テレビおすすめ!プロの逸品&人気ランキング20選
2018年12月からBS/CS放送で4K放送が始まったことや、2020年の東京オリンピックが近づくことで、「新しいテレビが欲しい…」という気持ちが高まってきますよね。
そこで今回は、いくつもの有名雑誌やWebメディアで活躍する家電ライター・コヤマタカヒロさんにおすすめのテレビについてお話をうかがいました。
また「4K」「有機EL」を含め、テレビの基礎知識や自分にあったモデルの選び方も合わせてご紹介。レビュー評価の高い人気モデルもたくさん掲載しました。
お気に入りのテレビを見つけて、高画質映像を楽しみましょう!
コヤマタカヒロ のプロフィール
『家電Watch』や『マイナビニュース』などを中心に様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター。米・食味鑑定士の資格を持ち、調理家電の評価・検証には特に定評がある。家電テスト&撮影のための空間「家電スタジオ」も始動。WEB『デジタル機器と家電とときどき3人娘』
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おすすめ
REGZA 40V31
『東芝 REGZA 40V31』は便利な機能がいくつも搭載されている液晶テレビ。
コヤマタカヒロさんレビュー

YouTubeやNetflixも観れる上、高速な画像処理を行う「ゲームダイレクト」も装備しておりゲームユーザーにも良いですよ。
価格も良心的です。
「動画配信サービス」ではYouTube、Netflix、dTV、U-NEXT、TSUTAYA TVなどをリモコン操作のみで閲覧することが可能。また「ゲームモード」をONにすると画像処理の遅延時間を約0.83msecまで短縮することができます。
他にも過去の番組を観れる「タイムシフトリンク」や「USBハードディスク録画」などの便利な機能が多く搭載されています。
ユーザーからは「型落ちですが、機能も画質も値段も申し分ない」とのレビューが寄せられ、豊富な機能を評価するコメントが目立ちます。
東芝 REGZA 40V31 の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
種類 | 液晶テレビ |
インチ数 | 40インチ |
メーカー希望小売価格 | 55,632円(税込) |
おすすめ
BRAVIA KJ-55X9000F
『SONY』の技術力が光る『BRAVIA KJ-55X9000F』は55インチの4Kテレビ。「ビジュアルグランプリ2019 映像音響部会 金賞」を受賞するなど実績のあるモデルです。
コヤマタカヒロさんレビュー



また直下型のLEDライトが全面についているので、画面がとても綺麗ですよ。
高画質技術「X1 Extreme」「X-tended Dynamic Range PRO」を採用しており、映像に合わせて細かく光を制御することで質の高い映像を映すことが可能。
さらに「X-Motion Clarity」によって、動きの速い映像を滑らかに、かつ残像感を抑えてくっきりと映すことができます。
レビューでも「画質の繊細さは格別」「動画性能が良い」と映像の美しさが好評。Amazonの高機能AI『Alexa(アレクサ)』と連携できるのも便利ですね。
SONY BRAVIA KJ-55X9000F の詳細 | |
メーカー | SONY |
種類 | 液晶テレビ |
インチ数 | 55インチ |
メーカー希望小売価格 | 177,566円(税込) |
おすすめ
BRAVIA KJ-32W500E
『BRAVIA KJ-32W500E』は一人暮らしの方やセカンドテレビを探している方におすすめ。32インチと適度な大きさで、価格も4万5000円弱と比較的リーズナブルです。
コヤマタカヒロさんレビュー



価格も安く、一人暮らしの方などにおすすめです。
オフタイマーなどの他にも、外付けハードディスクに保存できる「外付けHDD裏番組録画」や「1.3倍早見再生」などの機能を搭載。
見たいチャンネルボタンを押すだけで電源が入る「チャンネルポン」機能など痒いところに手が届く工夫も凝らされていますよ。
