは相手の限られた資源の中で投資してくれた60分を「半分もムダにした」ということです。もし60分で100万円の利益をあげられる会社だったら、50万円の損失です。

面接に限らず、約束には相手がいることを忘れないでください。遅刻は「相手が価値を感じて投資してくれた時間をムダにした」ということを意識してください。

面接は、あなたの価値を見るために企業がワザワザ設けてくれた時間です。その時間で相手に投資した以上の価値が与えられるように、準備・行動しましょう。

遅刻は絶対にありえません。余裕を持って、30分~1時間前には会社の近くに着くように徹底してください。

③メモをとる

メモをとることは、聞いたことが形に残るから振り返れる、聞いたことを自分なりに整理できるなど、メリットがたくさんあります。

しかし、ここで重要なのは「相手の目線」です。メモをとるという行為は、「あなたから学びたい」という姿勢をアピールできます。話し手からすると、これほど嬉しいことはありません。

目の前でメモをとっていたら「この人は真剣に聞いてくれているな」と思いませんか?話し手にも感情がありますから「この人にだけはとっておきの情報教えちゃおうかな」と思ってくれるかもしれません。

たかがメモをとる行為1つで、チャンスが巡って来ることだってあります。逆に、掴めるチャンスをみすみす逃してしまう可能性もあるかもしれません。

面接でメモを取る機会は少ないかもしれませんが、メモを取れそうな場面が来たら、「メモを取ってもよろしいでしょうか?」と聞いてみましょう。大抵は了承してくれるでしょうから、そこでしっかりアピールしましょう。

ここで大事なのは「誰が1番得をするのか?」ということです。確実にあなたにとって得ですよね。得なのにやらないのはもったいないです。チャンスがあったら実践してみてください。確実に印象が変わるはずです。

「書き出す」こともおすすめです。メモとは違い、書き出す行為は相手はいなくて1人でやることです。面接で聞かれると予想される質問の答えを書き出して、整理整頓する作業をしましょう。

面接の「質問&回答」を一度書き出したら、それが原本になります。原本があったら、アレンジするのに時間はかかりません。しかし、1から作るとなったら結構な時間がかかります。それでは非効率的です。

「書き出す」ことで、空いた時間に企業について調べる時間を増やせます。

④反応する

挨拶の話しでも少しお伝えしましたが、どんなに心の中で思っていても、声に出さないと相手には伝わりません。

話を聞く時の相手に対する頷きや返事、質問に答える、積極的に参加していくことが「反応する」ということです。

話し手から見たら、反応がある人とない人とでは、印象が格段に違います。「反応する」ほうが確実に好印象です。メモをとることと同じで、思いがけないチャンスが降ってくることだってあり得ます。周りがやっていない場でも実践しましょう。他の人がやっていないと、行動しずらいかもしれませんが、そこはチャンスと考えましょう。

グループ面接なら、それ1つで周りと差をつけられます。その差で選考を通過することが出来たら、やってて良かったと絶対に思うはずです。逆に言えば、その差で落とされたら心底悔しいですよね。

「反応する」のは面接官に対してだけではありません。グループ面接のとき、他の就活生が話している時も「反応する」ようにしましょう。自分の話しが終わったら気が抜けるかもしれませんが、そういう素が出たところを面接では見られています。

他人の話を聞かない人は、印象が悪くなります。

ただ聞くだけでは面接官には伝わりません。その人を見て、大げさだなと思うくらい頷きをするようにしましょう。それだけで「この子よく聞いているな」と思ってもらえます。印象は格段に良くなります。

ここでは「当たり前の徹底」をお伝えしましたが、このように少しの差で落とされるのが面接です。こんなことで落とされるなんて悔しい思いはしたくありませんよね。

「当たり前の徹底」、今この瞬間から確実に実践してください。

2.次に重要なのは、「話の軸の一貫性」と「あなたであるという証明」

1次・2次面接は当たり前を徹底し、面接官とコミュニケーションが取れれば自然と通過できます。しかし、3次面接や最終面接など、重役や経営者との面接では、それだけでは足りません。

3次面接以降は、大抵1人で企業の方と面接をします。グループ面接と違い、じっくりあなたと向き合ってくれます。志望動機で大学のことを話したら、「高校ではどうだったの?」「中学ではどうだったの?」と深く聞かれることもあります。ちゃんと準備をしていないと、相手に伝わらずに落とされてしまう場合もあります。

