グラボおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選

自作PCにチャレンジしようと思った方が、最初にぶつかる壁といえばパーツ選び。

特にゲーミングPCを作ろうと思った場合に、悩んでしまうのがグラフィックボード(またはビデオカード、以下グラボ)ではないでしょうか。

「ハイスペックなものなら何でも大丈夫?」「やっぱり有名メーカーのものがいいの?」など、選び始めると次々と疑問がわいてくるはず。

そこで今回は、「カスタムPCならこの人に聞け!」と言われる、プロモッダーにして「Mama Garage」ショップオーナーの門馬ファビオさんに、おすすめのグラボについて伺いました。

後半では、IPPING編集部で独自に調査した、グラボの選び方と人気製品をランキング形式でご紹介します。

グラボ選びで迷ったときはぜひとも参考にしてみてくださいね。

最終更新日:2019年4月22日
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門馬フォビオ

門馬フォビオ のプロフィール

「魅せるPC」を造り上げる世界的MODアーティスト。自作PCの本格工房『Moma Garaga』の代表として、ゲーミングPCから商用の高スペックマシンまで、個人法人問わず多くの自作PCを手掛ける。

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1.プロおすすめのグラフィックボード(グラボ)

まずは、プロモッダーとしてご活躍中の門馬ファビオさんがおすすめするグラボをご紹介します。

GeForce RTX 2070
画像:palit.com
プロの
おすすめ
PALIT

GeForce RTX 2070

NE62070015P2-1062A
参考価格52,500円(税込)

ショート基盤に『GeForce RTX 2070』を搭載したグラボです。

「NVDIA Turing™ アーキテクチャ」採用で、ゲーミングPCに欠かせないリアルな描写とパフォーマンスを提供してくれます。

サイズは235×112×40mmで2スロットを占有、USB-C端子の代わりにDVI-D出力に対応しています。

門馬ファビオさんレビュー

門馬フォビオ
ゲーミング用途ならば、最新の『RTXシリーズ2060~2080Ti』がおすすめです。

中でも『RTX2070』はコスパが良く、ほとんどのゲームをストレスフリーでプレイできます。

また、ゲームはもちろん、動画の編集や配信などにも優れているGPUといえます。

マルチ画面や高画質な4Kでプレイをしたいユーザーは、上位の『RTX2080』以上がおすすめです。

GeForce RTX 2070 NE62070015P2-1062Aの詳細
メーカーPALIT
空冷ファン2基
参考価格52,500円(税込)
Quadro P4000
画像:amazon.co.jp
プロの
おすすめ
NAVIDIA

Quadro P4000

Quadro P4000
参考価格124,954円(税込)

高性能が要求されるプロフェッショナルのために設計・製作されたグラボです。

シングルスロットのフォームファクタで、パフォーマンスと機能は最高クラスといっても過言ではありません。

価格こそ高い製品ですが、業務用として安定性と信頼性を求めるなら、選んで間違いないモデルといえます。

門馬ファビオさんレビュー

門馬フォビオ
CADやCGといった業務用途のエントリーモデルとしては『NVIDIA Quadro P4000』がおすすめです。

4Kとなる高画質な動画のエンコードも優秀であり、コンポジットにも安定して働いてくれます。

コスト的にはハイエンドなゲーミングモデルと並びますが、使用する用途が確定していればおすすめできるグラボといえます。

Quadro P4000の詳細
メーカーNAVIDIA
空冷ファン1基
参考価格124,954円(税込)

2.グラボの選び方

プロのおすすめがわかったところで、次はIPPING編集部によるグラボの選び方をご紹介します。

ゲーム用や画像処理用のパソコンの主な性能は、CPUとグラボで決まるといっても過言ではありません。ポイントを押さえて最適なものをチョイスするようにしましょう。

用途で選ぶ

用途で選ぶ

グラボの性能が高いということは画像処理能力が高いということですが、ストレージなどと違って必要以上のものを選ぶ必要はありません。

ちょっとした画像加工処理しかしないのに、何万円もするグラボを搭載したところで予算と性能の無駄使いとなってしまいます。

例えばゲーム用途で使用するのであれば、プレイしたいジャンルのゲーム(もしくはゲームタイトル)が快適にプレイできる程度のものを選びましょう。

「動画編集もゲームも快適に」ということであれば必然的にハイスペックなものになってしまいますが、できるだけ用途を絞ることで最適なグラボを見つけやすくなります。

大きさで選ぶ

大きさ

必要とする性能のグラボを見つけたら、次にチェックするべきはグラボ本体の大きさです。

せっかく最適なものを見つけたとしても、スペースなどの問題でPCケースに搭載できないのでは意味がありません。

ゲームなどに使用するグラボの場合はファンがついていたりと物理的に大きいため、コンパクトなPCケースを使用する場合は特に注意が必要です。

ミドルタワーやフルタワーのPCケースであればほぼ問題ありませんが、すでに使用しているパソコンの拡張が目的という場合には、念のためグラボのサイズを調べるようにしましょう。

