サイクロン掃除機おすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
「最近、掃除機の吸い込みが弱くなった」「部屋が広いからもっとパワーのある掃除機が欲しい…」
このようなニーズに応えられるのがサイクロン掃除機です。強い吸引力を誇り、それが長持ちするという大きなメリットがあります。
最近では多数のメーカーがサイクロン掃除機を製造していて、機能性や価格帯も様々。
今回は多数のメディアで活躍するデジタル&家電ライターのコヤマタカヒロさんから、おすすめサイクロン掃除機をお聴きしました。
さらにIPPING編集部調べによる「サイクロン掃除機の選び方」と「人気ランキング」も併せてご紹介いたします。
コヤマタカヒロ のプロフィール
『家電Watch』や『マイナビニュース』などを中心に様々なメディアで活躍するデジタル&家電ライター。米・食味鑑定士の資格を持ち、調理家電の評価・検証には特に定評がある。家電テスト&撮影のための空間「家電スタジオ」も始動。WEB『デジタル機器と家電とときどき3人娘』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのサイクロン掃除機
まずはコヤマタカヒロさんおすすめのサイクロン掃除機をご紹介いたします。
おすすめ
V11 Fluffy
サイクロン掃除機の代名詞的な『ダイソン』の製品の中でも、特にハイパワーなモデルです。
搭載されているV11エンジンにより、従来のダイソン掃除機と比較しても25%以上の吸引力アップを実現。0.3ミクロンもの微細な粒子も逃さない、高機能フィルターで排出する空気も清潔です。
バッテリー残量や運転状況などを液晶ディスプレイで表示してくれるなど、付加機能が充実しているのも嬉しいポイント。
コヤマタカヒロさんレビュー

『ダイソン』はキャニスター型をもう作らないと宣言するほどスティック型のサイクロン掃除機に力を入れていて、特に高性能なモーターが特徴です。
この製品はとにかく吸引力が高いのが魅力。それでいて、音もこれまでのダイソン掃除機と比べて静かになっていますね。液晶パネルでバッテリーの残量が把握できるのも便利です。
難点を挙げるとすれば、ダイソンの掃除機は国内メーカーに比べると「やや重い」という点です。女性の場合は、少し扱いにくいと感じるかもしれません。
V11 Fluffyの詳細 | |
メーカー | Dyson |
サイズ | (横幅)25cm×(高さ)125,7cm×(奥行き)24,6cm |
形状 | スティック型 |
参考価格 | 66,805円(税込) |
おすすめ
スティッククリーナー
「立体おそうじ」をコンセプトとした、利便性が非常に高いサイクロン掃除機です。
付属するアタッチメントを付け替えることにより、床以外にも棚などの隙間、キーボードなどの小物周り、カーテンレールなどの高いところや布団のような布地まで掃除できるのが特徴となっています。
コードレスタイプであるため使う場所を選ばず、運転時間が60分以上と長いのも嬉しいポイントです。
コヤマタカヒロさんレビュー



そういったシーンも想定してアタッチメントで対応できるような設計となっているのがこのサイクロン掃除機。使い勝手のバランスが非常に良く、吸引力も十分にあります。
キャニスター型とスティック型の良いところどりした製品と言えます。
スティッククリーナーの詳細 | |
メーカー | 日立 |
サイズ | (横幅)30.8cm×(高さ)101.2cm×(奥行き)30.8cm |
形状 | スティック型 |
参考価格 | 44,000円(税込) |
2.サイクロン掃除機の選び方
続いてはサイクロン掃除機の選び方についてです。サイクロン掃除機の仕組みから、詳しく解説していきます。
サイクロン掃除機とは?