レビューでは「テレビを見るだけの用途ならばおすすめ」とのコメントが寄せられています。シンプルな設計で安価なモデルとなっているので、動画配信サービスの利用や画質を求める方は他モデルを検討するのが良さそうです。
SONY BRAVIA KJ-32W500Eの詳細 | |
メーカー | SONY |
種類 | 液晶テレビ |
インチ数 | 32インチ |
メーカー希望小売価格 | 41,578円(税込) |
2.テレビの選び方
以下では最近よく耳にする「4K」「有機EL」などを含め、テレビに関する基本的な用語について説明します。テレビに関する基礎知識をつけていきましょう。
合わせて各要素ごとにモデル選びのポイントを紹介します。自分にあったモデル選びの参考にしてみてください。
種類
薄型テレビはパネルの種類で「液晶」と「有機EL」の2つに分けることができます。
- 液晶:
液晶パネルをバックライトで照らして映像を表示。 - 有機EL:
小さな粒が自ら光ることで映像を表示。バックライト不要。
有機ELは「organic electro-luminescence」のことで、液晶に代わるパネルとして期待されています。有機ELパネルは「OLED(オーエルイーディー)」とも呼ばれ、2010年代から普及し始めました。
液晶と有機ELでは映像を表示するしくみが異なることから、画質や消費電力などの特徴も大きく異なります。以下にまとめました。
液晶 | 有機EL | |
画質 | 黒が苦手 | 自然に近い発色 |
消費電力 | 少ない | 大型では多い |
遅延 | 大きい | なし |
寿命 | 長い | やや長い |
サイズ展開 | 豊富 | 大型が多い |
厚さ | 厚い | 薄い |
液晶の場合、黒の部分もバックライトが光ってしまうため、いわゆる「黒浮き」という白っぽく見えてしまう現象が起きます(下図参照)。有機ELでは、黒の部分の粒が発光しないことで、液晶よりもシャープな表現が可能です。
画像:lg.com
液晶も有機ELも、消費電力や寿命についてはあまり差がなくなってきていますが、大型となると液晶の方が優秀。
一方、映像表示の遅延については有機ELの方が優れています。液晶よりも約1000倍早い0.001ミリ秒での反映が可能で、格闘ゲームなど動作のシビアなゲームをする際には有機ELがおすすめですよ。
また本体の厚さについても有機ELが優秀です。バックライトが不要なため薄型化が進んでおり、約3mm程度の極薄モデルまで登場しています。
サイズ展開については技術が確立して久しい液晶の方が豊富で、有機ELは大型が多く小型が少なくなっています。
パネル性能
パネルの性能を決めるのが、画面表示の精細さを示す「解像度」の値です。「数字×数字」のかたちで表され、この値が大きいほど高精細ということになります。「4K」「フルHD」それぞれの解像度は以下の通りです。
- 4K:3840×2160
- フルHD(フルハイビジョン):1920×1080
下図のように、同じ面積で比べると4KはフルHDの4倍多い画素*数を持っており、より細やかな表現が可能です。
*画素:色を表示する最小単位のこと。
2018年12月からはBS/CS放送で実際に4K放送が始まり、また「Ultra HD Blu-ray」という4Kに対応したBlu-rayソフトが登場したことで、コンテンツが少ないと言われてきた4K映像作品の種類も増えてきています。
高精細な分4Kの方が高価ですが、画質にこだわる方は4Kモデルを選びましょう。
画面サイズ
テレビの画面サイズは大きければ大きいほど良いというイメージがあるかもしれませんが、映像をきれいに観るには「視聴距離」の方が重要。
「小さくて見づらい」「大きすぎて疲れる」といったことにならないよう、部屋の広さを考慮して画面サイズを選びましょう。詳しくは以下を参考にしてください。
- 最適な視聴距離:
<フルHDの場合>画面の高さ×3
<4Kの場合>画面の高さ×1.5
画面サイズ | 画面の高さ | 最適な視聴距離 | |
液晶 | 4K | ||
〜26型 | 〜33cm | 1m | |
32型 | 40cm | 1.2m | |
37型 | 46cm | 1.4m | |
40型 | 50cm | 1.5m | 0.7m |
42型 | 53cm | 1.6m | 0.8m |
46型 | 57cm | 1.7m | 0.9m |
