PCスピーカーおすすめ!プロの逸品&人気ランキング20選
YouTubeやNetflixを観る時に、PCの内蔵スピーカーに物足りなさを感じたことはありませんか?
PCで動画や映画を観る機会が増えた現在、音質の良いPCスピーカーを求める方も増えてきています。
そこで今回は、いくつもの有名雑誌やWebメディアで活躍する家電ライター・コヤマタカヒロさんにおすすめのPCスピーカーについてお話をうかがいました。
最近よく耳にする「ハイレゾ」を含め、PCスピーカーについての基礎知識やモデルの選び方、現在販売されている人気モデルについても合わせて紹介します。
お気に入りのPCスピーカーを手に入れて、一段上のサウンド体験を味わいましょう!
コヤマタカヒロ のプロフィール
『家電Watch』や『マイナビニュース』などを中心に様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター。米・食味鑑定士の資格を持ち、調理家電の評価・検証には特に定評がある。家電テスト&撮影のための空間「家電スタジオ」も始動。WEB『デジタル機器と家電とときどき3人娘』
この専門家の他の記事を見る目次
1.コヤマタカヒロさんおすすめのPCスピーカー
まずは家電ライター・コヤマタカヒロさんがおすすめするPCスピーカーについて見ていきましょう。
おすすめ
Olasonic
TW-S9
『Olasonic TW-S9』は、「限られた空間でも良い音を楽しみたい」という願いに応えるべく設立されたオーディオブランド『Olasonic(オラソニック)』のUSB対応パワードスピーカーです。
CDより多い情報量を持つ高音質の「ハイレゾ」対応で、細かいディテールまできちんと再生することができます(「ハイレゾ」についてはのちほど詳しく説明します)。
コヤマタカヒロさんレビュー

そのスピーカーは小さいわりに音が強く、音質が良いです。同じ価格帯でこれ以上に良いスピーカーはないと言えますね。
スピーカー背面にパッシブラジエーターを配すことで、重低音もしっかりとした出力が可能になっており、豊かな音像を楽しめますよ。
レビューでも「低音が良く効いています」「この価格帯で、この音質は非常に良い」と好評です。
Olasonic TW-S9 の詳細 | |
メーカー | インターアクション |
チャンネル | 2ch |
接続方法 | USB |
ワット数 | 12.5W+12.5W |
参考価格 | 23,630円(税込) |
2.PCスピーカーの選び方
ここでは「ハイレゾ」「チャンネル(ch)」などPCスピーカーにまつわる基本的な知識について説明しつつ、自分にあったモデルを選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
音の情報量
PCから出力される音は、ピアノやギターなどの楽器から奏でられる「原音」をデジタルデータ化した「デジタル音源」です。CDもハイレゾも同様に「デジタル音源」で、このデータに含まれる情報量が再生される音の情報量を左右します*。
この情報量の大きさを表す単位が「kHz(キロヘルツ)」と「bit(ビット)」の2つ。この値が大きければ、それだけ原音に近い精彩な音を再生することができます。
*基本的に「原音」をデジタルデータ化する際には情報量が欠損します。よって、いかに「原音」に近い情報量を保持したまま(=情報をなるべく欠損させることなく)デジタルデータ化するかが「デジタル音源」の音質を左右することになります。
CDとハイレゾ
CDの情報量は、<44.1kHz(キロヘルツ)/16bit(ビット)>です。対して、最近話題の「ハイレゾ(High-Resolutionの略)」は<96kHz/24bit>や<192kHz/24bit>が主流となっています。
つまり、CDよりハイレゾの方が約2.2倍、もしくは約6.5倍も情報量が多いということです。
よって、ハイレゾはCDよりも圧倒的に音の繊細さや奥行き、表現力に優れており、ライブの空気感や微妙なニュアンスまで感じることができるのです。
注意しておきたいのは、音源がCDでスピーカーだけハイレゾ対応では意味がないということ。逆に、ハイレゾ音源でも再生機器のスペックが低いとその実力を堪能することができません。
ハイレゾ音源を再生する機会は今後増えていくことが予想されますので、音にこだわる方はぜひハイレゾ対応のモデルを選びましょう。
画像・参考:sony.jp
周波数帯域
上述のように音の情報量を表す単位として「kHz」がありますが、これはスピーカーが再生できる音の範囲を表す際にも使用されます。
