焼酎おすすめ!プロの逸品&人気ランキング20選

宴会でボトルを頼んだりと出番の多い焼酎ですが、みなさんは何を基準に選んでいますか?

「有名な銘柄だから」とか「麦が好き」など、それぞれ理由があると思います。

でも、いざ焼酎の銘柄が並んでいるのを見て、違いや味わいを明確に説明出来る方は意外と少ないですよね。

焼酎は原材料の違いで選ばれることが多いですが、実は他にも多様な楽しみ方があるのです。

そこで今回は、焼酎きき酒師を持ち、トータル飲料コンサルタントである友田晶子さんにおすすめの焼酎をうかがいました。

併せて、『本格焼酎』とは何か?知ると奥深い焼酎の選び方と、人気の銘柄もご紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

最終更新日:2019年2月27日
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友田晶子

友田晶子 のプロフィール

トータル飲料コンサルタント。(社)日本ソムリエ協会認定「シニア・ソムリエ」、NPO法人FBO認定日本酒きき酒師、焼酎きき酒師ほか多数の資格を持つ。『日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通称:SAKE女の会)』代表理事。

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1.お酒のプロおすすめの焼酎

では早速お酒のプロ、友田晶子さんによるおすすめからご紹介していきます。今回は、一番馴染みやすい選び方である原材料別でうかがいました。

芋・麦・米の3種に厳選し、順にご紹介いたします。

芋焼酎のおすすめ

画像:amazon.co.jp
プロの
おすすめ
有限会社佐多宗二商店

不二才(ぶにせ)

 
参考価格2,592円(税込)

友田晶子さんおすすめの芋焼酎がこちらの『不二才』(ぶにせ)です。

鹿児島県頴娃(えい)町に蔵を構える佐多宗二商店の代表銘柄ですが、梅酒好きの方には『角玉梅酒』と言えばピンとくるかもしれません。

芋焼酎の中ではダントツ。というその理由は「芋臭さがなく、研ぎ澄まされた味わいが特徴」だからです。

友田晶子さんレビュー

友田晶子
不二才は、数ある芋焼酎の中でも深い味わいがあり、実に洗練されています。

一見、サツマイモの焼酎だから…と敬遠される方もいらっしゃいますが、飲んでみると透明感があり、とても美味しいので驚かれる方も多いです。

深い味わいの中に芋特有のクリーミーさと甘い香りも確かに感じますが、心地よい喉越しと鼻を抜ける風合いに芋焼酎の概念を変えてくれると思いますよ。

また、芋のクセが気になる方は、人気の銘柄を選ぶと比較的飲みやすい傾向があるのでおすすめです。

ちなみに銘柄の意味ですが、鹿児島弁で「にせ」とは若い衆を言います。よかにせ(イケメン)⇆ぶにせ(ブサイク)と対照されますが、中身はイケメンであることを含ませていたり三枚目のことを形容したりもします。

以前の黒いラベルはいかにも不二才の懇々とした中身のようでしたが、ラベルが新しくなってからは気持ちのいい実直な男性を表現したような清々しさと力強さを感じますね。

蔵元は「焼酎屋」というより「蒸留屋」と自ら呼ぶように、蒸留の技術は国内トップランク。芋臭い泥くさい焼酎のイメージを変えてくれる焼酎です。

不二才の詳細
メーカー有限会社佐多宗二商店
原材料さつま芋(南薩産黄金千貫)、米麹(白麹)
アルコール度数25 %
産地鹿児島県頴娃町
内容量1800ml
参考価格2,592円(税込)

麦焼酎のおすすめ

画像:amazon.co.jp
プロの
おすすめ
老松酒造株式会社

樽熟成麦焼酎 閻魔(樽)

 
参考価格2,462円(税込)

続いて麦焼酎のおすすめは、代表地でもある大分県の若松酒造より『閻魔(樽)』です。

『閻魔』シリーズは5種類あり、通称 青閻魔、赤閻魔がモンドセレクションの金賞を受賞したことなどで有名ですが、この閻魔(樽)は赤閻魔にあたります。

創業230年を迎える歴史深い蔵の中で、じっくり3年という時を熟してから出される赤閻魔は、樽の香りや味わいが和製ウィスキーを彷彿させ、焼酎通の口も唸らせてきました。

友田晶子さんレビュー

友田晶子
大分県は長崎県壱岐(いき)と肩を並べるほどの麦焼酎大国です。

両者の特徴は、壱岐はコクがあるものが多く、大分は軽快な飲み心地のものが多いことです。

その中でも、閻魔シリーズは軽いものから重いものまで揃っているため、大分焼酎を楽しむには全ておすすめなのですが、今回は特に赤いラベルの閻魔(樽)をおすすめします。

大分麦焼酎といえば、下町のナポレオンでお馴染みの『いいちこ』など有名銘柄もありますね。

いいちこはカジュアルで軽快なので飲みやすく万人向けであるのに対し、閻魔(樽)は軽快とコクの中間くらいに位置し、樽のフレーバーがあって香ばしさも感じます。

様々な輝かしい賞にも受賞しており、世界で認められた焼酎です。

食事にも合うので、日々の晩酌としてもおすすめですよ。

麦焼酎は安値で軽いイメージもありますが、実は製造方法や熟成の仕方で香りも味も大きく変化します。一口飲めばそれを実感する閻魔シリーズで飲み比べをしてみてはいかがでしょうか。

樽熟成麦焼酎 閻魔(樽)の詳細
メーカー老松酒造株式会社
原材料麦・麦麹
アルコール度数25 %
産地大分県日田市
内容量1800ml
 参考価格2,462円(税込)

