IHクッキングヒーターおすすめ!料理研究家の逸品&人気ランキング10選
ガスを使わず様々な調理が可能になるIHクッキングヒーター。
一人暮らし世帯からコンロに代わるメイン調理器具として需要が高く、火を使わないので取扱も比較的安全に行えるのが特徴です。
しかし、いざ選ぶとなると機能やデザインがメーカーの数だけ存在しており、「どれがいいのかわからない」と悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、料理研究家ユニットちゃあみーの峰奈津季さんに、おすすめのIHクッキングヒーターを聞いてみました。
選び方や人気ランキングも調査しましたので、迷ったときはぜひ参考にしてみてくださいね。
ちゃあみー (倉田 沙也加、峰 奈津季) のプロフィール
お料理ユニット
TV番組のレギュラー出演やレシピ監修で人気。フードコーディネーターと栄養管理士のお料理ユニット。WEB『ちゃあみー(HITOOMOI)公式サイト』
この専門家の他の記事を見る1.料理研究家おすすめのIHクッキングヒーター
まずは、料理研究家ちゃあみー(峰奈津季)さんおすすめのIHクッキングヒーターをご紹介します。
おすすめ
IH調理器(1口)
一人暮らしにピッタリの1口モデルで、コンパクト設計ながら1,200Wというハイパワー仕様が魅力。
5段階(保温あり)の加熱モードに加えて、7段階(140~200℃)の揚げ物モードも搭載、もちろん消すし忘れ防止機能もついています。
異常温度上昇防止機能までついているので、通常使用の範囲内であればかなり安全に使用できるIHクッキングヒーターといえそうです。
もう1段火力が強い1400Wモデル『KIH-1402』も販売されており、こちらは加熱モードが6段と機能面でも上位互換となっています。
ちゃあみー(峰奈津季)さんレビュー

一人暮らしのときに購入したもので、軽くて扱いやすく、掃除がしやすいので現在も愛用しています。
加熱モードをいろいろ変更できますし、揚げ物は別で温度を選べたりととても便利。
パワーはそこまで強いというわけではありませんが、温度管理のため、ガスコンロより火加減の調節が簡単なのもいいところです。
KOIZUMI KIH-1201の詳細 | |
メーカー | KOIZUMI |
消費電力 | 1,200W |
参考価格 | 6,980円(税込) |
2.IHクッキングヒーターの選び方
IHクッキングヒーターは、メーカーごとに機能が異なったりしていますので、まずはどんな環境で使用するのかをハッキリとさせることが大切です。
予算だけで選んでしまうと失敗の原因になりますので、選ぶべきポイントをしっかりと抑えて最適な1台を探しましょう。
消費電力で選ぶ
毎日のように料理をするという方は、1,000W以上のものを選ぶといいでしょう。
1,400Wですと強火相当の火力があるので、ほとんどの料理に対応することができそうです。
普段はガスコンロを使っていて、テーブルで鍋料理をするときだけ使用するというのであれば、そこまでの火力は必要ありません。
一つの目安として、炒め物をするのであれば迷わず1,400Wのものを選びましょう。
安全性で選ぶ
火を使わなのでガスコンロよりは安全なのですが、油断は大敵ということでより安全に使用できるものを選びましょう。
コードの長さは少しゆとりがあるもの、そして端子はマグネットタイプがおすすめ。
電源の切り忘れ防止や空焼き防止、チャイルドロックがついた製品も多いですが、使用環境に合わせたものを選ぶことが大切です。
掃除のしやすさで選ぶ
調理器具全般にいえることですが、掃除のしやすさというのは選ぶ上でとても大事な要素です。
特にIHクッキングヒーターを卓上で使う機会が多い方は、汚れが目に付きやすいのでお手入れしやすいものを選ぶようにしましょう。
ガラストップの天板ならツヤがあって見た目がいいですし、耐久性も申し分ないので長く愛用することができそうです。
メーカー別便利機能に注目
IHクッキングヒーターは、各メーカーごとに便利機能が備わっているので、選ぶ際には一つの基準にするといいかもしれません。
