文房具ライターに聞いた!おすすめの折れないシャーペン+口コミランキング【2019年版】

各メーカーからさまざまな工夫がなされた「折れないシャーペン」が販売されています。ただ、その仕組みやモデルの違いはなかなか理解しづらいですよね。

そこで今回は、5,000点を越える文房具コレクションを保有し、文房具についての著書をもつ文房具ライター、きだてたくさんにおすすめの折れないシャーペンをうかがいました。

また、IPPING編集部調べによる、選び方のポイントや折れないシャーペンに関してまとめたランキングもあわせてご紹介していきます。

メーカーの素晴らしい独自技術が詰まった折れないシャーペン。その魅力を理解して、自分にあったモデルを見つけましょう!

最終更新日:2019年2月13日
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きだてたく

きだてたく のプロフィール

最新の機能派文房具から雑貨系おもしろ文房具まで、とにかくがっつり使い込んでレビューする文房具ライター。2007年からは文房具トークユニット「ブング・ジャム」を結成し、文房具の面白さを伝えるトークライブやワークショップを全国で行っている。雑誌・WEBでの文房具紹介連載も多数あり。近著に『愛しき駄文具』『日本懐かし文房具大全』『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』ほか。色物文具専門サイト『イロブン

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1.文房具ライターおすすめの折れないシャーペン

まずは文房具ライター、きだてたくさんおすすめの折れないシャーペンについて見ていきましょう。

ゼブラ デルガード タイプER

画像:amazon.co.jp

ボールペンなどで知られる1897年創業の文具メーカー『ゼブラ』の『デルガード』シリーズ。

こちらは、2つの独自機構を採用することで、あらゆる角度の筆記において芯折れを防ぐシャーペンです。

紙面に対して垂直に書く際には、軸に内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃すことで折れを防ぎます。また紙面に対して斜めに力が加わる際には、ペン先端の金属部品が自動で出てきて芯を包み込むことで芯折れを防ぎます。

きだてたくさんレビュー

きだてたく
「折れないシャーペン」は各メーカーさまざまななものを出していますが、3ノック以内なら5kgの荷重をかけても芯が折れない『デルガード』が最強だと思います。

特に『タイプER』は、よくなくしがちな消しゴムキャップが無く、逆さにするだけで自動的に消しゴムが出てくる機構や、長時間使っても疲れにくいラバーグリップなど、優れた設計が光るモデルで、おすすめです!

画像:amazon.co.jp

プロのお話しにもありましたが、ペンを逆さにすると自動で消しゴムが出てくる機構を採用しており、消したい時にすぐに消しゴムを使えます。試験など時間に制限のあるものに取り組む際にはこのモデルがおすすめですよ。

「ちょっと消したい時に便利」「頻繁にシャーペンを使用する方には必須」と実際に購入したユーザーからもその便利な機構が高く評価されていますね。

ゼブラ デルガード タイプERの詳細
メーカーゼブラ
 メーカー希望小売価格 486円(税込)

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2.折れないシャーペンの選び方

いくら芯が折れないと言っても、書き心地が悪かったり使いづらいとシャーペンとして不十分ですよね。

ここでは、自分にあった折れないシャーペンを選ぶ上でキーとなる3つのポイントについて見ていきましょう。

(1)重さ

ペンの重さは書き心地を左右する重要な要素です。軽ければそれだけ力がいらずサラサラ書くことができますが、その分コントロールが難しくなりがちです。

一方、重ければコントロールをしやすいですが、その分握る力が必要になるので、人によってはすぐに疲れてしまうこともあります。

また、重心の位置も書き心地に影響を与える要素の1つ。一般的に重心が低い方が安定感のある筆記が可能だと言われていますよ。

画像:amazon.co.jp

(2)太さ

ペンの太さによって持ちやすさが変わってきます。

細いほど軽い力で持つことができますがその分力が入れにくく、太いほど握る力が必要になりますが書きやすいと感じる方が多いようです。

ペンの重さも太さも一概に「これが良い」と言えるものはなく、人によって適したタイプは異なるので、実際に購入する前に一度試し書きをするのがおすすめです。

画像:amazon.co.jp

(3)グリップ

ペンによってグリップに使われる素材や形状はさまざまです。

長時間使う方はゴム素材で指に負担がかからないもの、ビジネスシーンで使う方には金属素材で高級感のあるものなど、用途や目的によって適したグリップも異なります。

持ちやすさに加えて、どんなシーンで使うのかも踏まえて、適したグリップのシャーペンを選びましょう。

参考:kakakumag.com

画像:amazon.co.jp

3.ゼブラの折れないシャーペン2選

こちらではIPPING編集部による、プロおすすめのアイテムに関連して『ゼブラ』の折れないシャーペンをご紹介します。 

1.デルガード

画像:amazon.co.jp

きだてたくさんのおすすめでも紹介したように、『デルガード』はあらゆる角度の筆記に対して芯折れを防ぐシャーペンです。芯折れを防ぐ2つの独自機構以外にも、芯詰まりを防ぐ工夫も行なっています。