米焼酎のおすすめ

画像:amazon.co.jp
プロの
おすすめ
司牡丹酒造株式会社

ゴールドいごっそう 43度

 
参考価格3.240円(税込)

米焼酎のおすすめは日本酒でも有名な高知県、司牡丹酒造の『ゴールドいごっそう 43度』です。

ボトルを開封すると、10年以上長期熟成させた最高級の大古酒にしか出せない、豊潤で芳しい香りがまず鼻を抜けます。

グラスに注ぐと一目で分かる琥珀色は、400年以上の歴史を持つ司牡丹酒造の伝統そのものを表現しているようで、飲んだ感想は高級ブランデーやウィスキーをはるかに凌駕していると評価されることもしばしばです。

友田晶子さんレビュー

友田晶子
いごっそうの最大の特徴は10年以上熟成させたのち、樫樽貯蔵をしていることです。

その樽独特の香ばしさと円熟した旨みは非常にコクが深いのですが、しっかりとした味わいの中に米の優しさと繊細さが際立ちます。

名前からも分かるように、アルコール度数がウィスキーのように高いため、飲み方もウィスキーのようにオンザロックにしたり、ソーダ割りや水割りがおすすめです。

銘柄の「いごっそう」とは、土佐弁で頑固一徹・へんくつ者・豪快といった意味があり、まさに土佐を代表する歴史人たちを表す言葉です。

かの坂本龍馬も、司牡丹酒造には縁深く司馬遼太郎の『龍馬が行く』に登場したことでも全国的にファンが多い酒蔵ですが、現在焼酎の製造は縮小傾向です。是非とも、これをきっかけに至極の焼酎を手に取ってみてはいかがでしょうか。

ゴールドいごっそう 43度 の詳細
メーカー司牡丹酒造株式会社
原材料米・米麹
アルコール度数43 %
産地高知県高岡郡
内容量720ml
 メーカー希望小売価格3.240円(税込)

2.焼酎で知っておきたい基礎&選び方

さてここからはIPPING編集部による、焼酎の種類と選び方になりますが『本格焼酎』を知る上で、分類の話は切っても切れないので最初に押さえておきましょう。

本格焼酎とは?

本格焼酎とは、焼酎乙類のことを指します。

焼酎は大きく分けて甲類、乙類の2種に分かれます。この違いは酒税上の区分なので、明確な規準がありますがここでは簡単に特徴を抜粋します。

区分主な特徴味わいその他

焼酎甲類(新式焼酎)

  • 連続式蒸留機で蒸留
  • アルコール分36度未満
  • 明治時代に誕生
クセがなくピュア
  • リーズナブル
  • サワーやお茶割り等、自由度が高い
  • 代表銘柄『鏡月』『金宮』『宝焼酎』など
焼酎乙類(旧式焼酎)
  • 単式蒸留機で蒸留
  • アルコール分45度以下
  • 日本で製造が始まったのは14世紀ごろ(諸説あり)
蒸留の仕組みが単純なため、原料独特の風味や味わい
  • 本格焼酎(麦、芋、米、そば等)、泡盛が分類される
  • ロックや水割りをして原料の風味を楽しめる
混和焼酎
  • 焼酎甲類と焼酎乙類を混合したもの
  • 甲類が50〜95%であれば「甲類乙類混和」
  • 甲類が 5〜49%であれば「乙類甲類混和」

「甲類乙類混和」は比較的スッキリ

「乙類甲類混和」は比較的風味豊か

  • 本格焼酎の香りは苦手だけど、甲類では物足りない人におすすめ
  • 代表銘柄『鍛高譚』『かのか』など

混和焼酎は本格焼酎ブームが起こったことにあやかり、近頃増えてきました。製造におけるコストなど様々な理由で広まりましたが、混和焼酎に関しては酒税法で規定されておりません。

ただ、この表示がされていると本格焼酎と間違いやすく消費者が混乱するため、業界で自主基準が設けられました。

混和焼酎は、麦焼酎といった表記があっても『本格焼酎』ではないことを覚えておいてくださいね。

(深掘りしたい方は、友田晶子さんの公式サイト「焼酎、混和焼酎ってなに?」に詳しく掲載されております。)

種類

『本格焼酎』のポイントを押さえたところで、原料別に特徴をご紹介いたします。

芋焼酎

  • 原材料:主にさつま芋
  • 主な産地:鹿児島県、宮崎県、奄美大島
  • 特徴:さつま芋特有の豊潤な甘い香り、水やお湯割りにしても味のバランスが崩れにくい。さつま芋の種類はコガネセンガン(小金千貫)を主流として40種類以上ある。芋の品種で味わいが大きく変わるため原料芋の品種にこだわる蔵元が増えている

麦焼酎

  • 原材料:主に二条大麦
  • 主な産地:大分県、長崎県壱岐市
  • 特徴:まろやかで飲みやすく、焼酎初心者におすすめ。味や風味が豊富、口当たりが良く軽快な甘味のソフトタイプと、麦特有の香ばしさと濃醇さが広がるハードタイプがある

米焼酎

  • 原材料:米
  • 主な産地:熊本県球磨(くま)郡、全国
  • 特徴:フルーティーな香りと味わい。生産量は芋や麦、蕎麦のなかでは最も少ない。日本酒を蒸留すれば焼酎になるので全国的に造られている。吟醸香の様な香りと淡麗な味わいのソフトタイプと、米特有の風味と濃醇な丸味を持つハードタイプがある