周波数帯域はスピーカーが再生できる音の高さの範囲を表します。例えば「60Hz~30kHz」の場合、60Hzの低音から30kHzの高音まで再生できることを表しています。よって、より広い範囲の音を再生できるモデルが優秀と言えます。
一般的には、下限が40Hz以下、上限が30kHz以上であれば高水準とされています。モデル選びの参考にしてみてください。
チャンネル(ch)
チャンネル(ch)とは、スピーカーの数を表す単位のこと。ピリオドの前がスピーカーの数を、ピリオドの後ろがサブウーファー(低音域を担うスピーカー)の数を表します。
よって、「2.1ch」の場合、スピーカー2つとサブウーファー1つということになります。
基本的に、チャンネル数が多ければ多いほど音に臨場感がでて立体的に感じることができます。その分価格も上がりがちなので、自分の求めるクオリティに応じて適切なチャンネル数を選びましょう。
2ch
立体的な音を楽しむ上で最も基本的な構成が2chです。中小規模の部屋で音を楽しみたい方におすすめ。
最もバリエーションが多いチャンネル数で、サイズも小さいものから大きなものまでさまざまです。安価に購入できるモデルも多く、あまり音質にこだわりがない方に適したチャンネルと言えます。
画像:kakaku.com
2.1ch
2.1chでは左右のスピーカーに加えてサブウーファーが加わり、しっかりと力強い低音を再生することができます。
比較的小さなサイズの多いPCスピーカーは、低音がスカスカになりがち。サブウーファーがあれば幅のある音を楽しむことができます。「2ch」よりワンランク上の音楽体験を求める方におすすめです。
画像:kakaku.com
5.1ch
ホームシアターやゲーミングに最適な「5.1ch」は、前に3つのスピーカーと後ろに2つのサブウーファーで構成されるサラウンドシステムです。
鑑賞者を取り囲むようにスピーカーが配され前後左右全ての方向から音が流れるので、臨場感のある鑑賞が可能です。
ある程度のスペースが必要になるので、購入する際には設置する部屋の広さも考えましょう。
スピーカーの構造
スピーカーの構造にも注目しましょう。音質にも影響を与える部分です。
スピーカーは、音を出す「ユニット」と、それを収納する本体である「エンクロージャー」の2つの部分から成り立っています。
ユニット
ユニットはその構造から、大きく以下の2つに分けることができます。
- フルレンジ:1つのユニットで低音から高音まで再生
- マルチウェイ:複数のユニットでそれぞれの音域を再生
マルチウェイは使われているユニットの数でまた種類が分かれ、低音域を担う「ウーファー」と、高音域再生を担う「ツィーター」で構成されるものを2ウェイ、これらに中音域を担う「スコーカー」が加わったものを3ウェイと呼びます。
フルレンジはクリアな音が特徴。対してマルチウェイは立体感のある音が特徴です。
エンクロージャー
エンクロージャーもまたその構造から、大きく以下の2つに分けることができます。大きな違いは、空気の移動ができるダクトの有無です。
- 密閉型:本体内の空気が密閉されている
- バスレフ型:本体内の空気が外にでるダクトがある
音を出す仕組みで比較すると、密閉型は閉じ込められた空気をバネのように利用してキレの良い音を出すに対して、バスレフ型はダクトから入り込む空気と本体内の空気を共鳴させて低音を増強させて音を出します。
密閉型は、タイトでキレの良い低音が特徴。締まった低音を好む方におすすめのタイプです。
一方バスレフ型は、伸びのある豊かな低音が特徴。また、ゆったりとした低音を好む方におすすめのタイプです。
参考:phileweb.com
接続方法
PCとスピーカーを接続する方法は、USBやアナログ端子を使った有線接続と、BluetoothやWi-Fiを使った無線接続の2種類に分けることができます。
有線
- アナログ端子:
いわゆるイヤホンジャックを利用する方法。音質はPCのスペックに依存するが、安価なものが多い。 - USB:
手軽に高音質を楽しめるが、出力は制限されがち。電源供給も同時に行うので配線はすっきりする。 - 光デジタル端子:
ノイズが少なく、高音質。PCに接続ポートが搭載されていないことが多く、別途オーディオインターフェースを挟む必要がある。
有線接続の場合、主に以上の3種類があげられます。光デジタル端子が最も音質が良く高価で、アナログ端子が最も音質が不安定で安価です。
無線
- Bluetooth:
送信時にデータ圧縮を行うため、音質が劣化する。PCのみならずスマホやタブレットとの接続も可能。 - Wi-Fi:
