ズボンプレッサーおすすめ!家事の達人愛用品&人気ランキング10選
今回特集するアイテムは「ズボンプレッサー」。
ズボンプレッサーといえば、ビジネスホテルなどで利用したことがあるという方もいらっしゃると思いますが、「わざわざ自宅では…」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
ズボンプレッサーはアイロンがけの手間やクリーニング代を少し節約したい皆さんの救世主になりうるアイテムです。
そこでまず、生活を彩る“整理のプロ”、伊藤美佳代さんにおすすめのズボンプレッサーを教えていただきました。
また「一体何を基準に選べば…?」という方のために今回は、ズボンプレッサーの選び方について詳しくご紹介いたします。
伊藤美佳代 のプロフィール
整理収納・照明アドバイザーとしてセミナーやメディアを通じて情報を発信中。著書『スッキリ心地よく暮らす プロ5人のおうち収納テク』ほか。WEB『笑顔あふれる住まいづくり』
この専門家の他の記事を見る1.整理のプロおすすめのズボンプレッサー
まず最初に整理収納・照明アドバイザー、伊藤美佳代さんおすすめのズボンプレッサーをご紹介いたします。
おすすめ
衣類スチーマー
こちらは『パナソニック』の衣類スチーマーです。
衣類スチーマーは、高温のスチームをハンガーにかけたままの衣類に吹きかけ、簡単にシワ伸ばしができる時短家電です。
そして、しっかり衣類のシワが取れるのはもちろん、衣類のにおいケア(約90%脱臭)、除菌(99%除菌)も可能な多機能スチーマーです。
伊藤美佳代さんレビュー

使用のシーンが多いかなということでご紹介させていただきました。
このアイテムはアイロン台を使用してプレスすることも可能。小回りが利くため、自由自在に動かすことができ、細かい部分にも使いやすいです。
また気になるにおいケアの他、除菌効果まであるため、中々クリーニングに持って行く時間がない忙しい方にもおすすめのアイテムです。
このアイテムは軽く、立ち上がりも早いため、「忙しい朝にもストレスなく使用できる」と口コミでも話題のアイテム。ズボンプレッサーではありませんが、代わりにシャツやジャケット、ネクタイなどにも使用可能です。
「スメルハラスメント」なんて言葉もあるくらいですから、消臭効果が期待できるスチーマーは汗や加齢臭などのにおいケアにもってこいのアイテムかもしれません。
※こちらの『NI-FS360』は生産終了しました。ただこの機種と同じようにスチーマーとしてだけではなく、アイロンとしても使用できるアイテムに『パナソニック 衣類スチーマー NI-FS540』があります。
パナソニック 衣類スチーマー NI-FS360の詳細 | |
メーカー | パナソニック(Panasonic) |
サイズ | 幅7×高さ14×長さ15cm(コードブッシング含まず) |
メーカー希望小売価格 | 8,150円(税込) |
2.ズボンプレッサーの選び方
では、ここからはズボンプレッサーの選び方について詳しくご紹介していきます。
2-1.メーカー【コルビー・ツインバード・東芝】
ズボンプレッサーを販売しているメーカーは数が少なく、評価の高いアイテムを販売しているメーカーは3つに絞られます。
メーカーにより、それぞれ特徴がありますので、製品で選ぶよりまずはメーカーの特徴を抑えておくと選びやすくなると思います。
コルビー
『コルビー』は、ズボンプレッサー業界最大手の英国メーカーです。衣類へのダメージを最小に抑えるため低温(60度)で時間をかけシワを伸ばし、きれいな折り目を付けます。
インテリアの1つとしても違和感のない外観にこだわり、そのため、他社メーカーと比較すると高額です。ですが、国内人気は非常に高く、一流ホテルなどで利用できるズボンプレッサーはほとんどが『コルビー』製品とのことです。
ツインバード
『ツインバード』は日本メーカー。『コルビー』とは違い、短時間で仕上げることに重きを置いているメーカーです。そのため、『コルビー』と比較し高温(約70度)でプレスすることになります。
