登山用カメラおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
家族や友人と初めての登山、思い出にきれいな写真を残したい!と思っても…登山用カメラって選ぶのが本当に難しいですよね。
画質やスペックなど、予算の関係もありどこを切り捨てるべきか、頭を悩ませている方も多くいます。
そこでこちらの記事では写真家、瀬川陣市さんおすすめの登山用カメラをうかがいました。その他、選び方のポイントや人気の防水カメラも合わせてご紹介していきます。
シーンに合わせ撮影できるカメラを選ぶことで、思い出を魅力的な写真とともに残すことができるでしょう!
瀬川陣市 のプロフィール
全国商工会議所や、SONY・サントリーなど有名企業での講演、メディア出演など多数の実績を持つフォトグラファー。著書『ショートムービー作りでおぼえる動画撮影の教科書』ほか多数。WEB『フォトララ 瀬川陣市公式サイト』
この専門家の他の記事を見る1.プロカメラマンおすすめの登山カメラ
まず、写真家の瀬川陣市さんがおすすめしてくれた登山カメラをご紹介いたします。
おすすめ
OLYMPUS
コンパクトデジタルカメラ Tough
TG-5
- 有効画素数:1200万画素
- 撮像素子:1/2.3型
- ズーム:光学4倍
- F値:F/2.0
- 通信:〇(Wi-Fi)、GPS/GLONASS/QZSS対応
- 動画:4K
瀬川陣市がおすすめしてくれたのは『オリンパス』のタフシリーズ『TG-5』です。こちらのカメラの魅力はあらゆる過酷な環境下で使用できるという点。
2.1mの高さからの落下テストにクリアした耐衝撃性能、ほこりや砂ぼこりなどを防ぐ防塵性能、-10℃までの耐寒、100kgの重さにも耐える耐荷重、水深15mまで潜れる防水など、そのタフさはプロも一目置くほどです。
瀬川陣市さんレビュー

今回紹介したカメラは多少ラフに使っても壊れない安心感があり、例えば、ポケットに入れたまま気づかずに座ってしまっても、水にぬれた手で触っても、万が一2mくらいの高さから落としてしまってもOK。
さらに、GPS機能・電子コンパスも付いているため、登山用には最適だと思います。
撮像素子は1/2.3型と、通常のコンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)と変わらないのですが、新開発の「Hi-speed 裏面照射型CMOSイメージセンサー」と、高速画像処理エンジン「TruePic VIII」を搭載することで、高画質を実現しています。
また、レンズの先端1cmまで被写体に近づき撮影することができる「顕微鏡モード」も人気のポイント。
一眼レフカメラの場合、マクロ撮影(接写)をしようとするとレンズのつけかえが必要ですが、コンデジであれば撮影モードの切り替えだけですぐに撮影できるという手軽さが魅力です。
OLYMPUS コンパクトデジタルカメラ Tough TG-5の詳細 | |
メーカー | オリンパス(OLYMPUS) |
メーカー希望小売価格 | 48,529円(税込) |
2.登山向けカメラの種類【コンデジ・一眼レフ】
登山にはプロおすすめのようなタフネスコンデジ(耐久性の高いコンパクトデジタルカメラ)だけではなく、一眼レフカメラやミラーレス一眼を持っていく方ももちろんいます。
2-1.一眼レフ・ミラーレスの魅力
一眼レフカメラなどを持っていく方は「画質にこだわりたい」という方が多くいます。
後ほど解説しますが、一眼レフカメラの方が搭載しているイメージセンサーが大きいため、コンデジと同じ画素数でもより精細な写真を撮影することができるのです。
また、ファインダーをのぞき写真を撮影できるというのも一眼レフカメラの魅力の1つです。ファインダーをのぞくことで、撮影したいポイントのみを見ることができるため、よりイメージに近い写真を撮影することができます。
コンデジの液晶は大きくて見やすいですが、屋外で撮影する際は天気や光の反射によっては画面が暗く「見えにくい~!」という経験をした方も中にはいらっしゃると思います。
