ラジオおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
テレビやインターネットの普及によってさまざまな手段で情報を集めることができる社会になり、ラジオを使う方は減っているようです。
一方で、散歩や家事の時など目が離せない場面では、ラジオがあれば音声のみで番組を楽しめることなどから、まだまだ根強い人気があります。
ラジオは防災用として持っておくと非常に重宝するアイテムの一つでもあり、スマホや固定電波が通じずテレビも見れない状況において、ラジオ放送だけは通じたという声をたびたび耳にします。
その理由は、ラジオは山の上などに設置した専用の電波塔から発信しているため、災害に巻き込まれていないケースがあるのです。
いざという時に、ラジオ放送だけは受信できるといったケースがこれからも考えられるので、備えの一つとして持っておくのもいいいでしょう。
そこで今回、「LEE」「DIME」など多くの雑誌やTV番組、ご自身のブログを通して家電製品の情報発信をしている、コヤマタカヒロさんにおすすめのラジオをご紹介いただきました。
ラジオの選び方とおすすめランキング10選もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コヤマタカヒロ のプロフィール
『家電Watch』や『マイナビニュース』などを中心に様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター。米・食味鑑定士の資格を持ち、調理家電の評価・検証には特に定評がある。家電テスト&撮影のための空間「家電スタジオ」も始動。WEB『デジタル機器と家電とときどき3人娘』
この専門家の他の記事を見る1.コヤマタカヒロさんおすすめのラジオ
はじめに、コヤマタカヒロさんおすすめのラジオをご紹介します。
おすすめ
SONY
ラジオ
一見するとスピーカーのようにも見えるシンプルなデザインが魅力的な『SONY ラジオ XDR-56TV』。
FM・AM・ワイドFMに加え、ワンセグTVの音声も楽しむことができます。
ボタン配置も使いやすさにこだわったシンプルな構成で、大きめの液晶までついた操作感のよさもおすすめできるポイントです。
コヤマタカヒロさんレビュー

防災用というよりは、普段日常的にラジオ番組を楽しむ方に向いています。テレビの音声も楽しむことができます。
ボタンやパネルも大きくて操作性が高く見やすいです。
ワンセグTV音声も聞けるので、自宅での仕事中や家事の合間などにおすすめの逸品。
SONY ラジオ XDR-56TVの詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM・ワイドFM・ワンセグTV(音声のみ) |
電源 | 単3形乾電池×4 |
重さ | 約460g(電池含む) |
独自機能 | タイマー機能 |
参考価格 | 14,990円(税込) |
2.ラジオの選び方
ラジオを選ぶポイントは「持ち運びに便利かどうか」「防災用に持っておきたい」など、人によってさまざまです。
それぞれのニーズ別に、どのような点に注目して選べばいいのか詳しくご紹介します。
ポケットタイプで選ぶ
画像:amazon.co.jp
ラジオは屋内使用に向いた音質や性能重視の大型タイプと、持ち運びに便利なポケットタイプ(ポータブルタイプ)の2種類に分けることができます。
中でも、最近はポケットタイプに人気が集まっています。
ポケットタイプはその名前の通り、ズボンや上着のポケットに収まるスマホサイズのラジオのこと。ご家庭で使用する際も、場所を取らないので使いやすいです。
散歩や防災用、アウトドア用など、どこでも使える気軽さに人気が集まっています。
また、100円ショップなどで手に入る安価なラジオから、高性能・高感度なポケットラジオまでバリエーションが豊富です。
小型ラジオの一部はイヤホンをアンテナ代わりに使うもの、受信感度が低いラジオなどがあるので、レビューや店員さんの意見も参考にしてみましょう。
防災用で選ぶ
地震や豪雨・降雪時などの防災用としてラジオを用意している方も多くいらっしゃいます。いざ大規模な災害が発生した時に、スマートフォンの電波は入らないものの、ラジオの電波だけは入るケースがあるので一台準備しておくと非常時に役立ちます。
防災用のラジオを選ぶ際は、電源・対応バンド・付加機能に注目です。
電源
