ブルーレイレコーダーおすすめ!プロの逸品&人気ランキング20選
2018年12月からBS/CS放送で始まった4K放送に対応したものや、数日間にわたる全番組録画が可能なものなど、さまざまなモデルが販売されているブルーレイレコーダー。
たくさんのモデルが販売されている中で、あなたにとって一体どれがベストな製品なのでしょうか?正直、よくわからないが多いと思います。
そこで今回は、いくつもの有名雑誌やWebメディアで活躍する家電ライター・コヤマタカヒロさんに、おすすめのブルーレイレコーダーについてお話をうかがいました。
この記事ではコヤマさんのおすすめモデルに加えて、IPPING編集チームによるブルーレイレコーダーの選び方、レビュー評価の高い人気モデルについても紹介します。
ブルーレイレコーダーについての理解を深め、お気に入りのモデルを見つけましょう!
コヤマタカヒロ のプロフィール
『家電Watch』や『マイナビニュース』などを中心に様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター。米・食味鑑定士の資格を持ち、調理家電の評価・検証には特に定評がある。家電テスト&撮影のための空間「家電スタジオ」も始動。WEB『デジタル機器と家電とときどき3人娘』
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1.家電のプロおすすめのブルーレイレコーダー
まずは家電ライター・コヤマタカヒロさんがおすすめするブルーレイレコーダーについて見ていきましょう。
おすすめ
DMR-BG2050
『Panasonic DMR-BG2050』は大家族でも安心して好きな番組を録画できるブルーレイレコーダーです。
6チューナーを搭載することで同時間帯の番組を同時に6番組録画可能となっており、民放5チャンネルを同時に録画しても余裕があります。
コヤマタカヒロさんレビュー

同じ時間に放送されている番組を6番組同時に録画できる上、スマホから送った写真や動画、音楽なども保存できます。
4Kには対応していないものの、その分安価なのでおすすめです!
画像:panasonic.jp
無料アプリ『どこでもディーガ』をつかえば、スマホやタブレットで録画した番組を視聴することが可能。録画番組をダウンロードして持ち出すことも可能なので、通信料を気にせず視聴できますね。
LINEで番組予約ができる点も便利なポイントです。
レビューを見ても6番組同時録画が好評のようす。セッティングも簡単と評判ですよ。
Panasonic DMR-BG2050の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 2TB |
チューナー数 | 6チューナー |
メーカー希望小売価格 | 59,089円(税込) |
2.ブルーレイレコーダーの選び方
ブルーレイレコーダーと一口に言っても、容量や機能などが異なるさまざまなモデルが販売されています。
ここからは「同時番組録画数」「HDD容量」などブルーレイレコーダーに関する基礎知識を踏まえて、モデル選びのポイントを説明します。
ブルーレイレコーダーについての理解を深め、自分のライフスタイルに合わせたモデル選びに役立てましょう。
HDD容量:1TB以上がおすすめ
HDD(ハードディスクドライブ)容量は、録画できる番組数を決める重要な要素です。
現在は500GB〜3TB*のものが主流で、中には6TBや7TBといった大容量のモデルも登場してきています。以下にそれぞれの容量と録画時間の目安をまとめました。
地デジ | BS/CS放送 | ||
17Mbps* | 20Mbps | 24Mbps | |
500GB | 約63時間 | 約53時間 | 約45時間 |
1TB | 約127時間 | 約106時間 | 約90時間 |
2TB | 約254時間 | 約212時間 | 約180時間 |
3TB | 約381時間 | 約318時間 | 約270時間 |
4TB | 約508時間 | 約424時間 | 約360時間 |
*TB:テラバイト。GBの1000倍。1TB=1000GB。
*Mbps:通信速度の単位のひとつ。1秒間に送ることのできるデータ量を表す。地上デジタル放送は概ね17Mbpsとなっている。
一人暮らしの方や、録画しても観た番組をすぐに削除する方は500GBでも十分です。家族みんなで使う方、週末や休日にまとめて番組を視聴する方は1TB以上がおすすめです。
3TB以上になれば気兼ねなく観たい番組をどんどん録画することができますが、価格が高くなりがち。
