カードゲームおすすめ!プロの逸品+口コミランキング10選
「みんなで遊べるカードゲームが欲しい」と思っても、たくさんの種類がありすぎて、どれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。
そこで今回、多数のゲームイベントやゲーム大会の実況をされているゲームキャスター、吉﨑 智宏さんにおすすめのカードゲームについてうかがいました。
またIPPING編集部による、カードゲームの選び方、そして口コミレビューを元にしたランキングも合わせてご紹介していきます。
カードゲームについてお悩みの方、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
吉﨑智宏 のプロフィール
eスポーツキャスター。2015年よりTokyo Game Showの司会進行・実況を担当。サッカー元日本代表前園真聖さんともゲーム実況で共演。『吉﨑智宏オフィシャルサイト』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのカードゲーム
最初にプロおすすめカードゲームをご紹介します。
※こちらはPC、またはPS4で出来る無料オンラインカードゲームとなります

おすすめ
Gwent
『Gwent』はオンラインカードゲームです。無料で行えるので、どなたでもすぐに遊べるというメリットがあります。
遊び方は3ターンの中で相手よりも高い戦力で2勝すればOK。
ルールはシンプルですが、カードによっては相手の戦力を削いだり、自分のカードを強化できたりするので、いかに3ターンの中で戦局を読むかにかかっています。
運要素が低いので、プレイヤースキルが重要となります。やればやるほど、どのカードが強いかを理解していくようになるので、まずはチュートリアルからはじめてみるのが良いでしょう。
ゲームの要となるカードはガチャから入手できます。無料で遊んでいてもすぐに全種類のカードを集めることができるので、課金ゲームですが、課金したからと言って強くなれる訳ではありません。
吉﨑 智宏さんレビュー

無料ゲームなのに「こんなにガチャ引かせてお金もうけしてるの?」というくらい、毎日無料でガチャをガンガン引かせてくれます。
気長にプレイしていたら、課金しなくても無料ガチャだけでコンプできるかもしれません。
ダークファンタジーなので、おどろおどろしい世界観が特徴です。
まだプレイ人口は少ないですが、このゲームはカードゲームの魅力をあます所なく凝縮しているので、これからカードゲームを始められる方にいいですよ。
非常に面白く、手に汗を握る展開が期待されます。
Gwentの詳細 | |
発売元 | CD PROJEKT S.A. |
メーカー希望小売価格 | 無料(課金制) |
2.カードゲームの選び方
カードゲームを選ぶポイントとして「対象年齢」と「目的」に着目してみてください。
カードゲームには何歳から遊べるか記載されています。対象年齢が若いほどルールがシンプルで、難易度も低くなります。
あまり難易度が低いと小学生以上の方は物足りなく感じるので、対象者の年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。
さらに、カードゲームを必要としている方の目的別で、どのような種類がおすすめなのか合わせてご紹介していきます。
対象年齢で選ぶ
幼児向けカードゲーム
画像:amazon.co.jp
幼児向けのカードゲームには知育教育を兼ねたタイプが多く、1歳のうちから遊べるのもあります。
なかでも、絵合わせのカードゲームは人気が高く、1歳〜3歳までのお子様は、カードゲームを通して、色や形を認識することができます。
さらに、3歳以上の未就学児に対しては、ひらがなや漢字が学べるカードゲームがあるので、遊びの一環に取り入れてみてはいかがでしょうか。
小学生〜中学生用カードゲーム
6歳以降になると、少し難しいルール設定でも理解できるお子様が増えてくるので、複数の数字やマークを使ったカードゲームで遊べるようになります。
また手先も器用になってくるので、カードを切る動作もこの頃になるとできるようになるでしょう。
『トランプ』も年齢が上がるにつれ、ババ抜き、大富豪、スピードのような難易度が高いゲームで遊べるようになります。
大人向けカードゲーム
画像:amazon.co.jp
カードゲームといえば子供向けのように思う方もいるかもしれませんが、最近では大人向けのカードゲームが多く出回るようになりました。
推理系、戦略系のような、高い理解力や思考力を必要とするカードゲームが登場するようになり、大人になってからハマる方が増えています。
