乳液 クリームおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
スキンケアで保湿をしたい時には、乳液やクリーム使う方が多いのではないでしょうか。
最近では、保湿だけでなく、ニキビケアや美白など様々な機能を持ったものが数多く発売されているため、どれを選んだら良いか悩んでしまいますよね。
そこで今回、20年に渡り美容専門学校で講師を務め、現在もスキンケア・メイクアップコスメに関する専門知識を生かし教材制作やセミナーなどでご活躍されている浅野景子さんにおすすめの乳液・クリームを教えていただきました。
浅野景子 のプロフィール
『日本コスメティック協会』認定指導員。講師を務める美容専門学校では、2000人を超えるビューティアドバイザーやエステティシャンを輩出。40年に渡るキャリアを持ち、専門知識を生かし、エビデンスに基づいた教育やセミナーで活躍中。
この専門家の他の記事を見る1.美容のプロおすすめの乳液・クリーム
最初に、スキンケア・メイクアップのプロとしてご活躍されている、浅野景子さんおすすめの乳液・クリームを紹介します。
おすすめ
シーアスキンバイタライジングクリーム(高機能成分配合美容クリーム)
3種類の高機能成分&11種類の潤いエキスを贅沢に配合した、美容クリームです。
保湿成分として有名な「スーパーヒアルロン酸」をはじめ、肌にハリを与える「アルジレリン」や肌トラブルを防ぐ「ビタミンA」といった高機能成分に、「アロエベラエキス」や「クロレラエキス」など植物由来の潤い成分を11種類配合しています。
一般的なクリームよりも伸びが良く、使い心地が良いのも嬉しいポイント。顔はもちろんのこと、全身にも使うことができる一品です。
浅野景子さんレビュー

“塗るボトックス”とも言われている「アルジレリン」が配合されており、乾燥による小ジワ対策にも期待ができます。顔やデコルテはもちろんですが、カサつく腕や脚にも最適です。
シーアスキンバイタライジングクリーム(高機能成分配合美容クリーム)の詳細 | |
メーカー | 大日ヘルスケア |
内容量 | 100g |
特徴 | 顔・全身用 |
参考価格 | 6,994円(税込) |
1gあたりの値段 | 69.9円 |
2.乳液・クリームの選び方
はじめに乳液とクリームの特徴について簡単に説明していき、その特徴を踏まえ乳液・クリームの選び方を解説していきます。
乳液とクリームの特徴
乳液・クリームは、肌表面から水分が蒸発してしまうのを防ぎ、潤いをキープする効果があります。
乳液は、化粧水とクリームの間に位置するスキンケアアイテム。使われている成分はクリームとそれほど変わりませんが、油分を水に乳化しているため、クリームよりもさっぱりとしているのが特徴です。
クリームは、乳液よりも水分が少ないため、こってりとした使い心地。油分が多く、乳液よりも保湿効果が高いですが、ベタつきを感じてしまうことがあるかもしれません。
そのため、使う季節や肌質によって、乳液とクリームを使い分けるのがおすすめです。
乳液に興味のある方は「乳液おすすめ&メイクのプロ逸品&人気ランキング20選」も合わせてご覧ください。
季節や過ごす環境に合わせて選ぶ
1年の中でも春と秋は、比較的温暖で過ごしやすい季節。つい、疎かにしがちなスキンケアですが、この時期にもしっかりと行うことが美肌への第一歩になります。
花粉の飛散や紫外線量が増えはじめる春には、肌のバリアと水分保持効果がある「セラミド」が配合されている乳液がおすすめ。
また、夏の紫外線によるダメージが残る秋には、メラニンの排出を促すとされている「エナジーシグナルAMP」、「リノール酸S」が配合されている乳液やクリームを選ぶと良いでしょう。
また、1年の中で7月と8月は、UV-Bの紫外線量が最も増えてしまう時。
そのため、肌の角層中の水分量が減少し、肌荒れやごわつきの原因になってしまいます。
夏場でも、化粧水後には乳液やクリームでしっかりと潤いをキープするようにしましょう。その際には、サッパリとした弱油性がおすすめですよ。
冬の時期や冷暖房が効いている環境は、湿度の低下によって肌の乾燥が起きやすくなっています。
そのため、しっかりと水分をキープする性質を持つ保湿成分「セラミド」を配合した乳液や、肌の水分を蒸発させないようにする「スクワラン」、「ホホバオイル」などを含むクリームでしっかりと保湿ケアを行なうようにしましょう。
浅野景子さんコメント