52型 | 65cm | 1.9m | 1m |
57型〜 | 70cm〜 | 2.1m〜 | 1.1m〜 |
LEDバックライト
先ほど説明したように、液晶の場合はバックライトを用いて映像を表示するしくみになっており、中でもLEDを使ったものが主流です。LEDバックライトはその配置のしかたで2種類に分けることができます。
- 直下型:パネル背面全体に敷き詰めるタイプ。ムラなく細やかな表現が可能。
- エッジ型:パネル背面のフチ周辺のみ敷き詰めるタイプ。省エネ。
直下型はエッジ型よりもLEDバックライトの数が多く、より繊細な表現が可能。エッジ型はライトの数が少ない分省エネで消費電力が少ないというメリットがあります。
「有機ELのように黒がきれいなものが良い」「画質にこだわりたい」という方は、次に紹介する「部分駆動」を搭載した液晶についても検討してみましょう。
便利な機能
「画質が良くても録画機能がないと困る」「YouTubeが観れるモデルが欲しい」など、画質以外の要素もモデル選びの重要なポイントです。
録画機能
観たい番組をいつでも観ることができる録画機能は便利ですよね。録画機能は、どこに録画番組を保存するかで以下の3つに分けることができます。
- 内臓HDD:
テレビ本体に内臓されたHDD(ハードディスクドライブ)に保存するタイプ。観たい番組をリモコン1つで気軽に保存できます。 - 内臓ブルーレイ:
内臓されたブルーレイレコーダーに保存するタイプ。ブルーレイディスクの録画や再生が、新しくレコーダーを買い足すことなく行えます。 - 外付けHDD:
テレビ本体ではなくUSB接続した外付けHDDに保存するタイプ。内臓HDDとの併用や、複数のHDDを使い分けるなど柔軟な使い方が可能です。
また録画の仕方もモデルによってさまざまで、一定期間に放送された全番組を録画できるものや、芸能人の名前やトピックなどの指定したキーワードに合わせた番組を自動的に録画するものなどがあります。
インターネット接続
YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスをテレビでも楽しみたい方はインターネット接続が可能なモデルを選びましょう。
接続方法はWi-Fiなどの無線やLANケーブルを使用した有線で分かれますが、有線接続の場合は対応した端子を接続できる必要があります。接続方法をあらかじめ想定して、購入の前に希望の接続方法がとれるモデルかどうか確認しましょう。
部分駆動
部分駆動とは、映像における明るさによってバックライトの明暗を制御することで、映像全体のコントラストを上げる機能。ローカルディミングとも呼ばれます。
画像:sony.jp
この機能があれば記事冒頭で紹介した「黒浮き」をおさえつつ、液晶でも黒をきれいに表現することが可能です。液晶で画質にこだわる方は、「部分駆動」機能を搭載しているモデルがおすすめですよ。
倍速駆動
倍速駆動は、動きの早い映像をブレや残像感なくなめらかに映すための機能。
映像はパラパラ漫画のようにコマの連続でできていますが、この機能では元の映像から新しいコマをつくり、コマの数を増やすことで映像をよりスムーズに見せることが可能です。
具体的には、通常1秒に60コマの映像を120コマ(2倍速)、240コマ(4倍速)などに増やすために、元の映像にはないコマを新たに生成します。
スポーツ中継や格闘ゲームなどを楽しむ方は、ぜひこの機能を搭載したモデルを検討してみてください。
端子
先ほど説明した外付けHDDやブルーレイレコーダーを利用するのであれば、テレビの外部出力端子を利用する必要があります。
外付けHDDを利用する際によく使うのはUSB端子。ブルーレイレコーダーなどを利用する際にはHDMI端子と光ケーブルをよく使用します。
使う機器によって使用する端子も異なるので、あらかじめ利用できる端子の種類を購入前に確認しておきましょう。
また「ARC」対応の端子を持つモデルであれば、レコーダーを利用する際に光ケーブルが不要で便利ですよ。
スマホの写真や映像をテレビに映したいという方は「MHL」対応のモデルがおすすめ。スマホ側の「micro USB」を利用して、テレビとスマホを接続することができます。
画像:panasonic.jp
画像・参考:kakaku.com
3.レビュー評価の高いテレビ人気ランキング
