クロスバイクおすすめ!プロの逸品&人気モデル20選
スポーツバイクの入門とも言えるクロスバイク。シティサイクルからランクアップして、クロスバイクに乗り換えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、自転車雑誌の連載や書籍を手がけている『自転車ツーキニスト』の疋田智さんに、クロスバイク初心者さんにおすすめの逸品を紹介して頂きました。
さらに、クロスバイクの選び方についても詳しくお話を伺っています。
IPPING編集部調べによる「クロスバイク人気モデル20選」や「自転車事故を起こさない・巻き込まれないために知っておきたいこと」もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
疋田智 のプロフィール
「自転車ツーキニスト」の名付け親。NPO法人自転車活用推進研究会理事。TBSラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」パーソナリティ。著書『ものぐさ自転車の悦楽』など。WEB『疋田智の週刊自転車ツーキニスト』
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1.疋田智さんおすすめのクロスバイク
早速、プロおすすめのクロスバイクをご紹介します。

おすすめ
ESCAPE R3
台湾で設立された自転車製造メーカー『GIANT』。創業は1972年と長い歴史のあるメーカーです。
中でも『ESCAPE R3』は、『GIANT』のベストセラー。国内のクロスバイクのベンチマークとしても知られている大人気のクロスバイクです。
タイヤのサイズは、初心者の方でも乗りやすい700x28C。日々の通勤や通学はもちろん、週末にサイクリングに出かけるのにもぴったりです。
疋田智さんレビュー

フレームの強度を落とさず、10kg前後という軽さを保っているのがすごいところ。こういうクロスバイクだと、後でカスタマイズして楽しむこともできます。
誰にでも勧められる、これこそスタンダード中のスタンダード。これを買って「失敗した」という人は、そもそも自転車に向いていない人です。
GIANT ESCAPE R3の詳細 | |
メーカー | GIANT |
サイズ | 43、46.5、50 |
重量 | 10.7kg(46.5) |
タイヤの大きさと幅 | 700x28C |
メーカー希望小売価格 | 54,000円(税込) |
2.クロスバイクとは
クロスバイクとは、ロードバイクとマウンテンバイクの良いとこ取りをした自転車のこと。マウンテンバイクほどハードな道は走らないけれど、シティサイクル(いわゆるママチャリ)ではちょっと物足りないという方におすすめです。
シティサイクルとクロスバイクの大きな違いは、本体の重さとタイヤの太さ。
一般的にシティサイクルの重さは20kg程度ありますが、クロスバイクは10〜12kg程度と約半分の重さしかありません。
またタイヤが細くなることで、加速しやすくなるほか、ペダリングも軽くなるため、疲れにくいというメリットもあります。
マウンテンバイクやロードバイクと比べると安価ですが、シティサイクルと比べると、乗り心地は段違いです。
3.プロおすすめのクロスバイクの選び方
初心者の方はどんなクロスバイクを選べば良いのか、疋田智さんにアドバイスを頂きました。
価格
クロスバイクを選ぶ上で、価格は重要なポイント。クロスバイクの価格は、メーカーや性能によって数万円〜十万円以上と幅広くどれくらいの価格のものを選んだら良いか悩んでしまうという方も多いでしょう。
初めてクロスバイクを買うなら、どれくらいの価格帯のものを選ぶと良いのでしょうか。



中には5万円以下のものもありますが、あまり安いものはちょっと不安がありますね。5〜10万円程度のものを選べば間違いないでしょう。
重さ
先ほどもご説明した通り、クロスバイクの重さは10〜12kg前後のものがほとんど。
中には、それよりもさらに軽い10kg以下のものもあるようですが、初心者の方はどれくらいの重さのものを選べば良いのでしょうか。



初めてクロスバイクに乗る方なら、10kg前後で十分に軽さを感じられると思いますよ。
タイヤのサイズと幅
タイヤのサイズと幅は、乗り心地に大きく関わるポイントです。
クロスバイクのタイヤのサイズと幅を表す表記はいくつかありますが、日本で最も一般的なのは『タイヤの外径×タイヤの幅』という表記です。