基本的に容量が増える毎に価格は上昇していくので、予算も含めて自分のライフスタイルを考慮しながらHDD容量を決めましょう。
チューナー数:3チューナー以上が増加
夜9時台や10時台など、「このドラマも見たいけどあっちのドラマも観たいし、あのスポーツ中継も…」と悩んだことはありませんか?思い当たる人は「チューナー」の数に注目しましょう。
チューナーとは、放送電波を受信し映像・音響機器に送る機器のことです。
テレビやラジオにはじめから搭載されているもので、ブルーレイレコーダーの場合、その数によって同時録画できる番組数が変わります。
基本的には「チューナー数=同時録画可能番組数」です。3チューナーを搭載したブルーレイレコーダーであれば、同時に3番組を録画可能。現在は3つ以上のチューナーを搭載したモデルが主流になっています。
ハイエンドモデルでは10チューナーや11チューナーを搭載し、「全番組録画」をうたったものも販売されています。
1人暮らしやパートナーとお2人で暮らす方は1〜2チューナーでも十分かもしれませんが、二世代以上の家族やテレビ好きの方には3チューナー以上がおすすめです。
また、チューナーの種類にも注目しましょう。
2018年12月から始まったBS/CSでの4K放送を楽しむには、4K対応チューナーが搭載されている必要があります。
4K対応チューナーを搭載したブルーレイレコーダーであれば、4K放送を楽しめるほか、画質を損なうことなくブルーレイディスクにダビングできます。
接続端子:USBがあると便利
テレビやスピーカーに接続する際に、どんな端子が使えるのかは重要なポイント。接続できる端子の種類によって、画質や音質も変わってきます。
USB
USBとはUniversal Serial Busの略で、PCやスマホなどでもよく目にする端子です。外付けHDDを使う際に利用します。
LAN端子
インターネット通信を行う際に使う端子。ルーターに接続してインターネット接続を行えば、スマホやタブレットと連携して外出先から録画予約を行えたり、録画番組を視聴できたりします。
HDMI
HDMIとは “High-Definition Multimedia Interface”(高精細度マルチメディアインターフェイス)の略で、音声と映像の両方の信号を一本のケーブルで送ることができます。
テレビに接続する際にも利用され、ハイビジョン画質で映像を見ることができる上、ピン端子と違って一本のケーブルで接続できるので、ケーブルがかさばらずに済みます。
光デジタル音声出力端子
光デジタル音声出力端子とは、音声をデジタル信号で伝送するための端子のこと。
ケーブルには光ファイバーが使われており、コネクターの形状は角型と丸型のうち、ブルーレイレコーダーでは角型が一般的です。
スピーカーなどに接続する際に使用します。テレビ内臓のものではなく、別途スピーカーでこだわりの音を楽しみたいという方は、この端子があるブルーレイレコーダーを選びましょう。
同軸デジタル音声出力端子
コアキシャルとも呼ばれ、上述の「光デジタル音声出力端子」と同じく音声をデジタル信号で伝送するための端子のこと。
イヤホンなどでよく目にするステレオミニジャックと同じ形状ですが、「光デジタル音声出力端子」より音が良いとするマニアも多く、主にハイエンドモデルに採用される端子です。
「光デジタル音声出力端子」と同じくスピーカーを利用する方はこの端子があるモデルを選ぶのも検討しましょう。
i.LINK端子
HDMIのように映像や音声を1本のケーブルで伝送でき、高速かつ双方向に行える点が特徴の端子。外付けHDDなどとの接続で使用します。
TS端子、DV端子などi.LINK端子の中にも種類があり、同型でないと接続できないので、使用する際は注意が必要です。
機能:スマホ連携が便利
最近のブルーレイレコーダーは、無線LANに対応したものであればスマホやタブレットと連携して、遠隔操作や外出先での録画番組視聴が可能になっています。
他にも画質を向上するための技術やブルーレイの新規格など、ブルーレイレコーダーに搭載される機能について見ていきましょう。
スマホ連携
上述のように、ブルーレイレコーダーが無線LAN接続に対応している場合、多くはスマホやタブレットとの連携が可能です。具体的には、以下のような機能を利用できます。
- 放送中の番組閲覧:
「ワンセグ」のように、スマホやタブレットで現在放送中の番組を観ることが可能。インターネット経由で自宅のブルーレイレコーダーに接続します。 - 録画番組の視聴:
上記と同様に、インターネット経由で自宅のブルーレイレコーダーに接続することで、録画保存した番組を視聴することができます。 - 録画予約:
外出先から自宅のブルーレイレコーダーの録画機能を利用できる機能です。番組表を観ながら自宅で行うように録画予約を行えるアプリもあります。 - 録画番組のダウンロード:
「録画番組の視聴」と似ていますが、あらかじめスマホやタブレットなどに録画番組をダウンロードしておけば、視聴時にインターネット接続が不要な点が異なります。通信の有無に関係なく番組閲覧ができます。
Ultra HD Blu-ray
「Ultra HD Blu-ray」とは、4KやHDR(ハイダイナミックレンジ)などの高解像度映像や広色域へ対応した次世代映像規格です。メリハリや色の鮮やかさが段違いの次世代映像を楽しむことができます。
まだ対応作品は少ないものの徐々に普及が進んでおり、今後も対応作品は増えることが予想されます。ただ実際に視聴するには再生機器とソフトに加え、テレビも「Ultra HD Blu-ray」対応の必要があるので、注意が必要です。
スカパー!プレミアムサービスLink
対応したブルーレイレコーダーにインターネット接続を行えば、『スカパー!』の番組を好きな場所や時間に楽しめるサービスが「スカパー!プレミアムサービスLink」です。
録画やダビングも行えるので、『スカパー!』ならではのライブ映像やオリジナルドラマをいつでも楽しめます。
超解像技術
超解像技術とは、低画質の映像をよりきれいな映像に変換するため、映像の解析・修正を行う技術です。旧作など画質の悪いDVDや長時間録画の映像などのノイズを減らし、自然で精細な画質を実現します。
階調補正
「階調」とは、映像や画像などにおける色の濃淡の変化度合いのこと。よって階調補正とは、映像における階調に補正を行い、映像本来の細やかな階調を再生し観やすくする機能といえます。
外付けHDD対応
「容量がいっぱいになったけど、削除したくない番組ばかりだ…」という時って困りますよね。そんな時に活躍するので外付けHDDです。
USBなどでブルーレイレコーダーと接続すれば、ブルーレイレコーダーのHDDがいっぱいになった場合でも、放送の録画を行えます。
おすすめは、「SeeQVault(シーキューボルト)」対応のモデルです。
「SeeQVault」は対応機器間での再生の互換性や強固なセキュリティを実現するコンテンツ保護技術で、複数のテレビに接続する際に便利です。
通常、ひとつのブルーレイレコーダーで使用していた外付けHDDを他のブルーレイレコーダーに接続する場合、 それまで録画保存していたデータが消去されていました。
しかし、「SeeQVault」対応モデルであれば消去をさけ、データを引き継ぐことが可能です。セカンドテレビなどを含め、自宅に2つ以上のテレビがある方や大切な番組を長く保存したい方におすすめの技術です。
参考:kakaku.com
3.レビュー評価の高いブルーレイレコーダー人気ランキング
ここからは具体的なモデルについて見ていきましょう。「コスパ重視」「たっぷり録画」などの条件に合わせて、レビュー評価の高いモデルを紹介します。
ぜひお気に入りのモデルを探してみてください。
【コスパ重視】3万円台
DMR-BRS530
『Panasonic DMR-BRS530』は圧倒的な安さが魅力的なブルーレイレコーダーです。
『Panasonic』の人気ブルーレイレコーダーシリーズ『DIGA(ディーガ)』のモデルにもかかわらず、Amazonでは3万円を下回る価格で購入が可能。これから紹介していくどのブルーレイレコーダーよりも安い価格となっています。
容量が500GBの上、1チューナーしか搭載していないので、一人暮らしの方におすすめです。
複数人の家族でお住いの方やテレビ好きな方は、「2.ブルーレイレコーダーの選び方」で紹介したように、もっと容量とチューナー数が多いモデルを選びましょう。
レビューでも「安い!」と評判で、「もう一台買う予定」と複数台購入する方もいるようです。
Panasonic DMR-BRS530の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 500GB |
チューナー数 | 1チューナー |
参考価格 | 29,390円(税込) |
DMR-BRW1050
『DMR-BRW1050』は2018年5月に発売された『Panasonic DIGA』シリーズのブルーレイレコーダー。なかでもこのモデルは「おうちクラウドディーガ」というインターネット接続を活用した機能が特徴のモデルです。
「おうちクラウドディーガ」は、録画番組に加えて、スマホで撮影した写真や動画、購入したCD楽曲も保存できる機能です。保存したものはテレビの大画面で見ることができるので、子供の成長や家族の思い出を振り返る際に便利ですね。
