安いタブレットおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
「動画をスマホよりも大きな画面で見たい」「タブレットは欲しいけどなかなか手が出せない」こんな人には1万円前後で購入できる安いタブレットがおすすめです。
価格の安いタブレットは、一般的なタブレットに性能が劣りますが、ネット動画を見たり、漫画を読んだりするには十分な性能があります。
しかし、モデル数が多く、それぞれスペックや画面サイズなどが異なるため、なかなか購入に踏み込めない方も多いのではないでしょうか?
今回は、PCや周辺機器に関する情報も発信しており、PCガイドとしても活躍する内川功一朗さんに、おすすめの安いタブレットをお聞きしました。
IPPING編集部調べによる選び方や人気ランキングも紹介します。
内川功一朗 のプロフィール
PCガイド。AllAboutコンピュータ系ガイド。システムエンジニア。パソコンに限らず、プリンタやスキャナなどの周辺機器に関する情報を発信中。上級写真整理アドバイザーの顔も持つ。WEB『デジタルと現実の架け橋』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめの安いタブレット
最初に、プロの内川功一朗さんがおすすめする安いタブレットを紹介します。

おすすめ
MediaPad M5 lite(LTE)
『MediaPad M5 lite(LTE)』は、『HUAWEI』から販売されているタブレット端末で、ワイドな画面サイズが特徴です。
解像度が「1920×1200」ということや、メモリ容量が「3GB」と多いことも嬉しいポイント。
また、バッテリー容量が多く、動画再生時でも約13時間使用できます。
ストレージも32GBあり、256GBまでmicroSDカードで拡張できるため、多くの動画や写真を保存できます。
内川功一朗さんレビュー

「HUAWEI問題」が気になる方もいると思いますが、逆に今であればしっかりとしたサポートが受けられますよ。現在発売されているものは影響が出ていないので、個人的には問題ないと考えています。
2019年6月の時点では、Googleも制裁はまだ検討段階としています。
MediaPad M5 lite(LTE)の詳細 | |
メーカー | HUAWEI |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1920×1200 |
連続使用時間 | ローカル動画再生時:約13時間/ローカル音楽再生時:約56時間 |
CPU | HUAWEI Kirin 659 オクタコア(2.36GHz x4 + 1.7GHz x4) |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
SDカードスロット | microSDx1(256GBまで) |


おすすめ
iPad mini 7.9インチ 第5世代 Wi-Fi 64GB 2019年春モデル
こちらの『Apple iPad mini』は、「2048×1536」という解像度の高さが特徴。メモリ容量は3GBで、ある程度のデータ処理ならこなせるので安心です。
また、連続使用時間も最大10時間と長いため、外出時の使用でも急に充電が切れることが少なくなるでしょう。
ストレージはmicroSDカードによる拡張ができませんが、64GBと多めに用意されています。
内川功一朗さんレビュー