今回紹介する人気のカードゲームでも、多数の難易度が高いカードゲームがランクインしているので、チェックしてみてください。
目的で選ぶ
家族で遊びたい
家族のコミュニケーションでカードゲームを取り入れたい方は、一番小さなお子様、もしくはおじいちゃんおばあちゃんに合わせて選ぶのがおすすめです。
カードゲームは最低人数2人以上必要になるので、人数が多ければ多いほど盛り上がれます。
大人数で遊びたい
画像:amazon.co.jp
カードゲームは種類にもよりますが、5人以上で遊べるものが多い傾向にあります。そのため、大人数で何かをしたい場合にとてもおすすめ。
人気カードゲーム 『UNO』は対象人数が10人までなので、パーティーゲームにピッタリです。
親戚の集まり、友人や同僚と集まるときなどに、いかがでしょうか。
知育教育として取り入れたい
画像:amazon.co.jp
カードゲームは、遊びを通して「考える力」を身につけられます。
特に未就学児用のカードゲームは自由度が高いタイプが多いので、自分の力でつくる楽しさや自信を培うことができます。
集中力や記憶力を鍛える練習になるので、知育教育として取り入れてみてはいかがでしょうか。
まだルールを理解できないような年齢でも、カードに触れさせて興味を持たせるだけでも意味があります。
3.レビュー評価の高いカードゲーム人気ランキング
それではここからはIPPING編集部による、口コミレビューを元に調査したランキング結果をご紹介していきます。
UNO CARD GAME
アメリカ発祥の大人気カードゲームです。
前の人が出したカードと同じ色、同じ数字、同じ記号を合わせていくだけなので、万人に受ける分かりやすいルールが特徴ですね。
対象年齢は10歳以上ですが、ルールさえ覚えれば小学生低学年からも遊ぶことができます。
さらに、最新版の『UNO』では、新しく2種類のカードが追加されました。
1つは「とりかえっこワイルド」。手持ちのカードを他のプレイヤーとすべて交換できます。
2つ目は「白いワイルドカード」。色、数字、記号が書かれていない空白のカードです。中にオリジナルルールを書き込むことができるので、マイルールをつくって遊べるようになりました。
トランプのババ抜きと違い、最後の1枚になったからといってすぐに上がれるわけではありません。最後の瞬間までドキドキハラハラ。
みんなで一体になって盛り上がれるカードゲームです。
遊び方
- 各自カードを1枚取り、1番大きな数字を引いた人が「親」になる
- 「親」はカードをよく切り、各プレイヤーに7枚ずつカードを配る
- 残ったカードは裏返しにして真ん中に置いて「カード山」をつくる
- 「カード山」の1番上をめくり、隣に置いて「捨て山」をつくる
- プレイヤーは「捨て山」に出ているカードと同じ色、数字、記号を出すことができる
- ゲームの始まりは「親」から時計回りとする
- 手持ちのカードに該当するものがなければ「カード山」から1枚取る
- プレイヤーはカードが残り1枚になった時点で「ウノ」と伝える(もしウノを言わなければペナルティーで2枚カードを引かなくてはならない)
UNO CARD GAMEの詳細 | |
メーカー | マテル |
対象人数 | 2〜10人 |
対象年齢 | 10歳〜 |
プレイ時間 | 10分 |
参考価格 | 546円(税込) |
ドブル日本語版
フランス発祥で、フランスとアメリカだけで30万個以上を売り上げた人気のカードゲームが日本に上陸しました。
このカードゲームは、全部で55枚のカードがあり、それぞれに8種類の絵柄が描かれています。
遊び方はとってもシンプルで、8種類の絵柄から同じ絵柄を見つけるだけ。
それ以外は特に覚えることもないので、このカードゲームを実際に購入した方たちからは「3歳児と一緒に遊んでいる」「老若男女みんなが楽しめる」と幅広い年代の方が遊んでいるようです。
瞬時の観察力が要となるので、反射神経と集中力が問われますよ。
遊び方
- プレイする人数に合わせて1枚カードを配る
- 残りのカードは「山札」とし、すべて裏返して中央に置く
- ゲーム開始時「山札」の1番上のカードを表にする
- プレイヤーは手持ちのカードと「山札」のカードの中で同じ絵柄を探し当てる
- 1番最初に見つけられたプレイヤーが勝利
ドブル日本語版の詳細 | |
メーカー | ホビージャパン |
対象人数 | 2〜8人 |
対象年齢 | 6歳〜 |
プレイ時間 | 15分 |
メーカー希望小売価格 | 1,944円(税込) |
ナンジャモンジャ・ミドリ
ロシア発祥のカードゲームです。
全部で60枚のカードには、12種類の「ナンジャモンジャ」というキャラクターが描かれています。
それぞれのナンジャモンジャに好きな名前をつけていきますが、同じ絵柄のナンジャモンジャが出てきた場合、名前を1番早く言えた人が勝利。