圧縮がなく音質劣化が起きにくい。(PC用スピーカーではほぼ対応していない)
無線接続は主に以上の2種類が主流です。
共通して注意するべきなのは、電波干渉による音質劣化です。主にどちらも電子レンジや電話機も使用する2.4GHzの周波数帯域で通信を行うため、使用環境によっては音質劣化がおこります。
Wi-Fi接続の場合、異なる周波数帯域で通信を行える場合もあります。より良い音質を求める方は、5GHzの帯域を使用した通信を行える環境を用意するのがおすすめです。
ワット(W)数
ワット数は出力される音の大きさを表す単位です。この値が大きいほど、大きな音を出すことができます。
勘違いされがちですが、この値は音質には影響を与えません。音量のみに影響を与えます。
一般的に、総合出力が10Wあれば大抵の場合安心できる水準と言えます。広い部屋の場合には、15Wを目安に選んでいきましょう。
参考:kakaku.com
3.PCスピーカー人気ランキング
以下では『プロの逸品』による、PCスピーカーの接続方法別に紹介しています。モデル選びの参考になれば幸いです!
有線接続モデル
JBL Pebbles
1946年に設立された世界有数の音響機器メーカー『JBL』の『Pebbles』はUSB接続のPCスピーカーです。
電源供給とデータの伝達を同時に行うので、USBケーブル1本で使える手軽さが魅力的。独自技術を採用した50mm径の大型ユニットを搭載しており、高解像度の再生が可能です。
また背面にダクトがあるバスレフ型となっており、低音も力強く響きます。
横にも縦にも置くことができ、場所に合わせて置き方を変えられる点も便利ですね。
レビューには「音が泣いていて、とっても良い、最高。」とのコメントが寄せられ、音質を評価するコメントが目立ちます。
JBL Pebblesの詳細 | |
メーカー | JBL |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | USB/ステレオミニジャック |
ワット数 | 2.5W |
参考価格 | 7,430円(税込) |
Creative GigaWorks T40 Series II
『GigaWorks T40 Series II』は1981年に設立されたシンガポールのマルチメディア機器メーカー『Creative(クリエイティブ)』のPCスピーカーです。
16W+16Wの合計32Wの力強さに加えて、「MTMデザイン」と呼ばれる2WAY3ユニットを搭載した設計が魅力的。ユニットは音響学に基づいて配置されており、クリアな高音とふくよかな中低音をバランスよく再生することができます。
本体上部のダクトには音響学的にデザインされた独自の「BasXPort」を使用しており、低音域も明瞭です。
ユーザーからはサイズ以上に音が良いと評判。アダプターを使えばテレビでも使用できる点も使い勝手が良いですね。
Creative GigaWorks T40 Series IIの詳細 | |
メーカー | Creative |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 16W+16W |
参考価格 | 12,420円(税込) |
Creative Pebble
こちらは先ほど紹介した『Creative』のコンパクトPCスピーカーで、約11cmのボール型ボディが可愛らしい一品。そのサイズ感から、デスクトップのみならずノートパソコンにもマッチしますよ。
リスナーに音がより届くよう、ユニットは45°上向きに配置。また重低音を強化する「パッシブラジエーター」を本体背面に設置するなど、小型ながらも質の高い音響を実現するために工夫が凝らされています。
品のあるカラーリングも魅力的で、レビューでもデザインを評価するコメントが多数寄せられています。また音質に対しては「低域がビシバシきます」「この価格でこの音が出るの?凄いな・・・」との評価。
一方「音の解像度はあまり高くない」とのことなので、解像度を求める方は他モデルも検討してみてください。
Creative Pebbleの詳細 | |
メーカー | Creative |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 4.4W |
メーカー希望小売価格 | 1,780円(税込) |
Companion 2 Series III multimedia speaker system