画像:amazon.co.jp

『デルガード』ではペン内部のスキマを埋めることで、芯詰まりを起こしにくい構造となっているので、詰まりを解消するために机や手を汚す心配もなく便利ですよ。

芯は0.3mm、0.5mm、0.7mmの3種類から選べるほか、スヌーピーやディズニーとコラボした可愛らしいデザインのモデルもあり、バリエーション豊かな点も魅力的なポイントです。

レビューでは「本当に折れない!」「ガシガシ使っても大丈夫」と優れた構造を評価するコメントが寄せられています。

デルガードの詳細
メーカーゼブラ
線幅0.3〜0.7mm
メーカー希望小売価格486円(税込)

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2.デルガード タイプLx

画像:amazon.co.jp

『デルガード』の芯折れ防止構造はそのままに、より高級感のあるデザインを採用したのが『タイプLx』です。

ペンの多くの部分がプラスチック素材の『デルガード』とは異なり、『タイプLx』ではクリップやリング、グリップ部分に金属を使用しており、メカニカルな印象を与えます。

また金属を使用することで重心が低くなっているので、より安定感のある書き心地を味わうことができますよ。

「なめらかな書き心地」「書きやすいし見た目もいい」と、実際に購入したユーザーからも金属を使用したボディを評価するレビューが寄せられています。

デルガード タイプLxの詳細
メーカーゼブラ
線幅0.3〜0.5mm
メーカー希望小売価格1,080円(税込)

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4.レビュー評価の高い折れないシャーペン8選

こちらではIPPING編集部による、『ゼブラ』以外のメーカーが出している人気の折れないシャーペンをまとめましたのでご覧ください。

1.三菱鉛筆 クルトガ パイプスライド

画像:amazon.co.jp

1925年創業の文房具メーカー『三菱鉛筆』の『クルトガ』は、芯が自動的に回転することで尖った状態を保つことができる優れたシャープペンです。

中でも『クルトガ パイプスライド』は、その優れた機構はそのままに、芯が折れにくい工夫がこなされたモデル。

「パイプスライド機構」と呼ばれる、ペン先端部分の芯が出てくる部分「パイプ」が芯の長さに合わせてスライドする構造を採用。芯が短くなるにつれてパイプも短くなって芯を守ってくれますよ。

レビューでも「どんどん書けちゃう」「クルトガの中で一番使いやすい」と高い評価を受けています。

パイプに引っかかりにくい特殊なコーティングを施すことで、スムーズに書き進められる点も魅力的ですね。

三菱鉛筆 クルトガ パイプスライドの詳細
メーカー三菱鉛筆
線幅0.5mm
メーカー希望小売価格486円(税込)

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2.ぺんてる オレンズメタルグリップ

画像:amazon.co.jp

1946年創立の大手文具メーカー『ぺんてる』の折れないシャーペンシリーズ『オレンズ』は、普通のシャーペンとは異なる機構を採用したシャーペンです。

特殊なパイプ構造を採用することで「パイプから芯を出さずに書く」ことが可能。少しずつ芯が削られていくので、ノック1回で通常のシャーペンよりも3倍も長く筆記することができますよ。

画像:amazon.co.jp

また『オレンズメタルグリップ』ではグリップに金属を使用することで、製図用シャーペンのように低重心で安定感のある書き心地を実現しています。

4色のバリエーションがある点も魅力的なポイントですね。

レビューでも「確かに折れない」とのコメントが寄せられ、その構造が高く評価されているようすがうかがえます。

ぺんてる オレンズメタルグリップの詳細
メーカーぺんてる
線幅0.2〜0.5mm
メーカー希望小売価格1,080円(税込)

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3.ぺんてる オレンズネロ

画像:amazon.co.jp

『オレンズネロ』は、イタリア語で「黒」を意味する「nero(ネロ)」の名前の通り、樹脂と金属を混ぜ合わせた特殊素材のマットブラックが渋い一品です。

『オレンズ』シリーズの芯が折れにくい「パイプから芯を出さずに書く」構造はそのままに、魅力的なかっこいいデザインが施されています。

特設サイト」ではアーティストに使用されている様子や開発担当者のインタビューを見ることができ、設計にとことんこだわって作られたモデルだということがよくわかります。

実際レビューには「最高」「最も良いシャーペン」と、隅々までこだわり抜かれた設計を評価するコメントが寄せられています。

ぺんてる オレンズネロ の詳細
メーカーぺんてる
線幅0.2〜0.3mm
メーカー希望小売価格3,240円(税込)

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4.プラチナ万年筆 オレーヌ

画像:amazon.co.jp

1919年創業の老舗筆記具メーカー『プラチナ万年筆』の折れないシャーペン『オレーヌ』には、無駄なく芯を使い切るための工夫が数多くこなされています。

従来のシャーペンよりもしっかりと芯を包み込む「オ・レーヌ機構」と呼ばれる構造、強い筆圧がかかった際に内部のスプリングで芯をスライドさせる「セーフティスライド機構」など、芯を折れさせない独自の機構を複数搭載。