まずは小学校~幼稚園くらいまで、あなた自身を深く掘り下げてみてください。小さい頃に考えていた将来の夢は何でしたか?「何故その夢を叶えたいと思ったのか?」小さいころの記憶も含めて話せるように準備しましょう。

あなたが具体的に取り組んできたことは、年齢によって変わっても「何故それをしたいのか?」という価値観は、案外小さいころから変わらないものです。

もう少し、分かりやすく説明しますね。

例えば、サッカーが好きな人は、昔から運動が好きだったり、プログラミングがしたい人は幼稚園で空き箱を組み合わせて何かを作ることが好きだったりします。根本はアクティブなことが好き、クリエイティブなことが好きなど、必ず共通点があります。

やり方がわからない人は、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学1年、2年、3年に分けて、今までしてきたことをノートに書き出し、自分に「何故これをやったのか?」と問いかけながら深掘りを5回ほど繰り返してみてください。

最後に残ったものが「あなたの価値観」です。

なぜなぜ?という深掘りを行うと、最後は抽象的でシンプルな言葉だけが残ります。抽象的かつシンプルになることを恐れないでください。

価値観が見つかれば、それがあなたの軸になります。 

面接で「小学校はどうだった?」と、昔のことを聞かれても、価値観がはっきりしていれば、話の軸に一貫性が生まれます。つまり、あなたが話す内容に筋が通って、説得力がぐっと増します。
 
話の軸がない人は、自己分析が足らない証拠です。なぜなぜ?という深掘りをして、あなたの価値観を見つけてください。
 
さらに、最終面接においては「あなたであるという証明」が必要です。
 

面接官の立場で考えてみてください。内定を出すときに、どちらの学生を選びますか?

Aさん「どこの会社でもいいので、営業をバリバリやりたいです」
Bさん「営業で人を幸せにするには、貴社しかありません」

自分の会社に来てくれるか微妙なAさんよりも、貴社しかないと言ってくれた確実に入社してくれるBさんに内定を出したいですよね。

企業にとって優秀な学生を見つけるのも採用を行う意義ですが、1番の目的は「同じ目標に向かって頑張ってくれる仲間」を探すことです。最終的に採用が0では、お金をかけて採用活動をした意味がありません。

だからこそ、「私は他のどの企業よりも貴社が良いです」という証明をすることが必要なのです。

星の数ほどある会社の中で、なぜその企業に入りたいのか、その理由を自分の生き方と照らし合わせて一貫性のあるように話しましょう。

3.面接は「繰り返しの練習」が大事

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画像:adバイス.com

グループ面接に行くと、まるで社会人のように落ち着いた話の上手な学生がいるな、と感じたことはありませんか?そういう学生は、3月時点に5~10社と数多くの企業の面接を受けていたりします。
 

うまく自分のことを伝えるには、まず面接という場に「慣れる」ことです。

実際の選考で練習できるのが1番なのですが、やみくもに面接を受けことは出来ませんから、「面接の練習」をしましょう。本番で質問された時に、自然と答えられるようになる位、繰り返し繰り返し自分の言葉で話しましょう。そうすることで、書いた文章を読んでいるような不自然な雰囲気が消えて、洗練されていきます。

知人に頼んで模擬面接をするのでも良いですね。なるべく1人でやらないようにしましょう。

1人で練習しないほうが良い理由は、面接においては、相手が感じたことが結果になるからです。自分がやってみてどう思ったかよりも、相手にどう見えていたかが重要です。

だからこそ、第三者に見てもらってどうだったかを客観的にフィードバックしてもらいながら練習しましょう。

そして、一度は必ずやってほしいことは「面接の練習をカメラで撮る」ことです。
 

指摘されても無意識に出てしまう癖は誰にでもあります。直そうと意識しているつもりでも、案外直っていなかったりします。表情や話し方も同じです。自分はちゃんとやっているつもりでも、全然足らないことだってあります。

それを自覚するために、「面接の練習をカメラで撮る」ことをしてください。

動画で見ると、表情・姿勢・態度・声のトーン・話し方・話の伝わり方まで、客観的に見ることができます。表情が硬い、笑顔が無い、姿勢が悪い、話のスピードが速い、話の抑揚がない、読み上げてる感がある、目線が動きすぎ、などなどです。