黒糖焼酎

  • 原材料:サトウキビ
  • 主な産地:奄美大島
  • 特徴:焼酎臭さが少なくかすかに黒糖のほんのり甘い味わい。焼酎初心者におすすめ。ラムもサトウキビが原料だが、違いは黒糖焼酎には麹を使用していること。ラムよりも旨味が強く後味がすっきりとしてキレがある

選び方

続いて具体的な選び方や味わい方について開設していきます。

産地や麹の違いも押さえれば、きっと自分好みの焼酎を選ぶ指標ができるので、ぜひ参考にしてください。

飲み方で選ぶ

「今日はアッサリと麦焼酎を水割りで」と選んだり、その逆で「この焼酎は芋焼酎だからお湯割りで」といった楽しみ方も面白いですよね。

主な飲み方と特徴は以下の通りです。

オンザロック

原料の味と香りを存分に楽しみたい人、また、甕(かめ)や樽貯蔵の焼酎を飲む時におすすめです。ロックグラスに大きめの氷を入れて、グラスの半分くらい焼酎を注ぎ、軽く混ぜます。

水割り

香りと風味を残しつつ、焼酎を気軽に楽しめる最も一般的な飲み方です。

割合は度数や好みで調整しますが、アルコール度数25度であれば、焼酎4:水6くらいだと飲みやすいです。グラスいっぱいに氷を入れて軽く混ぜたものに焼酎→水の順で注ぎ、軽く混ぜます。

お湯割り

香りと共に甘みが膨らむので、本格焼酎ならではの旨味を楽しむ時におすすめです。

好みの濃さと温度を楽しむことがベストですが、目安としてはアルコール度数が25度であれば、焼酎6:湯4の「ロクヨン」で割ると、日本酒の熱燗でアルコール15度のものとほぼ同等となります。

お湯割り用のコップにお湯→焼酎の順で注ぎます。お湯を先に入れることで、焼酎と上手に混ざります。マドラーでかき混ぜると、せっかくの香りが飛んでしまうので必要ありません。60〜70℃くらいのお湯を使うと人肌より少し熱く仕上がり、絶妙な甘みと香りが引き出されると言われています。

炭酸割り

爽快感を楽しみたい方や、本格焼酎特有の香りが苦手な人におすすめの飲み方です。

氷を入れたグラスに焼酎→ソーダの順で注ぎます。レモンやライムを少量プラスすると、より爽やかな飲み心地になります。鹿児島の西酒造が『宝山ハイボール』を打ち出したことでも、最近人気の飲み方です。

その他

主に鹿児島で行われる「前割り」という飲み方があります。

鹿児島では焼酎を水で割って飲むのが当たり前ですが、あらかじめ焼酎を水で割って寝かせておく手法です。

焼酎と水が馴染むとまろやかさが増して喉ごしもよくなりますが、馴染ませるには時間がかかるものなので、前割りするのです。更に、それを黒ぢょかでお燗して飲むことも好まれているので、芋焼酎の新たな味わいを求めている方にはうってつけですよ。

他にも、お茶割りや焼酎カクテルなど、甲類はもちろん、本格焼酎にも楽しみ方は無限です。

価格帯で選ぶ

焼酎は日本酒やウィスキーに比べると安くてお手軽なので人気のイメージがあります。

確かに価格帯の低いものは1800mlで1200円程度のものもありますし、更にお湯や水で割ることを考えると、毎日の晩酌に選ばれることも分かります。

ところが、同じ焼酎でも価格帯で味わいの違うものも多いのです。

例えば、大分麦焼酎を全国に広めた立役者として必ず名前の上がる『二階堂』ですが、CMでよく見た『大分むぎ焼酎 二階堂』ですと、一升瓶で1500円程(参考価格)。

ところが、同じ焼酎を使った『吉四六』は一升(壺)で4200円程(参考価格)なのです。

この違いは蔵元によると

二階堂むぎ焼酎を基本とし、比較的永く貯蔵し、じっくりと熟成させ特に香りを重視し仕上げられた最高級品です。

二階堂酒造公式サイトより

ということです。

飲んだ人も、「確かに吉四六の方がなめらか」「貯蔵熟成されているので芳醇な香り」とレビューされています。

この様に同じ焼酎でも貯蔵の仕方で味わいが変わるため、いつも飲んでいる銘柄でも違うタイプを選んでみるのも一つです。

産地で選ぶ

焼酎の生産地は九州、沖縄が上位を占めており、その割合は全国の85%にも昇ります。

各県それぞれ特徴がありますが、今回は世界に誇れる産地呼称焼酎をご紹介します。

産地呼称焼酎とは、「地理的表示が認められた焼酎」を言います。

ウィスキーのスコッチ、ワインのシャンパンと言えばイメージがつきやすいでしょうか。その地域で生産された、世界貿易機関(WTO)の厳しい基準を満たしたものだけが、産地呼称を語ることが出来る一つの品質保証です。

日本にあるのは、以下の4つです。

産地1.壱岐焼酎(いきしょうちゅう)

産地:長崎県壱岐市

基準

  • 米麹を使用すること
  • 米麹と麦の比率を1:2で仕込むこと
  • 壱岐の島内の水で仕込まれ蒸留したものを容器詰めすること

特徴

  • 麦焼酎発祥の地と言われている
  • 米麹を使用しているので、麦麹では出せない特有の甘みと厚みがある味わい
  • 貯蔵熟成酒が多いことも特徴の一つ(伝統的なかめ貯蔵を始めとし、樫樽やタンクなどで熟成させ、まろやかな味わいを持つ)
  • 現在、島内に蔵元は7蔵のみ