電源は、電池式が人気です。電池式のメリットは、電池交換だけで何度も使えること。加えて、USBから給電できる機能や手回し充電機能が付いているタイプなどがあります。
ワイドFM対応機種
画像:panasonic.jp
防災用のラジオを選ぶなら、ワイドFMに対応しているタイプがおすすめです。
AM放送とFM放送の違いを簡単にご説明すると、AM放送は電波の到達範囲が広いものの雑音を拾いやすいので音質が低いです。
対してFM放送は電波の到達範囲は狭いものの、他の電波による干渉を受けにくくクリアな音声が特徴。アンテナも山頂や鉄塔など災害に強い場所に多く配置されています。
ワイドFMでは、これら2つの電波のいいところを組み合わせています。ノイズと災害の影響を受けにくいFM電波を使い、AM放送をクリアな音質で視聴できます。災害時にはFM放送とAM放送両方の電波を受信できる点が魅力です。
付加機能
ラジオごとの付加機能も災害時に役に立つものがあります。災害に役に立つ機能としては次のものが挙げられます。
- 電池+電源コード
- ソーラーパネル搭載
- 手回し充電
- ライト・ブザー機能
- 電源の出力機能
電源が複数用意されたラジオは災害時に電池と電源の有無どちらにも対応できるので、肝心の時に使えないということが避けられます。手回しやソーラー充電なども付いていれば、電源が確保できない状況でも情報が得られるので安心です。
ライトやブザーも防災用なら確認したいところ。ライトは停電時や夜間に活躍しますし、自らが災害で助けが必要な状況ではブザーで存在を知らせることができます。
また、電源の外部出力があれば2日ほどで切れてしまうスマホの充電も可能になります。
ラジオが登載されたワイヤレススピーカーで選ぶ
画像:amazon.co.jp
Bluetoothスピーカーの中には、ラジオ電波を受信できるタイプもあります。
こうしたスピーカーは主に音楽の再生や動画の音声を高音質で聞くためのアイテムなので、ラジオに比べ高音質なのが特徴です。
見た目も一見するとラジオのようには見えず、おしゃれなデザインのスピーカーが多い点も魅力。
ワイドFMを搭載したBluetoothスピーカーも登場しているので、高音質でラジオの音声を楽しむことができます。
インターネットラジオが聞ける機種で選ぶ
最新のラジオの中には、インターネットラジオが聞ける専用端末も発売されています。
これまでのラジオは専用電波を発信し、ユーザーがラジオなどの端末で受信する仕組みでしたが、インターネットラジオはインターネットを通じ音声が配信される仕組みです。
スマホのアプリやインターネットを通じ様々な端末と連携して聞くことが可能で、ラジオに比べノイズの影響をほとんど受けないので音質も優れているのが特徴です。
インターネットラジオ専用機であれば、常時インターネットに接続し、機能はラジオ番組の再生に特化しているので、操作方法が簡単でかつ音質も高いのでおすすめできます。
補足: USB対応のFM/AMラジオチューナーについて
画像:amazon.co.jp
ラジオをパソコンでも聞きたいという方は、USB対応のFM/AMラジオチューナーという選択肢もあります。
USB端子とアンテナが内蔵されていて、パソコンのUSBポートに差し込むことで、外出先のパソコンでFM/AM電波を受信することができます。
受信したラジオ放送を、パソコンで簡単に録音できるアイテムなども人気です。
3.ラジオ人気ランキング10選
ここからは、『プロの逸品』がお届けするラジオ・人気ランキングをご紹介します。
1位
SONY
ハンディーポータブルラジオ
ICF-51
手のひらサイズのコンパクトなラジオ『SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-51』。
男性用のズボンのポケットに収まるほどのサイズと、約112gという非常に軽いところも魅力です。運動や散歩など、普段からラジオを持ち歩きたい方にもおすすめ。
シンプルな構造になっているため迷わずに使えるところもポイントです。イヤホン端子も備えています。
口コミでは、「必要最小限の機能がむしろ使いやすい」「電波も安定して入る」など多くのレビューが寄せられる人気のラジオです。
SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-51の詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM・ワイドFM |