また保存した番組をスマホで視聴することも可能。通勤・通学時や休憩中に視聴するなど、場所にとらわれず番組を視聴することができますよ。
レビューでも「iPadで観られるのが便利」「孫の写真を楽しみたい」と、「おうちクラウドディーガ」に高い評価のコメントが寄せられています。
Panasonic DMR-BRW1050の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 2チューナー |
参考価格 | 37,620円(税込) |
BDZ-ZW1500
ミラーレス一眼で高い市場シェアを誇るなど、映像技術に定評のある『SONY』。『BDZ-ZW1500』は、映像に強い『SONY』の力を実感できるブルーレイレコーダーです。
このモデルでは、4Kハンディカムやアクションカムで撮影した4K映像を、USBケーブルで取り込むことが可能。4K動画を簡単に保存できるほか、テレビでの再生も行えます。運動会や発表会などの映像をきれいに残すことができますね。
また従来より幅広い明るさを捉えられるHDR(ハイダイナミックレンジ)対応のコンテンツを、HDR非対応のテレビでも画質を損なうことなく映すことが可能です。
購入したユーザーからは、画質や映像取り込み機能が高く評価されていますよ。
SONY BDZ-ZW1500の詳細 | |
メーカー | SONY |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 2チューナー |
参考価格 | 37,130円(税込) |
DMR-BW1050
『DMR-BW1050』も2位のモデルと同様、2018年5月に発売された『Panasonic DIGA』シリーズのブルーレイレコーダー。
2チューナーのモデルながら、「スカパー!プレミアムサービスLink」*対応なので最大3番組同時録画が可能。スポーツ中継やライブ映像をよく観る『スカパー!』好きの方におすすめのモデルと言えそうです。
また2位のモデルで紹介した「おうちクラウドディーガ」機能も搭載しています。外出先でもスマホやタブレットで録画番組を視聴できるのは便利ですね。
「コンパクトで場所に困らない」と、機体の小ささについてのレビューも寄せられています。
*利用する際には、別途「スカパー!プレミアムサービスLink(録画)」に対応したチューナーと視聴契約が必要です。
Panasonic DMR-BW1050の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 2チューナー |
参考価格 | 36,748円(税込) |
REGZA DBR-W1008
『REGZA DBR-W1008』は、『東芝』独自の「時短」機能を搭載したブルーレイレコーダーで、ビジネスマンや主婦など「番組を観る時間をなかなか確保できない」という方におすすめのモデルです。
ユーザーの空き時間に合わせて、録画した番組を自動で短縮・編集することが可能。1時間の番組であれば、約45分・約34分・約5分の3パターンに編集されたものから、好きなものを選んで視聴することができます。
またアプリと連携すれば、スマホやタブレットで録画した番組を観ることもできます。
「さらーっと流して見れることで、見なくなるものが減りました」「子供がいる私には、とてもありがたい」と、ユーザーにも「時短」機能は好評ですよ。
東芝 REGZA DBR-W1008の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 2チューナー |
参考価格 | 36,900円(税込) |
【たっぷり録画】容量2TB以上
DMR-SCZ2060
2018年12月からBS/CS放送で始まった4K放送。フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ映像を視聴するには、4K対応のチューナーが必要になります。
この『Panasonic DMR-SCZ2060』は4Kチューナーを内蔵したブルーレイレコーダー。4Kテレビに接続すれば4K放送を視聴できるほか、そのままの画質で録画が可能です。
容量2TB・3チューナーと、家族で利用するのに十分なスペックを備えており、4K放送を楽しみたい方におすすめできるモデルです。
「大満足」とユーザーからも好評を集めています。約10万円と少し値が張りますので、予算と相談して検討してみてください。
Panasonic DMR-SCZ2060の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 2TB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 100,900円(税込) |