サイクロン掃除機とは、吸引したゴミをモーターの回転による遠心力で分離し、ダストカップに集める方式の掃除機のことを指します。
一方で昔ながらの掃除機のように、ゴミを紙パックに集めるタイプのものを、紙パック式と呼称します。
つまりは、紙パックではなく付属するカップにゴミを溜めてその都度捨てていくタイプの掃除機が「サイクロン式」ということです。
サイクロン掃除機といえば『ダイソン』がその代名詞的なブランドでしたが、最近では様々なメーカーが優良なサイクロン掃除機を輩出しています。
サイクロン掃除機のメリット・デメリット
ゴミを遠心力で分離して、カップに集めることでどのようなメリット・デメリットが生まれるのかをご説明します。
メリット | デメリット |
吸引力が落ちない | カップの手入れが必要 |
ランニングコストが低い | 価格が割高 |
空気が汚れない |
最大のメリットは「吸引力が落ちない」という点です。フィルターにゴミが付着しにくい仕組みであるため、長期間使用してもフィルター目詰まりをおこしません。
紙パックを必要としないので、消耗品を買い足す必要がないというのも、ランニングコストの面から考えると大きなメリットです。
また、製品にもよりますが細かなゴミが掃除機から排出されることも少ないので、アレルギー持ちの方などにもおすすめできます。
そのぶん価格はやや割高で、ゴミが蓄積するカップを清潔に保つためには、定期的な洗浄を要します。
サイクロン掃除機の種類
それでは、サイクロン掃除機の種類について解説いたします。サイクロン掃除機には内部にフィルターの無い「フィルターレス」とフィルターのある「フィルター式」の2種があります。
フィルターレス
フィルターがなく、遠心力のみでゴミを分離して管理するタイプです。フィルターが存在しないため目詰まりすることもなく、「吸引力を維持できる」という意味では特に優れています。
そのぶん、清潔に保つにはカップのこまめな手入れが必要となり、手間がかかります。
フィルター式
フィルター式の方は、排出される空気中にゴミが含まれにくくなるため、より清潔な空気を保ちやすいというのがメリットです。
しかし、フィルターがあるぶん目詰まりすることも多少はあるので、長期間使っていると吸引力が落ちてしまうこともあります。
その他のポイント
サイクロン掃除機選びにおけるその他のポイントをご紹介いたします。
スティックタイプとキャニスタータイプ
サイクロン式に限らず、掃除機には形状の種類として「スティックタイプ」と「キャニスタータイプ」の2種があります。
スティックタイプ
画像:amazon.co.jp
スティックのように、カップから吸引口、持ち手まで一体となっている形状のものです。コンパクトで収納がしやすく、小回りが利きやすいのがメリット。
あまりカップ自体が大きくないため、こまめに捨てる必要があります。一人暮らしの部屋や、家族の個室、階段などに向いているタイプと言えるでしょう。
キャニスタータイプ
本体と吸い込み口・持ち手が別れているタイプで、カップの容量が大きいためリビングなどの広い部屋に向いています。
掃除機自体のサイズが大きくなるので、小回りが利きにくいのと、収納スペースをとるのが難点と言えるでしょう。
コヤマタカヒロさんコメント



吸引仕事率
基本的にサイクロン掃除機はどれも吸引力に優れているものですが、その中でも「とにかく吸引力が強いものが良い」という場合は吸引仕事率に注目しましょう。
吸引仕事率は「W(ワット)」で表され、400W以上であれば非常に強い吸引力であると言えます。
パワーブラシ
パワーブラシとは、ヘッド部分のモーターの回転によってゴミを掻き出すブラシのことです。畳の目やフローリングの溝など、細かな部分のゴミを吸い出しやすくしてくれます。
やや重くなるのが難点ですが、畳の部屋やフローリングの溝が細かいような部屋があるなら、搭載している方が望ましいでしょう。
3.サイクロン掃除機の人気ランキング10選
それでは、IPPING編集部調べによるレビュー評価をもとに作成したサイクロン掃除機の人気ランキングをご紹介いたします。