電源ユニットの容量から選ぶ

電源

低スペックなグラボであればまず問題ありませんが、性能が上がるほど消費電力も上がるため、電源ユニットの供給容量が足りているか確認するようにしましょう。

容量が足りていないと、せっかくPCを組み上げたとしても稼働することはありません。

最近では省電力のものも増えてきていますが、電源ユニットに“Total Power ○○W”といった表記がありますので、必ずこの数値内に収まるものを選びましょう。

メーカーで選ぶ

メーカー

グラボの有名なメーカーやブランドはいくつがありますが、搭載されているGPUは『AMD』か『NVIDIA』のものがほとんどです。

ゲーム用途の場合は『NVIDIA GeForce』、動画・映像用なら『AMD Radeon』がおすすめといわれていますが、それぞれに特徴が異なります。事前に用途に合わせて性能を確認したおくとスムーズなグラボ選びが可能になります。

また、使用するCPUとの相性もあるため、あわせて確認するようにしましょう。

用途とメーカーで絞りこめば、グラボ選びで失敗する確率をぐっと抑えることができるはずです。

3.グラボ人気ランキング10選

ここからは、レビュー評価の高いグラボの人気製品10選をお届けします。

GF-GTX750TI-LE2GHD
画像:amazon.co.jp
1位
玄人志向

NVIDIA GeForce GTX750Ti PCI-Exp グラフィックボード

GF-GTX750TI-LE2GHD
参考価格19,700円(税込)

自作PCに取り組むと、必ずといっていいほど名前があがるメーカー『玄人志向』のグラボ。

中でもこちらはスリムタイプやコンパクトタイプにおすすめのロープロファイル対応モデルで、補助電源もいりません。

ほとんどのPCで動かすことができますし、そこまでの性能を求めずコスパで選ぶ方におすすめ。

「高画質を求めないならこれで十分」「コスパ抜群」と、さすがの高評価を獲得しています。

NVIDIA GeForce GTX750Ti PCI-Exp グラフィックボード GF-GTX750TI-LE2GHDの詳細
メーカー玄人志向
空冷ファン1基
参考価格19,700円(税込)
GF-GTX1050Ti-4GB
画像:amazon.co.jp
2位
玄人志向

NVIDIA GeForce GTX1050Ti PCI-Exp グラフィックボード

GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF
参考価格18,360円(税込)

同じく『玄人志向』からコスパに優れたシングルファンモデルをご紹介します。

性能だけで見ればこちらのほうが上で価格も安いのですが、取り付けには多少の知識が必要になります。

最新のゲームであっても、画質設定うまくを行えば動かすことができます。

レビューでは「価格と性能のバランスがいい」と感じている方が多く、ゲームのライトユーザーにぴったりのグラボといえます。

NVIDIA GeForce GTX1050Ti PCI-Exp グラフィックボード GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SFの詳細
メーカー玄人志向
空冷ファン1基
参考価格18,360円(税込)
PH-GTX1050TI-4G
画像:amazon.co.jp
3位
ASUS

NVIDIA GeForce GTX1050Ti ビデオカード

PH-GTX1050TI-4G
参考価格17,417円(税込)

『NVDIA GeForce GTX1050 Ti』を搭載し、価格も若干安いモデルです。

購入すると『Xsplit Gamecaster』というゲーム配信やPCの監視ができるソフトがついてきて、14日間無料で体験できるので、興味がある方にとってはかなりお得な内容となっています。

性能自体は2位の製品とほぼ変わらず、「マザーボードとの相性でASUSを選んだ」という方が多く見受けられました。

NVIDIA GeForce GTX1050Ti ビデオカード PH-GTX1050TI-4Gの詳細
メーカーASUS
空冷ファン1基
参考価格17,417円(税込)
GF-GT710-E1GB/LP
画像:amazon.co.jp
4位
玄人志向

NVIDIA GeForce GT710 PCI-Exp グラフィックボード

GF-GT710-E1GB/LP
参考価格6,100円(税込)

スリムタイプやコンパクトPCのスペックを底上げしたい方におすすめのグラボです。

ロープロファイル対応で、とにかく安い製品のため、Amazonでは一時期ベストセラーを獲得しました。

現在は価格が若干上がっていますが、ゲームはしないけれどもうちょっと快適性が欲しいと考えたときにぴったりの製品です。

「古いPC用に」「HDMIの増設目的」など、安いだけに様々な目的で使用できるところも人気の要因になっています。

NVIDIA GeForce GT710 PCI-Exp グラフィックボード GF-GT710-E1GB/LPの詳細
メーカー玄人志向
空冷ファン1基
参考価格6,100円(税込)
GT 710 2GD3H LP
画像:amazon.co.jp
5位
MSI

PCI EXPRESS SOLUTION グラフィックスカード

GT 710 2GD3H LP
参考価格4,935円(税込)