それでは現在販売されている人気のモデルについて見ていきましょう。「4K部門」「【10万円以下】50インチ液晶部門」など部門別に紹介しているので、興味のある部門をのぞいてみてください。
4K部門
まずは「4K部門」です。
東芝
REGZA 55X920
「4K部門」の1位に輝いたのは『東芝 REGZA 55X920』です。有機ELパネルを使用した55インチモデルで、4Kチューナーを内蔵しており4K放送を楽しめます。
家電ライター・コヤマタカヒロさんのおすすめとして紹介した『SONY』のモデルと同じく、Amazonの高機能AI『Alexa(アレクサ)』と連携できるのも便利なポイント。リモコン代わりに音声で操作ができます。
Wi-Fi対応モデルなので、簡単に他のデバイスと接続できる点も便利ですね。
レビューでは「価格、性能、使いやすさが高次元でバランスのとれた非常にお買い得で優秀な製品」と高評価のコメントが寄せられています。
東芝 REGZA 55X920の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
種類 | 有機EL |
サイズ | 55インチ |
メーカー希望小売価格 | 485,870円(税込) |
VIERA TH-55EX850
『パナソニック VIERA TH-55EX850』は「ビジュアルグランプリ2018 映像音響部会 金賞」「ビジュアルグランプリ2018 SUMMER 映像音響部会」を受賞するなど実績のある4Kテレビです。
パネルには液晶ながら高コントラストを実現する「高輝度パネル」を採用。バックライトのLEDを高輝度化するとともにパネル内の構成を見直すことで、従来比約1.8倍の輝度を実現しています。
色の表現にもこだわっており、『VIERA』独自の「ヘキサクロマドライブ」という技術を採用することで、色の忠実性を約3倍に高めることに成功しています。
「明暗が嫌味なくはっきりとして、色もとても美しく大満足」とレビューでも画質については高い評価を集めています。加えて「ハイレゾ」対応スピーカーの評判も良く、「包み込まれるような音響」とのコメントが寄せられています。
パナソニック VIERA TH-55EX850の詳細 | |
メーカー | パナソニック |
種類 | 液晶 |
サイズ | 55インチ |
メーカー希望小売価格 | 273,564円(税込) |
REGZA 49Z720X
『東芝 REGZA 49Z720X』は直下型LEDを採用した4Kテレビ。部分駆動に相当する「リアルブラックエリアコントロール」を搭載しているので、「黒浮き」を防ぎ引き締まった黒の表現が可能です。
さらに倍速液晶に相当する「フィルムデジャダー機能」も搭載しているので、スポーツ中継など動きの速い映像もブレなくなめらかに映すことができますよ。
またYouTubeやNetflixを含む12の動画配信サービスの利用も可能。録画操作なしで80時間以内の番組をすぐに観ることができる「タイムシフトマシン」機能も便利です。
「自分のライフスタイルにマッチしていれば、本機は最高の一台になるかと思います」とユーザーからはトータルで高い評価を得ています。
東芝 REGZA 49Z720Xの詳細 | |
メーカー | 東芝 |
種類 | 液晶 |
サイズ | 49インチ |
メーカー希望小売価格 | 215,870円(税込) |
BRAVIA KJ-43X8500F
『SONY BRAVIA KJ-43X8500F』はYouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを頻繁に利用するという方におすすめのモデルです。
リモコンに「hulu」「Netflix」「U-NEXT」「AbemaTV」「YouTube」などのボタンが付いているので、すぐに好みのサービスを利用可能。
またリモコンには「Googleアシスタント」機能が付いているので、リモコンに話しかけるだけで操作や番組検索が行えます。
Bluetooth接続が可能な点も便利ですね。ヘッドフォンなどをコードレスで利用できます。
「ほとんど文句なし」「全体的な満足度は高い」と購入したユーザーには概ね好評です。
SONY BRAVIA KJ-43X8500Fの詳細 | |
メーカー | SONY |