例えば『700×25C』という表記がされているタイヤは、外径が700mm、幅が25mmのタイヤということになります。
『C』はタイヤのホイールの一部であるリムの大きさを表す記号。この記号が違うと、前に書かれている数字が同じでも、タイヤは別物となるため注意しましょう。



あまり偏ったサイズのものを買ってしまうと、タイヤやチューブを交換する際に慎重に選ばなければいけません。
タイヤの太さは、クロスバイクに初めて乗る方なら25mm、すでに乗り慣れているという方なら28mmが良いでしょう。細いタイヤはスピードは出ますが、乗り心地が悪くなってしまいます。
SBAAマークが付いているものを選ぶ
SBAAマークは、2007年10月にスタートしたスポーツ自転車を対象とする制度です。
2007年に『安全で高品質なスポーツ用自転車』を目標に、『スポーツ用自転車安全基準』を制定。この基準に適合した自転車に製造・輸入事業者が貼り付けることのできるマークです。
このマークが付けられている自転車は、安全が保証された自転車ということ。クロスバイクを購入する際には、SBAAマークが付いているかどうかを必ず確認してみてください。
4.おすすめのクロスバイク20選
初心者の方にもおすすめのクロスバイクを厳選してご紹介していきます。


ESCAPE R3
プロのおすすめでもご紹介した『GIANT ESCAPE R3』。2004年の発売以降、クロスバイクの大定番として人気のあるロングセラーモデルです。
フレームの素材やチューブの形状にこだわることで、10.7kgという軽さを実現。また後輪を支えるフレームを弓なりに曲げることで、走行中に伝わる衝撃を和らげています。
2019年モデルのカラーバリエーションは、「オーシャングリーン」「マンゴー」「ブルー」「ホワイト」「ブラックトーン」の5色。好みに合わせて選ぶことができます。
GIANT ESCAPE R3の詳細 | |
メーカー | GIANT |
サイズ | 43/46.5/50 |
重量 | 10.7kg(465mm) |
タイヤの大きさと幅 | 700x28C |
メーカー希望小売価格 | 56,160円(税込) |


ESCAPE RX 3
同じく『GIANT』のクロスバイク。『ESCAPE R3』をさらにスポーティに、よりアグレッシブな走りができるモデルとして発売されたのが『ESCAPE RX3』です。
こちらも、『ESCAPE R3』と並ぶ人気のクロスバイク。2019年モデルからロゴが新しくなりました。
ペダリングが軽く、安定したハンドリングができるため、初心者の方でも不安なく乗りこなすことができます。グリップは幅の広いタイプを採用。長時間での走行でも、疲れにくいというメリットがあります。
カラーバリエーションは、「ブルー」「レッド」「ホワイト」「ブラック」の4色です。
GIANT ESCAPE RX 3の詳細 | |
メーカー | GIANT |
サイズ | 43/46.5/50/55.5 |
重量 | 10.5kg(465mm) |
タイヤの大きさと幅 | 700x28C |
メーカー希望小売価格 | 72,360円(税込) |


ESCAPE RX 1
『ESCAPE RX 1』は、ESCAPE RXシリーズの最高峰とも言われるモデル。重量は9.9kgと非常に軽く、クロスバイクとは思えないほどのスピード感を実現しています。
重量10kg以下のクロスバイクはとても貴重で、その分価格は少し高くなります。
前輪を支えるフロントフォークには、しっかりと振動を吸収するカーボンフォークを採用。長い時間走行する際も、上半身の疲れを軽減することができます。
カラーは、マットシルバーの1色。高級感漂うデザインも人気の理由です。
GIANT ESCAPE RX 1の詳細 | |
メーカー | GIANT |
サイズ | 43/46.5/50/55.5 |
重量 | 9.9kg(465mm) |
タイヤの大きさと幅 | 700x28C |
メーカー希望小売価格 | 113,400円(税込) |
Roma 4
イタリアを代表する老舗自転車メーカー『Bianchi(ビアンキ)』のクロスバイクです。
『Bianchi』と言えば、ブランドアイコンの「チェレステ」というカラーが印象的。街で見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
『Roma 4』は、通勤や通学など街乗りにおすすめ。Romaシリーズの中では最も安価で、『Bianchi』のエントリーモデルとして人気があります。