サイクロン スティック型クリーナー
こちらのサイクロン掃除機は、わずか3,500円というリーズナブルな価格が魅力の一品です。
ヘッドを付け替えることでハンディクリーナーにもなる2WAY仕様で、本体重量は1.7kgと軽量でもあり、利便性は非常に高いと言えるでしょう。フィルターは水洗いできるのでお手入れも簡単です。
レビューによると、「想像以上に吸い込む」といったような驚きの声が多数あるほどパワーに定評があり、コストパフォーマンスの良さがうかがえます。
サイクロン スティック型クリーナー TC-E123SBKの詳細 | |
メーカー | ツインバード |
サイズ | (横幅)22.5cm×(高さ)102cm×(奥行き)15.5cm |
形状 | スティック式 |
参考価格 | 3,500円(税込) |
スティック型 サイクロン掃除機
こちらのサイクロン掃除機は、充電式のコードレスタイプであるため、使い勝手はとても良いです。
エンジンを2つ搭載しているのが大きな特徴で、サイクロン式と相まって非常に強力な吸引力が期待できるでしょう。重量は1.5kgと見た目以上に軽量なのも嬉しいポイントです。
隙間用のノズルや丸形ノズル、延長パイプなどの付属品も充実しています。レビューによると、意外と音も静かなようです。
スティック型 サイクロン掃除機 の詳細 | |
メーカー | メイキンサワ |
サイズ | 非公開 |
形状 | スティック式 |
参考価格 | 13,800円(税込) |


サイクロン掃除機 スタンダード・タービンヘッドタイプ
こちらはキャニスタータイプのサイクロン掃除機で、カップ容量の大きさが魅力です。
価格も非常にリーズナブルですが、タービンヘッドによってブラシが回転することで吸引力が強化され、クリーンフィルターが微細な汚れもしっかりとキャッチしてくれるなど、機能性も充実しています。
フィルターもセルフクリーニングできますので、お手入れも簡単です。レビューでは、コストパフォーマンスの良さに定評があります。
サイクロン掃除機 スタンダード・タービンヘッドタイプ EC-CT12-Cの詳細 | |
メーカー | SHARP |
サイズ | (横幅)25.7cm×(高さ)24.8cm×(奥行き)36.3cm |
形状 | キャニスター式 |
参考価格 | 9,980円(税込) |
トルネオ ミニ
このキャニスター式のサイクロン掃除機は、花粉やハウスダストなどにアレルギーのある方に特におすすめです。
高機能なフィルターを搭載しており、塵や埃などはもちろんダニ・花粉などのアレルゲンをしっかりとキャッチしてくれます。脱臭効果が高いのも嬉しいポイント。
レビューによると、写真で見るよりもコンパクトで軽量な点が好まれており、パワーも申し分ないようです。
トルネオ ミニ VC-C3の詳細 | |
メーカー | 東芝 |
サイズ | (横幅)22cm×(高さ)29.5cm×(奥行き)25.5cm |
形状 | キャニスター式 |
参考価格 | 16,440円(税込) |
Dyson V6 Slim Pro
こちらはサイクロン掃除機の走りとも言える『ダイソン』の一品です。
特許技術の「2 Tier Radia」という2層に配置された15個のサイクロンが一斉に起動する仕様となっています。さらに毎分10万回転以上を実現するV6エンジンによって出力されるため、パワーは折り紙付きと言えるでしょう。
レビューでも、そのパワーには定評があります。コードレスで使いやすい点も好まれていますが、使用時間が短めなようなので、そこはご注意ください。
Dyson V6 Slim Pro DC62 SPLの詳細 | |
メーカー | ダイソン |
サイズ | (横幅)12.7cm×(高さ)20.8cm×(奥行き)31.5cm |
形状 | スティック式 |
参考価格 | 28,800円(税込) |
Dyson V8 Fluffy
この『Dyson V8 Fluffy 』はお値段はやや高めですが、確かな機能性を誇るハイスペックモデルとなっています。
