Windowsタブレットおすすめ!プロの逸品&口コミランキング10選
「Windowsタブレットが欲しいけれど、種類がたくさんあってどれを買ったら良いかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。
Windowsタブレットは国内海外問わずさまざまなメーカーから販売されています。ただ一口に言っても、購入者の使用シーンや目的によって最適なアイテムは異なってきます。
そこで今回は、キャリア20年でテレビや雑誌でも活躍するITライター・柳谷智宣さんにおすすめのWindowsタブレットをご紹介します。
ポイントを絞っていけば、たくさんのモデルの中からご自分にあったWindowsタブレットを見つけることができますよ。
柳谷智宣 のプロフィール
キャリア20年目のITライター。2017年Microsoftの「Windows Insider Meetup in Japan 2」に登壇。TV出演や新聞・雑誌の取材など、様々なメディアで情報を発信中。著書『クラウドの達人はなぜChromeを使うのか』ほか多数。WEB『ITライター柳谷智宣』
この専門家の他の記事を見る1.ITライターおすすめのWindowsタブレット
始めに、ITライター・柳谷智宣さんがおすすめするWindowsタブレットから紹介していきます。
おすすめ
Pro
『Surface Pro』は、Windowsが提供する『Microsoft(マイクロソフト)』のタブレットです。
本体とは別売りのタイプカバーを購入すれば、上の画像のようにPCのような使い方も可能な便利な仕様です。2018年10月にはシリーズ最新モデル『Surface Pro 6』が発表され、各メディアで報道されました。
こちらのアイテムは、どこをとっても高品質な点が最大の魅力です。
柳谷智宣さんさんレビュー

絵が描けるほど感度のよいタッチパネルも大きな魅力です。特にペンの感度が素晴らしいので、キーボードではなく手書きでメモをしたい方におすすめですよ。
SIMフリーのモデルがあるのも嬉しいポイントですね。LTEを利用すればWi-Fi環境に縛られずに利用できるので、便利ですよ。
サクサクした動作が可能な最大16GBのメモリ。動画をたくさん保存できる最大1TBのストレージ。フルHDを遥かに超える高精細な2,736×1,824の解像度。どの数値も高い水準を示しています(各数値の見方については後ほど分かりやすく説明します)。
最大13.5時間と他のタブレットより長いバッテリー駆動時間も嬉しいポイントですね。
Surface Proの詳細 | |
画面サイズ | 12.3インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 最大16GB/最大1TB |
通信方式 | SIMフリー(モデルによる) |
解像度 | 2,736×1,824 |
メーカー希望小売価格 | 150,984円(税込)〜 |
2.Windowsタブレットの選び方
以下では、さまざまモデルが販売されているWindowsタブレットを選ぶ際の4つのポイントを見ていきましょう。
(1)画面サイズ
Windowsタブレットは7インチから13インチ超までさまざまな画面サイズのものが販売されています。あなたが使用するシーンを思い浮かべながら、最適な大きさのものを選びましょう。
電車内で漫画を読んだり電子書籍を読んだりする方には、あまり大きなサイズのものはおすすめできません。狭い環境でも楽に取り出し使うことができる7〜9インチのものが良いでしょう。
キーボードやマウスを併用して仕事用に使う方であれば、ある程度の大きさがある方が使いやすです。11インチ超のものがおすすめですよ。
(2)基本性能
Windowsタブレットは、PCと同様にメモリやストレージの量によって動作速度やデータ保存容量が変わります。
メモリ:動作の滑らかさを決める
メモリは、動作の滑らかさに影響する値で、いわばWindowsタブレットにおける作業机の大きさを表します。
この値が大きければ、アプリの立ち上げやデータの読み込みを行う作業机がそれだけ大きいことを意味するので、さまざまな動作を同時に、また迅速に処理することができます。
仕事などでたくさんのアプリやウェブページを同時に立ち上げて使用するような方は、4GB以上のメモリを持つモデルがおすすめです。
ストレージ:保存容量を決める
ストレージは、データを保存する容量を表します。この値が大きいほど、画像や動画などのデータをより多く保存することができます。
たくさん動画を保存したい方や仕事用に使用する方であれば、64GB以上のストレージを持つモデルがおすすめです。
(3)解像度
解像度はディスプレイの精細さを表す値です。この値が大きいほど、高精細なディスプレイだと言うことができます。
SNSなどを利用するテキストを主に見る方は解像度 1,280×800 程度のもので十分ですが、動画や画像を綺麗に見たい方は 1,920×1,080 以上のモデルがおすすめです。
仕事用にWindowsタブレットを使う方も 1,920×1,080 以上のモデルが良いでしょう。
(4)通信方式
Windowsタブレットは、Wi-Fi版とSIMフリー版の2つの種類があります。
Wi-Fi版
Wi-Fi版は、Wi-Fiが使える環境でないと通信することができません。
レビューによれば、このモデルの場合、Wi-Fi環境がある特定の場所でのみ使用する専用機としてWindowsタブレットを使用しているケースが多いです。具体的には、自宅におけるゲーム用や職場における接客用などで使われています。
SIMフリー版
SIMフリー版では、Windowsタブレットに好きなSIMカードを挿入して使用することができます。SIMカードとは、データ通信に必要なICカードのことを言います。
レビューによれば、このモデルの場合、多くの方が格安SIMと呼ばれる月額料金が安価な通信業者が提供するSIMカードを使いLTE通信を利用しています。
LTE通信を利用すれば、Wi-Fi環境がない場所でもネット通信を行えるので、仕事用などにWindowsタブレットを使う方にはSIMフリー版がおすすめです(SIMフリー版でもWi-Fi通信は可能です)。
参考:kakaku.com
3.Windowsタブレット人気ランキング10選