例えば『Panasonic』なら火力調節がワンタッチで行えたり、『T-fal』なら料理に合わせて火力を選ぶことが可能です。
どのメーカーを選ぶかで使い勝手にも大きく影響しますので、予算→火力(消費電力)→安全性ときたら、最後は最適な便利機能がついているものを選びましょう。
3.レビュー評価の高いIHクッキングヒーター人気ランキング
IHクッキングヒーターの選び方もわかったところで、ここからはレビュー評価の高い順にランキング形式でご紹介します。
卓上IH調理器
『Panasonic』独自のワンタッチ火力操作ボタンを搭載、とろ火と強火を押すだけでいいモデルです。
鍋が煮立ったら自動で火力を抑えてくれる“鍋だし作りコース”も搭載、鍋を気にせず食材を切ったり出来るので時短効果も期待できます。
温度過昇防止・切り忘れ自動OFF・鍋なし自動OFFといった基本的な安全性能にくわえ、1,000Wセーブ機能によりブレーカー対策も万全。
レビューでは「ガス代節約にピッタリ」「お掃除が楽すぎる」など、IHクッキングヒーターのメリットを堪能することができているようです。
Panasonic 卓上IH調理器 KZ-PH33の詳細 | |
メーカー | Panasonic |
消費電力 | 1,400W |
参考価格 | 13,824円(税込) |
2口IHコンロ
家族で使用する場合や、単身でも料理するのが趣味という方におすすめの2口モデル。
左口が100~1,400W、右口が100~700Wと火力が違うので、料理の同時進行がとても楽になります。
ボタンは多いですがデジタル表示で見やすく、ガラストップなのでお手入れも簡単。
足つきなので、「ヒーターの下にフライパンがしまえる」「使う食材が置けて便利」といったレビューが多く見受けられました。
アイリスオーヤマ 2口IHコンロ IHK-W1Sの詳細 | |
メーカー | アイリスオーヤマ |
消費電力 | 1,400W |
参考価格 | 13,824円(税込) |
IHクッキングヒーター
次も低音・安全設計にこだわる『アイリスオーヤマ』から、一人暮らしにピッタリな卓上1口IHクッキングヒーターです。
最大火力は1,000Wとやや控えめですが、揚げ物モード搭載でガスコンロよりも簡単に揚げ物を作れます。
本体サイズが24×28.5×6.5cmとコンパクトで扱いやすく、テーブルの上で使っても余計なスペースをとりません。
「コスパ最高」「一人暮らしにジャスト」といったレビューが多く、価格と性能のバランスがよくとれた製品といえるでしょう。
アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター IHK-T34の詳細 | |
メーカー | アイリスオーヤマ |
消費電力 | 1,000W |
参考価格 | 5,500円(税込) |
IHクッカー「ピコ」
近未来感さえ漂うスマートなフラットデザインと、テーブルが広く使えるコンパクトサイズが特徴のIHクッキングヒーターです。
見た目で分かる通りガラストップなのでお手入れ簡単、しかも使用後は立てて置いておけるなどとことん省スペースにこだわっています。
消費電力1,000Wと火力こそ控えめですが、7つの安心設計で火傷などを気にせず、より安全に使用できるのが最大のメリットといえるでしょう。
「出しっぱなしでもオシャレ」とデザインを褒めるレビューが目立ち、ホームパーティーで使用するなら本製品が断然おすすめ。
dretec IHクッカー「ピコ」 DI-216の詳細 | |
メーカー | dretec |
消費電力 | 1,000W |
参考価格 | 5,900円(税込) |
ガラストップIHクッキングヒーター
しゃべってお知らせしてくれるという音声ガイドがついた珍しいモデルです。
また、操作に迷ったときは、次にどのボタンを押せばいいか光ってナビをしてくれるので、機械が苦手という方でも安心して使用できます。
対応している鍋底の直径が12~26cmと広いのもこのIHクッキングヒーターの特徴で、たまに家族でお鍋をやるなんていうときでも大活躍してくれるでしょう。