自分で反省点が上げられたら、それを直そうとより意識できるはずです。 

面接官の目線にも立てるので、撮影した動画を見て自分でも「この子と働いてみたい」と思えるくらいまで練習するのも良いと思います。友達や家族を巻き込んで、「繰り返しの練習」をやってとにかく慣れましょう。 

4.定番の質問8選と回答の考え方

面接では様々な質問をされます。質問内容は、企業が今後成し遂げたい理念やビジョンに沿って「そのために必要な成果を生み出せる人材かどうか?」「投資対象として適正な求める人物像かどうか?」に合わせて考えられています。
 

だから、面接の質問1つ1つに意味があります。意味のない質問はありません。だからこそ、1つ1つに丁寧に答えましょう。

そして、当たり前ですが、面接の答えに正解はありません。

面接官が喜ぶ話をするのはやめましょう。上辺で取り繕った回答は、面接官にばれます。彼らは毎年何十、何百人、何千人の学生を見ています。顔色をうかがったような回答はすぐに見抜かれるので、答え探しはしないでください。

その回答は、深く突っ込まれても答えられますか?理由、根拠は示せますか?答えられなかったり、ほかの回答と軸がズレるようだと面接官には響きません。

自分勝手なスピーチをするのもやめましょう。面接は相手に「可能性」を見せる場です。相手に知ってほしいことは何か、伝えたいことは何か、それがしっかりと面接官に伝わるように話の流れを考えましょう。

面接でよくされる質問は、一定数あります。これから紹介する8選もそうですが、よく出るものはあらかじめ回答を考えておきましょう。

何も考えてない人は、面接官でない素人でも分かります。シドロモドロになって、考えながらしゃべると、話も長くなりますし、本当に伝えたいことが何か全く分からなくなります。

文の構成は基本的に以下の通りです。

①結論生き方・在り方
②それを示す根拠とその成果を出すために取り組んだ工夫や取り組み方具体的に数字や数値を入れること
③結論改めて生き方・在り方と、最後に未来への宣言をする

大事な結論はシンプルにしましょう。長く話しても、面接官には伝えきれません。本当に伝えたいことは、よりシンプルにまとめましょう。

結論をシンプルに出来ない人は、今考えている回答に対して「何故?」と問いかけてください。4~5回繰り返すと、きっと「かっこいいから」のような、シンプルで抽象的なものになるはずです。その言葉を使いましょう。

生き方や在り方は抽象的で、力強いもので良いのです。ただし、抽象的なので、自分の言葉で説明できるようにしましょう。

例えば、生き方が「カッコいい生き方」であれば、「初心を忘れずに泥臭く働ける人」と言った、自分なりの解釈で話せるようにしておきましょう。面接で聞かれやすいです。

面接で話す目安は、大体1つの質問につき1~3分です。300~900文字くらいに広げられる話を選んで、ノートに書き出しておきましょう。できたものは丸暗記するのではなく、なんとなく言えるように繰り返し練習します。

丸暗記は緊張したときに危険です。真っ白になったら何も言えなくなります。その状況を避けるために、声に出して話す練習を繰り返しやりましょう。その練習が模擬面接です。

さらに、丸暗記は話し方が「朗読している風」になりやすいです。それは聞く側にはよく分かります。感情も感じられにくくなるので、多少言葉が変わっても、気持ちを込めて相手に感情が伝わるように話すことを意識してください。

はじめにもお話しましたが、就活面接は「企業に自分の可能性を感じさせる場所」です。これだけは、最低限意識して考えましょう。

①自己PRをお願いします。

自己PRは、あなたの可能性を企業に感じさせることが重要です。

それは過去の体験・経験・事実・実績から「活躍している姿、働いて成果を上げている姿、問題を解決してくれている姿を相手にイメージさせる」ことです。それがひいては、投資対象として適正だ、ということのアピールになります。

なので、自己分析が終わっていることが前提です。それをやり切れていない人には、企業を納得させられる自己分析は作れません。

やり方が分からない方は、『【就活生必見!】思わず採用したくなる自己PRの全て』の項目2-1から読まれることをおすすめします。

回答は、先に最低3つは考えておくことをおすすめします。企業の求める人物像によって、使い分ける方が、毎回0から考えずに済みます。その時間がなくなったら、その分だけ企業のことを知る時間に時間を割けます。時間配分も就活における勝負のうちです。