『Companion 2 Series III multimedia speaker system』は音響機器メーカーとして世界的に高い評価を受ける『Bose(ボーズ)』のPCスピーカー。
中でもこちらは「音空間の広がりを求めるなら一級品」とAV/オーディオ/ガジェット情報サイト『PHILE WEB(ファイルウェブ)』からも高い評価を集めるモデルです。
特徴的なのは独自の「TrueSpace ステレオ・デジタル・シグナル・プロセッシング回路」。『Bose』らしい迫力のある低音はそのままに、臨場感のある音の広がりを感じることができますよ。
「ウーファー要らずで素晴らしい迫力の低音」「この大きさ、この値段で凄すぎるよ」とユーザーも『Bose』サウンドに高い評価を寄せています。
高額なモデルが多い『Bose』製品の中で、このモデルは1万円強で購入できる点も魅力的なポイントです。
Bose Companion 2 Series III multimedia speaker systemの詳細 | |
メーカー | Bose |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 10W+10W(推定) |
メーカー希望小売価格 | 12,420円(税込) |
GX-D90
1946年に創業した日本の音響機器メーカー『ONKYO(オンキヨー)』の『GX-D90』。この特許技術を採用したPCスピーカーは、ハイレゾに相当する96kHz/24bitに対応する高品位モデルです。
デジタル信号からピュアなアナログ信号を生成する特許技術「VLSC」を搭載しており、ノイズを含まない滑らかな信号を生成・出力することが可能。音の実在感や空間的な広がりなど微妙なニュアンスもきちんと表現できます。
15W+15Wで音の力強さも十分な水準です。硬度が高く響きの良い木製キャビネットを採用している点も魅力的ですね。
「優等生の様な存在」「サブウーファーを追加で買っておいたけど必要なかった」「安物のスピーカーとは比べものになりません」とのコメントがレビューには並んでいます。
ONKYO GX-D90の詳細 | |
メーカー | ONKYO |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | 光デジタル/同軸デジタル/ステレオミニジャック |
ワット数 | 15W+15W |
メーカー希望小売価格 | 21,384円(税込) |
Z120BW
マウスやキーボードなどデジタルデバイスで知られるメーカー『LOGICOOL(ロジクール)』のPCスピーカー『Z120BW』はコストパフォーマンスに優れたモデルです。
2,000円強という低価格ながら248gの軽量ボディを備え、携帯性の高い設計となっています。約10cm立方体大の大きさで、底面にはコードを収納できる部分もあり持ち運びしやすいですよ。
過去には多くのユーザーから支持を集め、「Amazonランキング大賞2016 PCアクセサリ部門」で2位を受賞しています。
レビューでは「コスパ最強の優れもの。」「低価格の割には、音質はとても良くて大満足です。」とのコメントが寄せられ、受賞から時を経た2018年の今でも根強い人気があることがわかります。
LOGICOOL Z120BWの詳細 | |
メーカー | LOGICOOL |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 0.6W+0.6W |
メーカー希望小売価格 | 2,274円(税込) |
Inspire
『Inspire T10 R3』は2位・3位で紹介したような『Creative』の高品質サウンドを安価に楽しみたい方におすすめのモデルです。
4,000円を下回る価格ながら、2位のモデルにも採用されている音響学的なデザインが施された「BasXPort」を搭載しており、低音域もしっかりと響かせます。
またユニットは2WAYとなっており、高音域から中低音域をバランスよく再生します。
ボディ前面の傾斜も、音響学的に最適に計算されています。レビューでも「バリューフォーマネーの高さに満足。」「コスパいいと思う」とのコメントが寄せられ、高い評価を集めていますよ。
Creative Inspire T10 R3の詳細 | |
メーカー | Creative |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 5W+5W |
メーカー希望小売価格 | 3,480円(税込) |
NX-50