メモリが少ない、という懸念点はありますが、メモリが増えると価格も上がってしまいます。容量を増やしてLTE(通信機能)付きなどを希望される方は、予算そのものを検討してみてください。
iPad mini 7.9インチ 第5世代 Wi-Fi 64GB 2019年春モデル の詳細 | |
メーカー | Apple |
画面サイズ | 7.9インチ |
解像度 | 2048×1536 |
連続使用時間 | 最大10時間 |
CPU | Apple A12X Bionic 2.49GHz |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 64GB |
SDカードスロット | 非対応 |
2.安いタブレットの選び方
次に、安いタブレットの選び方を紹介します。
モデルごとに解像度やバッテリー持ちなどの特徴が異なるので、購入前にチェックしてみましょう。
画面サイズで選ぶ
価格の安いものに限らず、タブレットの画面サイズは7インチや8インチ、10.1インチのものがほとんどです。
インチとは、本体画面の対角の長さを示し、1インチにつき2.54cmとなります。
そのため、インチ数が高いほど、画面サイズも大きいということになります。
7インチや8インチのモデルは、取り回しやすいことが特徴なので、手軽にスマホより大きな画面で動画や漫画を楽しみたい人におすすめです。
仕事で使用するソフトなどを扱って資料の作成や閲覧を行いたい場合は、小さな文字でも見えやすい10インチ以上のモデルを購入するといいでしょう。
解像度もチェックする
画面サイズが大きくても、搭載されている液晶によって解像度が異なります。
解像度とは、画素の密度のことを表し、数値が高ければ高いほど画質が向上します。
なお、価格の安いタブレットでは、「1024×600」から「1920×1200」までの解像度が一般的です。
ただし、解像度の高いモデルは、価格も若干上がる傾向にあります。
自身の予算に合わせて、最適の解像度に対応したタブレットを選ぶようにしましょう。
バッテリーの持ち時間で選ぶ
タブレットは、モデルごとにバッテリーの持ち時間が異なるため、連続で使用できる時間も確認が必要です。
バッテリーの持ち時間が長いモデルであれば、外出時でも急に充電が切れることなく使用することができます。
ただ、音楽鑑賞時と動画鑑賞時など、処理の内容によってバッテリー持ちは変動します。
商品詳細に記述がある場合は、処理の内容ごとのバッテリー持ち時間を確認しましょう。記述がない場合は、できるだけ連続使用時間の長いモデルを選ぶようにしましょう。
ストレージ容量で選ぶ
価格の安いタブレットのストレージ容量は、8〜32GBが多い傾向にあります。
ストレージ容量が多いほど、多くのアプリをインストールでき、写真や動画を保存できる量も増えます。
16GBや32GBなどストレージ容量の多いモデルは、少しだけ価格が上がりますが、多くのデータを保存したい人におすすめです。
そこまでの容量を必要としない場合は、8GBのモデルを購入しましょう。
なお、ストレージ容量は商品詳細では「ROM」と記載されています。
microSDカードに対応しているか
タブレット本体のストレージ容量が少なくても、モデルによってはmicroSDカードによって拡張することが可能です。
ただ、モデルごとに対応できるmicroSDカードの容量が異なります。
ほとんどの場合は、128GBまで対応していますが、32GBまでのモデルもあるので、あらかじめ対応容量を確認しましょう。
また、対応している容量を記述していないモデルも一部あるので、ストレージ拡張も含めてタブレットを選ぶ場合は、注意して確認しましょう。
なお、メモリ容量は商品詳細にて「RAM」と明記されています。
メモリ容量も確認する
タブレットには、データ処理を行うためにメモリが搭載されていますが、モデルごとに搭載されているメモリの容量が異なるため、処理の速さが異なります。
価格の安いタブレットには、1〜2GBのメモリを搭載していることがほとんどです。
ネットサーフィンや読書をするレベルであれば、より価格の安い1GBのモデルがおすすめです。
動画を閲覧したり、ゲームをしたり、仕事で使用したりする場合は、ある程度のデータ処理を行える2GB以上のモデルを選びましょう。
3.安いタブレット人気ランキング10選
最後に、IPPING編集部調べによる1万円前後で購入できるタブレットの人気モデルをランキング形式でご紹介します。


Fire HD 10
『Fire HD 10』は、『Amazon』から販売されており、性能に対する価格の安さが特徴です。
「10.1インチ」のワイド画面で、解像度も「1920×1200」と高いところが魅力的。
バッテリーの持ち時間は最大10時間あるため、充電をする手間も減らせます。
レビューでは、「動作にストレスを感じない」という声が多く、性能面に関する評価が多く寄せられていました。
Fire HD 10の詳細 | |
メーカー | Amazon |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1920×1200 |
連続使用時間 | 最大10時間 |
CPU | ARM Cortex-A72 1.8GHz x2 ARM Cortex-A53 1.4GHz x2 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
SDカードスロット | microSDx1(256GBまで) |


Fire 7 タブレット 2017
こちらも『Amazon』から販売されているモデルで、先ほどご紹介したタブレットよりもさらに価格が安くなっています。
画面は「7インチ」とコンパクトで、持ち運びしやすく、外出時でも取り回しやすいこともポイント。
ストレージは「16GB」となっていますが、「256GB」までのmicroSDカードで容量を拡張できます。
「電子書籍を読むのにちょうどいい」という声が多く、読書をするために購入するユーザーが多いようです。
Fire 7 タブレット 2017の詳細 | |
メーカー | Amazon |
画面サイズ | 7インチ |
解像度 | 1024×600 |
連続使用時間 | 最大8時間 |
CPU | ARM Cortex-A7 1.3GHz |
メモリ | 1GB |
ストレージ | 16GB |
SDカードスロット | microSDx1(256GBまで) |


Fire HD 8
『Fire HD 8』は、8インチとバランスのいい画面サイズを持つことが特徴です。
解像度は「1280×800」と少し高めで、動画や写真の画質も良く映ります。
また、microSDカードによるストレージ拡張が、「400GB」まで可能なこともポイント。
「予想以上に画質や音質がいい」という声があり、性能に満足しているユーザーが多くいるようです。
Fire HD 8の詳細 | |
メーカー | Amazon |
画面サイズ | 8インチ |
解像度 | 1280×800 |
連続使用時間 | 最大10時間 |
CPU | ARM Cortex-A53 1.3GHz |
メモリ | 1.5GB |
ストレージ | 16GB |
SDカードスロット | microSDx1(400GBまで) |