そういったわずらわしさも一眼レフならほぼないといえます。
2-2.コンデジの魅力
コンデジの魅力は軽量ボディとコンパクトなサイズ感です。
また、プロおすすめのアイテムにもあったような、防水、防塵、耐衝撃、耐荷重、耐寒などアウトドアシーンでの撮影に向いたタイプのタフネスコンデジは登山用カメラとして特におすすめのタイプです。
先ほど一眼レフカメラではファインダーを覗いて写真を撮れるのが魅力とお伝えしましたが、逆の発想もあり、ファインダーをのぞかないで撮影できるメリットもあります。
例えば、山頂で偶然いた知らない方に記念撮影をお願いするときや、身体を入れることができないような狭い場所や自分では届かない高い視点からの写真を撮影したい時。
顔を近づけファインダーをのぞかないといけない一眼レフは他人には少しハードルが高いですが、コンデジなら顔を近づける必要はないですし、狭い場所や高い視点の写真も同じように、手を伸ばし画面を確認しながら撮影できます。
また、撮影したいものに合わせ、レンズを付け替える必要がないというのもコンデジの魅力の1つ。様々な撮影モードが記憶されており、難しい操作もなく自動で設定してくれるため、カメラ初心者という方にも扱いやすいタイプです。
一眼レフ、コンデジにそれぞれメリットがありますが、今回はコンデジに絞り、カメラの選び方やランキングなどをご紹介していきたいと思います。
3.登山カメラを選ぶ基準
それでは、ここからは登山用カメラを選ぶ際に注意してチェックしておきたいポイントをご紹介していきます。
1)耐久性
まず、何よりも先にチェックしたいのがカメラの耐久性です。カメラは精密機器ですので、砂ぼこりや水などはできる限り避けるべきです。
その他、耐久性に関しては、耐衝撃、耐寒、耐荷重などもチェックしておくといいポイントです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
まず、防塵・防水性能は、『国際電気標準会議(IEC)』(日本では『日本工業規格(JIS)』)が定めた明確な基準があり、以下のようになっています。
防塵性能
- 0級:保護されていない
- 1級:直径50mm以上の固形物の侵入を防ぐ(手など)
- 2級:直径12.5mm以上の固形物の侵入を防ぐ(指など)
- 3級:直径2.5m以上の固形物、ワイヤーの侵入を防ぐ(工具など)
- 4級:直径1mm以上の固形物、ワイヤーの侵入を防ぐ(ワイヤーなど)
- 5級:粉塵などの内部への侵入を防ぐ(少量が内部に入っても影響がない)
- 6級:粉塵が内部へ侵入しない
防水性能
- 0級:保護されていない
- 1級:鉛直に(重力の働く方向に)落下する水滴に対する保護
- 2級:カメラが15度に傾いた状態で、鉛直に落ちてくる水滴に対する保護
- 3級:カメラが60度に傾いた状態で、鉛直に落ちてくる水滴に対する保護
- 4級:あらゆる方向からの噴霧水に対する保護
- 5級:あらゆる方向からの強い噴霧水、噴流水に対する保護
- 6級:あらゆる方向からの波浪に対する保護
- 7級:一時的な水没に対する保護(検査では30分)
- 8級:連続的に水中に置かれる場合に浸水しない、水没に対する保護
防塵・防水性能は「IP」の後に数字を記載して以下のように表示されます。
登山用だけであれば、水中でも使用可能なIPX8の性能は必要ないかと思いますが、山頂付近は冬でなくても雪が残っていたりしますので、ある程度の防水性能はあったほうが安心です。
耐衝撃性能
耐衝撃性能は、防塵・防水性能のように等級などは定められておらず、各メーカーが独自にテストを行い、数値が記載されています。
より高いところから落としても平気なほうが頑丈といえます。耐衝撃性能は落下以外でも、ぶつけてしまっても壊れにくいといえますので、例えば、お子様が使用するカメラをお探しの場合などチェックしておくといいポイントです。
また、プロのお話でも合ったようにカメラケースにしまわず、ポケットにそのまましまえるなど、取り出しやすい場所にしまっておきたい方もチェックしておきましょう。
耐寒