種類 | 液晶 |
サイズ | 43インチ |
メーカー希望小売価格 | 124,070円(税込) |
OLED55C8PJA
『OLED55C8PJA』は大型有機ELパネルの量産に世界で唯一成功している韓国のメーカー『LGエレクトロニクス』の4Kテレビ。
そのシェアの高さは、現在発売されている有機ELテレビのパネルのほとんどが『LGエレクトロニクス』製というほどです。
このモデルではその有機ELパネルを使用した上で、有機ELを知り尽くした『LG』だからこそ開発できる「有機EL専用」の画像エンジン「α9 Intelligent Processor」を搭載。映像美を最大化して表現することが可能です。
また4段階ものステップを踏んでノイズを徹底的に除去した上で映像が映されるので、滑らかな階調や色調を味わうことができます。
レビューでもその画質に対する評価が高く、「有機パネルならではの色の深み」とのコメントが寄せられています。
LGエレクトロニクス OLED55C8PJAの詳細 | |
メーカー | LGエレクトロニクス |
種類 | 有機EL |
サイズ | 55インチ |
メーカー希望小売価格 | 323,870円(税込) |
AQUOS 4T-C50AJ1
日本の大手音響機器メーカー『ONKYO(オンキヨー)』とコラボレーションするなど、高音質設計が施された『シャープ AQUOS 4T-C50AJ1』。
スピーカーネットのない前面開口の機構となった「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」や空間全体の音響変化を捉え補正する「Eilex PRISM」など独自の技術を多数採用。緻密かつ臨場感あふれる音空間を体験することができますよ。
また「COCORO VISION」と呼ばれる人工知能サービスも搭載。閲覧した番組や時間帯のデータを元に番組をおすすめしたり、お気に入りのタレントが出演する番組をリマインドしてくれます。
レビューではその価格からコスパを評価するコメントが多数寄せられています。
シャープ AQUOS 4T-C50AJ1の詳細 | |
メーカー | シャープ |
種類 | 液晶 |
サイズ | 50インチ |
メーカー希望小売価格 | 87,961円(税込) |
【10万円以下】50インチ液晶部門
次に、リビングに最適な50インチ液晶の中でもコスパの良い10万円以下のモデルを見ていきましょう。
50A6800
『ハイセンス』は1969年に設立された中国の電機メーカーで、「2018 FIFA World Cup ロシア大会」のオフィシャルスポンサーに選出されるなど国際的にも知られる企業です。
その液晶テレビ『50A6800』は4Kで50インチながらAmazonでは約7万5000円で購入できるおトクなモデル。
子会社に『REGZA』の開発・製造を行う『東芝』系の企業を保有していることで、このモデルにも『REGZA』の技術を活用した画像エンジンを搭載。安価ながらその画質はとても高精細です。
他にもスマートスピーカー連携や倍速液晶に相当する機能など多数の便利な機能を搭載しており、「ビジュアルグランプリ2019 映像音響部会」受賞などその実力は客観的にも高く評価されています。
実際レビューでも「画質が良いです。レグザエンジンがとても良い」「総合的に期待以上の出来」と高評価のコメントが多数寄せられていますよ。
ハイセンス 50A6800の詳細 | |
メーカー | ハイセンス |
種類 | 液晶 |
サイズ | 50インチ |
メーカー希望小売価格 | 86,622円(税込) |


FL-50U3010
「フナイ・プロダクション・システム」と呼ばれる独自システムを活用した安価な製品づくりで知られる『船井電機』は、1951年に設立された東証一部上場の電機メーカーです。
その『フナイ』が手がける『FL-50U3010』は5万円強という驚くべき安さで購入できる50インチの液晶テレビで、画質はこの価格で4Kです。
YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスとも連携している上、HDMI接続も可能で、現在のテレビでできる人気機能を概ね備えています。
レビューでは他社のモデルと比較し悩んだ挙句、価格が決めてとなって購入したという声が多く寄せられています。