参照:壱岐焼酎委員会より

産地2.球磨焼酎(くましょうちゅう)

産地:熊本県人吉市、球磨郡

基準

  • 米のみを原料とすること
  • 人吉、球磨の地下水でもろみを仕込むこと
  • 人吉、球磨で蒸留したものを瓶詰めすること

特徴

  • 16世紀前半から始まり500年の歴史がある
  • お米が原料なので日本酒に近く、香りが華やかで飲みやすいものが多い
  • 蔵によって蒸留方法や貯蔵方法も様々で、スッキリしたものから重めのものまである
  • 球磨焼酎を造っている蔵元は、対象地区だけで28蔵ある

参照:球磨焼酎酒造組合より

産地3.薩摩焼酎(さつましょうちゅう)

産地:鹿児島県

基準

  • 原料のさつま芋は鹿児島県産であること
  • 全原料がさつま芋、水、米麹またはさつま芋麹であること
  • 単式蒸留器で蒸留すること
  • 全ての製造工程を鹿児島県内で行い、容器詰めすること

特徴

  • 鹿児島で芋焼酎が作られるようになったのは1700年代初期と言われている
  • 甘みがある鹿児島の食文化にとても合う
  • 県内では麦焼酎や米焼酎も作られているが、芋焼酎のみを薩摩焼酎という
  • WTOに登録されたのは2005年と一番新しい
  • 鹿児島県内には113の蔵元があり、うち薩摩焼酎を造っているのは80蔵を超える

参照:鹿児島県酒造組合、鹿児島県庁公式サイト「鹿児島本格焼酎パンフレット~毎日が焼酎日和~より

産地4.琉球泡盛(りゅうきゅうあわもり)

産地:沖縄県

基準

  • 原料はタイ米を使用
  • 黒麹菌を用いること
  • 仕込みは1回のみの全麹仕込みであること
  • 単式蒸留器で蒸留すること

特徴

  • 日本最古の蒸留酒で、焼酎のルーツとなっている
  • 3年寝かせると古酒になり、現存する最も古いものは150年もの
  • 家でも貯蔵し古酒にすることが可能
  • アルコール度数60度の「花酒」などは琉球泡盛を語れない
  • 県内に蔵元は47蔵ある

参照:沖縄県酒造組合より

材料で選ぶ

焼酎を仕込む際に必要不可欠な麹もまた、種類によって味が異なります。

その主な特徴をご紹介いたします。

  • 黒麹:ガツンと重め、濃厚でコクがある、飲みごたえあり、力強い
  • 白麹:穏やかで優しい口当たり、スッキリ、軽快
  • 黄麹:吟醸香、華やか、フルーティーで飲みやすい、主に日本酒に使われるので少数派

芋焼酎では、黒◯◯、白◯◯といった銘柄をよく目にしますが、これは使用している麹の種類を表しています。また、泡盛は黒麹で仕込むことが決められていますので、コクがあり重厚なお酒と言えますね。このように、麹で好みを見分ける事も出来ます。

ただ、現在は技術が上がり蒸留方法も多様化してきたので、黒麹でもスッキリしているものや白麹でもコクのあるものもあるので、やはり実際は飲んでみる事がお気に入りを見つける一番の近道です。

※補足:赤や紫って?

黒や白の他にも、赤や紫、紅といった色が入った焼酎もありますが、これは麹ではなく紫芋を原料としていることが多いです。紫芋を使うと、もろみが真っ赤になるためです。さつま芋だけで40種類以上ある鹿児島ですから、さつま芋の種類が分かるように名付けられている事も納得です。

度数で選ぶ

焼酎のアルコール度数は20度くらいから40度を超えるものまで幅広くあります。

これは「加水をしているかどうか」の違いです。

蒸留して出来た原酒は40度超になり、一般的にはこれを水で割って20〜25度(泡盛は大体30度)に調整したものを貯蔵して蔵出しします。

長期熟成させた古酒はアルコール度数が高いものもよく見かけますが、寝かせる事でアルコール度数が上がるわけではありません。原酒、もしくは原酒に近いものを長期熟成させているため、アルコール度数が高いのです。

焼酎は割れば度数が低くなるので、極論、度数は関係ありません。

ところが、40度の原酒を自分で水割りにした20度の焼酎と、蔵元がこだわりの水で割って様々な貯蔵方法で寝かせた20度の焼酎は味が大きく異なるので、好みに合わせて度数を選ぶことをおすすめします。

例えば、ウィスキーのように、オンザロックやストレートで飲みたい時は、原酒や樽貯蔵の古酒を選ぶと、一味違った焼酎の魅力に出会えるかもしれませんよ。

※補足:プレミア焼酎とは?

