SIMフリースマホおすすめ!プロの逸品+最新ランキング10選
少しでも価格を抑えたい方、または海外旅行好きな方に人気のSIMフリースマホ。格安SIM業者も増えて、利用する方も多くなってきました。
でも「本当に大手キャリアじゃなくても大丈夫なの?」「格安なのですぐに壊れるのでは?」など色々な不安や疑問が浮かんでくるかと思います。
そこで今回は、いくつもの有名雑誌やWebメディアでご活躍する家電ライター、コヤマタカヒロさんにおすすめの SIMフリースマホについて伺いました。
またIPPING編集部の独自調査による、最新SIMフリースマホの口コミランキングをまとめました。
新たなSIMフリースマホを手に入れて快適なデジタルライフを送りましょう!
コヤマタカヒロ のプロフィール
『家電Watch』や『マイナビニュース』などを中心に様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター。米・食味鑑定士の資格を持ち、調理家電の評価・検証には特に定評がある。家電テスト&撮影のための空間「家電スタジオ」も始動。WEB『デジタル機器と家電とときどき3人娘』
この専門家の他の記事を見る1.家電のプロおすすめのSIMフリースマホ
まずは家電ライター・コヤマタカヒロさんおすすめのSIMフリースマホを見ていきましょう。
おすすめ
Pixel 3
『Pixel 3』は検索サイトでおなじみ『Google』のSIMフリースマホです。2018年11月1日に日本で発売されたばかりの最新機種。
コヤマタカヒロさんレビュー

「おサイフケータイ」(「QUICPay」「Suica」「nanaco」「楽天Edy」「WAON」)が使えるなど、安いSIMフリースマホと比較して機能が豊富で、使い勝手が良い高級SIMフリースマホです。
コヤマタカヒロさんのレビューにもあるように、高いカメラ性能が魅力的。
184%広い画角撮影が可能な「グループ自撮りモード」やシャッターを押す前後の画像から写りの良い1枚をAIが選んでくれる「トップショット」などの機能を搭載しています。
さらにWebストレージが無制限(=Googleフォトのこと)で、保存容量を気にすることなく撮影し続けることができるのもカメラ好きには嬉しいポイントですね。
レビューでも、他メーカーと比較して多様な機能があるカメラが高く評価されていますよ。
Pixel 3 の詳細 | |
メーカー | |
ストレージ | 64/128GB |
メーカー希望小売価格 | 95,000円(税込) |
2.SIMフリースマホの選び方
インスタでおしゃれな写真を投稿したい、サクサク快適にゲームをしたいなど、スマホの用途はユーザーによってさまざまですよね。
そこで、自分のスタイルにあったスマホを選ぶ上で大切なポイントをまとめました。それぞれの要素に注目してスマホを選んでいきましょう。
(1)ストレージ
ストレージとは、データを保存できる容量のこと。32GB、64GB、128GBなど同じモデルのスマホでもストレージを選べることが多いです。
インスタやゲームをやりたい方は、写真や重いアプリを保存できるようにストレージが大きいスマホを選びましょう。64GB以上がおすすめです。
メールやLINEを主に使うという方は、ストレージが大きくなくても問題ありません。ストレージの大きさによって価格も大きく変動するので、予算も考慮しつつ選びましょう。
画像:amazon.co.jp
(2)プロセッサ
「プロセッサ」は、スマホの頭脳にあたる部分。ここの良し悪しでサクサク動作するかどうかが決まってきます(スマホのプロセッサは「SoC(=System-on-a-chip)」という呼び方もあります)。
プロセッサの性能を見るには、「コア」の数に注目しましょう。「コア」はいわば働く人数を表すようなもので、基本的には増えればそれだけ高性能になります。デュアル(=2)コア、クアッッド(=4)コアなどの種類があります。
ゲームなど重いアプリを動かす方は、プロセッサが高性能なモデルをおすすめします。
また数年単位で長い期間、同じスマホを使う方も高性能のものが良いでしょう。後々スマホの性能があがっていくと、それに合わせてリリースされたアプリなどを動かせなくなることも考えられるからです。
また、スマホをサクサク動かしたいという方は次に紹介する「メモリ」にも注目です。
画像:amazon.co.jp
(3)メモリ
「メモリ」は、「RAM」とも呼ばれ、いわばスマホ内の作業処理における作業台の大きさを表します。
この値が大きければそれだけ広い作業台を使えるので、作業もはかどりスマホもサクサク動きます。「CPU」と合わせて動作の滑らかさを決める重要な要素です。
ゲームなど重いアプリを動かす方は3GB以上のものを選びましょう。メールやLINEが中心の方は2GBでも問題ありません。
画像:amazon.co.jp
(4)オプション機能
「おサイフケータイ」やカメラの補助機能、顔や指紋などの認証機能など、ものによってさまざまな便利な機能を搭載したモデルが販売されています。
スマホがSuicaとして使える「モバイルSuica」を使うには「おサイフケータイ」 があるものを、インスタをよく使うという方はカメラ機能が優れたものがおすすめです。