「大画面を格安で安心して楽しめます」など後悔が伺えるコメントは少なく、画質や機能にこだわらずとにかく安く購入したい方に強くおすすめできるモデルといえます。
フナイ FL-50U3010の詳細 | |
メーカー | 船井電機 |
種類 | 液晶 |
サイズ | 50インチ |
メーカー希望小売価格 | 53,784円(税込) |
REGZA 50M520X
こちらは『東芝』製にも関わらずAmazonで10万円以下で購入できる50インチ液晶テレビ。
4K対応、録画操作なしで80時間以内の番組をすぐに観ることができる「タイムシフトマシン」機能、本格的な構造を取り入れたスピーカーシステムなど『REGZA』シリーズらしい高機能が十分に搭載されています。
YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスの視聴も可能ですよ。
レビューからは「大変満足」「この文章を打っている間にもTVを早く見たくて仕方が無い」とユーザーの高い満足度が伺えます。
東芝 REGZA 50M520Xの詳細 | |
メーカー | 東芝 |
種類 | 液晶 |
サイズ | 50インチ |
メーカー希望小売価格 | 172,670円(税込) |
【5万円以下】40インチ液晶部門
次は50インチより一回り小さな40インチ液晶モデルを見ていきましょう。5万以下で購入できるコスパの良いものだけを集めました。
REGZA 40S21
Amazonでは約4万8000で購入できる『東芝 REGZA 40S21』。2017年9月に発売されたモデルながら、2018年12月現在も購入者が絶えず現れる40インチ液晶テレビです。
解像度はフルHDで4Kではないものの、デジタル放送で発生するブロックノイズやモスキートノイズを低減する「地デジノイズクリア」や高精細でくっきりとした映像を再現する「地デジ精細感復元」などの機能を搭載。
音質面では最新モデルにも採用されている「クリアダイレクトスピーカー」を備えるなど、十分に質の高い映像鑑賞が可能なモデルといえます。
実際レビューをのぞくと「軽量、綺麗、安価」「値段が安かったのに映像は綺麗」とユーザー満足度は高いようす。 現在でも購入者がいることも頷けますね。
東芝 REGZA 40S21の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
種類 | 液晶 |
サイズ | 40インチ |
メーカー希望小売価格 | 48,861円(税込) |
AQUOS LC-40S5
こちらも先ほど紹介したモデルと同様、日本の大手電気メーカー品なので品質の高さは間違いありません。
中でもこの『AQUOS LC-40S5』は直下型LEDを採用しており、色鮮やかでくっきりとした映像表示が可能です。
動画配信サービスを利用することはできないものの、録画なしに一時停止やリプレイなどが可能な「AQUOSタイムシフト」機能や「裏番組録画機能」など、テレビとして十分な機能を備えています。
「機能的に申し分のない買い物が出来た」「素敵な贈り物ができました」と実際に購入したユーザーにも好評ですよ。
シャープ AQUOS LC-40S5の詳細 | |
メーカー | シャープ |
種類 | 液晶 |
サイズ | 40インチ |
メーカー希望小売価格 | 50,800円(税込) |
REAL LCD-40ML8H
こちらも信頼の置ける日本の大手電機メーカー『三菱電機』の40インチ液晶テレビ『REAL LCD-40ML8H』。
直下型LEDバックライトに加えて『三菱電気』オリジナルの「DIAMOND Engine」を搭載しており、滑らかで鮮やかな映像体験が可能です。
価格は4万円強とこの部門最安値。ネットワーク機能や動画配信サービスがないので、とにかく安いテレビが欲しいという方におすすめのモデルと言えそうです。
「音質、画質は好みがあるので可もなく不可もなく」とのレビューの通り、目立って悪い部分もなければ、他モデルより突出して優れた部分もありません。最低限の機能で十分、という方はぜひ検討してみてください。
三菱電機 REAL LCD-40ML8Hの詳細 | |
メーカー | 三菱電機 |
種類 | 液晶 |
サイズ | 40インチ |