焼酎ブームという言葉も懐かしくなってきましたが、今でもプレミア焼酎は沢山あります。

鹿児島の芋焼酎で『森伊蔵』『魔王』『村尾』の俗に言う『3M』は今でも高値が付いていることで有名です。

特に森伊蔵は人気がどれだけ高騰しても、品質にこだわり続け、決して広くはない敷地で限られた本数を作り続けているため、手に入れることがとても難しい銘柄です。

この森伊蔵は、運良く蔵元の抽選に当たれば1800mlを配送料込み4,000円程度で購入出来ますが、宝くじを当てるような倍率に流通価格は高騰しており、安くても15,000円程度(参考価格)となっています。

このようにプレミア焼酎と言われるものは、入手困難である事が主な背景にありますが、どの焼酎も「とても美味しい」という確かな評価を得ていることも裏付けされています。

ただ、比較的リーズナブルな焼酎も、造り手の努力で非常に美味しく、また様々なフレーバーが出ているのも事実です。焼酎も普段用、プレゼントや特別用と、用途によって選択肢がとても広がってきています。

レビュー評価の高い焼酎人気ランキング20選

最後に実際に購入した方のレビュー評価を元にIPPING編集部がまとめました焼酎をご紹介いたします。

芋焼酎の口コミランキング

画像:amazon.co.jp

1位

京屋酒造有限会社

甕雫 1800

 
参考価格4,325円(税込)

「普段は麦派ですが、これはリピートしています」「芋だけどスッキリとしていて美味しい」といったレビューが多い『甕雫』。

スッキリと飲みやすい理由は、原料にこだわり手間暇を惜しんでいないからです。

芋焼酎には「黄金千貫」というさつま芋が適しているのですが、甕雫は農薬不使用、有機肥料で栽培した「宮崎紅寿芋」を一部に使用しています。黄金千貫に比べて小ぶりでデンプン質も少なくなる紅寿芋を使う事は効率が良いとは言えませんが、独特のフルーティーな味と香りとなり、この人気に繋がっています。

また、通常の芋の仕込みは全皮残しも多い中、甕雫は皮も剥いているのです。仕込みに使う量はt(トン)単位なので凄まじく手がかけられていることが分かります。

この皮むきされた芋焼酎は「寿司に合う」といわれており、気品と爽やかさを感じるほど。かめ壺に詰められた風情と共に、一度飲めばその味の虜になる方が後を絶ちません。

甕雫 1800の詳細
メーカー京屋酒造有限会社
原材料甘藷(宮崎紅寿芋)、米麹(国産うるち米)※白麹
アルコール度数20度
産地宮崎県日南市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格4,325円(税込)
画像:amazon.co.jp

2位

幸蔵酒造株式会社

伝承かめ壷造り 幸蔵

 
参考価格2,106円(税込)

この『幸蔵』は、一次仕込みも二次仕込みも土の中に埋めた甕壷の中で行われ、じっくりと造られた焼酎を、さらに甕壺で貯蔵すると言う昔ながらの伝統手法で製造されています。

伝統的な造り方と聞くと、芋焼酎特有の癖があるように思いますが、大変な手間をかけており、大量生産もしていないので研ぎ澄まされた焼酎となっています。

やわらかい口当たりに深みとコクがあるので、芋焼酎好きの方に満足される焼酎です。

伝承かめ壷造り 幸蔵 の詳細
メーカー幸蔵酒造株式会社
原材料芋・米麹※黒麹
アルコール度数25度
産地宮崎県串間市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格2,106円(税込)
画像:amazon.co.jp

3位

霧島酒造株式会社

チューパック黒霧島

 
参考価格1,841円(税込)

言わずと知れた焼酎業界のトップに君臨した「くろきり」こと、霧島酒造の『黒霧島』。

全国的に芋焼酎が飲まれるようになったこと、また昔ながらの黒麹を使った芋焼酎が愛されるようになったきっかけは、黒霧島なくては語れないようになりました。

芋のガツンとした重さや、甘みを持ちつつもキリッとした切れ味は「毎日飲んでも飽きない」と評されています。

霧島酒造の「食に合う焼酎」と言うコンセプトは、いまや全国に認められ、居酒屋ばかりでなくスーパーやコンビニにも並び、国民的な人気を裏付けています。

一升瓶や5合瓶もありますが、手頃で廃棄もしやすいチューパックが人気なのも、普段の晩酌に選ばれている証拠です。

チューパック黒霧島の詳細
メーカー霧島酒造株式会社
原材料さつまいも、米こうじ※黒麹
アルコール度数25度
産地宮崎県都城市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格1,841円(税込)
画像:amazon.co.jp

4位

濵田酒造株式会社

紫の赤兎馬

 
参考価格3,056円(税込)

3つの蔵を持つ「濱田酒造」の公式サイトには『赤兎馬』シリーズは掲載されていません。

その理由は生産量が限られているプライベート商品で、九州でも限られた赤兎馬会の会員である酒販店でしか取り扱っていなかったからです。しかし、その美味しさは瞬く間に全国へと広がり、満を時して本州でも解禁されました。

この『紫の赤兎馬』は、さらに年に2回の出荷と限定されています。紫の理由である原料の紫芋は「頴娃紫(えいむらさき)」という稀少な品種で、鹿児島県の南部に位置する頴娃町にて作られています。

その味わいは淡麗ながらもしっかりとした重厚さを持ち、紫芋ならではのフルティーな香りが絶妙にマッチしています。その香りは絶品で、飲み方はオンザロックがおすすめです。

ちなみに、赤兎馬(せきとば)とは「三国志」及び「三国志演義」に登場する馬から取った名前です。「三国志演義」によると一日に千里という距離を走り抜けたと言われており、この芋焼酎も、まさに名馬である赤兎馬の力強さを持っています。

紫の赤兎馬の詳細
メーカー濵田酒造株式会社
原材料芋(黄金千貫・頴娃紫芋)米麹 ※白麹
アルコール度数25度
産地鹿児島県いちき串木野市
内容量1800ml
参考価格3,056円(税込)

画像:amazon.co.jp

5位

種子島酒造株式会社

かめ壺仕込み 貯蔵熟成 久耀

 
参考価格2,516円(税込)

