バイク用インカムおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
今やバイクツーリングに欠かせない便利アイテムとなった“バイク用インカム”。
グループでコミュニケーションをとるのが本来の使い方ですが、ソロツーリングでも音楽を聞いたり通話をしたりと、装備しておいて損はありません。
そこで今回は、二輪ジャーナリストとしてご活躍中の川崎由美子さんに、おすすめのバイク用インカムについてお話を伺いました。
後半では、IPPING事業部が独自調査した選び方や、レビュー評価による売れ筋製品をランキング形式でご紹介しています。
バイク用のインカム選びで迷ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
川崎由美子 のプロフィール
世界で最も過酷な不眠不休レース「SCORE BAJA1000」日本人女性初完走者。二輪ジャーナリスト。執筆、TV、ラジオ等のメディアで情報を発信中。WEB『二輪ジャーナリスト川崎由美子のラングザムに!』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのバイク用インカム
まずは、二輪ジャーナリストの川崎由美子さんがおすすめするバイク用インカムをご紹介します。
おすすめ
B+COM SB6X
数あるバイク用インカムの中でも、質にこだわるライダーから支持を獲得しているハイエンドモデル。
ペアリングに独自技術の“B+LINK”を採用しており、同機種であれば最短約30秒で通話をスタートできるというから驚きです。
Bluetoothにより安定した接続を実現。通信可能距離は最大1,400mほどとかなり広いため、大人数のマスツーリングで実力を発揮してくれるでしょう。
インカム機能だけであれば最大16時間の連続使用が可能で、強力なノイズフィルター搭載により、走行中でも高品質な通話を楽しむことができます。
川崎由美子さんレビュー

Bluetooth採用でペアリングも簡単で、最大6人まで同時に接続できます。
ボディが小さめなのでつけていても目立ちませんし、邪魔にもならないため気に入って使用しています。
メーカーによって音質は様々ですが、こだわるなら『B+COM』がおすすめです。
B+COM SB6Xの詳細 | |
メーカー | SYGN HOUSE |
ペアリング可能台数 | 6台 |
参考価格 | 37,584円(税込) |
2.バイク用インカムの選び方
バイク用インカムはノーブランドのリーズナブルなものから、有名メーカーのハイエンドモデルまで様々なものが販売されています。
ここではバイク用インカム選びで迷ってしまった方のために、絞るべきポイントをいくつかご紹介していきます。
通信可能距離をチェック
一番最初に気にしておきたいのが、「どのくらいの距離まで通信が可能であるか」ということです。
高速道路で使用
1回でも高速道路を利用する可能性があるならば、迷わず1,000m程度は通信できるものを選びましょう。
カタログ表記で1,000mとなっていても、実際には障害物などの影響を受けるので、1,200mや1,400mまで対応のものを選んでおけば間違いありません。
街乗りのみで使用
「絶対に街乗りしかしない」という方も中にはいるかもしれません。
速度を出す必要がない街中では、たとえ複数台でのツーリングでも通信ができないほど縦長になってしまうことというのは極稀です。
街乗りだけの場合には、最低200m、できれば300mほど通信できるものを選びましょう。
通信可能距離が伸びればその分価格もあがりますので、街乗りのみでの使用であればその分のコストを音質にかけることをおすすめします。
同時通話人数をチェック
バイク用インカムには、もともと同時通話可能人数が決められているモデルと、LINEなどのアプリの機能に依存するモデルがあります。
「どんなシーンで最も利用するか」ということをしっかりと考えることが大切です。
通信可能距離と同様に、通話できる人数が増えるほど高価になりますので、必要とするスペックに合うものを見極めましょう。
使用時間や防水機能の有無も忘れずに
バイクに24時間乗り続けるという方は滅多にいませんが、ほんの数時間程度の使用で電池切れになってしまっていては意味がありません。
万が一のことを考えて、使用時間はできるだけ10時間以上のものを選ぶようにしましょう。
また、天気の急な変化にも備えて、防水機能を搭載しているものだと安心です。
最近ではヘルメットの内側にセットして使用するモデルも増えてきていますが、水というのはどこから入り込むかわかりません。こちらは備えあれば憂いなしの機能ですので、できるだけ搭載されいているものをおすすめします。
3.バイク用インカム人気ランキング10選
ここからは、『プロの逸品』がお届けするバイク用インカム人気ランキングをご紹介します。
バイク用Bluetoothインカム LX-B4FM
バイク専用アンプと高品質スピーカーを搭載したモデルで、FMラジオ機能まで搭載しています。
最大4台でペアリングができ、大容量バッテリー搭載で最大15時間の連続仕様が可能など、ハイエンドモデルに引けを取りません。
ボタンが大きい上に少し出ているため、グローブをしたままでも操作しやすいのは嬉しいポイント。
「コスパ抜群」「迷うくらいなら即買い」など、リピートしたり知人に勧める方も多く見受けられました。
バイク用Bluetoothインカム LX-B4FMの詳細 | |
メーカー | LEXIN ELECTRONICS DESIGN FOR BIKE |
ペアリング可能台数 | 4台 |
参考価格 | 8,499円(税込) |
バイクインカム LX-R6SP
Amazonでベストセラーを獲得したこともあるバイク用のインカムです。
最大ペアリング台数は6台ですが、同維持通話は2台までとなっているので、小まめに切り替えて使用する必要があります。