ここからは、『プロの逸品』がお届けするWindowsタブレット・人気ランキングをご紹介します。
YOGA Tablet 2 Windows
『Lenovo YOGA Tablet 2 Windows』は1984年に設立された中国のPC・スマートフォンメーカー『Lenovo(レノボ)』のWindowsタブレットです。
その最大の特徴は、独特の形状にあります。机の上などで自立するほか、傾斜をつけて平置きすることやフックなどに吊り下げることもできます。
オフィスでの文書作成・電車内での読書・キッチンでのレシピ確認などさまざまシーンに合わせて使いやすいように形を変えられるのは便利ですね。
またLenovo独自の『AnyPenテクノロジー』という技術を採用しており、鉛筆やボールペンなどどんなペンでも操作できる点も嬉しいポイントです。
レビューには「独特のかたちで使いやすい」と、その形状を評価するコメントが寄せられています。
Lenovo YOGA Tablet 2 Windowsの詳細 | |
画面サイズ | 8.0インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 2GB/32GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 1,920×1,200 |
メーカー希望小売価格 | 56,471円(税込) |
TransBook T100TA-DK532GS
『ASUS TransBook T100TA-DK532GS』は、1989に設立せれた台湾のPC・スマートフォンメーカー『ASUS(エイスース)』のWindowsタブレットです。
その最大の特徴は、大容量のストレージです。
32GBや64GB、大きくても256GBのタブレットが多い中、このモデルでは532GBを実現しています。テキストデータや画像のみならず、動画も十分に保存できる容量です。
また、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使える「2in1」タイプで、キーボードもセットになっているのは嬉しいポイントですね。大容量のストレージに加えて、ビジネスマンに便利な仕様です。
レビューには「外出先での仕事で使っている」とのコメントがあり、ビジネスシーンで使われている様子がうかがえます。
ASUS TransBook T100TA-DK532GSの詳細 | |
画面サイズ | 10.1インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 2GB/532GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 1,366×768 |
メーカー希望小売価格 | 59,800円(税込) |
TransBook T90CHI-3775
『ASUS TransBook T90CHI-3775』は、2位で紹介した『ASUS TransBook T100TA-DK532GS』の別モデルです。
最大の特徴は、その絶妙なサイズ感です。8.9インチの画面は、電車や車の中などの狭い環境でも邪魔にならない大きさながら、メールや企画書作成などのテキスト入力を行うには小さすぎないサイズです。
下の画像で見られるようにキーボードのサイズ感も絶妙で、タブレットを併用するキーボードでありがちな「小さすぎてタイピングしづらい」ことがない適度な大きさとボタン間隔があり、「PCのキーボード並みに打ちやすい」とのレビューが寄せられています。
キーボード込みで748gと1kgを切る重量も、持ち運びするのに楽な軽さですね。
レビューにはキーボードの打ちやすさを評価するコメントの他、「コンパクトで軽い」とのそのサイズ感を評価するコメントが寄せられています。
ASUS TransBook T90CHI-3775の詳細 | |
画面サイズ | 8.9インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 2GB/64GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 1,280×800 |
メーカー希望小売価格 | 32,000円(税込) |
YOGA Tablet 2 Windows SIMフリー
『Lenovo YOGA Tablet 2 Windows SIMフリー』は、1位で紹介した『Lenovo YOGA Tablet 2 Windows』のSIMフリー版です。
使いやすい独特の形状はそのままに、SIMフリーでWi-Fi環境のないところでも通信が可能になっている点がこのモデルの最大の特徴です。格安SIMカードを購入すれば、月数百円程度からLTE通信ができるようになります。
「IIJmio(アイアイジェイミオ)のSIMカードを使っている」「FREETEL(フリーテル)で接続している」などのコメントがレビューに寄せられており、格安SIMを利用して通信を行なっている様子がうかがえます。
約15時間とWindowsタブレットの中では比較的長いバッテリー駆動時間も魅力的ですね。
Lenovo YOGA Tablet 2 Windows SIMフリーの詳細 | |
画面サイズ | 10.1インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 2GB/32GB |
通信方式 | SIMフリー |
解像度 | 1,920×1,200 |
メーカー希望小売価格 | 41,400円(税込) |
YOGA BOOK ZA160003JP
『Lenovo YOGA BOOK ZA160003JP』はコンパクトな形状が最大の特徴のWindowsタブレットです。
キーボードとディスプレイが一体になった「2in1」タイプながら、689gと1kgを大きく下回る重量と、1cmを切る9.6mmの薄さを誇ります。「2in1」タイプとしてはこの人気ランキング中最も軽量かつ薄型のWindowsタブレットです。
SIMフリーでLTE通信に対応している点も嬉しいポイントですね。
レビューには「薄くて軽い」「かさばらない」とそのコンパクトさを評価するコメントが寄せられています。
Lenovo YOGA BOOK ZA160003JPの詳細 | |