またOSの種類にも注目しましょう。「Android」か「iOS」が主流ですが、それぞれ使えるアプリが変わってくるので、自分はどのようにスマホを使いたいのかを踏まえて選びましょう。
画像:amazon.co.jp
(5)SIMカードのタイプ
SIMカードは「標準」「microSIM」「nanoSIM」の3種類があり、モデルによって挿入できるタイプが異なります。利用したいSIMカードが入らないモデルを選んでしまっては意味がないですよね。
またSIMカードを2枚挿入することができる「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」対応モデルであれば、回線を使い分けることができます。
仕事とプライベートで電話番号を使い分けたり、契約プランによって用途を分けるなどの使い方もできますよ。
画像:amazon.co.jp
3.最新SIMフリースマホの人気ランキング10選
ここでは現在、最新のSIMフリースマホのレビュー評価を元に、IPPING編集部の独自調査によるランキングをご紹介していきます。
P20 lite
『HUAWEI P20 lite』は1987年に設立された中国の電気機器メーカー『HUAWEI (ファーウェイ)』のSIMフリースマホ。
オクタ(=8)コアCPU 「HUAWEI KIRIN 659」を搭載しており、アプリの同時使用でもサクサク動作します。
カメラも高性能で、撮影後にフォーカス位置を変更できる「ワイドアパーチャ」機能や画面タップなしでシャッターを押せる「ジェスチャーセルフィー」など便利な機能を多数搭載していますよ。
「性能、デザイン、価格を上回る製品に仕上がっている」「買い替える価値は十分にあると思います」とランキング1位も納得のコメントがレビューには寄せられています。
HUAWEI P20 liteの詳細 | |
メーカー | HUAWEI |
ストレージ | 32GB |
メーカー希望小売価格 | 34,538円(税込) |
U12+
『HTC U12+』は、1997年に設立された台湾を拠点とするスマホ・携帯メーカー『HTC』のSIMフリースマホです。
2018年より各スマホに導入が進んでいるハイエンドプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform」を搭載した上、Wi-Fi通信の高速化を図る「MIMO」対応で6GBのメモリと、スペックの高さが魅力的。
さらに防水・防塵性能も備えており、オールラウンドに活躍するモデルと言えます。
「最強すぎます」「癖がなく隙もない」と購入したユーザーからも好評のコメントが続出していますよ。
HTC U12+の詳細 | |
メーカー | HTC |
ストレージ | 128GB |
メーカー希望小売価格 | 102,600円(税込) |
nova lite 2
薄さ約7.45mm、軽さ約143gの『HUAWEI nova lite 2』は、軽量コンパクトボディが魅力的。
そのコンパクトさは「片手で持ちやすい」「持った時に他と比べてうらやましくなるほど軽い」とレビューでも高く評価されています。
ディスプレイも魅力的で、約5.65インチながら解像度2,560×1,600の2K超を実現しています。
顔認証と指紋認証を採用しておりセキュリティがしっかりしているのも嬉しいポイントですね。2位で紹介した「ジェスチャーセルフィー」などカメラ機能も充実していますよ。
HUAWEI nova lite 2の詳細 | |
メーカー | HUAWEI |
ストレージ | 32GB |
メーカー希望小売価格 | 28,058円(税込) |
画像:amazon.co.jp
P20
高性能なカメラと補助機能が高い評価を受ける『HUAWEI P20』。
「カメラが最高」「デジカメがいりません」「行き過ぎじゃないかと思うくらい画像が綺麗で素晴らしい」とレビューにはカメラを絶賛するコメントが並びます。
背面カメラには約2000万画素のモノクロセンサーと、約1200万画素のRGBセンサー、大型イメージセンサーを搭載し、色鮮やかな場面も暗がりも美しい撮影が可能。
AI認識機能もあり、最適な撮影方法を自動で設定してくれます。
またインカメラも高性能で、画素数は約2400万もあります。「カメラだけをこの値段で購入したと思っても損はしないと思います」とのレビューも納得のモデルですね。
HUAWEI P20の詳細 | |
メーカー | HUAWEI |
ストレージ | 128GB |
メーカー希望小売価格 | 67,498円(税込) |
nova 3
『HUAWEI nova 3』は、コスパの良さが魅力的なSIMフリースマホです。
128GBの大容量ストレージで5万円台の価格は、この記事で紹介したモデルの中で最もパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
性能も申し分なく、カメラは前面と背面両方に2つずつ計4つを搭載し、顔認証やARレンズ機能に加えて、画像を2本指でタップすることで写っているアイテムを探してくれる「AIショッピング」など珍しい機能も備わっています。