また、ノイズキャンセラー搭載で高品質な通話を実現しており、価格が安いので初めてのインカムとしてもおすすめ。
「コスパ最強」「音質も安定して気に入っている」と高評価を獲得、ソロよりもグループツーリングが多い方はこちらを選びましょう。
バイクインカム LX-R6SPの詳細 | |
メーカー | LEXIN ELECTRONICS DESIGN FOR BIKE |
ペアリング可能台数 | 6台 |
参考価格 | 5,399円(税込) |
VNETPHONE-V4 Z-436
ツーリングに行く人数が4人以下の場合におすすめなのが、『Natuoke』がリリースしているバイク用インカムです。
デザインや使い心地は前出の2点と似たような仕様で、さらに通信最大距離が約1,000mと高速道路にも対応しています。
IPX5等級と防水機能は少々控えめですが、FM機能も搭載しているためソロツーリングも快適に走ることができるでしょう。
レビューでは「必要十分」と感じている方が多いようです。
VNETPHONE-V4 Z-436の詳細 | |
メーカー | Natuoke |
ペアリング可能台数 | 4台 |
参考価格 | 9,299円(税込) |
バイク用ヘルメットヘッドセット E1
とにかくリーズナブルな価格でインカムをつけたい!という方におすすめなのがこちらのモデル。
スマホアプリの通話機能を利用するため、インカムというよりはヘルメット用のヘッドセットといったほうがいいかもしれません。
コントローラーが小さいため操作性はあまりよくないのですが、距離を気にしないでいい点がメリット。
「安くても音質は問題なし」と高評価を獲得。ヘルメッドの外側に何もないという点もプラス評価につながっているようです。
バイク用ヘルメッドヘッドセット E1の詳細 | |
メーカー | Natuoke |
ペアリング可能台数 | – |
参考価格 | 2,450円(税込) |
バイク用インカム V6-1200
ペアリングは最大6台まで、同時通話は2台まで、そしてIPX5等級となかなかのパフォーマンスを誇るインカムです。
通信可能距離も長く、最大1,200mまで通信ができますし、ノイスキャンセリング機能も搭載しています。
レビューでは,多くの方が「使いやすくてお気に入り」と評価していました。
バイク用インカム V6-1200の詳細 | |
メーカー | TUANA |
ペアリング可能台数 | 6台 |
参考価格 | 5,899円(税込) |
バイク用インカム TCOM-SC
ボディにLCDスクリーンを搭載した珍しいタイプのインカムですが、使い方は一般的でヘルメットに取り付けて使用します。
最大3台までペアリング可能で、同時通話は2台まで、通信可能距離は約800mとなっています。
ノイズキャンセリング機能により120km/hまで通話ができますが、風切り音がゼロということではないので、快適性を求めるなら80km/hまでに抑えましょう。
トータルでは高評価ですが、ディスプレイを含めた「デザインがいまいち」と感じているユーザーも見受けられました。
バイク用インカム TCOM-SCの詳細 | |
メーカー | Freedconn |
ペアリング可能台数 | 2台 |
参考価格 | 6,300円(税込) |
バイクインカム M1-S Pro
この価格でこのスペックは驚異的ともいえるインカムで、最大8人でペアリングを実現しました。
それぞれが中継機のような役割をしており、最大2,000mという超長距離の通信が可能です。
AUXILIARYにも対応しているので、万が一Bluetoothが故障しても使い続けることができるでしょぅ。
「スピーカーに厚みがある」など気になる点はいくつかあるものの、「3~4人で使う分にはとても快適」とのことです。
バイクインカム M1-S Proの詳細 | |
メーカー | FODSPORTS |
ペアリング可能台数 | 8台 |
参考価格 | 9,299円(税込) |
聴くだけブルートゥース2
こちらはインカムというよりもヘルメット専用スピーカーですが、『デイトナ』製ナビや『ガーミン』製ナビ『ZUMO』とペアリングが可能です。
乾電池一本で動くという手軽さも兼ね備えており、いつでもどこでも電池切れの心配を必要がないのもメリットです。
高品質なサウンドは、あなたのバイクライフをワンランク前の階的なものに変えてくれるでしょう。
聴くだけブルートゥース2の詳細 | |
メーカー | DAYTONA |
ペアリング可能台数 | – |
参考価格 | 10,800円(税込) |
B+COM Music
『Daytona』と同じく音楽を聞くためのもので、シャープなデザインはヘルメットにつけたときに違和感がありません。
ヘルメットで音楽を聞くように専用設計されいているため、音信の良さはさすが『SYGN HOUSE』といったところ。
「高いだけあってしっかりしている」「機能面は完璧」と高評価ですが、やはり本体価格が高いのがネックかも知れません。
B+COM Musicの詳細 | |
メーカー | SYGN HOUSE |
ペアリング可能台数 | – |
参考価格 | 17,064円(税込) |
B+COM SB6X
プロの川崎由美子さんもおすすめする『SYGN HOUSE』のインカムです。
高性能を絵に描いたようなモデルであり、音楽を聞きながら通話が楽しむことができる機能を搭載しています。
IP67等級の防じん・防水性能で日常使用のあらゆるシーンに対応、ヘルメットのデザインを邪魔しないのも人気につながっているようです。
「期待通りの逸品」と評価はかなり良いのですが、やはり価格の高さはネックとなっているようです。
B+COM SB6Xの詳細 | |
メーカー | SYGN HOUSE |
ペアリング可能台数 | 4台 |
参考価格 | 37,584円(税込) |
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