耐寒性能は0℃以下でも使用できるカメラに記載されています。登山でなくても、例えばスキーやスノボなどに行く際にも耐寒性能は大切です。
カメラに耐寒性能があったとしても、一眼レフカメラの場合、レンズは別で防水レンズを用意しなくてはいけません。それでも、結露や霜などで写真が取れなくなってしまうこともあります。
一眼レフカメラの場合、カメラ本体もそうですが、レンズも高額ですので、そういった側面からも耐寒性能のあるコンデジがおすすめです。
「防水性能があれば大丈夫だろう」と考えがちですが、雪山では寒さで使用できない機種もありますので、雪山での撮影をお考えの方は耐寒性能についても忘れずチェックしておきましょう。
耐荷重
耐荷重の記載があるカメラは実はあまりなく、プロおすすめでご紹介した『オリンパス』や『リコー』のコンデジなどに限られます。
ですが、耐荷重も登山カメラとしてはチェックしておくといいポイントです。メリットとしては、うっかり荷物を上に置いてしまっても、万が一上に乗ってしまっても平気ということ。
冒頭でもお伝えしたようにカメラは精密機器ですので、たった1度の「うっかり」で壊れてしまうこともよくある話です。
特に登山は、荷物も多いですし、疲れもありますのでどんな状況になるかわかりません。耐衝撃と同じように耐荷重の記載があるものを選んでおくと長く付き合えるカメラになるでしょう。
2)画質・機能性
続いて、画質などに関してチェックしたいポイントを何点かご紹介していきます。
画素数・センサーサイズ
画質のいい写真を撮りたいとなると画素数を気にしがちですが、実は「センサーサイズ」の方が重要とされています。
画素数も少し前であれば、大きな違いがあったのですが、最近では1000万画素以上などが当たり前のようになっています。
L版(一般的プリントサイズ)であれば200万画素、A4サイズでも700万画素あれば十分だといわれていますので、1000万画素以上であれば大きく差はないと考えられるためです。
一方センサーサイズは同じ画素数でも、写真の色合いや風合いに差をもたらすためチェックしておきたいポイントです。
上記のようにカメラの種類のより使用されているイメージセンサーの大きさに違いがあり、センサーサイズが大きいほど、より広角写真が撮れ、同じ画素数でもより繊細な描写になります。
一般的なコンデジやスマホは一番小さな1/2.3型が使用されており、同じ画素数でもフルサイズのセンサーサイズの一眼レフカメラと、1/2.3型のコンデジでは、一眼レフカメラの方がより精細なきれいな写真を撮ることができます。
ただし、センサーサイズが大きいほど、カメラは大きく、重たく、値段も高くなってしまいます。そのため、登山カメラは、画質が劣るとはいえセンサーサイズの小さいタイプを選ぶ方が圧倒的に多いです。(コンパクトなカメラを選ぶ方が多いため必然的にそうなる)
ですが、最近ではそのセンサーサイズの小ささを補う技術も進歩しており、「裏面照射型CMOSイメージセンサー」を使用したカメラが増えてきています。
このセンサーは従来使用されていたセンサーよりも、安価で省エネ、高精細な写真を撮影可能ということでコンデジの中でもハイスペックなものに搭載されています。
プロおすすめのカメラでもこちらのセンサーが使用されています。コンデジでも高画質な写真を残したいという方はこちらもチェックしておきましょう。
レンズ【F値・焦点距離】
画質や写真の出来を左右するポイントとして、レンズ明るさ(F値)もチェックしておきたいポイントです。F値は数字が小さいほど明るく、暗い場所での撮影に適しています。
例えば星空の撮影をしたい時など、光量が少ない場所でもF値が3.0~4.0以下の明るいレンズを使用すればきれいな星空を撮影することができます。
また、星空撮影で同じように大切になるのが焦点距離です。焦点距離とはレンズからピントを合わせられるものまでの距離を指し、50mmが標準なのですが、50mm以上のレンズでは星空全体を撮影するのが難しくなります。
焦点距離が50mm以下のレンズを「広角レンズ」といい、広角レンズはできるだけ広い範囲を撮影したい場合に使用し、反対に50mm以上は「望遠レンズ」といい、狭い範囲を大きく撮影したいときに使用するレンズになります。