メーカー希望小売価格 | 43,737円(税込) |
【一人暮らし・セカンドテレビ用】32インチ液晶部門
次は32インチ液晶部門です。一人暮らしの方や、寝室などに置くセカンドテレビが欲しい方におすすめのモデルを集めました。
REGZA 32V31
『東芝 REGZA 32V31』は家電ライター・コヤマタカヒロさんがおすすめしていた『東芝 REGZA 40V31』と同じシリーズのモデルで、サイズが一回り小さくなった32インチ液晶テレビです。
「タイムシフトリンク」や「USBハードディスク録画」、動画配信サービスの利用など便利な機能はそのままに、サイズが小さくなったことで価格が大幅に下落。約2万円ほど安くなっています。
レビューではコスパが良いと評判で、実際に寝室で使われているようすが伺えます。
東芝 REGZA 32V31の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
種類 | 液晶 |
サイズ | 32インチ |
メーカー希望小売価格 | 37,650円(税込) |
VIERA TH-32F300
『パナソニック VIERA TH-32F300』はネットワーク接続機能が充実しているモデルです。
Wi-Fiネットワークに接続することで、別の部屋にある『VIERA』に録画されている番組をこのモデルで観ることが可能。 セカンドテレビとしてとても便利な機能ですね。
映画・アニメ・海外ドラマ・音楽など8万2000本以上の作品を楽しめるビデオサービス「アクトビラ」も使えます。デザインは主張がなくシンプルなので、どんな部屋にもマッチしますよ。
「画質や音質なども値段を考えると満足出来る品質」「やはり『パナソニック』の製品は安心」とユーザーからは概ね高評価のレビューが寄せられています。
パナソニック VIERA TH-32F300の詳細 | |
メーカー | パナソニック |
種類 | 液晶 |
サイズ | 32インチ |
メーカー希望小売価格 | 63,288円(税込) |
BRAVIA KJ-32W730E
「ビジュアルグランプリ2017 SUMMER 映像音響部会」「ビジュアルグランプリ2018 SUMMER 映像音響部会」「ビジュアルグランプリ2019 映像音響部会」受賞など実績のある『SONY BRAVIA KJ-32W730E』。
『SONY』独自の超解像エンジン「X-Reality PRO(エックス リアリティー プロ)」を搭載しており、テレビ・ゲーム問わずさまざまな映像に最適なノイズ処理を行い、リアリティーあふれる映像に作り変えることが可能です。
無線LAN内臓なのでYouTubeやNetflixも高画質で楽しめますね。外付けHDDを繋げば裏番組録画が可能な点も便利です。
レビューでも「実用的」「YouTubeに大満足」と画面の美しさを評価するコメントが目立ちます。
SONY BRAVIA KJ-32W730Eの詳細 | |
メーカー | SONY |
種類 | 液晶 |
サイズ | 32インチ |
メーカー希望小売価格 | 68,990円(税込) |
REAL LCD-A32BHR9
『三菱電機 REAL LCD-A32BHR9』は録画機能が充実している液晶テレビです。
1TB(=1000GB)の大容量HDDとブルーレイレコーダーを内臓しており、約1080時間分の保存が可能。ブルーレイであれば約104時間分の録画が可能になっています。
またチューナーを3つ搭載しており、1つの番組を観ながら2つの裏番組を同時に録画することができます。専用アプリをダウンロードすれば、スマホで外出先から録画予約ができるのも便利な機能です。
さらに外付けHDD対応なので、もし内臓HDDの容量が不足したとしても安心です。
レビューでもやはり録画機能が好評で、「録画再生が手軽で便利」とのコメントが寄せられています。
三菱電機 REAL LCD-A32BHR9の詳細 | |
メーカー | 三菱電機 |
種類 | 液晶 |
サイズ | 32インチ |
メーカー希望小売価格 | 64,588円(税込) |
有機EL部門
最後は「有機EL部門」です。
VIERA TH-55FZ950
『パナソニック』の『VIERA TH-55FZ950』は有機ELならではの画面の美しさをとことん楽しむことができるモデルです。