カラーバリエーションは、「チェレステ」のほか、「マットブラック」「マットグレー/ピンク」「ネイビーブルー」「ホワイト」の全5色です。
Bianchi Roma 4の詳細 | |
メーカー | Bianchi |
サイズ | 43/46/50/54/57 |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 700x28C |
メーカー希望小売価格 | 81,000円(税込) |
Roma 3 Disc
『Roma 3 Disc』の最大の特徴は、ブレーキにディスクブレーキを採用しているということです。
ディスクブレーキのメリットは、雨の日でもしっかりとブレーキがかけられるという点。荒天時にもクロスバイクに乗ることがあるという方におすすめです。
また制動力がとても高いため、軽い力でブレーキがかけられるという点も大きなメリットです。
カラーバリエーションは、「チェレステ」「マットブラック」「マットブラック/ピンク」「マットミリタリーグリーン」の4色。他のメーカーにはあまりない、おしゃれなカラーが豊富です。
Bianchi Roma 3 Discの詳細 | |
メーカー | Bianchi |
サイズ | 43/46/50/54/57 |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 700x28C |
メーカー希望小売価格 | 86,400円(税込) |
Via Brera
『Bianchi Via Brera』はクロモリフレームを採用しているクロスバイクです。
クロモリフレームとは、クロームモリブブデン鋼という合金を使ったフレームのこと。アルミと比べると頑丈で、弾力性もあるため乗り心地が良いと言われています。
また、ロードバイクでは珍しいフラットバーハンドルを採用。スポーツバイクに乗ったことがない方でも、親しみやすいモデルです。
ドロップハンドルよりも前傾が少ないため、街乗りでの前方確認もしやすく、スポーツバイクの中でもよりカジュアルな印象になります。
カラーバリエーションは、「チェレステ」「クローム」の2色です。
Bianchi Via Breraの詳細 | |
メーカー | Bianchi |
サイズ | 44/48/52 |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 700x25C |
メーカー希望小売価格 | 84,240(Celeste)、97,200(Chrome)円(税込) |
SETTER 9.0
カナダのスポーツ用品メーカー『LOUIS GARNEAU(ルイガノ)』。創業者のルイ・ガノーは、元自転車のトラック競技選手です。
『SETTER 9.0』は、快適な乗り味が特徴のクロスバイク。シンプルなデザインですが、軽やかな走りを実現するため細やかな設計がされています。
また、サイズは37から展開されているため、小柄な女性でも安心です。
カラーバリエーションは「マットライム」「LGレッド」「LGホワイト」「LGブラック」の4色です。
LOUIS GARNEAU SETTER 9.0の詳細 | |
メーカー | LOUIS GARNEAU |
サイズ | 37/42/47/52 |
重量 | 11.6kg(42cm) |
タイヤの大きさと幅 | 700X28C |
メーカー希望小売価格 | 62,640円(税込) |
FX 1
『TREK(トレック)』は、アメリカの総合自転車メーカー。1976年創業の老舗メーカーです。
『FX 1』は、軽いアルミフレームと高品質なパーツを組み合わせたクロスバイク。通勤や通学メインで使いたいという方におすすめです。
5万円を切るクロスバイクは、他のメーカーでもなかなかなく、今回ご紹介している中で最もリーズナブル。これからクロスバイクを始めたいという方にも手が出しやすい価格です。
カラーバリエーションは、「トレックブラック」「マットクイックシルバー」の2色です。
TREK FX 1の詳細 | |
メーカー | TREK |
サイズ | S/M/L/XL |
重量 | 12.55kg(M) |
タイヤの大きさと幅 | 700x35C |
メーカー希望小売価格 | 48,600円(税込) |
FX 3
同じく『TREK』のFXシリーズのひとつです。
先にご紹介した『FX1』よりも、多用途に使えるクロスバイク。通勤・通学はもちろん、長距離のサイクリングや、トレーニングにもぴったりです。
