バッファロー製ルーターおすすめ!プロの逸品&口コミランキング10選
スマートスピーカーやテレビ、掃除機など通信接続が可能な機器の増加により、ますます需要が高まりつつある無線LANルーター。
すでにルーターをお持ちの方も多いかと思いますが、古いモデルを利用していて接続が遅いなど、ネット環境がイマイチというときは、買い替え時期かもしれません。
そこで今回は、ルーターを販売する数あるメーカーの中でも人気の『BUFALLO』製のルーターについて、ITライター歴20年を誇る柳谷智宣さんにおすすめのモデルを伺いました。
また、IPPING編集部によるバッファロー製のルーターの選び方、人気ランキングをあわせて紹介いたします。
この記事を参考に、自分に合ったルーター選びを身につけていきましょう。
柳谷智宣 のプロフィール
キャリア20年目のITライター。2017年Microsoftの「Windows Insider Meetup in Japan 2」に登壇。TV出演や新聞・雑誌の取材など、様々なメディアで情報を発信中。著書『クラウドの達人はなぜChromeを使うのか』ほか多数。WEB『ITライター柳谷智宣』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのバッファロー製ルーター
はじめに柳谷智宣さんのおすすめバッファロー製ルーターからご紹介いたします。
おすすめ
WXR-2533DHP2
『WXR-2533DHP2』は、複数の機器を接続しても高速通信が可能なハイエンドモデルのルーター。
4本の可動式アンテナがついており、家や部屋に合わせてそれぞれの方向をセットすることによって、Wi-Fi環境を整えることができます。
柳谷智宣さんレビュー

可動式の大型アンテナを搭載して、高速通信が可能なエリアも従来モデルと比べて23%も向上しています。
外付けHDDを接続して、家中のPCでデータを共有できる「NAS」に対応している点も便利で使いやすいですよ。
スマートフォンを追跡して、Wi-Fi電波が安定かつ高速通信を維持できる「ビームフォーミング機能」を搭載している点も魅力的です。
「速度もエリアも申し分ないです。」「廉価なルーターとは全然違う」などのレビューが寄せられています。
WXR-2533DHP2 の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
参考価格 | 29,916円(税込) |
2.バッファロー製ルーターの選び方
次に、バッファロー製ルーターの選び方を紹介します。各ポイントをチェックして、自分に合ったモデルを選んでくださいね。
通信規格で選ぶ
現在(2019年6月時点)のバッファロー製ルーターの通信規格は、国際的な標準規格「IEEE802.11」を基準として、「11a」「11b」「11g」「11n」「11ac」の5種類に分かれます。
利用する周波数帯域と最大通信速度はそれぞれ異なり、以下のようになっています。
通信規格 | 周波数帯 | 最大速度 |
11ac | 5GHz | 最大6.9Gbps(11nの約11.5倍) |
11n | 5GHz/2.4GHz | 最大600Mbps~300Mbps |
11a | 5GHz | 最大54Mbps |
11b | 2.4GHz | 最大54Mbps |
11g | 2.4GHz | 最大11Mbps |
通信最大速度は、11gから11acの順に性能が上がっていきます。
現在販売されている多くのモデルは11ac対応となっていますが、中にはそうでないものもあるので購入前に必ず確認しましょう。
まだ近年新しく11acよりも高速な「11ad」という通信規格が生まれており、徐々にラインナップが増えてくると予想されるため、最新の動向もチェックしてみてください。
周波数帯域で選ぶ
無線通信では「5GHz」「2.4GHz」の2つの周波数帯が利用されます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
5GHz
- 電波干渉が少ない
- 障害物に弱い
高速通信を安定させたいという方は、「5GHz」がおすすめ。
この周波数帯域を利用する機器が少ないため、動画などのストリーミング再生や重いファイル転送も快適に行えます。
ただし注意するべきなのは、障害物に弱いという点。壁や家具などが多く電波が遮られてしまう場所だと通信が安定しにくくなってしまいます。
よって1つの広いフロアで利用する際に適していると言えます。
2.4GHz
- 障害物に強い
- 通信速度が遅い
「2.4GHz」は「5GHz」と異なり、障害物に強い点が特徴。中にはルーターが置かれていない階でも安定した通信を行えるモデルもあります。
一方、ゲーム機やビデオカメラ、プリンターなどこの周波数帯域を利用する機器が多いため、通信速度が遅くなりがちな点がデメリットです。
アンテナで選ぶ
バッファロー製ルーターのアンテナは、内蔵タイプと外付けタイプの2種類があります。