画面サイズ | 10.1インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 4GB/64GB |
通信方式 | SIMフリー |
解像度 | 1,920×1,200 |
メーカー希望小売価格 | 53,874円(税込) |
mouse WN802
『mouse WN802』は2006年に設立された日本のパソコンメーカー『マウスコンピューター』のWindowsタブレットです。
最大の特徴は、この人気ランキング中最軽量の313g(≒りんご1個分)という軽さです。ディスプレイも8インチと、全体としてコンパクトにまとまっています。
また2GBのメモリ・32GBのストレージと、軽さに加えてタブレットとして最低限必要な基本性能もきちんと備えています。micro SDXCカードに対応していて、ストレージ容量を増設できる点も嬉しいポイントですね。
1年間無償修理保証と24時間365日の電話サポートがある点も魅力的です。
レビューには「軽い」「持ち運びやすい」とそのコンパクトさを評価するコメントが寄せられています。
mouse WN802の詳細 | |
画面サイズ | 8.0インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 2GB/32GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 1,280×800 |
メーカー希望小売価格 | 25,980円(税込) |
Miix 2
『Lenovo Miix 2』はバランスの良さが特徴のWindowsタブレットです。
2GBのメモリ・64GBのストレージ・1,280×800の解像度・8インチの画面サイズ・10時間のバッテリー駆動時間と、特別優れた部分はないですが、どの部分も平均的な水準を満たしておりバランスの良い設定がなされています。
また、発売当時タブレットとして世界最軽量を記録した349gという軽さ、8.35mmという1cmを切る薄さを兼ね備えたコンパクトなボディも魅力的です。
顔認証機能を備えている点も嬉しいポイントですね。
レビューには、「今のところベストバイ」「使いやすい」と高評価のコメントが寄せられています。
Lenovo Miix 2の詳細 | |
画面サイズ | 8.0インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 2GB/64GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 1,280×800 |
メーカー希望小売価格 | 34,800円(税込) |
Hi10 plus
『Chuwi Hi10 plus』は2004年9月に中国の香港で設立されたPCメーカー・『Chuwi(チューワイ)』のWindowsタブレットです。
最大の特徴はコストパフォーマンスの良さです。
約2万円という安価ながら、フルHDの1,920×1,200という高解像度・ サクサク動く4GBのメモリ・10.8インチの比較的大きな画面を備えています。また128GBまでのMicro SD拡張カードに対応し、バッテリー駆動時間も8時間を実現しています。
高級感のあるメタルフレームを採用している点も嬉しいポイントですね。
レビューでは「価格以上の価値がある」「思ったよりサクサク動く」とコストパフォーマンスの良さを評価するコメントが寄せられています。
Chuwi Hi10 plusの詳細 | |
画面サイズ | 10.8インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 4GB/64GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 1,920×1,200 |
メーカー希望小売価格 | 19,737円(税込) |
Mobile Studio Pro 16
『Wacom Mobile Studio Pro 16』はペンタブレットで国内シェアトップを誇る日本のメーカー『Wacom(ワコム)』のWindowsタブレットです。
最大の特徴はその性能の高さです。3,840×2,160という、この人気ランキング中圧倒的な高解像度を誇るディスプレイと、8GBのメモリを備えており、細かなペンの動きにも対応することができます。
その実力はプロのイラストレーターや画家からも評価を受けており、実際にイラスト制作の仕事で使われるほど信頼を得ています。
256GBと大容量のストレージがある点も魅力的ですね。
レビューには「アニメ制作で使っている」「異次元の描き心地」と、実際にイラストやアニメ制作の現場で使用している様子がうかがえます。
Wacom Mobile Studio Pro 16の詳細 | |
画面サイズ | 15.6インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 8GB/256GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 3,840×2,160 |
メーカー希望小売価格 | 285,120円(税込) |
VivoTab Note 8
『ASUS VivoTab Note 8』はペン使いにとって魅力的なWindowsタブレットです。
付属のスタイラス(=ペン)はタブレット本体に収納できる上、ディスプレイは1,024段階の筆圧や傾きを検知する高機能を備えています。
また9位で紹介したWacom社の『Wacom feel IT technologies』というデジタルペン入力システムを導入しており、紙に描いているような描き心地を実現しています。
約12時間という長いバッテリー駆動時間も嬉しいポイントですね。
レビューには「コスパ最高」「高スペック」と高評価のコメントが寄せられています。
ASUS VivoTab Note 8の詳細 | |
画面サイズ | 8.0インチ |
基本性能(メモリ/ストレージ) | 2GB/64GB |
通信方式 | WiFiのみ |
解像度 | 1,280×800 |
メーカー希望小売価格 | 49,800円(税込) |
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