また、握りやすさを重視したグリップにも注目。タイヤやフォークで吸収できなかった振動をグリップでしっかり吸収してくれるため、疲れにくいというメリットもあります。
カラーバリエーションは、「マットトレックブラック」「クリスタルホワイト」の2色です。
TREK FX 3の詳細 | |
メーカー | TREK |
サイズ | S/M/L/XL |
重量 | 11.38kg(M) |
タイヤの大きさと幅 | 700x32C |
メーカー希望小売価格 | 77,760円(税込) |
MISTRAL
イタリアの自転車メーカー『GIOS(ジオス)』。ベルリンオリンピックでイタリア代表として活躍したロードレーサー『トルミーノ・ジオス』が創設しました。
『GIOS』を代表するクロスバイクが『MISTRAL』です。その性能は世界的にも認められており、コストパフォーマンスが高いところが評判の理由。
エントリーモデルとしてはもちろん、セカンドバイクとしても人気があるようです。
カラーバリエーションは、「ジオスブルー」「ブラック」「ホワイト」「グレー」の4色です。
GIOS MISTRALの詳細 | |
メーカー | GIOS MISTRAL |
サイズ | 40/43/48/52 |
重量 | 10.8g |
タイヤの大きさと幅 | 700×28C |
メーカー希望小売価格 | 55,080円(税込) |
BALLAD
日本を代表する自転車メーカーの『FUJI』。日本ではかつての名称である「日米富士自動車株式会社」として知られています。
『Bianchi Via Brera』と同じくクロモリフレームを採用している珍しいクロスバイク。独特の細身のシルエットが特徴的で、乗り心地の良さにもこだわっています。
「ボルドー」「ネイビー」「ダークグレー」の3色。大人女性にもぴったりのくすみ感のある色合いと、クラシカルなデザインも人気の理由です。
FUJI BALLADの詳細 | |
メーカー | FUJI |
サイズ | 43/49/52/54/56/58 |
重量 | 10kg |
タイヤの大きさと幅 | 700×28C |
メーカー希望小売価格 | 79,920円(税込) |
PALETTE
『BALLAD』と並ぶ『FUJI』の人気モデル『PALLET』。街乗りでの乗り心地の良さと、デザイン性の高さが評価されているようです。
最新モデルは、クランクがシマノ製へと変更になり、さらに快適な乗り心地を実現しています。
カラーバリエーションは、「ミント」「マットブラック」「オーロラホワイト」「ブラッドオレンジ」「スターダストグレー」「バーガンディ」の6色。
特にオーロラホワイトは、サドルやペダル、タイヤまでも全て真っ白な珍しいカラーです。
FUJI PALETTEの詳細 | |
メーカー | FUJI |
サイズ | 15”/17”/19”/21”/23” |
重量 | 10.8kg |
タイヤの大きさと幅 | 700×28C |
メーカー希望小売価格 | 61,560円(税込) |
TRAFFIC X
『GT』は、アメリカのカリフォルニア州で設立された自転車ブランド。創業者のゲーリー・ターナーのイニシャルから取って付けられたブランド名だそうです。
特徴は、GT伝統のフレームデザインであるトリプルトライアングル。これによって強度を高め、乗り心地の良さとスピードの速さを両立させることができます。
またフレームとフォークには、耐久性と軽さに優れたアルミを採用しています。
カラーバリエーションは、ブラックの1色。差し色のブルーが映えるスタイリッシュな色合いです。
GT TRAFFIC Xの詳細 | |
メーカー | GT |
サイズ | XS(365)/S(416)/M(466)/L(505) |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 700x32C |
メーカー希望小売価格 | 68,904円(税込) |
MEN’S SIRRUS SPORT
アメリカのカリフォルニア州にある自転車ブランド『SPECIALIZED(スペシャライズド)』。日本にも数多くのファンがいるメーカーです。
特徴は油圧DISCブレーキシステムを搭載している点。雨の日でもしっかりとブレーキがかかるため、安心して乗ることができます。
またPlug + Playフェンダーマウントに、雨避けをつけることも可能です。
カラーバリエーションは、「ブラッククローム」「キャストブルー」「グロスフローレッド」「サテンキャストバトルシップ」の4色です。
SPECIALIZED MEN’S SIRRUS SPORTの詳細 | |