とってもシンプルなルールなので対象年齢も4歳からとなっています。
このカードゲームは記憶力が大事なので、お子様にもおすすめですし、脳トレにも役立つでしょう。
遊び方
- カードをよくシャッフルし、裏返して「山札」をつくる
- 「山札」から1番上をめくり、現れた「ナンジャモンジャ」に対して名前をつける
- 新しい「ナンジャモンジャ」がめくられるたびに名前をつけていく
- 前に名前をつけた「ナンジャモンジャ」が出てきたら名前を言う
- 1番最初に名前を言えたプレイヤーが、それまで重ねられたカードを全部もらうことができる
- 「山札」が尽きたときに1番カード枚数が多いプレイヤーが勝利
ナンジャモンジャ・ミドリの詳細 | |
メーカー | すごろくや |
対象人数 | 2〜6人 |
対象年齢 | 4歳〜 |
プレイ時間 | 15分 |
メーカー希望小売価格 | 1,400円(税込) |
おばけキャッチ
描かれた「お題」に対して該当するものを5つのピンから選ぶというゲームです。カルタと同じ要領ですが、特に覚える項目はないので、ルールが理解できればすぐに遊べます。
このゲームは瞬発力が要となりますが、1枚のカードに2種類以上が描かれています。
そのため、何も考えないでピンを取ってしまうと「間違えた!」と引っかかってしまうので、素早くかつ正確に見分けるのが重要です。
レビューでは「子供が大ハマり」「みんなで楽しめる」と嬉しい声が多数上がっていました。
遊び方
- 「赤いイス」「青い本」「白いおばけ」「緑のビン」「灰色のネズミ」のピンを真ん中に配置する
- プレイヤーはピンを囲むようにして座る
- 「お題」用のカードをシャッフルして「山札」をつくる
- ジャンケンで勝ったプレイヤーを1番とし、「山札」の1番上をめくる
- 「お題」に描かれている絵と同じピンを1番早く取った人が勝ち
- ただし「お題」には引っ掛けが用意されており、「緑のイス」が描かれていたら「赤いイス」を取っては負けとなる
おばけキャッチの詳細 | |
メーカー | メビウスゲームズ |
対象人数 | 2〜8人 |
対象年齢 | 8歳〜 |
プレイ時間 | 20分〜30分 |
参考価格 | 1,800円(税込) |
ワードバスケット
しりとりをモチーフにしたカードゲームが登場です。
前の人が出したカードの始まりの文字と、自分が持っているカードの最後の文字で終わる3文字以上のワードを考える遊びです。
ただし、このゲームは、順番というものが存在せず、思いついたプレイヤーがどんどんカードを出して良いルールとなっています。
モタモタしているとあっという間に取り残される、なんてことも。とにかく判断力が試されます。
大人用のしりとりカードゲームですが、お子様と対戦するときは、ハンデとして子供は2文字以上、大人は3文字以上と制限してあげるとファミリーでも遊べますよ。
ワードバスケットの詳細 | |
メーカー | メビウスゲームズ |
対象人数 | 2〜8人 |
対象年齢 | 10歳〜 |
プレイ時間 | 10分 |
参考価格 | 1,540円(税込) |
ナインタイル
9枚のタイルを「お題」に合わせてつくるだけというシンプルなルールです。
しかし、9枚のタイルは両側に別々の絵柄が描かれています。「お題」には同じ形をしたものが複数あるので、該当タイルが見つからない場合はひっくり返して探す必要があります。
スピードも大事ですが、タイルの絵柄を覚える記憶力も大切なので、モタモタしていると1枚1枚ひっくり返して確認、なんてことも。
実際購入された方たちからは「年齢問わずみんなで遊べる」「認知症予防に良い」と絶賛されていました。
家族みんなで楽しみたい方におすすめです。
遊び方
- 「ゲームタイル」を各プレイヤーに9枚を均等に分ける
- 「お題」用のカードをシャッフルして「山札」をつくる
- ジャンケンで勝ったプレイヤーを1番とし、「山札」の1番上の絵柄をめくる
- 同じ形や向きになるように「ゲームタイル」を「お題」と同じにする
- 最初に作成したプレイヤーが勝利
ナインタイルの詳細 | |
メーカー | オインクゲームズ |
対象人数 | 2〜4人 |
対象年齢 | 6歳〜 |
プレイ時間 | 15分 |
メーカー希望小売価格 | 2,376円(税込) |
犯人は踊る
このゲームは「犯人」カードを持っているプレイヤーを当てるために、観察力と洞察力が問われるゲームです。
ルールは「犯人」カードを持っている人物を当てるだけという簡単なルールですが、それを複雑にしているのが、それぞれの「役」。
「探偵」「犬」「少年」「目撃者」など、カードによって意味があるので、使える手札を最大限活かす方法を考えるドキドキ感が体感できます。