日中用、夜間用の区別
季節のほか、日中用か夜間用かによっても、選ぶべきものが違います。その理由が、スキンケアの目的が異なるため。
日中のスキンケアの目的は、肌を紫外線や花粉、ほこりなどの外的刺激から守ること。
たとえば、日焼け止め効果を示すSPF・PAが表示されている乳液やクリームを使用することで、肌を紫外線から守りながら保湿ケアも同時に行なうことができます。
一方で、夜間用の乳液やクリームの目的は、肌の修復を行なうこと。そのため、夜用乳液やクリームには、美容有効成分が配合されているタイプがおすすめです
浅野景子さんコメント



サンスクリーン剤が配合されている乳液やクリームは日中に浴びる紫外線対策の成分が配合されているため夜間には必要ありません。
また、夜間は肌を健やかにする美容有効成分配合乳液やクリームを塗って就寝すると翌朝はしっとりなめらかな肌になっています。日中と夜間の肌へのいたわりを考えましょう。
肌質に合わせて選ぶ
ここでは、肌質に合ったおすすめの乳液・クリームをみていきましょう。
乾燥肌
乾燥肌は、肌の水分量と皮脂の分泌量それぞれが少ない肌タイプ。
肌の最も外側にある角層が剥がれやすい状態のため、肌荒れやカサつきを引き起こしやすくなっています。
そのため、「セラミド(肌のバリア機能と水分保持機能を持つ細胞間脂質に近い成分)」が配合されている乳液やクリームがおすすめです。
脂性肌
脂性肌は、肌の水分量と皮脂の分泌量がそれぞれ多いためベタつきやすい肌タイプです。
脂性肌の方が乳液やクリームを使う際には、皮脂コントロール効果のあるものや軽い付け心地のものがおすすめですよ。
また、ニキビが起きやすくなっている脂性肌の方は、ニキビの炎症を抑える効果のある成分やアクネ菌の殺菌作用が配合されているタイプを試してみてはいかがでしょうか。
浅野景子さんコメント



敏感肌
敏感肌になってしまう主な原因は、乾燥、加齢や体質、間違ったスキンケアです。
これらが原因となり、表皮の最も外側を覆っている「角層」が持つバリア機能を低下させてしまっています。
そのため、肌のバリア機能を補うことが大切になります。
バリア機能と水分保持機能を持つ、細胞間脂質に近い成分として注目されている「セラミド」。この「セラミド」にはいくつか種類があり、敏感肌の方には高い保湿力と低刺激が特徴の「ヒト型セラミド」がおすすめですよ。
参考元:veramagazine.jp、noevirgroup.jp
参考文献:日本化粧品検定協会『日本化粧品検定2級・3級対策テキスト』
使用感で選ぶ
乳液・クリームは、他のスキンケアアイテムよりも含まれる油分が多いため、肌の仕上がりがベタつくと感じる方もいるのではないでしょうか?
肌をサッパリと仕上げたい方には、肌馴染みが良く軽い付け心地のジェルタイプやオイルフリー処方タイプがおすすめですよ。
また、しっとりとした仕上がりにしたい方には、水分のキープ力が高い「スクワラン」「ホホバオイル」が配合されているものがおすすめです。
毎日、使うスキンケアアイテムだからこそ、使用感にもこだわってみてはいかがでしょうか。
浅野景子さんコメント