DMR-BRG2050
6チューナーを搭載した『Panasonic DMR-BRG2050』。三世代家族でも録画番組のバッティングに困ることもない、6番組の同時録画が可能です。
家族が増えれば増えるほど、録画した番組を観るためにテレビを使う時間の調整も必要になり、困りますよね。
このモデルでは無料アプリ「どこでもディーガ」との連携が可能。
スマホやタブレットを使って好きな場所で番組を視聴できるので、「録画したドラマが観たいけど、父がテレビでスポーツ中継を観てて困る…」といったことも避けられますよ。
「年末特番録画で大活躍」と、レビューでも同時録画数の多さが好評です。
Panasonic DMR-BRG2050の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 2TB |
チューナー数 | 6チューナー |
参考価格 | 59,089円(税込) |
DMR-BRX2050
『Panasonic DMR-BRX2050』は「全自動録画」機能が便利なブルーレイレコーダーです。
個別の番組を録画しなくても、チャンネルを指定すればそのチャンネルで放送された全ての番組を「チャンネル録画」専用のハードディスクに保存。容量が不足すると、古い番組から消去していき、新しい番組を保存します。
2TBの容量があるので、ドラマやアニメの1クール分の保存も複数行えますね。
この機能が搭載されていて、6万円弱の価格は割安と言えるのではないでしょうか。
「自動録画機能はすばらしい」「本当に画期的で便利」 と、レビューでの評判も良いですよ。
Panasonic DMR-BRX2050の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 2TB |
チューナー数 | 7チューナー |
参考価格 | 58,890円(税込) |
BDZ-FT2000
こちらは「2.ブルーレイレコーダーの選び方」でもご紹介した、高解像度映像や広色域へ対応した次世代映像規格「Ultra HD Blu-ray」に対応したブルーレイレコーダーです。
『20世紀フォックス』『ワーナー・ブラザース』『ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント』などの大手プロダクションから、大作タイトルが続々販売されている「Ultra HD Blu-ray」。この規格の再生が可能です。
容量2TB・4チューナーと、基本性能も充実しています。スマホ連携も可能で、使い勝手も良いですよ。
レビューには「Ultra HD Blu-rayの画質は凄い」と、「Ultra HD Blu-ray」の美しさに驚くユーザーのコメントも寄せられています。
SONY BDZ-FT2000の詳細 | |
メーカー | SONY |
容量 | 2TB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 64,248円(税込) |
DMR-SUZ2060
『Panasonic DMR-SUZ2060』は、1位で紹介したモデルと同じく4Kチューナーを搭載したブルーレイレコーダーです。2018年12月からBS/CS放送で始まった4K放送を楽しむことができますよ。
また4位で紹介した次世代映像規格「Ultra HD Blu-ray」にも対応。容量2TB・3チューナーで、レコーダーとしての基本的な性能も申し分ありません。
10万円を超える価格も納得のハイスペックモデルですね。
「4Kフルスペックで録画できる優れ物」と、実際に購入したユーザーからも高評価のコメントが寄せられていますよ。
Panasonic DMR-SUZ2060の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 2TB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 108,800円(税込) |
【同時録画重視】3チューナー以上
BDZ-FT1000
『SONY BDZ-FT1000』は、ドラマやアニメ好きに便利な機能を備えたブルーレイレコーダーです。
このモデルでは、通常は8日前からしか予約できない録画を、「先録」機能で最長1ヶ月前から録画予約が可能となっています。
他にも、同じ出演者が出ている番組や同じジャンルの番組をおすすめしてくれる機能や、口コミの多い番組がわかるランキングなど、ドラマ・アニメ好きに嬉しい機能が充実しています。
「ドラマ好きの私には大変便利」と実際に購入したユーザーからも、「先録」などの機能が高く評価されていますよ。