メーカー | SPECIALIZED |
サイズ | S/M/L/XL |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 700x32C |
メーカー希望小売価格 | 82,080円(税込) |
WOMEN’S SIRRUS SPORT
『SPECIALIZED WOMEN’S SIRRUS SPORT』は、フィットネス向けのクロスバイク。
フレームは軽くて頑丈なA1アルミ合金で、テクトロ油圧ディスクブレーキやシマノ・ソラ リアディレイラーなど、快適な走り心地を実現する高品質な部品を装備しています。
カラーバリエーションは、「Cast Blue」「Gloss Acid」「Uv Lilac」の3色。いずれもアクセントとなる差し色が一部にあしらわれており、曲線のあるフレームと相まって、どこか気品のある仕上がりとなっています。
SPECIALIZED WOMEN’S SIRRUS SPORTの詳細 | |
メーカー | SPECIALIZED |
サイズ | XS/S/M/L |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 700x32C |
メーカー希望小売価格 | 82,080円(税込) |
BAD BOY 3
『cannondale BAD BOY 3』は、アメリカのDorel R/L社傘下のスポーツブランド、『cannondale(キャノンデール)』のクロスバイクです。
『cannondale』は品質と性能が高い次元で掛け合わされた、ユニークなアルミ自転車を製造することでも知られており、『cannondale BAD BOY 3』にもそのノウハウがたっぷり採用されています。
『BAD BOY』という名称のイメージそのままに、カラーバリエーションは黒一色。太めの無骨なタイヤと直線的なフォルムが相まって、力強いイメージを演出しています。
cannondale BAD BOY 3の詳細 | |
メーカー | cannondale |
サイズ | S/M/L/XL |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 650x40C |
メーカー希望小売価格 | 83,000円(税込) |
QUICK DISC 4
『cannondale』の、スポーツライドに特化したクロスバイク。
軽量のアルミフレームに加え、油圧ブレーキを採用しているのが特徴です。スムーズで安定感のある走り心地は、フィットネスにぴったり。
カラーバリエーションは4色。マットでスタイリッシュな印象の『グラファイト』、黒いサドルとハンドルとのコントラストが美しい『グリーン』『カシミヤ』『レッド』といったラインナップとなっています。
cannondale QUICK DISC 4の詳細 | |
メーカー | cannondale |
サイズ | S/M/L/XL |
重量 | 公式サイト記載なし |
タイヤの大きさと幅 | 700×30C |
メーカー希望小売価格 | 75,000円(税込) |
CROSSWAY 100-R
スポーツタイプからレーシングタイプまで、幅広いモデルを手掛ける台湾の自転車メーカー、『MERIDA(メリダ)』のクロスバイクです。
機械圧縮による3次元造形によって製造された軽量のアルミフレームを採用しているほか、パンクしにくい28Cタイヤやキックスタンドなどを標準装備。
街乗りのポイントを押さえた、初心者向けのベーシックモデルと言えます。
カラーバリエーションは、「メタリックブルー」「シルクチタン」「マットブラック」「レッド」の4色。塗装品質にもこだわっているとのことで、鮮やで目を引くカラーリングに要注目です。
MERIDA CROSSWAY 100-Rの詳細 | |
メーカー | MERIDA |
サイズ | 41/46/50 |
重量 | 11.6kg(46cm) |
タイヤの大きさと幅 | 700×28C |
メーカー希望小売価格 | 60,372円(税込) |
GRAN SPEED 80-MD
レーシングバイクの技術を採用したアルミフレームやカーボンフォークが特徴的なクロスバイクです。
以前のモデルから装備が見直され、より手軽な価格で購入できるコストパフォーマンスの高い仕上がりとなっています。
カラーバリエーションは、「シルクブラック 」と「レッド」の2色。シンプルなカラーリングに加え、基本性能にも優れており、通勤・通学からフィットネスまで、幅広いシチュエーションで使えます。