ピアノで知られる『ヤマハ』のPCスピーカー『NX-50』はボディの設計にこだわりが見られるモデルです。
エンクロージャーの上下面を平行にしないことで、音の内部干渉を低減。音質や音量の劣化を防ぐ設計が施されています。
また入力信号の有無によって電源のオンオフが自動で切り替わる「オートスタンバイ機能」も便利ですよ。接続先から送られてくる信号があれば電源が入り、信号が無くなればその30分後に電源が切れるしくみになっています。
レビューではPCに加えて、テレビのスピーカーとして利用している方のコメントも寄せられており、どちらのユーザーからも概ね高評価を集めています。
ヤマハ NX-50の詳細 | |
メーカー | ヤマハ |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 7W+7W |
メーカー希望小売価格 | 15,658円(税込) |
SoundBar Speaker
バー型のPCスピーカー『EIVOTOR SoundBar Speaker』は、持ち運びしやすい約600gの軽量かつ細長いコンパクトボディが魅力的なモデルです。
46cm×6cm×6.5cmとA3の長辺より少し長いサイズ感で、デイパックなどに邪魔にならずに入ります。
USB給電なのでコンセントのない場所でも使用可能。合計6Wと音量も適度にあります。
音質に関しては「無駄に味付けがされていないシンプルなテイスト」とのレビューが寄せられています。
音質にこだわる場合は、これまで紹介してきたような大きさのあるエンクロージャーを採用したモデルを検討した方が良さそうですね。
EIVOTOR SoundBar Speakerの詳細 | |
メーカー | EIVOTOR |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 3W+3W |
メーカー希望小売価格 | 6,880円(税込) |
MM-SPU8
1951年に設立され、PCマイクやモニターアームなど数多くのPC周辺機器を製造している日本のメーカー『サンワサプライ』の『MM-SPU8』は、とてもシンプルなPCスピーカー。
USBケーブル1本で電源供給と信号入力を共に行うため、無駄なケーブルいらずでPC周辺がかさばりません。
また、約6.5cm立方体型の可愛らしいボディはシンプルかつモノクロの配色で主張がなく、どこでも使いやすいデザインです。
重量は330gととても軽量。計3Wのワット数は持ち運びできるスピーカーとしてはまずまずの出力と言えるのではないでしょうか。
レビューでも「シンプルな作り」とのコメントが寄せられています。またドライバーをPC側にダウンロードする必要がない点も便利で使いやすいと好評です。
サンワサプライ MM-SPU8の詳細 | |
メーカー | サンワサプライ |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | USB |
ワット数 | 1.5W+1.5W |
メーカー希望小売価格 | 2,678円(税込) |
Companion 20 multimedia speaker system
エンクロージャーから伸びるケーブルの先にある小さな円柱が気になる『Bose Companion 20 multimedia speaker system』。
「コントロールポッド」と呼ばれるこの機器は、「慣れるととても使いやすく便利な優れもの」とユーザーから評価されるように、このモデルの特徴的なパーツです。
上部がタッチセンサーになっており、指のタッチでボリュームコントロールやミュートなどの基本操作を行えます。洗練された印象をあたえるデザインも魅力的ですね。
『BOSE』らしい低音がしっかりとした音も健在で、曲線的なデザインが施されたダクトがノイズを軽減し、豊かな低音を響かせます。レビューでも「こんなに小型なのに迫力満点のボリューム」との評価がされていますよ。
Bose Companion 20 multimedia speaker systemの詳細 | |
メーカー | Bose |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 15W+15W(推定) |
メーカー希望小売価格 | 30,240円(税込) |
PCスピーカー
『Fantech PCスピーカー』は「コンパクトかつ低音豊かなモデルが欲しい」という方におすすめの一品です。
10cm立方体程度の大きさで、重量は445gと軽量。エンクロージャー底面には振動板を搭載し、低音を増強して響かせる仕様となっています。