ラベルにも歴史を感じる『久耀』はロケットが飛ぶ種子島で造られている焼酎です。

その最大の特徴は6年熟成させた原酒にその年の新酒をブレンドしていること。

原料は澱粉質が多く、甘みが特徴の白センガンを使用しています。

グラスに注ぐと、これぞ芋焼酎という強めの香りがたちまち広がります。正直、森伊蔵、魔王といった飲み心地やフルーティーな芋焼酎がお好みの方にはお勧めしません。芋というものをドカンと真正面から受け止めて寝かせたからこその旨さがあります。

ただ、確かに芋焼酎そのものの味ですが、長期貯蔵をさせているため、トゲはなく至極まろやかでとろみの様な甘さが後を引きます。熟練した技術のもてなした時を重ねた古酒であるにも関わらず、手に届きやすい価格帯には、味と同様に堂々たる薩摩隼人の男らしさを感じます。

かめ壺仕込み 貯蔵熟成 久耀の詳細
メーカー種子島酒造株式会社
原材料さつま芋(白豊芋)・米麹※白麹
アルコール度数25度
産地鹿児島県西之表市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格2,516円(税込)
画像:amazon.co.jp

6位

西酒造株式会社

富乃宝山

 
参考価格3,044円(税込)

芋焼酎といって名前が上がるのが、霧島と二分してこちらの『宝山』ブランドではないでしょうか。この宝山もまた、芋焼酎ブームの立役者です。

静かなバーカウンターもよく似合う「ロックで飲める芋焼酎」を目指して造られたのが『富乃宝山』であり、まさに洋酒にも負けない上品さを持っています。

富乃宝山の蔵元である西酒造は、芋造りからしていることも有名で、焼酎造りの工程を動画でも公開しております。

最近では、宝山ハイボールとして炭酸割りも推奨されています。焼酎界だけでなく酒造業界でも一躍有名な西社長の手がける宝山ブランドは、今後も安定した人気を博していくことでしょう。

富乃宝山の詳細
メーカー西酒造株式会社
原材料薩摩芋(鹿児島県産 黄金千貫)・米麹(国産米)※黄麹
アルコール度数25度
産地鹿児島県日置市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格3,044円(税込)
画像:amazon.co.jp

7位

白玉醸造合名会社

白玉の露

 
参考価格1,850円(税込)

白玉醸造合名会社の名を聞いたことある方は、『魔王』で知られた方が多いのではないでしょうか。幻と言われるプレミア焼酎でもある魔王は、その透き通った様な洗練された飲み心地が魅力の焼酎です。

こちらの『白玉の露』は白玉醸造の代表銘柄です。

芋の強い香りが控えめで、こちらもまた飲みやすい焼酎と評判です。落ち着いた旨みが広がるので、食事にとても合わせやすく食を楽しむ酒として晩酌に選ぶ方も多く見られます。

価格帯がリーズナブルなのも、人気の理由です。

白玉の露の詳細
メーカー白玉醸造合名会社
原材料芋・米麹※白麹
アルコール度数25度
産地鹿児島県錦江町
内容量1800ml
参考価格1,850円(税込)

麦焼酎の口コミランキング

画像:amazon.co.jp

1位

株式会社 黒木本店

大麦焼酎 中々

 
参考価格2,208円(税込)

『百年の孤独』でも有名な黒木本店は、芋、麦、米と焼酎を造っており、どの銘柄も焼酎好きには馴染みがあります。

この『中々』は蔵元でも代表銘柄となっており「麦の香ばしさとはこのことか。」と口にしてしまうほど、心地よい余韻を残します。

ほどよい甘味とキャラメルの様な風味が口の中に広がる、絶妙なバランス感は全て手仕込みにこだわる黒木本店でこそ。新たな焼酎への探求も強く、研究開発や環境保全へも説教的に取り組んでいるので、焼酎界でも注目されています。

大麦焼酎 中々の詳細
メーカー株式会社 黒木本店
原材料麦、麦麹
アルコール度数25度
産地宮崎県児湯郡
内容量1800ml
メーカー希望小売価格2,208円(税込)
画像:amazon.co.jp

2位

藤居醸造合資会社

特蒸泰明

 
参考価格2,700円(税込)

特蒸泰明』は、麦焼酎のイメージである無臭であっさりとした味を良い意味で裏切ってくれる焼酎です。

100%常圧蒸留をしているため、麦特有の香ばしさとスモーキーさが存分に引き出されています。

割と重厚感のある味わいなので、脂の乗ったお魚や濃いめのお料理にも合います。食中酒、もしくは食後の締めのお酒としても人気です。

ボトルに「飲みやすさよりも、むしろ飲みごたえ」と記載されている通り、香りが強いものや、麦でも一癖ある焼酎を探している方にぴったりの一本です。

特蒸泰明の詳細
メーカー藤居醸造合資会社
原材料二条大麦・麦麹
アルコール度数25度
産地大分県豊後大野市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格2,700円(税込)
画像:amazon.co.jp

3位

株式会社井上酒造

初代 百助

 
参考価格1,780円(税込)

大分最古の蔵元である井上酒造の代表銘柄です。2007年の創業200年を記念し、初代当主の名を冠しました。

平成30年熊本国税局酒類鑑評会(本格しょうちゅうの部)で、10年連続で優等賞を受賞したばかりか、平成30年春季全国酒類コンクールむぎ焼酎の部(全日本酒類振興会主催)では、全国第1位に入賞している実績ある焼酎です。

「普段飲みには贅沢すぎる逸品です」「お酒に対する真っ直ぐな思いが伝わってくるような焼酎」といったレビューもあり、リーズナブルな価格以上の評価が目立つので一度は飲んでみたくなりますね。