アイロン(低温で120度)ほど、高温になるわけではありませんが、15~30分ほどずっとその温度でプレスすることになりますので、できるだけスーツに負担をかけたくないという方は注意が必要かもしれません。
ただ、『ツインバード』はズボンプレッサーに限らず価格の安い家電を開発しているメーカー。そのため、できるだけ価格を抑えたいという方におすすめです。
東芝
大手家電メーカーである『東芝』は低価格帯のものから高価格帯のものまでバランスの取れたアイテムを販売しています。
気になるプレス温度ですが、75度と『ツインバード』以上に高温です。ただ、『東芝』はこの熱による消臭や除菌効果に力を入れており、実際に消臭効果のあるズボンプレッサーは非常に人気を集めています。
タイマー時間を調節することもできますので、スーツの厚みに合わせてプレス時間を調節し、スーツを痛ませにくい使用方法も可能です。
2-2.【縦型・横型】
ズボンプレッサーには縦型だけではなく、横型もあります。ただし、現在、横型のズボンプレッサーを販売しているのは『東芝』だけのようです。
横型は基本的にホテルなどの据え付け用に開発されたものともいわれており、使用の際場所をとること、常に出しておくのは邪魔になるため出し入れが面倒などの理由であまり主流ではありません。
ですが、横型タイプにもメリットがあり、しっかりとシワが伸びているか、折り目があっているか、簡単に調整しプレスすることができます。
ズボンプレッサーは1日履いてシワの大量に入ったズボンを折り目やシワをきれいに整えプレスしないといけないため、失敗すると、スーツに変なシワがはいってしまうことも…。そのため、縦型よりも調整がきく横型の方が簡単という声も多いです。
とはいえ、縦型でも失敗しにくい工夫がされた製品も数多くありますので、あまり場所を取らない縦型を選ぶことをおすすめします。
2-3.時間の長さ
プレスする時間は長くて30分ほどですが、中には10分程度で終わるタイプもあります。これも先ほど紹介したようにメーカーで違いがあります。
低温でゆっくりプレスする『コルビー』は30分と長く、『ツインバード』は短時間(10分)でプレスできることを売りにしています。
わずかな差に感じるかもしれませんが、前日の夜にプレスし忘れたり、当日の朝にプレスする場合、短時間で終わるほうがいいという方もいらっしゃると思います。
ただし、短時間でプレスするということは厚みのあるスーツの場合、プレス時間が足りないことも。また、高温でプレスするため、連続使用ができない機種もあり、プレスが足りなくても、すぐにやり直せないというデメリットもあります。
2-4.付加機能
最後に、ズボンプレッサーはほとんどが同じような形・使い方になっていますが、それぞれに付加機能で違いがあります。
例えば、『東芝』『ツインバード』製品の「プレスシート」。プレッサーの温度管理と折り目の「二重線」を防ぐためにつけられているですが、プレスシートをズボンの右と左で変な折り目を入れないように挟むのに最初は苦戦してしまう方も多いとのこと。
プレスシートがあることで、失敗が少なくなることも事実なのですが、なくても気を付ければ二重線にはならないため、不要に感じる方はないタイプを選ぶといいでしょう。
その他、ズボンプレッサーの上部に画像のように財布やたばこ、小銭など小物を入れられるスペースがついたものや、ジャケットをかけるハンガーがついているものなど、それぞれに便利な付加機能が付いています。
画像:amazon.co.jp
ハンガーなどはズボンとは無関係ですが、あると便利なことに違いはありませんので、必要と感じる方のみあるタイプを選ぶといいでしょう。
その他、ズボンプレッサーはある程度大きさもあるため、先ほども紹介したように外観にこだわったメーカーもあります。部屋のインテリアとの相性で選ぶのもいいかと思います。
3.レビュー評価の高いズボンプレッサー人気ランキング
では、ここからは口コミでも評価の高いズボンプレッサーをランキングでご紹介していきます。
ズボンプレッサー ブラック
先ほど人気メーカーとして紹介した『コルビー』のズボンプレッサー。