話の構成は「PREP+F」を意識しましょう。PREP+Fは以下の通りです。

Point具体的な結果や成し遂げたことは何か?(数字で示せるエピソードを選ぶこと)
Reason以前はどういう状況だったのか?それを踏まえて、何故取り組もうかと思ったのか?(目的・価値観から考えよう)
Example具体的な取り組み、改善のために実施した工夫など
Point取り組みによって状況はどう変わったのか?改善後と比べて結果は?(最初のPointとつながる。こちらも具体的な数値・数字で示すこと)
Future自分の生き方・在り方からくる、コミット・宣言

この構成で大事なことは、Futureの前までの話が一周していることです。結論から始まり、結論に戻ってくると、話の軸に一貫性が生まれます。すると、伝えたいことが分かりやすくなり説得力も増します。 

また、最初のReasonから2回目のPointまでは落差(つまり、before⇄after)を意識しましょう。同じ状況下で「0だったものが1に変わった」という結果より、0から10に変わったという結果の方がすごいですよね。
 
その落差こそが、あなたの強みや頑張ったことをより強く伝えるための力になります。どれくらい苦労したのか、何を具体的に頑張って素晴らしい結果を生み出せたのか、より落差がでるように言葉を選びましょう。
 
また、より客観的に伝えるために、必ず「数字」を入れるようにしましょう。
 
言葉だけであなたの凄さを伝えるのには、限界があります。「すごく頑張った」と話して、あなたと同じイメージを相手が持てると思いますか?
 
言葉だけでは主観がどうしても入ってしまいますし、感じ方も人それぞれです。「すごく頑張った」ことを、相手と共有するのはなかなか難しいです。
 

しかし、数字でしたらどうでしょう?数字は平等な基準で、誰が言っても「1」は「1」です。

Aさん「イベントでたくさんの学生を集めた」
Bさん「イベントで1,000人の学生を集めた」

どちらの方が伝わると思いますか?「1,000人」と数字を入れて答えたBさんですよね。Aさんの「たくさん」がBさんと同じ「1,000人」だったとしても、数字があるのとないのでは、こんなにも頑張りの伝わり方が変わります。

数字は客観的に結果を伝えることができます。抽象的で曖昧なエピソードは、最近のことであろうが、昔のことであろうが使えません。期間・人数・売り上げ・規模、なんでもいいです。数字を入れることを意識しましょう。

数字を入れる1番の利点は、凄さを客観的に伝えられることです。そこを意識してください。

②学生時代に1番頑張ったことは何ですか。(ガクチカ)

ガクチカは、自己PRの言いかえです。

先ほども書きましたが、企業はなるべく優秀な学生を入れたいと思います。なぜなら、採用から教育まで膨大なお金を投資しなくてはいけないからです。では何でそれを判断すればいいのか、というとその人の「業績」です。

しかし、業績と言っても多くの学生は売り上げを示せるような経験をしていません。アルバイトくらいしか働いたことがないのだから、当然のことです。それは企業も分かっています。

だから、代わりに「学生時代に1番頑張ったこと」を聞くのです。

「どんなことに頑張れるのか」「どれだけの結果をだせるのか」、ひいては「会社に入った時にどのような頑張りを見せてくれるのか」「語っている内容に信憑性や根拠はあるのか」を見ています。働き始めたときにどのように動いてくれるのか、イメージさせられれば良いのです。

頑張ったことの結果だけでなく、経過を具体的に話しましょう。苦しかったこと、大変だったことを挙げ、そこからどのような素晴らしい結果になったのか、落差をわかりやすく提示しましょう。

面接官がイメージできるように話しましょう。伝わらないと、意味がありません。自己RPRと同じく、結果に数字などの客観的データを入れることで、根拠をつくることができます。

どんな苦労があって、どう乗り越えて、結果どうなったのか、これからどうしていきたいのか、を面接官が想像できるように話しましょう。

大事なことは相手に「可能性」を示すことです。

③あなたの強み(長所)を聞かせてください/あなたの弱み(短所)を聞かせてください。

強み/長所

企業は「この人の長所はうちの会社で活かせるのか」「この人の強みはうちの会社と合っているのか」という、マッチ感を見極めようとしています。

苦手なことをすると苦労しますし、時間がかかります。でも、得意なことならすんなり入り込めますし、何より早く終わります。企業からすれば、あなたの力を最大限利用したいわけですから、あなたの長所を活かして仕事を任せた方が良いのは当然です。