電源 | 単4形乾電池×2 |
重さ | 約112.8g(乾電池含む) |
参考価格 | 2,539円(税込) |
2位
SONY
ハンディーポータブルラジオ
ICF-P36
『SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-P36』は、迷わず操作できるシンプルなアナログタイプのラジオです。
FM・AMに加え、ワイドFMも搭載しているので、災害時などいざという時にも頼りになります。
『SONY』製ながら、安価に手に入るコスパにすぐれたラジオです。
「音質が良くて聞き取りやすい」「馴染みのある配置で使い勝手がいい」など、特に年配の方からの支持されています。
SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-P36の詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM・ワイドFM |
電源 | 単3形乾電池×2 |
重さ | 約210g(乾電池含む) |
参考価格 | 1,874円(税込) |
3位
SONY
ポケッタブルラジオ
SRF-S86
『SONY ポケッタブルラジオ SRF-S86』は、ポケットサイズのラジオの中でも特に小さく軽いアイテムになります。
本体裏側には大きめのクリップがついているので、ポケットの無い服でも引っ掛けられる点も評価されています。
これだけ小さいラジオながら重低音モードを搭載しているので、音楽番組などの視聴が多い方にもおすすめ。
口コミでは「音質がとてもいいです」「ランニングしながら使っている」と、運動や散歩用に使っているという声が目立ちました。
SONY ポケッタブルラジオ SRF-S86の詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM |
電源 | 単4形乾電池×1 |
重さ | 約61.2g(乾電池含む) |
参考価格 | 19,800円(税込) |
4位
オーム電機
Audio Comm 豊作ラジオDX
RAD-F439N
キッチン周りや農作業などでラジオを使う方に最適なのが『オーム電機 Audio Comm 豊作ラジオDX RAD-F439N』。
防水仕様になっているので、水回りに置いてラジオを聞きたい方も安心して利用できます。
単1乾電池を4本使う長寿命モデルなので、電池交換の頻度が少なくて済むのも魅力です。
大型のスピーカー部分からもわかる通り、一般的なラジオに比べて音量を大きくできるのでうるさい場所や年配の方にもおすすめできます。
「風呂でも問題なく使えている」「雨の日に使っても大丈夫だった」など、コメントからは耐久性の高さも伺えます。
オーム電機 Audio Comm 豊作ラジオDX RAD-F439Nの詳細 | |
メーカー | オーム電機 |
対応バンド | FM・AM・ワイドFM |
電源 | 単1形乾電池×4本 |
重さ | 約529g(乾電池含まず) |
独自機能 | 防水仕様(IPX4) |
参考価格 | 2,946円(税込) |
5位
SONY
PLLシンセサイザーポータブルラジオ
ICF-M780N
『SONY PLLシンセサイザーポータブルラジオ ICF-M780N』は、お気に入りのチャンネルを、5つのボタンにそれぞれ設定することができます。
ディスプレイと大きめのつまみがついているので、操作感が非常にいいのも魅力。
ラジオNIKKEI放送の受信にも対応しているほか、ワイドFMも対応しています。
口コミでは「高級感があっていい」「音質もワンランク上」と、高性能なラジオとして高く評価されています。
SONY PLLシンセサイザーポータブルラジオ ICF-M780Nの詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM・ワイドFM・ラジオNIKKEI |
電源 | 単2形乾電池×3 |
重さ | 約1,060g(乾電池含む) |
独自機能 | タイマー機能 電源コード対応 |
参考価格 | 8,443円(税込) |
SONY
シャワーラジオ
ICF-S80
『SONY シャワーラジオ ICF-S80』は、お風呂やキッチンで使いたい方におすすめのラジオです。シャワーの音に負けないように、スピーカーも強化されています。
台の上に置いて使ってもいいですし大きめのハンドルを利用して吊るして使うなど、使い勝手の良さも人気があります。