初代 百助の詳細
メーカー株式会社井上酒造
原材料麦、麦麹
アルコール度数25度
産地大分県日田市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格1,780円(税込)
画像:amazon.co.jp

4位

三和酒類株式会社

いいちこスペシャル 30度

 
参考価格2,469円(税込)

下町のナポレオンでおなじみの『いいちこ』の名を聞いたことがない方はいないほどでしょう。

ただ、いいちこが10種類くらいあることをご存知な方は少数派かと思います。

ボトルの種類も変われば、もちろん味も異なるラインアップから、今回は『いいちこ スペシャル』をご紹介します。

通常のいいちこと異なる最大の特徴は長期貯蔵していることです。新しい酵母を使って熟成された、このいいちこスペシャルは「IWSC」という世界90ヵ国が参加する、世界的にも権威のあるワインとスピリッツの大会で、カテゴリー最高賞である『トロフィー』に輝きました。

琥珀色といい、ボトルデザインといい、高級ウィスキーを思わせますが、実は味も「これって焼酎なの?」と驚く人も多く、ウィスキーの様な香りが広がるのです。

いいちこのCMは曲もよく注目されますが、しっとりとした音楽を聴きながらオンザロックで飲みたくなる焼酎です。

いいちこスペシャル 30度の詳細
メーカー三和酒類株式会社
原材料大麦、大麦麹
アルコール度数30度
産地大分県宇佐市
内容量720ml
メーカー希望小売価格2,469円(税込)
画像:amazon.co.jp

5位

濵田酒造株式会社

隠し蔵

 
参考価格2,050円(税込)

芋焼酎にもランクインした濵田酒造の傳藏院蔵(でんぞういん)を代表する麦焼酎です。

樫(オーク)樽で1〜3年長期貯蔵させた『隠し蔵』は、芳醇な香りとコクを持ちつつも甘みがあるので飲みやすいことに人気を集めています。

日経+RDS POSデータ(全国)調べでは、隠し蔵シリーズが樽貯蔵焼酎カテゴリー売上1位に君臨しており、全国的にファンが多く引く手数多なこともあって、近年はコンビニやスーパーなどでも手軽に購入出来るようにもなりました。

オンザロックで飲むのもおすすめですが、この時期は蔵元もおすすめのお湯割りでより樫樽の風味を味わってみてはいかがでしょうか。

隠し蔵の詳細
メーカー濵田酒造株式会社
原材料麦、麦麹
アルコール度数25度
産地鹿児島県いちき串木野市
内容量1800ml
参考価格2,050円(税込)
画像:amazon.co.jp

6位

ニッカウヰスキー株式会社

ニッカ・ザ・麦焼酎 25度

 
参考価格1,274円(税込)

2018年6月に発売されたばかりで、すでに人気の品となっている『ニッカ・ザ・麦焼酎』。

何も言わずにストレート、もしくはロックで出されたらウィスキーと思わせるようなスモーキー感は、さすがニッカです。

ただ、やはり麦焼酎らしく、ウィスキーほどのアルコール感は抑えられ香ばしさはすっきり軽快に仕上がっています。

日本が誇る最高技術の蒸留のプロが手がけた、最高品質の麦焼酎がデビューしました。

ウィスキーは強くて苦手な方や、クリアな飲み心地が好みの方におすすめです。

ニッカ・ザ・麦焼酎 25度の詳細
メーカーニッカウヰスキー株式会社
原材料麦、麦麹、米麹(国産米)
アルコール度数25度
産地千葉県柏市(ニッカウヰスキー柏工場)
内容量1800ml
メーカー希望小売価格1,274円(税込)

画像:amazon.co.jp

7位

サントリー酒類

麦焼酎むぎのか〈まろやか25度〉

 
参考価格1,290円(税込)

先にお話しした選び方の項「本格焼酎とは?」で説明しました「混和焼酎」の特徴がとても分かりやすいです。

そして非常に飲みやすいことで人気の『むぎのか 』シリーズは「まろやか」がおすすめ。

麦の豊かな香りにスッキリを兼ね備えていますが、まろやかな口当たりに好評を得ています。

お茶割りや炭酸割りにもよく合い、食事との相性も良く、お財布にも優しい価格帯とくるので、普段酒にする方が多いです。

2017年の夏にリニューアルされ、より旨くなったとリピート率も高まっています。

麦焼酎むぎのか〈まろやか25度〉の詳細
メーカーサントリー酒類
原材料焼酎甲類(国内製造)87%(糖蜜、麦)、焼酎乙類13%(麦、麦こうじ、米こうじ(タイ産米))
アルコール度数25度
産地
内容量1800ml
メーカー希望小売価格1,290円(税込)

米焼酎の口コミランキング

画像:amazon.co.jp

1位

繊月酒造株式会社

川辺

 
参考価格2,667円(税込)

知る人ぞ知る米焼酎『川辺』は、大規模な広告を打ってはいないのですが、飲めば伝えたくなる美味しさから口コミで噂が広まりました。

日本酒のフルーツ香に似たような上品な香りは、焼酎ファンでなくとも魅了されます。その相手を選ばない味わいから「ロサンゼルス ワイン&スピリッツ コンペティション」という80年近い歴史ある賞で、2013年から始まった焼酎部門で初代チャンピオンに輝きました。

まだまだ女性が少ない酒業界で、2018年1月から女性社長が就任したことでも注目されていますが、地産地消にこだわり米焼酎一筋の歴史はこれからも繋がれていくことでしょう。