よって、星空を広く撮影したい場合には50mm以下の広角レンズがおすすめということになります。
何を撮影したいかで、どんなレンズが向いているのかも違ってきます。今回は「登山」カメラのご紹介ですので、広大な景色、山頂に上った記念で自撮りをする、と考えると、星空撮影と同じように広角レンズがおすすめかと思います。
Wi-Fi・GPSなど
その他、あると便利な機能としてはWi-FiやGPSなどの通信機能です。Wi-Fiを使用できるカメラであれば、撮影した写真をすぐにスマホなどに転送でき、SNSなどで公開することもできます。
また、リモート撮影も可能になり、撮影できる写真の幅が広がります。GPS対応のカメラは、登山中でもGPS専用機を持たずにカメラで現在地を確認できるのがメリットの1つです。
どこで撮影した写真か後々振り返る際にも楽ですし、専用のアプリケーションをダウンロードしておけば、マップ上に撮影した写真を表示するなど様々なサービスもあります。
4.レビュー評価の高い登山カメラ人気ランキング
ここからは、レビュー評価の高いのタフネスコンデジをランキングでご紹介していきます。
STYLUS Tough
- 有効画素数:1600万画素
- 撮像素子:1/2.3型(CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学4倍ズーム
- F値:F/2.0
- 通信:〇(Wi-Fi)、GPS/GLONASS/QZSS対応
- 動画:フルHD
プロおすすめアイテムでご紹介したカメラの前モデルが『STYLUS TG-4 Tough』で、こちらも人気の機種です。
新機種との違いはいくつかありますが、わかりやすいもので連写速度や動画の撮影機能、画像処理性能などがあげられます。
耐久性に関しての差はなく、登山の思い出に写真を残したいならば、こちらのカメラでも十二分のその役目を果たすことができます。
F/2.0の明るいレンズ搭載で薄暗い場所での撮影でも大活躍してくれるアイテムです。
サンプル画像
『OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough』で撮影した写真がこちらです。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS STYLUS TG-4 Toughの詳細 | |
メーカー | OLYMPUS |
メーカー希望小売価格 | 68,580円(税込) |
COOLPIX
- 有効画素数:1317万画素
- 撮像素子:1/2.3型(CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学3倍ズーム
- F値:F/3.3
- 通信:〇(Wi-Fi、Bluetooth)、GPS対応
- 動画:フルHD
水深10m防水、1.8m耐衝撃、-10℃耐寒、防塵のタフネスコンデジです。こちらは親子で使うことを想定して作られたデジカメで、ひらがなのわかりやすいメニュー表示やカラフルなボディが魅力のアイテムです。
『ニコン』独自の機能である『Snap Bridge』を搭載し、Bluetoothで常時接続し撮影した画像を自動転送することが可能。
登山だけではなく、長期の旅行など、保存容量が足りなくなりそうな時にもおすすめのカメラです。
サンプル画像
『Nikon COOLPIX W100』で撮影した写真がこちらです。
画像:nikon-image.com
Nikon COOLPIX W100の詳細 | |
メーカー | Nikon |
メーカー希望小売価格 | 12,234円(税込) |
COOLPIX
- 有効画素数:1605万画素
- 撮像素子:1/2.3型(CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学5倍ズーム
- F値:F/2.8
- 通信:〇(Wi-Fi)、GPS/GLONASS対応
- 動画:フルHD