『NVIDIA GeForce GT710』を搭載したモデルで、とにかくコストを抑えたいという方におすすめのグラボ。

性能は第4位の『GF-GT710-E1GB/LP』と大差ありませんが、最大の違いはファンの有無です。

選び方もその点が影響していおり、「ファンの音が気になるから」という理由でこちらにする方が多いようです。

PCI EXPRESS SOLUTION グラフィックスカード GT 710 2GD3H LPの詳細
メーカーMSI
空冷ファンなし
参考価格4,935円(税込)
GT1030-SL-2G-BRK
画像:amazon.co.jp
6位
ASUS

NVIDIA GeForce GT1030 ビデオカード

GT1030-SL-2G-BRK
参考価格9,654円(税込)

ロープロファイルに対応した、ファンレス設計のグラボ。『NVIDIA GeForce GT1030』を搭載しています。

メモリが2GBだったりと性能面は必要最低限といったところですが、3画面同時出力もできるなど幅広い用途で使用できます。

「古いPCでも4K60fpsで大丈夫でした」といったレビューも見受けられ、ファンの音を気にせず快適性を求めるのであればこのあたりが最低ラインといえそうです。

NVIDIA GeForce GT1030 ビデオカード GT1030-SL-2G-BRKの詳細
メーカーASUS
空冷ファンなし
参考価格9,654円(税込)
GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP
画像:amazon.co.jp
7位
MSI

GeForce GTX 1050Ti グラフィックスカード

GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP
参考価格18,143円(税込)

ロープロファイルに対応するブラケットが付属する『MSI』のグラボで、最低限+αを求める方におすすめ。

ゲーミング用途ではやや物足りなさを感じるものの、ロープロファイル対応で絞るなら選択肢としてはトップスラスといえそうです。

冷却ファンを2基搭載しているので、スリムタイプのケースでも熱を持ちすぎるということはないでしょう。

「コスパは高い」という評判どおり、「FF14が快適に動く」ということですので、MMORPGを快適にプレイしたい方にはおすすめのグラボです。

GeForce GTX 1050Ti グラフィックスカード GeForce GTX 1050 Ti 4GT LPの詳細
メーカーMSI
空冷ファン2基
参考価格18,143円(税込)
GTX750TI-PH-2GD5
画像:amazon.co.jp
8位
ASUS

NVIDIA GeForce GTX750Ti ビデオカード

GTX750TI-PH-2GD5
参考価格25,515円(税込)

『NVIDIA GeForce GTX750』を搭載した、シングルファン使用のグラボです。

見た目が少々ゴツめのこのファンは、ダストプルーフファンというものでホコリに強く、高性能な上に高耐久を実現しました。

「ゲームをしないのであれば十分」といった高評価がある一方で、高耐久のファンが「1年弱で故障した」というレビューも多いため、購入を検討する際は保証期間をしっかりと確認するようにしましょう。

NVIDIA GeForce GTX750Ti ビデオカード GTX750TI-PH-2GD5の詳細
メーカーASUS
空冷ファン1基
参考価格25,515円(税込)
11190-02-20G
画像:amazon.co.jp
9位
SAPPHIRE

HD6450 1G DDR3 PCI-E ビデオカード

11190-02-20G
参考価格7,250円(税込)

XPを搭載しているような古いPCの延命用として人気を獲得している「HD6450」搭載のグラボです。

ファンレス仕様のため稼働音は気になりませんし、鉄板ですがHDMI増設用としても価格帯的に許容範囲のモデルといえます。

「古いPCが快適になった」「高性能を求めないならこれで十分」と、性能の割には高評価を獲得しています。

HD6450 1G DDR3 PCI-E ビデオカード 11190-02-20Gの詳細
メーカーSAPPHIRE
空冷ファンなし
参考価格7,250円(税込)
ZT-P10600B-10M
画像:amazon.co.jp
10位
ZOTAC

GeForce GTX1060 AMP Edition グラフィックスカード

ZT-P10600B-10M
参考価格40,257円(税込)

少々古いPCでもFF14やPUBGといった、高負荷なゲームに対応させたい方におすすめのグラボです。

パフォーマンス自体は高めですが、さすがにVR系のゲームとなるとカクつきが見られたりとやや厳しい印象を受けます。

数年前のCORE i7搭載モデル程度であれば、設定次第ではどうにか動かすことができるかもしれません。

性能と価格のバランスが良く、レビューでは「おおむね不満なし」とする方が多く見られ、「最新タイトルは最高設定ではなく高設定であれば快適」に動作させることができるようです。

GeForce GTX1060 AMP Edition グラフィックスカード ZT-P10600B-10Mの詳細
メーカーZOTAC
空冷ファン2基
参考価格40,257円(税込)

グラボの売れ筋ランキングはこちら

ご参考までに、グラボの売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。

Amazonのグラボ売れ筋ランキング楽天のグラボ売れ筋ランキングYahoo!ショッピングのグラボ売れ筋ランキング

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