電波をうまくキャッチしやすいのは、外付けタイプ。アンテナの向きを調整できるので、電波を捉える際の死角を減らすことができます。
一方で、内蔵タイプと比べてかさばるモデルが多いため、設置場所が狭いと使えないこともあります。
その際は、アンテナがボディに搭載されているコンパクトな内蔵タイプがおすすめです。
設置場所の広さに応じて適切なタイプを選びましょう。
機能で選ぶ
電波を飛ばすだけでなく、通信をより快適に行うための便利な機能が搭載されたモデルも数多く販売されています。
以下では、バッファロー製のルーターに搭載されている追加機能を紹介します。
MIMO(Multiple Input Multiple Output)
「MIMO」とは、無線LANの速度を高速化する技術のこと。名前にもあるように、複数機器での通信性能向上が見込める技術です。
道路の車線を増やすことで円滑な交通が可能になるように、この技術を採用することで通信を行う経路が複数化され、通信速度の安定化と高速化を実現します。
ビームフォーミング機能
「ビームフォーミング機能」は、電波を特定方向に集中して飛ばすための技術。目標を決めて電波を送ることで他機器からの電波干渉が減り、通信が安定化します。
通信速度を約1.5倍上げると言われる最新技術「ビームフォーミングEX」も登場しています。
『iPhone』の最新機種に対応している機能のため、『iPhone』をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
3.バッファロー製ルーター人気ランキング10選
ここからは、IPPING編集部調べによるバッファロー製ルーターの口コミ人気ランキング10選を紹介していきます。
WSR-300HP
『WSR-300HP』は、一人暮らしの方におすすめのバッファロー製ルーター。
「1人3台」が推奨環境となっており、スマートフォン・タブレット・ノートパソコンの同時接続も可能です。
このランキング中最安値となる3,000円強の価格も魅力的です。
「1LDKのアパートで使用しています」「接続も簡単」とのコメントがレビューには寄せられています。
WSR-300HP の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11n/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 140×140×31 |
参考価格 | 3,256円(税込) |
WCR-1166DS
曲面を用いたデザインがおしゃれな『WCR-1166DS』は、角ばったかたちのモデルが多いバッファロー製ルーターの中、モダンなインテリアに馴染みやすいデザインが施されています。
11b〜11acまで幅広い通信規格に対応している上、ビームフォーミング機能も搭載されているので、快適な通信環境をつくることが可能です。
レビューでは「『YouTube』での4K動画の視聴もスイスイできる」「設定簡単・電波も届いて快適」など、高評価のコメントが多く寄せられています。
WCR-1166DS の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 50×110×109 |
参考価格 | 5,400円(税込) |
WHR-G301N
「電気代が心配だ」という方におすすめなのが、節電機能を搭載した『WHR-G301N』。
曜日ごとにオフ時間を設定することで、自動で電源のオン/オフを切り替えてくれます。仕事や学校に出かける時間に合わせるなどして利用すれば、約51%の節電も可能です。
「快速かつエコな無線LANルーター」「省エネ」など、実際に購入したユーザーからも高い評価が寄せられています。
WHR-G301N の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11n/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 244×222×58 |
参考価格 | 5,700円(税込) |
WHR-1166DHP4
『WHR-1166DHP4』は、ご家族と一緒に住まわれている方におすすめのバッファロー製ルーター。
推奨利用環境は「3人9台」となっています。
また、中継機としての利用も可能。通信距離の延長や、電波が届きにくいエリアへの橋渡しとしても活躍します。
「電波の飛びは1階と2階共に問題無い」「3LDKマンションでPC3台、スマホ&タブレット4台共に通信速度もサクサク」など、幅広いエリアで通信が行われている様子が窺えます。
WHR-1166DHP4 の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 55×159×130 |
参考価格 | 7,776円(税込) |
WSR-2533DHPL
『WSR-2533DHPL』は、多くの子供を持つ家庭や3世代同居の家族などにおすすめ。