川辺の詳細
メーカー繊月酒造株式会社
原材料米・米麹
アルコール度数25度
産地熊本県球磨郡
内容量1800ml
メーカー希望小売価格2,667円(税込)
画像:amazon.co.jp

2位

株式会社鳥飼酒造

吟香鳥飼

 
参考価格2,160円(税込)

「米焼酎といえば鳥飼」「鳥飼以外はわからない」とすら言わんしめる、米焼酎の代表格『鳥飼』は確固たる根強いファンに愛されてきて、すでに400年という歴史を刻んでいます。

鳥飼というブランド1本で勝負する潔さとは裏腹、主に日本酒を醸すのに使用される五百万石という酒米を使用し丁寧に蒸留された焼酎は、焼酎と分かっていても上質な日本酒を思わす吟醸香にお酒の初心者でも「美味しい」と口走るほど。

フランス料理・イタリア料理・中華・和食と料理ジャンルを選ばないために、味もデザインも「自己主張しない」ように設計したそうですが、焼酎を思わせないボトルと味わいに女性からの絶大なる指示を得ています。

吟香鳥飼の詳細
メーカー株式会社鳥飼酒造
原材料米・米麹
アルコール度数25度
産地熊本県人吉市
内容量720ml
参考価格2,160円(税込)
画像:amazon.co.jp

3位

八海山醸造株式会社

よろしく千萬あるべし

 
参考価格2,538円(税込)

八海山と言えば日本酒のイメージが強い酒蔵ですが、実は焼酎造りも行なっているのです。

日本酒の美味さは全国区の八海山ですから、その日本酒を蒸留した米焼酎は言わずもがな美味いのは想像も軽く出来ることでしょう。

「においもきつくなく、日本酒のような甘い香りもします」「コクがあり、まるで吟醸酒を飲んでいるかのような美味さ」といったレビューで埋め尽くされるほど、澄んだ飲み心地は、一度飲んでみる価値ある一品です。

日本酒では極めて難しい2年という長期貯蔵は焼酎だからこそ出来ることで、そのまろやかさと円熟された旨みは、日本酒好きの方にもおすすめできます。

よろしく千萬あるべしの詳細
メーカー八海山醸造株式会社
原材料米(国産)、米こうじ(国産米)、清酒粕
アルコール度数25度
産地新潟県南魚沼市
内容量1800ml
メーカー希望小売価格2,538円(税込)

黒糖焼酎の口コミランキング

画像:amazon.co.jp

1位

奄美大島開運酒造株式会社

れんと 紙パック(1800ml) 25度

 
参考価格1,893円(税込)

黒糖焼酎を全国区にした『れんと』は、今となっては黒糖焼酎といえば一番に名の上がる銘柄です。奄美ブルーを特徴とするパッケージは、スーパーなどでも目を引くので、よく目にする方も多い事と思います。

れんとの驚くべきところは、その製造法です。

熟成期間は3ヶ月と、特に長期熟成などをしてはいないのですが、熟成中にクラシック曲を聞かす事で、長期熟成と同じようなコクと芳醇さを得ているのです。

蔵元に訪れて製造過程を見ると、クラシックが流れる中、樽が確かに揺れていることを感じられます。良い音楽を聴いたれんとの柔らかい甘味は、音楽通にも好まれています。

れんと 紙パック(1800ml) 25度の詳細
メーカー奄美大島開運酒造株式会社
原材料黒糖、米こうじ(タイ産米)
アルコール度数25度
産地鹿児島県大島郡
内容量1800ml
メーカー希望小売価格1,893円(税込)
画像:amazon.co.jp

2位

合資会社弥生焼酎醸造所

太古の黒うさぎ

 
参考価格1,620円(税込)

20数年前から樫樽で長期貯蔵されてから蔵出しされる、香り高い黒糖焼酎です。『太古の黒うさぎ』は、天然記念物である「アマミノクロウサギ」から名付けられました。

見た目の可愛さで購入されることもありますが、いざ飲んでみると、その芳醇さとまろやかさの絶妙なバランス感に酔いしれる方も多く、「このお酒で黒糖焼酎にハマった」というレビューが後を絶ちません。

ほのかにウィスキーかと思わせるファーストインプレッションから、即時にラム酒を思わせる甘めの香りと味わいは、焼酎を普段飲まない方にもおすすめです。

太古の黒うさぎ の詳細
メーカー合資会社弥生焼酎醸造所
原材料黒糖・米こうじ
アルコール度数25度
産地鹿児島県奄美市
内容量720ml
メーカー希望小売価格1,620円(税込)
画像:amazon.co.jp

3位

奄美酒類株式会社

ブラック奄美(40度)

 
参考価格2,376円(税込)

奄美酒類株式会社の代表銘柄『奄美』の斜め上をいくのが、こちらの『ブラック奄美』です。驚くことに、徳之島内の5つの酒蔵の原酒をブレンドして、樫蔵で長期熟成させています。

その味は複雑になるどころかしっかりと馴染んで、むしろ他にないまろやかさと、ずっしり重厚なコクを感じます。トロッとした舌触りとバニラ香も特徴で、焼酎だということを一瞬忘れてしまいそうになる程です。

インパクトあるボトルと化粧箱も大変人気があり、贈り物にしても喜ばれること請け合いですよ。

ブラック奄美(40度)の詳細
メーカー奄美酒類株式会社
原材料黒糖,米麹
アルコール度数40度
産地鹿児島県大島郡
内容量720ml
参考価格2,376円(税込)

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