会社の仕事内容やミッション、求める人材などを見た上で、最も活かせる長所を選んで話しましょう。

その上で、その長所を1番アピールできるエピソードを加えます。エピソードは、あなたの再現性のアピールです。企業からしたら長所1つだけでは信用しづらいです。実際にその長所が活かせたこと、その結果を聞けばそれが根拠となり、面接官はあなたが実際に企業の中でそれを活かす姿を想像しやすくなります。

あなたの長所が活かせる瞬間を、想像させるつもりで話しましょう。

長所が分からない人は、家族・恋人・友人に聞きましょう。他人から見た長所は、企業から見た長所です。面接は他己判断なので、他人から見た自分でアピールしましょう。

弱み/短所

この質問は、あなたが弱みをどのように認識しているのか、それに対してどう対処しているのかを見ています。

弱み・短所とは、あなたの伸びしろ・可能性です。弱みはあなたの今の問題点です。しかし、企業が気にしているのはその弱みではなく「そこに対してどのようなアプローチをしているのか」なのです。

弱み自体は素直に答えてください。あなたが実際に思っている悩み、自分に足りないものを正直に話しましょう。ただし、それだけで終わるのではなく、その弱みに対してどう向き合っているのか、どう対処しているのかを具体的にしましょう。

例えば、あなたが記憶力に自信のない人だとしましょう。「私の弱みは記憶力です。人の名前をすぐに覚えることができません。」と素直に答えましょう。そこで終わるのではなく、「なので、私は忘れないようにするために、メモを取ったり、挨拶の際に名前をつけるようにしています。」と実際にやっている対処法を話しましょう。そしてさらに、「そのことを実践したおかげで、アルバイト先にスタッフさん20人を1週間で覚えることが出来ました」と結果を話します。

すると面接官は、「この子は苦手なことに対しても、自分なりに対処して克服しようと努力できる子なんだな」と思われ、好印象になります。

大事なことは「弱みに対してどのように克服しようとしているのか」「結果その方法は効果があって、これからも弱みに向き合っていけるのか」を示すことです。 

長所/短所が分からない場合

長所や短所が思いつかない人は、家族や友人、恋人、先輩や後輩など、最低10人に対してあなたの長所・短所を聞いてみてください。
 
全部で長所を100個、短所は50個集めてください。特に短所は、ストレートに言ってもらいましょう。
 

短所を改善すれば、あなたはもっと素敵で魅力あふれた人になることができます。その可能性が短所なのです。だから、短所は自分をより魅力的にするための材料だと思いましょう。長所は、そのまま今ある自分の魅力なのだと受け入れましょう。

短所はあなたへの否定ではありません。伸び代・可能性であることを意識しましょう。

④挫折したこと/失敗体験を聞かせてください。

挫折したこと/失敗体験は、短所・弱みを聞く質問に似ていますが、少し違います。

社会人として働き始めると、失敗して壁にぶち当たる経験は必ずといっていいほどあります。面接官の人たちには、それを実体験として知っています。その時に立ち向かい、しっかりと成果が上げられる人なのか、というのは重要な素質です。

この質問は、あなたが壁に直面した時にどのように乗り越えるのか、挫折したときにどう頑張れるのか、さらにその中でどのような成果が上げられるのか、を見ています。過去の挫折や失敗経験から、どんな風に考えて、どのように行動して、どれだけの成果を上げられるのか、その再現性を見ています。

「壁にぶち当たったから頑張りました!」では不十分です。どのように努力したのかを具体的に話し、最後はどんな結果が出たのかをしっかりと面接官にアピールしましょう。その時、成果に具体的な数字・数値を入れて話しましょう。

繰り返しにはなりますが、客観性がでて、根拠として強く面接官に伝わります。

「苦労した・大変だった」で終わってはいけません。大変な状況でも、これだけの成果が上げられるんだと示せたら、面接官の印象に残るはずです。あなたがもし面接官だったら、苦労話だけで終わる人よりも、成果までしっかり話せている人の方に可能性を感じませんか?