ガイド機能の性能が高いこともあり、「高齢の両親にプレゼント」という方が多いようです。
アイリスオーヤマ EIH14V-B ガラストップIHクッキングヒーターの詳細 | |
メーカー | アイリスオーヤマ |
消費電力 | 1,400W |
参考価格 | 14,200円(税込) |
IHクッキングヒーター(1口タイプ)
一般的な卓上に置いて使うモデルではなく、キッチンにビルトインするタイプのIHクッキングヒーターです。
薄型設計でフレームの高さは18mmとなっており、ミニマルデザインなのでキッチンの雰囲気を崩しません。
1,300Wと比較的高火力ですし、5つの安全機能搭載で安心して使用できます。
「アパートに備え付けのが壊れたため交換」という方がほとんどで、価格は高いですがその分満足度もかなり高いのが特徴です。
Panasonic IHクッキングヒーター(1口タイプ) KZ-11BPの詳細 | |
メーカー | Panasonic |
消費電力 | 1,300W |
参考価格 | 13,880円(税込) |
卓上IHクッキングヒーター
火力モード7段、揚げ物モード6段と細かく設定できて使いやすいIHクッキングヒーター。
ボタン一つでそれぞれのモードに切り替えできるだけでなく、とろ火・強火もワンタッチで操作が可能。
価格と性能のバランスがとてもいい製品ですが、サイズが少し大きめなのが気になるかもしれません。
「IHならではの使いやすさ」、「火力が強い上に、細かく設定できるっていうのは本当に便利」といったレビューが見受けられました。
Cusimax 卓上IHクッキングヒーター CMIC-140の詳細 | |
メーカー | Cusimax |
消費電力 | 1,400W |
参考価格 | 8,380円(税込) |
2口IH調理器
一般的なガス台(幅60cm)にスッポリと収まるサイズの、家族向け2口モデルです。
1,400Wの高火力に加えて7段階の火力調節、ワンタッチキー搭載など性能面では文句なしの仕上がりといえるでしょう。
安全面でもとても優秀ですが、2口ということもあり価格はやはり高め。
新しい部屋に引っ越してきたはいいものの、「使い慣れたIHがいい」ということでわざわざ置き替える方もいるようです。
YAMAZEN 2口IH調理器 IHW-S1460Gの詳細 | |
メーカー | YAMAZEN |
消費電力 | 1,400W |
参考価格 | 13,856円(税込) |
IH調理器
3分間で1,000Wという、あったら便利な急速加熱機能を搭載したIHクッキングヒーター。
IHならではの出だしのストレスを解消するだけでなく、シンプルなコントロールパネルとわかりやすい火力パネルで操作も簡単です。
1,000Wでは火力が足りないと感じる方は、上位モデルのIH-S1400がおすすめ。
ユーザーレビューでは「稼働音が大きくて気になる」という方が多いようですが、使用しているうちにどんどん慣れていくとのことなので問題ないでしょう。
YAMAZEN IH調理器 YEL-S100の詳細 | |
メーカー | YAMAZEN |
消費電力 | 1,000W |
参考価格 | 3,790円(税込) |
デイリーIH ホワイト
電気ケトルでお馴染みの『T-fal』から、シンプルデザインのIHクッキングヒーターが登場です。
消費電力は1,400Wとトップクラスで、加熱・煮る・揚げる・湯沸かしの4モードを搭載。
ソースパンから中華ナベまで幅広いサイズに対応しており、チャイルドロックもついていて安全面も申し分ありません。
「使えない(IH対応でない)鍋を置くとエラー表示が出る」といった便利機能もついているようで、さすが『T-fal』といった印象を受けました。
T-fal デイリーIH ホワイト IH2021JPの詳細 | |
メーカー | T-fal |
消費電力 | 1,400W |
参考価格 | 11,664円(税込) |
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