水深30m防水、2.1m耐衝撃、-10℃耐寒、防塵性能があり、今回紹介したカメラの中で5色展開と最もカラー展開が豊富なカメラです。
水深30m防水ということで、水のレジャー向けのアイテムという印象も強いのですが、耐久性は申し分ないですし、Wi-Fi、GPS、電子コンパスなどの機能が充実しており、登山でも活躍してくれるアイテムです。
Nikon COOLPIX AW130の詳細 | |
メーカー | Nikon |
メーカー希望小売価格 | 45,900円(税込) |
FinePix
- 有効画素数:1640万画素
- 撮像素子:1/2.3型(裏面照射型CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学5倍ズーム
- F値:F/3.9
- 通信:〇(Wi-Fi、Bluetooth)、GPS未搭載
- 動画:フルHD
『富士フィルム FinePix XP130』は水深20m防水、1.75m耐衝撃、-10℃耐寒、防塵性能があります。
207gと軽量ですので、女性や子供にも好評です。また、光の反射を抑えたモニターで強い日差しの下でも撮影画像の確認がしやすいのも魅力です。
Bluetooth対応ですので、スマホやタブレットとペアリング設定すれば撮影画像を簡単に転送できます。
ただし、こちらはマクロ撮影でも約9cm離れないといけませんので、超接写撮影がしたいという方にはおすすめできません。またF値も3.9ですので、夜空撮影には三脚などがあったほうがベターでしょう。
FUJIFILM FinePix XP130の詳細 | |
メーカー | FUJIFILM |
メーカー希望小売価格 | 20,518円(税込) |
FinePix
- 有効画素数:1640万画素
- 撮像素子:1/2.3型(裏面照射型CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学5倍ズーム
- F値:F/3.9
- 通信:〇(Wi-Fi)、GPS未搭載
- 動画:フルHD
4位で紹介した『FUJIFILM FinePix XP130』の前モデルです。こちらも水深20m防水、1.75m耐衝撃、-10℃耐寒、防塵性能があり、アウトドアや登山向けです。
連写したいときにも切り替えボタンを押せばワンタッチで切り替え可能ですので、スノボなどの冬のスポーツの撮影にもおすすめです。
シネマグラフモードで動画の1部分だけ動かすといった新しい撮影方法を楽しむこともできます。(最大5秒)
FUJIFILM FinePix XP120の詳細 | |
メーカー | FUJIFILM |
メーカー希望小売価格 | 19,800円(税込) |
防水カメラ
- 有効画素数:1600万画素
- 撮像素子:1/2.3型(裏面照射型CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学5倍ズーム
- F値:F/3.5
- 通信:×、GPS未搭載
- 動画:フルHD
水深14m防水、耐衝撃1.6m、-10℃耐寒、100kgf耐荷重、防塵性能。見た目からも頑丈な作りであることが伝わるのが『RICOH』のコンデジです。
屋外撮影でも画像の確認がしやすい「アウトドアモニター」を採用し、天気や時間に関係なく、撮影が楽しめます。
水中専用モードやデジタル顕微鏡モードなど搭載しており、登山だけではなく、広く様々なシーンの撮影をしたいという方におすすめできると思います。
RICOH 防水カメラ WG-50の詳細 | |
メーカー | RICOH |
メーカー希望小売価格 | 25,710円(税込) |
STYLUS Tough
- 有効画素数:1600万画素
- 撮像素子:1/2.3型(CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学5倍ズーム
- F値:F/3.5
- 通信:〇(Wi-Fi)、GPS対応
- 動画:フルHD
水深15mまで防水、2.1mの耐衝撃、-10℃の耐寒、100kgf、防塵と十分なスペックを備えているモデルです。