全ては「可能性」を見せることです。自分が面接官だったら、という視点は常に忘れないようにしましょう。

⑤自己紹介をお願いします。

自己紹介は就活生にとってチャンスになる質問です。なぜなら、面接の質問の中で唯一こちら側からアピールしたいきっかけをつくることが出来るからです。

自己紹介は話す内容を指定されない限り、どんなことを話しても良い時間です。だからこそ、あなたがアピールしたい話題、聞いてほしい情報などを少しだけ盛り込みましょう。

部活の話であなたがアピールしたいのであれば、「私は6年間野球部に所属し、○○大会で優勝したことがあります」などと話すと良いでしょう。

それをきっかけに、面接官の方が部活のことを突っ込んでくれれば、ラッキーです。チャンスを作るためにも、少しだけ話のきっかけを仕込んでおきましょう。

ここでさらに良くなるテクニックとしては、最後に「後程お話しできればと思います」と一言加えてみましょう。面接官に「それがあなたが伝えたいことなんだ」ということがより印象的に伝わります。聞いてくれる可能性も上がるので、ぜひ実践してみてください。

⑥今後のキャリアプランはありますか。

この質問は、あなたが未来をどう描いているのかを聞いた質問です。 

あなたがどこまで具体的に考えているのか、この子は将来何になりたいのか、それはこの会社で達成できるのか、を企業は見ています。
 
自分の未来を具体的に説明するには、企業研究は必須です。企業ごとに、入社して何年後にはどんな仕事を任されるのかをよく調べましょう。それと照らし合わせて、自分のなりたい姿になるには何をすべきか、細かく考えましょう。
 
キャリアプランは仕事をどこまで理解しているのか、学生が実際どのようになりたいのかを見ています。なにより、どれだけの思いを持ってこの選考に臨んでいるのか、志望しているのか、をイメージするために聞いています。そうなることが絶対ではなく、あなたの本気度・覚悟を知りたいのです。
 
あなたの本気を具体的な取り組み、キャリアプランで示してあげてください。 

⑦今までで一番嬉しかったこと/悲しかったこと/悔しかったこと/感動したこことを教えてください。

これらの質問は、どのような場面で感情が揺れるのか、ひいてはあなたの「人柄」を見ています。

どんな瞬間に喜んで、どんな場面で泣いて、どんな結果に悔しがって、どんな情景に感動するのか、というのは人によって様々です。なぜなら、その人の生き方や経験が違い、性質や性格等が違うからです。

その違いに、あなたの性格や人柄、価値観が見えてきます。企業はそこを見ていて、これから一緒に働く仲間としてふさわしいのか、会社にマッチしているかを見ています。

企業の価値観を調べ上げて、その価値観にあったエピソードを選びましょう。価値観は企業ビジョンやミッション、代表の言葉、採用メッセージ、求める人材に書かれていることが多いです。必ず読み、この企業はどのような人柄の人を求めているのかを探りましょう。

そこに合わせて、自分の経験の中で企業と合ったエピソードは何かを選びましょう。その中で感じたことを素直に話し、何を学んだのか、その経験が企業の中でどう生かせるのか、まで含めて話すと、面接官はあなたの可能性を感じてくれます。

大切なのは、あなたの人柄や価値観を伝え、相手に「企業(=自分たち)に合っている」と感じさせることです。あなたの気質や性格が伝われば、社内でどのように立ち振る舞えるのか、お客様に対してどのようにアプローチ出来るのかを想像する要素となります。

会社の中で上手に立ち回り、あなたが売り上げを出していく可能性のある人柄であるとアピールしましょう。

⑧最後に質問はありませんか?(逆質問)

逆質問は、あなたが自由に話せる質問の1つです。企業としてはあなたがどのようなことを気にしているのか、企業を選ぶ選択軸として何で判断しているのかを見極めようとしています。

社員さんと直接話せるよい機会でもあります。 自分で調べて分からなかったことなどは、社員さんに聞いてしまいましょう。

「分からないことが分からない人」は、受ける企業をよく調てください。ホームページや説明会だけでは、全てを理解することはできません。気になったことはノートに書いておくなどして、まとめると分かりやすいです。

