ヨーグルトメーカーおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
ヨーグルトや発酵食品が自宅で作れるヨーグルトメーカー。毎日ヨーグルトを食べる方や、美容や健康意識が高い方にとっては、気になるアイテムですよね。
私もかつて、ヨーグルトメーカーを検討した一人でした。そのときは「いろいろあるけど、何が違うのかよく分からない」と思い、購入を断念してしまいました。
機能もデザインも似ていて、1つに決められない…という方、私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター、コヤマタカヒロさんにおすすめのヨーグルトメーカーをお聞きしました。
また、IPPING編集部調べによる、ヨーグルトメーカーの選び方のポイントと、レビュー評価の高いアイテム10選をランキング形式にしてご紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
1.家電ライターおすすめのヨーグルトメーカー
まずはじめに、コヤマタカヒロさんおすすめのヨーグルトメーカーをご紹介します。

おすすめ
ヨーグルトメーカー
『アイリスオーヤマ』のヨーグルトメーカーは、牛乳パックをそのまま入れて使用することができるタイプです。
時間や温度設定が細かくできるだけでなく、付属品として専用容器・スプーン・クリップ・ギリシャヨーグルト用水切りが付いてきて至れり尽くせり。
公式サイトでは各種ヨーグルトや発酵食品などの様々なレシピも公開されています。
コヤマタカヒロさんレビュー

ヨーグルトメーカー IYM-014 の詳細 | |
メーカー | アイリスオーヤマ |
参考価格 | 3,980円(税込) |
2.ヨーグルトメーカーの選び方
機能も価格もデザインも、似たり寄ったりのものが多いヨーグルトメーカー。そんな中で、どれか1つに決めるのは難しいですよね。
そこで、選び方のポイントを分かりやすくご紹介します。
牛乳パックタイプか専用容器タイプか
ヨーグルトメーカーには、牛乳パックタイプと専用容器タイプの2つの種類があります。
牛乳パックタイプ
パックのままの牛乳に種菌となるヨーグルトを混ぜて、そのままヨーグルトメーカーに設置するだけでいいので、容器を洗浄や消毒する手間がいらず、衛生的かつ簡単です。
専用容器が付属していることが多いので、ヨーグルト以外の発酵食品はその専用容器で作ることができます。その際、雑菌の繁殖を防ぐため、きれいに洗って熱湯消毒する必要があります。
ほとんどが牛乳パックに合わせた縦型なので、コンパクト。
難点としては、構造的に、温める部分が下半分になるので、保温性の弱いものだとパック上部の温度が上がらずにヨーグルトがうまくできないことがあるようです。
冬場などはカバーの上からタオルを巻くなど保温効果を高める工夫が必要になります。
専用容器タイプ
小型の容器が複数個ついているものや、大型容器のものなどがあります。小分けになっているものは器としてそのまま冷蔵庫に入れたり、食卓に出したりできて便利。
牛乳パックの牛乳からヨーグルトを作ることが少ないご家庭では、専用容器タイプの方が使い勝手がいいかもしれません。
また牛乳パックタイプを使ったことがある方の中には、ヨーグルトが牛乳パックの底に溜まって取りづらく、ストレスに感じたという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は底の浅い専用容器タイプを選べば、ストレスなく使うことができます。
牛乳パックタイプと違って、全体を均一に温められる構造のものが多いので、上部だけ温まらないという心配がありません。
難点は、幅をとるタイプが多いという点と、容器の洗浄・消毒に多少手間がかかるという点です。
時間や温度設定のバリエーションはどうか
ヨーグルトメーカーは、温度と発酵時間の調整によって作れる食品の種類が変わるので、温度設定と時間設定ができるかどうかは重要なポイントになります。
コヤマタカヒロさんコメント



中には、温度設定も時間設定もできない、プレーンヨーグルトのみを作るためのアイテムもあるので、いろいろな食品を作りたい場合は注意しましょう。
時間設定
時間設定できるものは、時間になると自動で電源をOFFにしてくれるので、切り忘れや発酵しすぎの心配がありません。
時間設定ができても、アラームが鳴るものと鳴らないものもあるので、そこも選ぶ際のポイントになるでしょう。
発酵時間1~48時間で1時間ごとの設定ができれば、おおよその発酵食品は作ることができます。30分タイマーが付いているものは、温泉卵を作ることも可能です。
温度設定
ヨーグルトメーカーは1℃刻みで設定できるものや、ヨーグルトの種類に応じて3段階設定のものなどがあります。
人気なのは、25℃~60℃で1℃刻みで設定できるもの。この温度幅であればだいたいの発酵食品を作ることができます。
60℃以上まで設定できると、ローストビーフなどお肉の低温調理も可能になるので、アレンジの幅が広がりますね!
操作性がシンプルかどうか
最後に、操作性がシンプルで簡単かどうかです。
コヤマタカヒロさんコメント