さらに、スポーツカムモードや星景撮影、自撮り撮影モードなど多彩なシーンに対応する撮影モードもこの機種の魅力。「スーパーマクロモード」ではレンズと0.01mmの距離でも撮影が可能です。
プロおすすめアイテムにも搭載されていたGPSや電子コンパス、Wi-Fiも使えるため、様々な旅の思い出を残しやすいカメラです。
画像:amazon.co.jp
画像のように、液晶を180℃動かすことができるため、自撮りをしたいという方にもおすすめです。
OLYMPUS STYLUS TG-870 Toughの詳細 | |
メーカー | OLYMPUS |
メーカー希望小売価格 | 98,800円(税込) |
デジタルカメラ COOLPIX
- 有効画素数:1605万画素
- 撮像素子:1/2.3型(CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学5倍ズーム
- F値:F/2.8
- 通信:〇(Bluetooth)、GPS/GLONASS/QZSS対応
- 動画:4K
2位で紹介した『クールピクス W100』のシリーズアイテムです。水深30m防水、2.4m耐衝撃、-10℃耐寒、防塵性能と耐久面は心配ありません。
こちらのアイテムは高画質の4K動画を撮影できる機種で、写真だけではなく、動画も撮影したいという方向けのアイテム。
F/2.8、広角24mmm相当の光学レンズで、山頂からの景色を大迫力の一枚に収めることができます。また、カメラが電源OFFの状態でもLEDライトを使用でき、早朝、深夜に照明としても使用できます。
サンプル画像
『Nikon デジタルカメラ COOLPIX W300 GR』で撮影した写真がこちらです。
Nikon デジタルカメラ COOLPIX W300 GRの詳細 | |
メーカー | Nikon |
メーカー希望小売価格 | 30,801円(税込) |
Power Shot D30
- 有効画素数:約1,210万画素
- 撮像素子:1/2.3型(裏面照射型CMOSイメージセンサー)
- ズーム:光学5倍ズーム
- F値:F/3.9
- 通信:〇(Bluetooth)、GPS
- 動画:フルHD
『キャノン PowerShot D30』の魅力は、オートで超至近距離(1cm)での撮影が可能という点です。花など植物の接写撮影をしたいという方に特におすすめです。
また、カメラが自動でシーンを認識し設定を行ってくれるため、難しい操作も必要ありません。カメラに記憶されているシーンは78パターンあり、その時々で最適な設定に切り替えてくれるため、カメラ初心者という方からも人気のアイテムです。
水深25m防水、2.0m耐衝撃、-10℃耐寒、防塵と耐久性もあり、根強いファンも多いカメラです。ただし、こちらは在庫が残りわずかとなっていますので、お早めにお買い求めください。
サンプル画像
『キャノン PowerShot D30』で撮影した写真がこちらです。
画像:canon.jp
Canon Power Shot D30の詳細 | |
メーカー | Canon(キャノン) |
メーカー希望小売価格 | 15,800円(税込) |
DSCPRO14
- 有効画素数:1400万画素
- 撮像素子:1/2.3型(裏面照射型CMOSイメージセンサー)
- ズーム:デジタル5倍ズーム
- F値:F/2.8
- 通信:×、GPS未搭載
- 動画:VGA 640×480 (30fps) / QVGA 320×240 (30fps)
『DSCPRO14』の特徴は、表と裏両面に液晶モニターを搭載しているという点です。
耐久性では水深3m防水、1.5m耐衝撃、防塵(IP6X)となっており、落下防止用のコードを取り付けられる「ストラップリング」を装備しています。
スペックとしては今回紹介した中で一番低く、工事現場などでよく使用されているアイテムなのですが、価格も抑えられておりタフさには定評があるため、気軽に試したいという方におすすめです。
Kenko DSCPRO14の詳細 | |
メーカー | Kenko |
メーカー希望小売価格 | 11,380円(税込) |