「Ultra HD Blu-ray」対応なのも嬉しいポイントですね。
SONY BDZ-FT1000の詳細 | |
メーカー | SONY |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 56,800円(税込) |
DMR-BRT530
発売から1年以上経った現在も購入者が続いている『Panasonic DMR-BRT530』は、コスパの良いモデルです。
2017年10月に発売された少し古いモデルではありますが、3チューナー搭載で3万5,000円を下回る価格で購入することが可能。圧縮や伝送で失われた質感を再現する「超解像技術」も採用されています。
ただ容量は500GBとなっており、これまで紹介してきたモデルと比較すると、少し見劣りするかもしれません。テレビ好きの方や家族みんなで利用する方は、容量に注意して検討してください。
レビューを覗くと、「安価でとどめようとする私にはGood」と、安いモデルを求める方に好評のようですよ。
Panasonic DMR-BRT530の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 500GB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 34,900円(税込) |
DMR-BRT1030
こちらも発売から1年以上経過していますが、『価格ドットコム』では執筆時点で「ブルーレイ・DVDレコーダー部門 売れ筋ランキング」3位となるなど、いまだに人気のモデル。
1TBの容量・3チューナーのバランスの良い性能に加えて、スマホ連携や2位のモデルでも紹介した「超解像技術」など、便利な機能も一通り搭載しています。
価格は4万円強で、性能や機能を考えれば、割安な水準と言えそうですね。
スマホから音楽や動画を送信して保存できる点も便利なポイントです。
レビューには、「使いやすい良い品でした」「コスパに優れた商品」とのコメントが寄せられています。
Panasonic DMR-BRT1030の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 42,855円(税込) |
DMR-BX2050
テレビが大好きな方におすすめなモデルが『Panasonic DMR-BX2050』です。
最大6チャンネルの全番組を16日間録画することが可能。録り逃しを避けることができるので、ドラマもバラエティもアニメも見逃すことなく視聴することができますよ。
またリモコンの「新着番組」ボタンを押せば、ジャンル毎に番組がまとめて表示されるので、観たい番組を探す際に便利です。また視聴履歴に基づいて番組タイトル毎にフォルダ表示してくれるのも、使い勝手が良いですね。
やはりレビューには、全番組録画を利用しているユーザーの評価が多数寄せられています。
Panasonic DMR-BX2050の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 2TB |
チューナー数 | 7チューナー |
参考価格 | 66,651円(税込) |
REGZA DBR-T1008
容量1TB・3チューナーの基本性能ながら、約4万円で購入できる『東芝 REGZA DBR-T1008』。
このモデルでは、旧モデルで人気を集めたプレイリスト編集機能の強化版を復刻。簡単な操作で番組やチャプターを自由に組み合わせて、自分だけのプレイリストを作成することができます。
さらにブルーレイディスク上でのチャプター編集や、フレーム単位の細やかな編集まで可能になっており、他社製品にはない編集機能が搭載されています。
しかし、レビューには編集の際に動作が遅いという指摘もあるので、購入の際には他モデルと比較した上で検討してください。
東芝 REGZA DBR-T1008の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 41,700円(税込) |
【スマホ視聴可能】Wi-Fi対応
BDZ-FW1000
『BDZ-FW1000』と連携することができる、『SONY』の『Video & TV SideView』。このアプリを使えばどこでも録画予約が可能なほか、録画した番組や放送中の番組を視聴することができます。
またブルーレイレコーダーからスマホやタブレットへ、録画番組の高速転送も可能。1時間の番組であれば約2分30秒で転送することができます。
先ほど紹介した、1ヶ月前から録画予約ができる「先録」機能を搭載している点も便利なポイントですね。