独自のシステムによりわずか数分で約60度近くまで上がります。オン・オフを繰り返し理想的な温度を保ちながらプレスするため、様々なタイプのスーツに対応しています。
1930年の創業以来、スーツ生地を傷めずにプレスすることを追求し、改良を重ねてきた『コルビー』は自動引き延ばし機能などにより、難しい操作もないため使いやすさでも評価の高いアイテムです。
コルビー ズボンプレッサー ブラック 3300JAの詳細 | |
メーカー | Corby (コルビー) |
サイズ | 幅46×奥行36×高さ109cm |
かけ面温度 | 約60度 |
メーカー希望小売価格 | 43,200円(税込) |
パンツプレス
『ツインバード パンツプレス SA-4625BL』はプレスシートが付いたズボンプレッサーです。二重線などの失敗を防ぐため、「2段ロック機能」を採用。
1回目のロックでパンツの裾を仮止めでき、そこでシワや折り目のチェックができるためプレス前に失敗を未然に防ぐことができます。
本体上部にはズボンのポケットに入っていた小物を置いておける収納スペースがついており、細かい気づかいに利用者からの評価も高いようです。
ツインバード パンツプレス SA-4625BLの詳細 | |
メーカー | ツインバード(TWINBIRD) |
サイズ | (約)幅43×奥行40×高さ90cm |
かけ面温度 | 約70度 |
メーカー希望小売価格 | 16,200円(税込) |
ズボンプレッサー
『東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)』はハンガー付きで、ジャケットもかけておける製品。その他、除菌、二重線予防のプレスシート、オートオフ機能も付いています。
口コミでは、「プレスシートも慣れれば使いやすい」という声も多く寄せられていました。
プレス時間は約15分ですが、セットしてしまえば、あとは自動で電源オフしますので、「アイロンをかけるよりもずっと楽」とのことですよ。
東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)の詳細 | |
メーカー | 東芝(TOSHIBA) |
サイズ | 幅48.5x奥行40.5x高さ105cm |
かけ面温度 | 約75度 |
メーカー希望小売価格 | 11,800円(税込) |
ズボンプレッサースタンド型
『スタンド型 HIP-T100(K)』はノーマル(15分)とパワフル(30分)の2つのモードを生地などに合わせ切り替え可能、ハンガー&プレスシート付、除菌・消臭作用があります。
またプレス用のダイヤルの隣には、ジャケット用の消臭機能用のダイヤルがあり、こちらはタイマー最長1時間。ズボンプレスをしながらはもちろん、消臭機能だけでも使用可能です。
また、この製品には本体上部に小物の収納が、本体横にはコンセントがついており、スマホの充電をすることも可能。足もロック付きのキャスターになっているため、移動も簡単なハイスペックな製品です。
東芝 ズボンプレッサースタンド型 HIP-T100(K)の詳細 | |
メーカー | 東芝(TOSHIBA) |
サイズ | 幅51.4×奥行48.2×高さ107.5cm |
かけ面温度 | 約75度 |
メーカー希望小売価格 | 16,764円(税込) |
パンツプレス
『パンツプレス SA-D719B』はガラスパネルが特徴的な製品。ガラスですので、セットしている状態が目で見て確認でき、二重線やシワなどの失敗を防ぎます。
こちらの製品も本体上部に財布やスマホなどを置ける収納スペースがあり、朝の身支度もスムーズ。シンプルですがデザイン性の高い見た目もビジネスマンから評価が高いです。
ツインバード パンツプレス SA-D719Bの詳細 | |
メーカー | ツインバード (TWINBIRD) |
サイズ | 幅45.5×奥行40.5×高さ90cm |
かけ面温度 | 約60度 |
メーカー希望小売価格 | 54,000円(税込) |
ズボンプレッサー スタンド型