7型タブレット MediaPad
『HUAWEI』が販売しているこちらのモデルは、価格が安いのにも関わらず、メモリ容量が「2GB」と多いことが特徴です。
本体ボディにはアルミニウム合金を使用しており、高級感溢れるデザインに仕上がっています。
また、画面を2分割し、アプリを同時に2つまで使用できることもポイント。
レビューでは、「手を出しやすい価格でさまざまな用途に使える」という声があり、高い評価を得ています。
7型タブレット MediaPadの詳細 | |
メーカー | HUAWEI |
画面サイズ | 7インチ |
解像度 | 1024×600 |
連続使用時間 | 不明 |
CPU | MTK MT8127 1.3GHz |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
SDカードスロット | microSDx1(128GBまで) |


タブレット MatrixPad
『Vankyo-Z1』は、コンパクトなサイズで、「250g」と軽量なことが特徴です。
バッテリーは、最大8時間まで駆動し、ストレージは「32GB(128GBまでのmicroSDカードで拡張可能)」です。
また、「Eye Health」という機能により、自動でバックライトを調整してくれます。
「価格以上のスペックがある」という声もあり、性能面でも高く評価されています。
タブレット MatrixPadの詳細 | |
メーカー | Vankyo |
画面サイズ | 7インチ |
解像度 | 1024×600 |
連続使用時間 | 最大8時間 |
CPU | Quad Core 64bit 1.5GHz |
メモリ | 1GB |
ストレージ | 32GB |
SDカードスロット | microSDx1(128GBまで) |


タブレット Kidoz対応
こちらのモデルは、「Kidoz」に対応していることが特徴。「Kidoz」とは、さまざまな教育ゲームで遊んだり、音楽や動画、書籍などを楽しめる子ども向けのアプリです。
子どもが操作することを想定し、保護者によるアクセス制限の設定もできます。
レビューでは、「子どもに遊ばせるモデルとして最適です」という声が多く、高い支持を得ています。
タブレット Kidoz対応の詳細 | |
メーカー | DragonTouch |
画面サイズ | 7インチ |
解像度 | 1024×600 |
連続使用時間 | 音楽鑑賞:最大5時間/動画鑑賞:最大3時間 |
CPU | Allwinner A33 1.3GHz |
メモリ | 1GB |
ストレージ | 16GB |
SDカードスロット | microSDx1 |


タブレット デュアルSIM
『k107-SIL』は、標準SIMスロットを2つ搭載していることが特徴で、2Gと3Gを同時に使用できます。
178度と広い視野角を持ち、さまざまな角度から画面を見ても、綺麗に映ることもポイントです。
メモリも「2GB」搭載されているので、データ処理も柔軟に対応できますよ。
「見た目がかっこいい」という声もあり、デザイン面でも多くのユーザから支持されています。
タブレット デュアルSIMの詳細 | |
メーカー | YUNTAB(JP) |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1280×800 |
連続使用時間 | 最大5時間 |
CPU | MTK6580 Quad Core |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
SDカードスロット | microSDx1(32GBまで) |


タブレット 10.1インチ
こちらのモデルは、音楽鑑賞時の連続使用時間が「最大20時間」と長持ちなことが特徴です。
画面は「10.1インチ」で、「1920×1080」と高い解像度にも対応しています。
価格に対して、メモリ容量が「2GB」と多いことも嬉しいポイント。レビューでも、コストパフォーマンス面で高い評価が集まっています。
タブレット 10.1インチの詳細 | |
メーカー | TYD |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1920×1080 |
連続使用時間 | 音楽鑑賞:最大20時間/動画鑑賞:最大3〜4時間 |
CPU | MTK6580 64 bit A53 Quad Core 1.5GHz |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
SDカードスロット | microSDx1(128GBまで) |


タブレット
『CHUWI-Hi8 SE』は、「1920×1200」とほかの安いタブレットに比べて、高い解像度を誇るモデルです。
画面サイズは「8インチ」で、解像度の高さを活かし、より綺麗な画質を実現します。
ストレージは、「32GB」。128GBまでのmicroSDカードであれば、容量拡張に使用することができます。
「外装やボタンの質が良く、高級感がある」という声もあり、価格に対して見た目の安っぽさがないこともポイントです。
タブレットの詳細 | |
メーカー | CHUWI |
画面サイズ | 8インチ |
解像度 | 1920×1200 |
連続使用時間 | 不明 |
CPU | MTK MT8735VT Quad Core 1.1GHz |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
SDカードスロット | microSDx1(128GBまで) |


Nougatタブレット
『KT107』は、見た目の高級感と高い性能を持つモデルです。メモリ容量は「2GB」で、書籍だけでなく、ゲームもある程度楽しめます。
「10.1インチ」とワイドな画面サイズなので、映画もダイナミックに鑑賞できるでしょう。
レビューでは、「映画の画質がとても綺麗」という声が多くあり、高い人気を誇っています。
Nougatタブレットの詳細 | |
メーカー | lllccorp direct |
画面サイズ | 10.1インチ |
解像度 | 1280×800 |
連続使用時間 | 最大5〜6時間 |
CPU | MTK6592T 2.5GHz |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
SDカードスロット | microSDx1 |
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