また「ゼロシン機構」と呼ばれるパイプ先端部分で芯をホールドする構造によって、残り0.5mmまで芯を使うことができます。

「他社より書きやすい」「上質なシャーペン」など、レビューでも便利な機構が高く評価されています。

プラチナ万年筆 オレーヌの詳細
メーカープラチナ万年筆
線幅0.5mm
メーカー希望小売価格1,080円(税込)

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5.プラチナ万年筆 オレーヌ シールド

画像:amazon.co.jp

4位で紹介した『オレーヌ』の上位モデルにあたるのが『オレーヌ シールド』。芯折れ防止のためにさらなる技術が加わり、耐芯強度も50%アップとなっています。

画像:amazon.co.jp

「オ・レーヌ機構」「セーフティスライド機構」など、『オレーヌ』独自の芯折れ防止機構はそのままに、ペン先部分に2層で芯をカバーする新パーツを採用しています。

従来1層のところ、このモデルでは2層の壁でしっかり芯を保護してくれますよ。

「確かに折れない」「軟芯使いの救世主」とのレビューが多数寄せられ、実際に購入したユーザーもその耐芯強度の高さを評価しているようです。

プラチナ万年筆 オレーヌ シールドの詳細
メーカープラチナ万年筆
線幅0.5mm
メーカー希望小売価格239円(税込)

Amazonで価格を見る楽天で価格を見るYahoo!ショッピングで価格を見る

6.三菱鉛筆 クルトガ アドバンス

画像:amazon.co.jp

「クルっと回ってトガった芯をキープ」する『クルトガ』独自の芯回転機構のパワーアップに加えて、芯折れ防止機構も加わった『クルトガ アドバンス』。

「クルトガの完成形」とのレビューも寄せられるほど評価の高いシャーペンです。

従来より2倍早く回転する新エンジンと、より回転を安定させる金属パーツを採用することで、均一な線幅、一定の濃度での筆記が可能になっています。

画像:amazon.co.jp

さらに、芯を先端から出さずに書くことができるパイプスライドを新たに搭載し、速記に耐える耐芯強度を実現しています。

レビューには「3本目の購入」「さすがアドバンス」とのコメントが寄せられ、パワーアップを実感しているユーザーが多くいることがわかります。

三菱鉛筆 クルトガ アドバンスの詳細
メーカー三菱鉛筆
線幅0.3〜0.5mm
メーカー希望小売価格594円(税込)

Amazonで価格を見る楽天で価格を見るYahoo!ショッピングで価格を見る

7.ぺんてる オレンズ

画像:amazon.co.jp

先ほどご紹介したように『オレンズ』は『ぺんてる』の折れないシャーペンシリーズ。

ノック1回で通常のシャーペンよりも3倍長い筆記が可能な「パイプから芯を出さずに書く」独自構造が人気を集めています。

なかでもこのモデルは、『オレンズ』シリーズの中でも最もカラーバリエーションが豊富で、グリーンやピンクなどスタンダードなものに加え、ベリーパープルやチェリーレッドなどめずらしい色も展開しています。

15種類の中から、好きなものを選ぶことができますよ。

「デザインがスマート」「書きやすいし色も気に入った」とのレビューもあり、使いやすさに加えて見た目も評価されているようです。

300円以下と比較的安価なのも魅力的なポイントです。

ぺんてる オレンズの詳細
メーカーぺんてる
線幅0.2〜0.5mm
メーカー希望小売価格296円(税込)

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8.プラチナ万年筆 オレーヌプラス

画像:amazon.co.jp

『オレーヌプラス』は『プラチナ万年筆』の折れないシャーペン『オレーヌ』シリーズ最強モデル。

これまでも採用されてきた芯折れを防止する「オ・レーヌ機構」「セーフティスライド機構」などに加えて、「芯タンクガード」という新機構を搭載しています。

芯が入っているタンクの揺れを抑える構造を採用することで、耐芯強度が向上。その力強さは初代『オレーヌ』の2倍にもなります。

500円以下という、前モデルより安価になった点も魅力的なポイントですね。

レビューでも「どんどん良くなっている」とのコメントが寄せれれ、その進化は高く評価されていますよ。

プラチナ万年筆 オレーヌプラスの詳細
メーカープラチナ万年筆
線幅0.5mm
メーカー希望小売価格486円(税込)

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折れないシャーペンの売れ筋ランキングはこちら

ご参考までに、折れないシャーペンの売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。

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専門の予防医学を基盤としたダイエット、スキンケアから化粧品、メイク方法など幅広い美容と健康分野で執筆中。エステ専門業界誌の編集人を務め、美容家としてメディア出演、セミナー講師などを中心に活動。日本健康教育振興協会の予想医学エデュケーター...

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