エンジンは、従来品のV6よりもさらにパワーのある「V8エンジン」を搭載。それでいて、音を50%に低減させて静音性も向上させているのが嬉しいポイントです。
持続時間も40分まで拡張しています。レビューによると、そのパワーもさることながらコンパクトさや、コードレスによる手軽さも好まれています。
Dyson V8 Fluffy SV10 FF2の詳細 | |
メーカー | ダイソン |
サイズ | (横幅)33.3cm×(高さ)13.5cm×(奥行き)21cm |
形状 | スティック式 |
参考価格 | 42,800円(税込) |
キャニスター型 サイクロン掃除機
高級感のあるデザインですが、見た目と違って価格はリーズナブルなサイクロン掃除機です。
28個のエアホールがあるヘッドが特徴で、カーペットの掃除などで隙間に埋まった細かいゴミを吸い出しやすくなっています。カップは2Lの大容量なので、リビングなどの広い部屋の掃除でも不便はないでしょう。
レビューによると、その吸引力には定評があり「お値段以上」という声が多数あります。車輪の動きも滑らかなようです。
キャニスター型 サイクロン掃除機 JPVA703REの詳細 | |
メーカー | Vaclife |
サイズ | 非公開 |
形状 | キャニスター式 |
参考価格 | 12,800円(税込) |
コードレスサイクロン掃除機
スタイリッシュなデザインが魅力のこのサイクロン掃除機は、見た目だけでなく機能も充実しています。
強力な吸引力だけでなく、3段階で空気をろ過するフィルターにより細かな塵や埃をしっかりとキャッチしてくれます。ヘッド部分は270度回転し、暗いところでも掃除しやすいLEDライトも付属と利便性も申し分ありません。
レビューによると、コードレスでお手軽にもかかわらずパワーが十分にあり、バッテリー持続時間も長めな点が好まれています。
コードレスサイクロン掃除機 X8の詳細 | |
メーカー | MooSoo |
サイズ | (横幅)25.5cm×(高さ)125cm×(奥行き)22.5cm |
形状 | スティック式 |
参考価格 | 9,360円(税込) |
ダブルメタル プチサイクロン
『パナソニック』の『ダブルメタル プチサイクロン』は、とりわけ吸引力に特化したモデルとなっています。
フィルターレスタイプなのでそれだけでも十分なパワーを誇りますが、さらに8気筒の遠心分離ユニットを搭載。加えてヘッド部分は軽量素材のパワーノズルとなっているため、吸引力は折り紙付きです。
ハウスダスト発見センサーも採用しているため、ハウスダスト対策も万全です。レビューでも、機能性に対する満足度の高さがうかがえます。
ダブルメタル プチサイクロン MC-SR35G-Nの詳細 | |
メーカー | Panasonic |
サイズ | 非公開 |
形状 | キャニスター式 |
参考価格 | 27,497円(税込) |
エルゴラピード リチウム ベッド・プロ・パワー
こちらのサイクロン掃除機は、スティックタイプとしてはやや割高ですが、利便性の高さが折り紙付きです。
本体重量が500gと非常に軽量で、ハンディクリーナーが本体に取り付けられているため、ノズルを付け替える必要がないのも嬉しいポイント。ハンディクリーナーは、隙間用と布団クリーナーの2通りの使い方ができます。
レビューでも、1つでフローリングから畳、布団や棚などの様々な場所の掃除ができる用途の広さが高評価となっています。
エルゴラピード リチウム ベッド・プロ・パワー の詳細 | |
メーカー | electrolux |
サイズ | (横幅)33.3cm×(高さ)13.5cm×(奥行き)21cm |
形状 | スティック式 |
参考価格 | 32,184円(税込) |
サイクロン掃除機・掃除機の売れ筋ランキングはこちら
ご参考までに、サイクロン掃除機・掃除機の売れ筋ランキングは、それぞれのサイトの以下のページからご確認ください。
Amazonのサイクロン掃除機売れ筋ランキング楽天の掃除機売れ筋ランキングYahoo!ショッピングの掃除機売れ筋ランキング