「お風呂でもしっかり聞こえる」「タイマー機能もあって便利」など、毎日風呂で使っているという声もいくつか聞かれました。
SONY シャワーラジオ ICF-S80の詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM・ワイドFM |
電源 | 単2形乾電池×3 |
重さ | 約575g(乾電池含む) |
独自機能 | 防水仕様(IPX4) タイマー機能 |
参考価格 | 5,000円(税込) |
7位
SONY
ラジオ
XDR-55TV
「テレビも気軽に聞けたらいいのに・・・」と感じている方におすすめなのが、『SONY ラジオ XDR-55TV』。
FM・AMに加えテレビのワンセグ放送にも対応しているので、好きな場所でテレビの音声を楽しむことができます。
バックライト付きのディスプレイとわかりやすいボタン配置になっているので、夜など暗い場所でも使うことが可能です。
口コミでは「テレビ音声の感度が高くてすごく気に入った」「サイズ感もちょうどよくて満足している」など、テレビの音声を聞けることが高く評価されています。
SONY ラジオ XDR-55TVの詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM・ワンセグTV(音声のみ) |
電源 | 単3形乾電池×4 |
重さ | 約480g(乾電池含む) |
独自機能 | タイマー機能 電源コード対応 ライト機能 |
参考価格 | 13,440円(税込) |
8位
パナソニック
2バンドレシーバー
RF-P155
『パナソニック 2バンドレシーバー RF-P155 』は、一見アナログなラジオに見えますが、実は自動選局機能がついているラジオです。
ある程度の帯域まで合わせれば、あとは最も聞こえのいい周波数に微調整してくれる機能を搭載しています。
操作方法はシンプルなアナログチューナーと同じですので、迷うことはないでしょう。
「性能がいいのにコスパがいいラジオです」「コンパクトサイズが使いやすい」と、口コミでも使いやすいと評判のラジオです。
パナソニック 2バンドレシーバー RF-P155 の詳細 | |
メーカー | パナソニック |
対応バンド | FM・AM・ワイドFM |
電源 | 単3形乾電池×2 |
重さ | 約162g(乾電池含む) |
参考価格 | 2,118円(税込) |
9位
SONY
PLLシンセサイザーポータブルラジオ
ICF-A101
木目調のパネルが高級感のあるラジオ、『SONY PLLシンセサイザーポータブルラジオ ICF-A101』。
高価なモデルらしく音質や感度は高く評価されています。
ノイズカットや高音の強調などの機能も搭載しているので、使いこなすには少し慣れが必要かもしれません。
口コミでは、「ラジオの中で最高クラスの性能だと感じた」「操作が簡単で音質も聞き取りやすい」と、愛用者の多さが伺えるコメントが目立ちました。
SONY PLLシンセサイザーポータブルラジオ ICF-A101の詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM |
電源 | 単2形乾電池×4 |
重さ | 約1,370g(乾電池含む) |
独自機能 | タイマー機能 電源コード対応 |
参考価格 | 12,796円(税込) |
10位
SONY
ポケッタブルラジオ
SRF-M98
『SONY ポケッタブルラジオ SRF-M98』はイヤホン機能だけあればいいという方におすすめなコンパクトラジオです。
スピーカーがない分、小型で軽量な作りになっています。
ボタンも側面に集めているので、片手で操作しやすいように配慮されています。無駄な機能を省いている分、電池持ちのよさも魅力です。
AMはイヤホンがアンテナがわりになっています。
「小型化、軽さにこだわっていて自分にぴったり」「小さいがアンテナの感度も良好」と、コンパクトなだけでなく性能も十分だという声が聞かれます。
SONY ポケッタブルラジオ SRF-M98の詳細 | |
メーカー | SONY |
対応バンド | FM・AM |
電源 | 単4形乾電池×1 |
重さ | 約58.5g(乾電池含む) |
参考価格 | 9,800円(税込) |
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