高速通信が可能な11acの通信規格に加えて、4×4アンテナで、推奨利用環境は「6人18台」となっています。
利用時間制限が可能な「アクセスコントロール機能」を搭載している点も、おすすめポイント。
「40坪2階建てで、1Fの中央に置いた本機から2F隅々まで到達」など、その性能の高さはレビューでも好評です。
WSR-2533DHPL の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 36.5×160×160 |
参考価格 | 12,960円(税込) |
WHR-300
「ルーターの設定はむずかしい」と思ったことのある方は、ぜひ『WHR-300』を試してみてください。
QRコードを利用した「QRsetup」を利用すれば、スマートフォンやタブレットで簡単に接続やセキュリティ設定が行えます。
ボタンを押すだけで簡単に接続ができる「AOSS」にも対応しているので、『ニンテンドーDS』『PSP』などのゲーム機との接続も楽々です。
レビューでは「サクッと無線LANに繋がりました」と高評価です。
WHR-300 の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11n/g |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 24×127×143 |
参考価格 | 4,950円(税込) |
WSR-A2533DHP2-CB
『WSR-A2533DHP2-CB』は、最新技術が使用された新しいモデルです。
現在接続可能な電波の強さをルーター自身が判断して、より快適な電波に切り替える「バンドステアリングLite」を搭載。
また複数端末でも安定した通信が可能な「MU-MIMO」にも対応しています。
「小型で設置場所を選ばず性能良し。かなり良いです。」「大変高速です。大満足。」など、レビューには高い評価のコメントが並んでいます。
WSR-A2533DHP2-CB の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11ac/n/a/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 37.5×160×160 |
参考価格 | 12,753円(税込) |
BHR-4GRV2
リモートアクセスを利用したい方には、『BHR-4GRV2』がおすすめ。
「リモートアクセス(VPN)機能」を利用すれば、外出先のノートパソコンなどからでも自宅のPCにアクセスして操作することができます。
また、拠点毎に当機を設置すれば、仮想的に専用線を開設することで大容量のデータ転送も可能です。
「いい買い物でした」「安くて使いやすい」など、ユーザーからも高く評価されています。
BHR-4GRV2 の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11ac |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 35×165×158 |
参考価格 | 7,776円(税込) |
WHR-600D
『WHR-600D』は、汎用性の高いバッファロー製ルーター。
親機としてはもちろん、他社製品や従来品との接続を橋渡しする中継機としても利用可能。
さらに、無線接続機能のないPCやテレビを無線化する子機としても活躍します。
レビューでも「1Fの親機をしっかり中継してくれます」「家の離れまで届かせるために子機として購入」など、さまざまなかたちで利用されているようです。
WHR-600D の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11n/a/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 55×159×131 |
参考価格 | 6,980円(税込) |
WHR-HP-GN
『WHR-HP-GN』は、自宅でゲームをする方におすすめ。
電波環境に応じて外付けアンテナを設置することで、安定した接続環境を構築することが可能です。
また、「リモートアクセス(VPN)機能」を利用して外出先から自宅のPCに接続できる点も魅力的。
「コストパフォーマンス◎」「オンラインゲームも快適」など、レビューでは実際に使用しているユーザーから高く評価されています。
WHR-HP-GN の詳細 | |
メーカー | BUFFALO |
通信規格 | 11n/g/b |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 244×222×60 |
参考価格 | 5,800円(税込) |
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