Amazonでは1,500円程度で購入でき、コスパも良いですね。
レビューでは「おおむね音質などは良い」「小さいわりにいい音」とのコメントが寄せられています。
Fantech PCスピーカーの詳細 | |
メーカー | Fantech |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 3W+3W |
メーカー希望小売価格 | 3,299円(税込) |
iBUFFALO
『iBUFFALO BSSP29U』は何よりも安さが魅力的なモデル。Amazonでは約600円で購入することができます。
出力は合計6Wとそこそこの大きさ。音質については「音質は決して良くない」「音にこだわりがなければ満足レベル」とのレビューが寄せられているようにあまり高い水準にはありません。
そこでユーザーの中には自作で簡易エンクロージャーを作り、音質をあげる努力をしている方もいます。レビューにその写真が掲載されていますので、音質に不満を覚えた方はぜひ参考にしてみてください。
6ヶ月の保証期間があるのも嬉しいポイントですね。
iBUFFALO BSSP29Uの詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 3W+3W |
メーカー希望小売価格 | 2,462円(税込) |
MS-P08UEC
『エレコム』は1948年に設立された日本の大手PC周辺機器メーカーで、マウス、キーボードをはじめ13部門において業界トップシェアを誇ります。
そんな『エレコム』の『MS-P08UEC』はケーブルの途中にボリュームコントローラーが付属しているPCスピーカーです。PCまで移動することなく音量調整が行えるので、枕元などに設置すれば就寝や休息の際に便利ですね。
ケーブルが133cmと長いのも嬉しいポイント。給電用のUSBと信号入力用のステレオミニジャックそれぞれに長さがあるので、PCから離れた場所への設置も可能です。
レビューでもコントローラーが使いやすいと評判ですよ。実際に枕元に設置しているユーザーも見受けられます。
エレコム MS-P08UECの詳細 | |
メーカー | エレコム |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | ステレオミニジャック |
ワット数 | 2W+2W |
メーカー希望小売価格 | 1,299円(税込) |
400-SP012
10位で紹介したPC周辺機器メーカー『サンワサプライ』が展開するネット販売専門のブランド『サンワダイレクト』のPCスピーカー『400-SP012』はクリップを使ってモニタ上部などに簡単に取り付けられる優れものです。
通常のバー型スピーカーと同様、床面に置いて使用できるほか、モニタ上部などにクリップで取り付けても使用できる2WAY仕様となっています。
約200gとこのランキング中最軽量で、上部に取り付けてもモニタが傾く心配はありません。本体背面にコード巻き取り部分があり、持ち運びもしやすいですよ。
レビューでは音質に関して厳しい意見があるものの、概ね高評価。使いやすいというコメントも目立ちます。
サンワダイレクト 400-SP012の詳細 | |
メーカー | サンワサプライ |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | USB |
ワット数 | 0.55W+0.55W |
メーカー希望小売価格 | 2,980円(税込) |
無線接続モデル
T15 Wireless
有線接続モデルのランキングでも上位に複数のモデルがランクインしている『Creative』ですが、こちらはBluetooth接続に加えて有線接続も可能な便利なモデル。
普段はデスクトップPCに有線で接続しておき、時にはBluetoothでスマホやタブレットと接続するような兼用もできます。
有線接続モデルのランキングで紹介したような高音質はそのままで、音響学に基づいたデザインが施された「BasXPort」を搭載し中低音域もしっかり響かせます。
レビューでも「不満なし」「想像異常に素晴らしかった」と高評価コメントが並びます。中には「Bluetoothでここまで良い品物は初めて」とのコメントもあり、音質を求める方も十分満足できるモデルと言えそうです。
Creative T15 Wirelessの詳細 | |
メーカー | Creative |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | Bluetooth/ステレオミニジャック |