ヨーグルトメーカーは、電熱線などで内部を一定の低温に保ち、発酵を促すという構造です。
操作も温度と時間を設定するだけなので、見た目でわかりやすく直観的に操作できるものが◎。ボタン1つでメニューに合わせて自動設定してくれる機能がついているものもおすすめです。
ボタン式やダイヤル式などがあるので、ご自身で操作しやすいアイテムを選びましょう。
3.ヨーグルトメーカー人気ランキング10選
ここでは、IPPING編集部調べによる、レビュー評価の高いヨーグルトメーカー10選をランキング形式でご紹介します。


ヨーグルトメーカー
コヤマタカヒロさんおすすめのヨーグルトメーカーが、口コミランキングでも1位となる高評価でした。
プレーンヨーグルトと甘酒はボタン1つで自動設定できるようになっています。25℃~65℃で1℃ごとに温度設定が可能なので、ヨーグルトだけでなく、難しい発酵食品もラクラク作れてしまいます。
レビューでは「邪魔にならない大きさでシンプルなので使い勝手がいい」「冷たいままの牛乳を使えるので温める手間がかからない」とのこと。
ヨーグルト以外の調理にもチャレンジしたくなる一品です。
ヨーグルトメーカー IYM-014の詳細 | |
メーカー | アイリスオーヤマ |
容器タイプ | 牛乳パックタイプ |
参考価格 | 3,479円(税込) |


ヨーグルトファクトリー
ヨーグルトメーカーの中では低価格の『ヨーグルトファクトリー』。
細かい温度設定はできませんが、「機械オンチの私でも作りやすくて美味しくできた」「安くて心配だったが、必要最小限の機能で、問題なくヨーグルトができる」と、ヨーグルトを作るだけであれば十分のアイテムです。
ヨーグルトメーカーデビューを検討している方や、調理家電を買っても長く使うか自信がない方に、試していただきたい一品です。
ヨーグルトファクトリー TKSM-016の詳細 | |
メーカー | 東京企画販売 |
容器タイプ | 牛乳パックタイプ |
参考価格 | 2,149円(税込) |


ヨーグルティアS
日本で初めてヨーグルトメーカーを製造した『タニカ電器』のアイテム。
30分~48時間、25℃~70℃という広範囲の温度と時間設定が可能で、ヨーグルトや発酵食品のほかに、温泉卵とコンフィも作ることができます。
「他のメーカーより高くて迷ったがこれにして大正解だった」「お肉の低温調理に重宝している」「今まで失敗なし!」と、価格以上のパフォーマンスに満足しているレビューがたくさん寄せられていました。
毎日の食卓でいろんな発酵食品を楽しみたい方におすすめです。
ヨーグルティアS の詳細 | |
メーカー | タニカ電器 |
容器タイプ | 専用容器タイプ |
参考価格 | 10,800円(税込) |


ヨーグルトメーカー
日常的に飲むヨーグルトを飲まれる方には一番におすすめしたいのがこちらのアイテム。
通常のヨーグルト・カスピ海ヨーグルトに加え、飲むヨーグルトもボタン1つで自動設定することができます。
「温度と時間を細かく設定できるので、自分好みの出来上がりを探すのが楽しみ」「家族でいろんな牛乳と種ヨーグルトで試している」と、様々な条件下での発酵を楽しんでいる口コミも。
専用容器や29種のレシピが掲載されているレシピ本もついてきて、毎日使いたくなること間違いなしです。
ヨーグルトメーカー IYM-013の詳細 | |
メーカー | アイリスオーヤマ |
容器タイプ | 牛乳パックタイプ |
参考価格 | 3,945円(税込) |


ヨーグルトメーカー
30分~99時間、20℃~70℃の設定が可能で、幅広い料理に対応できる『i-WANO』のヨーグルトメーカー。専用容器や計量スプーンなどが付属してあいるので、届いてすぐに使うことができます。
購入した方の口コミでは「いろいろ悩んだけど、メーカーさんの対応が親切でここにして良かったと思った」「この価格で時間・温度設定できるのはいい」と、価格と機能面、付属品など総合的にみて評価が高い印象でした。
万が一、壊れたときの問い合わせなどが心配な方には、国内メーカー直販がおすすめです。
ヨーグルトメーカー i-WANO yogurt-makerの詳細 | |
メーカー | i-WANO |
容器タイプ | 牛乳パックタイプ |
参考価格 | 4,999円(税込) |