有機EL用の高画質エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」や画面の明るさに合わせて補正を行う「ダイナミック 3D-LUT」によって、元の映像に忠実な色表現を行います。
その実力は、ハリウッドや関連メーカーなどが次世代映像技術を支援するために策定された国際認証「ULTRA HD PREMIUM」を取得するほどで、高い品質の映像を楽しむことができますよ。
「マイ・ベスト・有機EL」「現行モデルでは抜きん出たTV」とレビューでは絶賛コメントが寄せられています。この部門で1位を獲得するのも納得ですね。
パナソニック VIERA TH-55FZ950の詳細 | |
メーカー | パナソニック |
種類 | 有機EL |
サイズ | 55インチ |
メーカー希望小売価格 | 339,768円(税込) |
BRAVIA KJ-55A8F
有機ELの高画質な映像を高音質とともに楽しめる『SONY BRAVIA KJ-55A8F』。「アコースティック サーフェス」と呼ばれる音響システムが、まるで画面から出ているような迫力のある音を実現します。
背面中央に低音域の出力を担うスピーカー「サブウーファー」を2基設置し、おろそかになりがちな低音域をしっかりと響かせます。
また背面左右に設置されたアクチュエーターが映像内の被写体の動きや位置に合わせて音を作り出すことで、画面そのものから音が出ているような体験が可能です。
画像:sony.jp
また映画館で使われているマルチサラウンドスピーカーシステムの音場を再現する「S-Force フロントサラウンド」という独自技術も搭載。音が回り込んで聞こえるような、立体感のある音響体験が可能です。
レビューでは「低音から高音までバランスがよい」と音質にこだわるユーザーからも高評価のコメントが寄せられていますよ。
SONY BRAVIA KJ-55A8Fの詳細 | |
メーカー | SONY |
種類 | 有機EL |
サイズ | 55インチ |
メーカー希望小売価格 | 323,870円(税込) |
OLED65C8PJA
『LGエレクトロニクス OLED65C8PJA』は「4K部門」5位にランクインした『OLED55C8PJA』の大型モデル。65インチという大画面が魅力的です。
横144.9cm×縦88.1cmの大きさは、これまで紹介してきたどのモデルよりも大きな画面となっています。画面のフチにあたる黒い部分(=ベゼル)の幅も小さく、迫力ある映像体験にしっかり没入できますね。
YouTubeやNetflixの閲覧にも対応。動画や映画をこれまでより一段上のレベルで楽しむことができそうです。
大きさから圧迫感や視聴距離との兼ね合いが心配されますが、購入したユーザーからは「ベゼルが狭く圧迫感薄い」「画面自体が薄く軽いので壁に押し付けられる」とのコメントも。大型モデルをお探しの方におすすめですよ。
LGエレクトロニクス OLED65C8PJAの詳細 | |
メーカー | LGエレクトロニクス |
種類 | 有機EL |
サイズ | 65インチ |
メーカー希望小売価格 | 357,600円(税込) |
REGZA 65X920
『東芝 REGZA 65X920』は「4K部門」1位を獲得した『REGZA 55X920』の65インチモデルです。
有機ELならではの画面の美しさはもちろん、録画操作なしで80時間以内の番組をすぐに観ることができる「タイムシフトマシン」機能やYouTube・Netflixを含む動画配信サービス対応などスマートな視聴体験が可能な仕様となっています。
1987年にスタートした国内最大級のオーディオビジュアル機器アワード「VGP」の直近開催で総合金賞を受賞するなど、その実績はすでに高く評価されていますよ。
レビューにも高評価のコメントが並んでおり、文句なしのモデルと言えるのではないでしょうか。
東芝 REGZA 65X920の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
種類 | 有機EL |
サイズ | 65インチ |
メーカー希望小売価格 | 701,870円(税込) |
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