「スマホアプリで操作できるのは非常に便利」と、アプリの評判も上々ですよ。
SONY BDZ-FW1000の詳細 | |
メーカー | SONY |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 2チューナー |
参考価格 | 50,000円(税込) |
AQUOS BD-NW1200
これまで『Panasonic』『SONY』『東芝』の製品を紹介してきましたが、こちらは主要メーカーの残り1つ『SHARP』のブルーレイレコーダー。ドラマ好きに嬉しい機能を搭載しています。
「ドラ丸」を設定すれば、自動的に新作ドラマを4週間分録画。気に入ったものは継続して5週目以降も録画できるほか、4週間経っても視聴されなかったものは自動的に削除されます。
新作ドラマをザッピングしつつ、手間なく容量を効率よく使える機能ですね。
設定を変更すれば、アニメやバラエティー番組にも同様の設定が可能なので、アニメ好き・バラエティー好きにもおすすめできるモデルです。
レビューにも概ね高評価のコメントが寄せられており、「使いやすい」「大満足」と評判ですよ。
SHARP AQUOS BD-NW1200の詳細 | |
メーカー | SHARP |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 2チューナー |
参考価格 | 39,400円(税込) |
BDZ-ZW550
レビューでは「コスパが良い」と評判の『SONY BDZ-ZW550』。容量1TB・2チューナーの基本性能と、約3万5,000円の価格だけを考えても比較的安い方ですが、他にもWi-Fi接続機能を搭載しています。
1位のモデルでも紹介した『Video & TV SideView』アプリとの連携が可能で、スマホやタブレットで録画番組の視聴や録画予約が行えます。
また音声面では、CDの約6.5倍も情報量を持つ「ハイレゾ」に対応。空気感や微妙なニュアンスまで伝える生に近い音を保存することができますよ。
しかしレビューでは「動作が遅い」という指摘も寄せられています。求める動作の快適さと予算を踏まえて、検討してみてください。
SONY BDZ-ZW550の詳細 | |
メーカー | SONY |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 2チューナー |
参考価格 | 34,981円(税込) |
AQUOS BD-NT1200
『SHARP AQUOS BD-NT1200』は「AQUOS タイムシフト」機能が便利なブルーレイレコーダーです。
あらかじめ「AQUOS タイムシフト」を設定しておけば、視聴している放送中の番組を自動的に録画。
家事や育児などでテレビから離れる必要があるときも、「一時停止」ボタンを押しておけば、「再生」ボタンを押した時にその続きから番組を観ることができます。
またテレビが『AQUOS』であれば、自動的に『AQUOS』で最も自然に映るよう階調や明暗を補正した映像を映し出してくれます。
その実力は「AQUOSテレビ単体より映像が綺麗」とのレビューが寄せられるほど。『AQUOS』テレビをお持ちの方は、ぜひ検討してみてください。
SHARP AQUOS BD-NT1200の詳細 | |
メーカー | SHARP |
容量 | 1TB |
チューナー数 | 3チューナー |
参考価格 | 45,219円(税込) |
DMR-BCG3060
『Panasonic DMR-BCG3060』は、4Kテレビをお持ちの方におすすめのブルーレイレコーダーです。
2018年12月にBS/CS放送で4K放送が始まったものの、まだ相対的には決して多いとは言えない4Kコンテンツ。せっかくの4Kテレビも、流す映像の画質が低ければ宝の持ち腐れになってしまいます。
このモデルは「4Kアップコンバート」機能を搭載しており、通常のハイビジョン(2K)の映像を4K映像に変換して映し出すことが可能。ブルーレイディスクや通常の録画番組を4K相当の画質で楽しめますよ。
もちろんスマホ連携も可能で、録画予約や番組閲覧がスマホやタブレットで行えます。レビューでも「主にiPhoneで使ってます」とのコメントが寄せられていますね。
Panasonic DMR-BCG3060の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
容量 | 3TB |
チューナー数 | 6チューナー |
参考価格 | 82,992円(税込) |
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