『スタンド型 HIP-T36(S)』はハンガー、二重線防止プレスシート付、15分タイマーオフ機能、除菌効果などがあるズボンプレッサーです。
3位で紹介した製品の後継品であり、使い勝手の良さもお墨付きです。プレス面が広いため、足の長い方、大柄の方のズボンでも使用可能とのことです。
東芝 ズボンプレッサー スタンド型 HIP-T36(S)の詳細 | |
メーカー | 東芝(TOSHIBA) |
サイズ | 幅48.5×奥行40.5×高さ105cm |
かけ面温度 | 75度 |
メーカー希望小売価格 | 10,540円(税込) |


ズボンプレッサー ヨコ型
現在販売されている唯一の横型のズボンプレッサーがこの『ヨコ型 HIP-L36(S)』です。
最近では縦型が主流ですが、以前は横型も多く流通していたため、昔からズボンプレッサーを使用している方はこちらのほうが使いやすいという方が多いようです。
床に置いて使用できるため、縦型に比べ簡単で、ズボンプレッサーを使い慣れていないという方からも「使いやすい」という声が多く届いています。除菌機能も付いており、プレスシートもあるため、失敗しにくさでいえば随一です。
東芝 ズボンプレッサー ヨコ型 HIP-L36(S)の詳細 | |
メーカー | 東芝(TOSHIBA) |
サイズ | 幅53.8×奥行85.3×高さ7.5cm |
かけ面温度 | 約75度 |
メーカー希望小売価格 | 8,595円(税込) |
画像:amazon.co.jp
ズボンプレッサー
『ズボンプレッサー 4400JTC』は木目調の高級感のあるデザインが特徴です。
1位のアイテムと同じく、約60度の低温でスーツの生地を傷めずきれいな折り目を入れることができます。
『コルビー』のズボンプレッサーは「低温で30分」と紹介しましたが、こちらは、15分、30分と2段階調整が可能。
ズボンプレッサーとしてはとても優秀なのですが、1位で紹介した製品との違いはそのデザインとタイマー機能だけ。ですが、価格はこちらのほうが1万円も高額。そのため、自然と順位が下がってしまったようです。
コルビー ズボンプレッサー 4400JTCの詳細 | |
メーカー | Corby (コルビー) |
サイズ | 幅46×奥行36×高さ109cm |
かけ面温度 | 約60度 |
メーカー希望小売価格 | 56,160円(税込) |
ズボンプレッサー 【ビックカメラグループオリジナル】
こちらの製品は、製品名にもあるように、『ツインバード』のビッグカメラグループオリジナルのデザイン。木目調で高級感があり、本体上部には小物収納がついています。
こちらはガラスパネルではないため、同じ『ツインバード』ならガラスパネルのほうが使いやすいと感じている方もいるようですね。
ただ、価格はこちらのタイプのほうが半額以上も安いため、リーズナブルなアイテムをお探しの方はこちらがおすすめです。
ツインバード ズボンプレッサー SA-D629BR 【ビックカメラグループオリジナル】の詳細 | |
メーカー | ツインバード(TWINBIRD) |
サイズ | 幅43.5×奥行40.5×高さ94.5cm |
かけ面温度 | 記載なし |
メーカー希望小売価格 | 14,904円(税込) |
ズボンプレッサー スタンド型
『スタンド型 HIP-T56(K)』は、ハンガー、プレスシート付、除菌・消臭効果も期待できる製品です。
プレスタイマーは15分で自動的に電源がオフになり、まだ使用したい場合は冷えるまで待っておく必要があります。
また、こちらはジャケットの消臭機能はついておらず、消臭効果が期待できるのはズボンのみ。4位で紹介したアイテムと見た目は似ていますが機能面では違いますので、注意が必要です。
東芝 ズボンプレッサー スタンド型 HIP-T56(K)の詳細 | |
メーカー | 東芝(TOSHIBA) |
サイズ | 幅48.5×奥行51.5×高さ106.5cm |
かけ面温度 | 75度 |
メーカー希望小売価格 | 14,964円(税込) |
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