MERIDA GRAN SPEED 80-MDの詳細 | |
メーカー | MERIDA |
サイズ | 47/50/52 |
重量 | 10.3kg(50cm) |
タイヤの大きさと幅 | 700×32C |
メーカー希望小売価格 | 79,812円(税込) |
シルヴァ F24
『BRIDGESTONE シルヴァ F24』は、ライトやサイドスタンドが標準で装備されている、初心者に向いたクロスバイクです。
パンクに強いタイヤと、軽くてサビにくいアルミフレーム。そして、人間工学に基づき、最適な座圧を追求して設計されたサドルが特徴的。
国内大手メーカーならではの、信頼性の高い仕上がりとなっています。
「F.Xソリッドブルー」「マット&グロスホワイト」「マット&グロスブラック」「E.Xヨークオレンジ」「E.Xコバルトグリーン」の5色。
オプションでアルミパイプバスケットも用意されており、使うシーンに合わせてさまざまなスタイルを選ぶことができます。
BRIDGESTONE シルヴァ F24の詳細 | |
メーカー | BRIDGESTONE |
サイズ | 39/44/49/54 |
重量 | 11.7kg(49cm) |
タイヤの大きさと幅 | 700×32C |
メーカー希望小売価格 | 57,024円(税込) |
5.クロスバイクの売れ筋ランキングはこちら
ご参考までに、クロスバイクの売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。
Amazonのクロスバイク売れ筋ランキング楽天のクロスバイク売れ筋ランキングYahoo!ショッピングのクロスバイク売れ筋ランキング
6.自転車事故を起こさない・巻き込まれないために
クロスバイクは、普通の自転車よりもずっとスピーディに走行できます。そこが魅力でもあるのですが、スピードが速いと、その分転倒したり、事故が起きてしまった時のダメージも大きくなります。
万が一の時に後悔しないように、安全には十分気をつけておくことが大切です。
ヘルメットをかぶる
まずはヘルメット。自転車であるロードバイクには、ヘルメットの着用義務がありません。
また、ヘルメット=ダサいという考えを持っている人も少なからずいます。
しかし、原付きバイクに匹敵するスピードで走ることができるロードバイクに、ヘルメットなしで乗るのは危険過ぎます。
公益財団法人 交通事故総合分析センターが調査した統計によると、ヘルメット着用時と非着用時で、負傷に2倍、死亡に4倍の差が見られたとのこと。
ヘルメットをかぶっていれば絶対に安心、というわけではありませんが、命が懸かっていることです。軽く考えずに着用を厳守しましょう。
事故や転倒の際に脱落してしまうケースも少なからず見られますから、多少の衝撃があってもズレずに頭部を守ってくれるよう、あご紐までしっかり締めておくことが大切です。
左側通行を徹底し交通ルールを守る
2013年に法律が変わり、自転車は車道の左側を走ることが定められました。ときには時速30キロ以上に達する自転車を、歩行者と同じルールで走らせられない、という意識が高まったからです。
実際、自転車が右側を走ることには、危険が付きまといます。たとえば曲がり角。交差する道から左側通行の車両が飛び出てきたら、お互いに認識する暇もなく衝突してしまいます。
また、正面衝突する可能性も高まりますし、よろめいて転倒する場合なども、多くの人は車道側(軸足側)に倒れるでしょう。
小さなことに思えるかもしれませんが、重大事故の多くは些細なことから引き起こされます。
交通ルールは、さまざまな統計をベースにしてより安全性の高い形にブラッシュアップされているものです。万が一の事態が起こる可能性を少しでも低くするためにも、厳守するよう心がけましょう。
自転車保険に加入する
自動車やバイクと違い、自転車には保険加入の義務がありません。しかし万が一のことを考えるなら、保険への加入も検討しておきましょう。
自転車の事故に関する保険には、被害者想定の保険と加害者想定の保険という2つの種類があります。
どちらを重視するかは個人の考え方次第ですが、自転車側が被害者となるのは、多くの場合自動車との事故です。
この場合、相手側の保険が期待できますから、自転車保険に加入する際は加害者となったケースを想定する人が多数派でしょう。
おすすめは、火災保険や生命保険、自動車保険などの特約として案内される、個人賠償責任保険です。月々数百円の保険で済みますから、現在なんらかの保険に加入されている方は、追加加入を検討されてみてはいかがでしょうか。