ヨーグルトメーカー
27℃・41℃・60℃の3種類の温度設定で発酵食品が作れるヨーグルトメーカー。
「専用容器がセラミック製で、洗いやすいし食器としても可愛い」「甘酒を作るのにいいデザイン」という口コミにあるように、付属の容器は150mlが8個と1.5Lが1個、そのまま冷蔵庫に入れられます。陶器のような見た目で食卓に並べてもおしゃれ。
ボタンが大きく、複雑な操作も必要ないので、お年寄りや機械が苦手な方にもおすすめのアイテムです。
ヨーグルトメーカー PYG-15Aの詳細 | |
メーカー | アイリスオーヤマ |
容器タイプ | 専用容器タイプ |
参考価格 | 2,960円(税込) |


ソレアード ヨーグルトメーカー
ボタンが一切なく、コンセントを入れて待つだけでOKの『ヨーグルトメーカー』。
「タイマーがついていなくて不安だったが問題なくできた」「単純な機能しかないので、壊れる心配も少なく長く使えそう」という声が多く、プレーンヨーグルトを作る分には十分におすすめできるアイテムです。
「1~2時間オーバーしても大丈夫だった」という方もいて、昔ながらに炊飯器やコタツで発酵させていた感覚で使えるのも魅力のようです。
ソレアード ヨーグルトメーカー SO-161の詳細 | |
メーカー | 和平フレイズ |
容器タイプ | 牛乳パックタイプ |
参考価格 | 1,771円(税込) |


ヨーグルトメーカー
レトロでかわいらしい見た目の『ヨーグルトメーカー』。
コンパクトでシンプルな設計でありながら、1~48時間まで1時間単位のタイマー付き、温度も20〜60℃の1℃きざみで設定可能。調節つまみを回して設定するところが、なんとも昔懐かしい感じがします。
「前に使っていたものより作りがしっかりしている」「ダイヤルの方がボタンより操作が楽」と高評価。「長く使いたいので有名なメーカーを選んだ」と『タイガー』クオリティーに信頼を寄せる口コミも目立ちました。
ヨーグルトメーカー CHF-A100-ACの詳細 | |
メーカー | タイガー |
容器タイプ | 牛乳パックタイプ |
参考価格 | 5,054円(税込) |


ヨーグルトメーカー
『タイガー』のヨーグルトメーカーで、こちらは8位のものより前のタイプです。
複雑な機能はなく、通電すると40~45℃で保温するというシンプルな作り。中央にダイヤルがありますが、これは作り始めと出来上がり時間を表示するもので、タイマーや温度調節用ではありません。
購入者のレビューでは「メモリーダイヤルに、酸っぱい~まろやかまでの目安時間が書いていて、好みの味に調節できるのが良い。ズボラさんは切り忘れに注意!」とのこと。
ヨーグルトメーカー CHD-B100-Wの詳細 | |
メーカー | タイガー |
容器タイプ | 牛乳パックタイプ |
参考価格 | 5,980円(税込) |


ヨーグルトメーカー
タイマーや温度調節のないヨーグルトメーカーですが、説明によると、6時間でヨーグルトができるそうです。材料の種類に左右はされそうですが、他のメーカーと比べて圧倒的に早いのが特徴。ただし、低温発酵の食品には向きません。
「安っぽくなく、清潔感のあるデザイン」「なめらかで美味しいヨーグルトができた」「お値段以上の満足度」と、まずまずの高評価です。
シンプル設計のヨーグルトメーカーは牛乳パックそのまま使うタイプが多いので、専用容器のものを探している方におすすめです。
ヨーグルトメーカー YMR-9100-Wの詳細 | |
メーカー | 山善 |
容器タイプ | 専用容器タイプ |
参考価格 | 3,596円(税込) |
ヨーグルトメーカーの売れ筋ランキングはこちら
ご参考までに、ヨーグルトメーカーの売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。
Amazonのヨーグルトメーカー売れ筋ランキング楽天のヨーグルトメーカー売れ筋ランキングYahoo!ショッピングのヨーグルトメーカー売れ筋ランキング
コヤマタカヒロ のプロフィール
『家電Watch』や『マイナビニュース』などを中心に様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター。米・食味鑑定士の資格を持ち、調理家電の評価・検証には特に定評がある。家電テスト&撮影のための空間「家電スタジオ」も始動。WEB『デジタル機器と家電とときどき3人娘』
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