「コスパの良さに惹かれて…」「高コスパ」とレビューでも評価は高く、おすすめですよ。
HUAWEI nova 3の詳細 | |
メーカー | HUAWEI |
ストレージ | 128GB |
メーカー希望小売価格 | 52,488円(税込) |
R15 Neo
2018年春に日本市場へ参入してから、その製品で話題を集めるアジアのトップシェアスマホメーカー『OPPO(オッポ)』の『R15 Neo』。
安さを求める方におすすめのSIMフリースマホです。ストレージ64GBながら約25,000円の価格は、このランキング中最も安い価格です。
2日間の連続使用にも耐える4230mAhの超大容量バッテリー、解像度1,520×720で6.2インチフルスクリーン、3GBのメモリと性能も申し分ありません。
レビューには「コスパは抜群!」「低価格だけど使いやすい」と高評価のコメントが並んでいますよ。
OPPO R15 Neoの詳細 | |
メーカー | OPPO |
ストレージ | 64GB |
メーカー希望小売価格 | 25,139円(税込) |
ZenFone 5
1989年に設立された台湾のメーカー『ASUS(エイスース)』の『ZenFone 5』。AIを活用した機能が魅力的なモデルです。
好みを分析して最適な撮影設定を行ったり、接続を制御して過充電を防いだりと、さまざまな場面にAIを活用することで、最適な状態やタイミングを自動で保持・判別することが可能です。
また2.5D曲面ガラスを使用したディスプレイは綺麗な上におしゃれですよ。
処理速度についても「ゲーム動作良好」「キビキビ動く」とのレビューが寄せられています。ハイスペックなSIMフリースマホといえます。
ASUS ZenFone 5の詳細 | |
メーカー | ASUS |
ストレージ | 64GB |
メーカー希望小売価格 | 53,480円(税込) |


iPhone XS
『Apple iPhone XS(テンエス)』は、2018年9月に発表されたiPhoneの最新機種です。
OLED(=有機EL)ディスプレイやデュアルカメラを採用しており、大画面で綺麗な動画再生やカメラ撮影を楽しむことができます。Netflixの閲覧もInstagramの投稿もより楽しめますね。
片手での操作がしやすいように「簡易アクセス設定」「片手キーボード」などの機能があり工夫がこなされているのも使い勝手がよく、手が小さくても問題なく操作できますよ。
「進化を体感した」とのコメントが寄せられ、長年のiPhoneファンからも高い評価を受けています。
Apple iPhone XSの詳細 | |
メーカー | Apple |
ストレージ | 64GB |
メーカー希望小売価格 | 125,170円(税込) |
AQUOS sense plus
液晶テレビでお馴染みのブランド名が付いた『SHARP AQUOS sense plus』は「CEATEC Award 2012」経済産業大臣賞など数々の賞を受賞した「IGZOディスプレイ」を採用しています。
『SHARP』独自の「IGZOテクノロジー」を活用したディスプレイは、通常のディスプレイより高精細な表現が可能で、自然で実物に近い豊かな発色を実現することができます。
画像:sharp.co.jp
またSIMフリースマホには珍しくFeliCa機能を搭載しているので、「おサイフケータイ」も使えて便利ですね。
レビューでもFeliCaやディスプレイを評価するコメントが寄せられています。
SHARP AQUOS sense plusの詳細 | |
メーカー | SHARP |
ストレージ | 32GB |
メーカー希望小売価格 | 48,470円(税込) |


iPhone XR
『Apple iPhone XR(テン・アール)』は8位で紹介した『iPhone XS』と同じく、2018年9月に発表されたばかりのiPhoneシリーズ最新機種です。
『iPhone XS』と異なるのは、ブルー、ホワイト、ブラック、イエロー、コーラル、レッドと色のバリエーションが豊富で、カメラやディスプレイの性能が落ちる点。
それでもCPUやGPU、顔認証機能は同じなのでハイスペックなことに変わりはありません。
その分価格は抑えられており、『iPhone XS』より3〜5万円ほど安く買うことができます。
レビューには「素晴らしい新ミドルレンジ製品だと感じました」「基本的な部分は非常にハイレベル」とのコメントが寄せられています。
Apple iPhone XRの詳細 | |
メーカー | Apple |
ストレージ | 64GB |
メーカー希望小売価格 | 91,584円(税込) |
SIMフリースマホの売れ筋ランキングはこちら
ご参考までに、SIMフリースマホの売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。
AmazonのSIMフリースマホ売れ筋ランキング楽天のSIMフリースマホ売れ筋ランキングYahoo!ショッピングのSIMフリースマホ売れ筋ランキング