「犯人」カードに当たっても、他のプレイヤーになすりつけられますし、逃げ切れる自信がある方はあえて「犯人」カードをずっと所持することもできます。
勝ち方が複数あるので、マンネリ化しないのもこのゲームの面白さですよ。
犯人は踊るの詳細 | |
メーカー | すごろくや |
対象人数 | 3〜8人 |
対象年齢 | 8歳〜 |
プレイ時間 | 10分 |
参考価格 | 1,496円(税込) |
ことばのカードゲーム もじぴったん
このカードゲームはひらがなを覚えたい、覚えたばかりのお子様がいるご家庭におすすめです。
文字が書かれたカードをくっつけて言葉をつくっていくので、遊びながらひらがなを覚えられますよ。
最低2人から遊べるので、親子遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか。
もちろん、人数が多いほど面白みが増すので、ぜひファミリーゲームとしてみんなでお楽しみください。
遊び方
- カードを10枚ずつプレイヤーに配る
- 余ったカードは「山札」とする
- 「山札」から2枚選び、付属のマップの☆部分に配置する
- 1番初めの人から順番に、☆を含む文字を使って言葉をつくる
- 1番最初にカードがなくなった人の勝利
ことばのカードゲーム もじぴったんの詳細 | |
メーカー | メガハウス |
対象人数 | 2〜5人 |
対象年齢 | 3歳〜 |
プレイ時間 | – |
メーカー希望小売価格 | 1,296円(税込) |
虹色のへび
ヘビの「頭」「胴体」「足」に分かれたカードをつなぎ合わせてヘビの形を整えていくゲームです。
ただ、それぞれのカードはヘビの体の一部分のみとなっており、色が塗られています。
カードをくっつけられるのは同系色のみなので、このゲームに必要なのは「運」です。
そのため、小さなお子様でも一緒に遊べるので、対象年齢も2歳からとなっています。
子供と一緒にカードゲームを楽しみたい方におすすめですよ。
遊び方
- カードはすべてシャッフルして裏返し「山札」をつくる
- プレイヤーは順番を決め、1番の人から順に「山札」から1枚取り出す
- ヘビの「頭」「胴体」「足」と分かれているので、カードを使ってヘビの形を整えていく
- ヘビが完成したら、つくりあげたプレイヤーがそのヘビをすべてもらえる
- 「山札」がなくなったときに1番多くカードを所持しているプレイヤーの勝利
虹色のへびの詳細 | |
メーカー | アミーゴ |
対象人数 | 2〜5人 |
対象年齢 | 2歳〜 |
プレイ時間 | 10分 |
メーカー希望小売価格 | 1,512円(税込) |
キャット&チョコレート 日常編
このゲームは与えられたお題に対して手持ちのカードを使って回答します。
お題は日常に対するさまざまなシーンが用意されています。たとえば「宿題が終わらない」「靴下に穴が!」など、日常のピンチをアイテムカードのみで上手く切り抜けられるかが勝負。
運が良ければお題にあったアイテムカードが当たるかもしれませんが、たいていは「こんなカードでどうやって切り抜ければいいの!?」と、頭を悩ませるものばかり。
とんでも回答でお腹が痛くなるほど大笑いしているプレイヤー続出中です。
ぜひ、家族や友人と一緒にみんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。
遊び方
- 「キャットカード」と「チョコレートカード」を人数に合わせて配ります。残りは「山札」とする
- 最初のプレイヤーは山札から1枚取り、お題を読み上げる
- 手札のカードを使ってお題をどのように切り抜けるかを考える
- 他プレイヤーは該当プレイヤーがお題に対して上手く切り抜けたかをジャッジする
- ジャッジで半数以上が「GOOD」と答えたらプレイヤーはカードを獲得できる
- 半数以下の場合捨て札としてカードを捨てなければならない
プレイヤー人数 | キャットカード | チョコレートカード |
3人 | 2枚 | 1枚 |
4人 | 2枚 | 2枚 |
5人 | 3枚 | 2枚 |
6人 | 3枚 | 3枚 |
キャット&チョコレート 日常編の詳細 | |
メーカー | 幻冬社エデュケーション |
対象人数 | 3〜6人 |
対象年齢 | 8歳〜 |
プレイ時間 | 20分 |
メーカー希望小売価格 | 1,620円(税込) |
カードゲームの売れ筋ランキングはこちら
ご参考までに、カードゲームの売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。
Amazonのカードゲーム売れ筋ランキング楽天のカードゲーム売れ筋ランキングYahoo!ショッピングのカードゲーム売れ筋ランキング