ワット数 | 7W+7W |
メーカー希望小売価格 | 6,998円(税込) |
Z313
これまで紹介してきたモデルは全て2.0chでしたが、こちらは低音域をカバーするサブウーファーがスピーカーに加わった2.1chのPCスピーカーです。
サブウーファーが加わっている分、これまでのモデルよりも豊かなサウンド体験が可能で、出力も16Wと迫力ある音量を体験できます。
また有線接続モデルの11位で紹介した『BOSE』のモデルと同様にコントロールポッドを搭載。電源の切り替えや音量操作が手元で簡単に行えますよ。
「低音と高音のバランスが素晴らしい」「重低音、半端じゃない」と音質の良さを評価するレビューが多数寄せられるのも納得のモデルですね。
LOGICOOL Z313の詳細 | |
メーカー | LOGICOOL |
チャンネル | 2.1ch |
接続方法 | Bluetooth/ステレオミニジャック |
ワット数 | 16W |
メーカー希望小売価格 | 8,790円(税込) |
T12 Wireless
『T12 Wireless』は『Creative』のスタンダードなワイヤレスPCスピーカーです。これまで紹介してきたような『Creative』の高音質はそのままに、Bluetooth接続が可能なモデルとなっています。
Bluetooth接続機能がないPCでも、別売りのUSB用アダプターを購入すればBluetooth接続ができ、幅広いデバイスで接続が可能です。
またエンクロージャーには低周波数域を強化する『Creative』独自の「BassFlex」技術を採用しており、ウーファーがなくても力強く低音域を再生してくれます。
音質に関しては「音がきれいで、コンパクト、音が広がる」「音ヤバイです!」と流石『Creative』と言える高評価がユーザーから寄せられています。
Creative T12 Wirelessの詳細 | |
メーカー | Creative |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | Bluetooth/ステレオミニジャック |
ワット数 | 15W+15W(推定) |
メーカー希望小売価格 | 6,890円(税込) |
Bluetooth speaker
『Muzili Bluetooth speaker』はコスパのよいBluetooth接続のPCスピーカー。340gの軽量ボディと手のひらサイズのコンパクトボディながら、約3,000円と比較的安い価格です。
電源確保が不要でバッテリー駆動となっているのも持ち運びに便利なポイント。連続8時間の再生が可能で、場所を問わず使うことができますね。
ワット数は6Wとそこそこの音量が期待できます。
レビューでも「持ち運びが楽」とのコメントが寄せられ、携帯性の高さが評価されています。
Muzili Bluetooth speakerの詳細 | |
メーカー | Muzili |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | Bluetooth |
ワット数 | 3W+3W |
メーカー希望小売価格 | 2,299円(税込) |
Bluetooth サウンドバー
『EIVOTOR Bluetooth サウンドバー』もバッテリー駆動のバー型PCスピーカー。連続6時間の再生が可能となっています。
450gと先ほど紹介したモデルよりは重いものの、持ち運びには困らない軽さ。合計20Wとこれまで紹介した無線接続モデルの中で最も大きいワット数も魅力的なポイントです。
「高音」「ベース」「3D」の3つの再生モードを選べるので、音質にこだわりたい方にもおすすめできるモデルと言えそうです。
レビューでも「音は良い」「音質・機能ともに秀逸です!」と音質に対しての評価は高いですよ。
EIVOTOR Bluetooth サウンドバーの詳細 | |
メーカー | EIVOTOR |
チャンネル | 2.0ch |
接続方法 | Bluetooth/ステレオミニジャック |
ワット数 | 20W |
メーカー希望小売価格 | 4,999円(税込) |
PCスピーカーの売れ筋ランキングはこちら
ご参考までに、PCスピーカーの売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。
AmazonのPCスピーカー売れ筋ランキング楽天のPCスピーカー売れ筋ランキングYahoo!ショッピングのPCスピーカー売れ筋ランキング