さらに言えば、OB・OG訪問をすると質問の濃さを深めることができます。OB・OG訪問で聞いたことに対して質問すると、面接官からすれば、あなたが積極的にここの企業を知ろうとしてくれている、と思ってくれるでしょう。それは本気で向き合ってますよ、というアピールになります。

質問での答えは次の面接に活かせることもあるので、この機会をフル活用しましょう。 質問は必ず事前に作っておきましょう。

ただし、グループ面接の場合は1回の面接の時間が決まっていることもあるので、1人で長い時間とってしまうのは良くありません。周りの様子を見つつ、他の人と同じくらいの時間内で聞ける質問を選びましょう。 

最後に…落ちても気にしない心意気

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画像:hot-space.org

どんなに面接対策をしても、選考を通らないことは当然あります。あなたも選んでいるように、面接官もあなたを選んでいます。あなたと企業にも相性はあります。

それに、採用は基本落とすものです。最初は40人いても、内定まで到達するのは5人とかだったりします。大半の人が落とされるのですから、可能性は誰にだって存在しています。採用は恋愛に近いのです。どんなにアピールを並べても、付き合うまでにいけるかどうかは相手次第ですよね。内定を頂けるか否かは相性でもあるのです。 

だからこそ、落ちても「この会社とは縁がなかったんだな」くらいに思うのが大事です。
 
もちろん悔しい思いや、つらい気持ちは分かります。しかし、落ち込んだ気持ちを引きづりながら他の企業の選考を受けても、暗い人を採用するわけありません。チャンスをどんどん逃していきます。
 
そのためにも反省や改善点を考えることは必ずしましょう。その反省点が次の成功につながります。しかし、気持ちはしっかり切り替えて、次の選考に臨みましょう。
 
それでも切り替えられない人は、パーッと遊んでください。好きなことをしましょう。友達に会いに行きましょう。就活塾など学生が集まる団体に所属しているのであれば、そこに行きましょう。
 
就活は団体戦です。人脈と連携をうまく使いこなしたものが勝ちます。今一人で戦っているのであれば、ぜひ就活仲間を見つけてください。就活生のコミュニティは、調べれば結構存在しています。あなたにあった形で逃げられる場所を作ってください。
 
そしてみんなで納得のいく内定を勝ち取りましょう。
 

まとめ

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画像:magazine.campus-web.jp

面接で重要なのは「当たり前の徹底」と「話の軸の一貫性」、そして「あなたであるという証明」です。
 
相手は人です。企業内で共有している基準はあれど、面接官にも感情はあるし私情も入ります。面接で対面した全ての人に「この人と一緒に働いてみたい」と思わせることができたとしたら、選考は順調に通っていくはずです。
 
最後に「あなただけなんだ」と思わせられたら、企業にやる気が伝わり、その結果として内定が出るでしょう。
 

そのためにどうすればいいのか、あなたも自分で考えてみてください。あなたの魅力、セールスポイントをアピールできるのは、あなただけです。良い武器を持っていても、使い方を間違えればただの鉄クズです。

あなたしか持っていない武器をどう使いこなすのか、その魅力を披露するための場所をどうやってもぎ取るのかは、あなた次第です。当たり前の徹底と武器磨きを続け、社会人との言葉のキャッチボールを楽しんでください。

最終更新日:2018年5月14日
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佐々木 英雄
執筆者

佐々木 英雄

2013 年、株式会社しるべを設立。大学生を主な対象に、即戦力人財育成のための教育事業を無償で提供。創業以来約 200 名に及ぶしるべの卒業生の就職内定率は 100%。親身に学生に接することから、指導を受けた学生に、「情熱が服を着て歩いている」と言われるように。 しるべの教育カリキュラムは実践環境と座学を通じて、徹底的に“結果にコミット”する力を養い、「目標設定力」「挑戦するメンタリティ」「自己分析力」を高い次元で習得させることが特長。

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人気スタイリスト。日本最大級のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」主宰。これまでに著書は5冊出版。累計8万部を突破。読売新聞、朝日新聞、NHK、TBS、テレビ朝日、フジテレビなどメディア出演も多数。

小早川 渉

小早川 渉

パーソナルトレーナー、パワーリフター。パワーリフティング全日本選手権11度優勝、2017年12月現在スクワット日本記録(327.5kg)の保持者。2017年世界選手権6位はじめ、オリンピックに相当するワールドゲームズに2度出場。トップレベルの現役選手でありな...

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