ストレスを感じてしまうと、かえって肌に悪影響を及ぼすことも考えられるので、感触が良く使い心地の良さを感じる乳液やクリームを選ぶことがポイントです。
3.乳液・クリーム人気ランキング10選
ここからは、IPPING編集部調べによる乳液とクリームの口コミ人気ランキング10選を紹介していきます。
キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム
潤い成分が肌内部までじっくり浸透する、『キュレル』のクリーム。
「セラミド機能成分」「ユーカリエキス」といった保湿成分が角層の奥深くまで浸透していき、肌の内側から潤いが満ちていくような効果を実感できます。
無香料・無着色・アルコールフリー、そして有効成分として消炎剤も配合しているので、肌荒れやカサつきに悩む乾燥性敏感肌の方も安心して使うことができますよ。
また、使い心地も軽いため、クリームのベタつきが苦手という方にもおすすめです。
キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム の詳細 | |
メーカー | 花王 |
内容量 | 40g |
特徴 | 顔用 |
参考価格 | 2,484円(税込) |
1gあたりの値段 | 62.1円 |
うるおう 日本酒の乳液
『菊正宗』が手掛ける乳液。
日本酒メーカーだからこそ実現した、日本酒1升(1800ml)分もの保湿成分「遊離アミノ酸」を贅沢に配合。肌に潤いを与え健やかな状態へと導く効果が期待できます。
保湿効果が高い「アミノ酸」「セラミド」、さらに美肌作用のある「プラセンタエキス」もプラスしたことで、潤いあふれる滑らかな素肌を手に入れることができますよ。
また、顔だけでなく体全体にも使うことができるので、お風呂上りのボディケアアイテムとしてもおすすめです。
うるおう 日本酒の乳液 の詳細 | |
メーカー | 菊正宗 |
内容量 | 380ml |
特徴 | 顔・全身用 |
参考価格 | 907円(税込) |
1gあたりの値段 | 2.4円 |
ホルモンクリーム
加齢とともに減少してしまう女性ホルモンをフェイスクリームに配合したことで、毎日、手軽に取り入れることができます。
肌の潤いと弾力に欠かせないのが、女性ホルモンの「エストロゲン」。
その一種である「エチニルエストラジオール」の配合に成功したのが、この『ホルモンクリーム』です。いつものスキンケアアイテムとしてはもちろん、エイジングケア用としてもおすすめの一品です。
弱油性タイプのため、クリームでありがながらサッパリとした使い心地なのも嬉しいポイントですね。
ホルモンクリーム の詳細 | |
メーカー | クラブコスメチックス |
内容量 | 60g |
特徴 | 顔用 |
参考価格 | 648円(税込) |
1gあたりの値段 | 10.8円 |
ミノン モイストチャージ ミルク
肌荒れ、カサつきや乾燥など肌にトラブルを抱えているとスキンケア選びも悩んでしまいますよね?
『ミノン モイストチャージ ミルク』は、肌に優しい乳液。無香料・無着色はもちろんこと、アルコール・パラベン・紫外線吸収剤も添加していません。
敏感肌の方や乾燥肌の方による適用テストをはじめ、使用後の刺激の有無を確かめるスティンギングテストも実施。安心して使うことができるのでおすすめですよ。
また、とろりとした濃厚な質感なのに、ベタつかず伸びが良いのも特徴です。
ミノン モイストチャージ ミルク の詳細 | |
メーカー | 第一三共ヘルスケア |
内容量 | 100ml |
特徴 | 顔用 |
参考価格 | 1,963円(税込) |
1gあたりの値段 | 19.6円 |
ザーネクリーム
肌荒れだけでなく、ニキビも防ぐ薬用クリーム。
肌内部の保湿効果やバリア機能強化を期待できる「レシチン」を配合しているので、肌荒れや乾燥に悩んでいる方におすすめ。
さらに、強い抗酸化作用を持つ「天然型ビタミンE」や炎症を抑える成分もプラスしているので、ニキビなどの肌トラブルからも守ってくれますよ。
「ベタつかずしっかりと保湿され、乾燥による痒みも治まりました」というレビューなどが寄せれており、製薬会社『エーザイ』の実力がうかがえる一品ですね。
参考元:dermaviduals.jp、tyojyu.or.jp
ザーネクリーム の詳細 | |
メーカー | エーザイ |
内容量 | 115g |
特徴 | 顔・全身用 |
参考価格 | 1,100円(税込) |
1gあたりの値段 | 9.6円 |
ケアセラ APフェイス&ボディ乳液
皮膚科学研究から生まれた、機能性タイプの乳液です。
肌の保水・保湿機能やバリア機能のサポート、ターンオーバー促進の働きがある7種類の天然型セラミドを配合。肌に潤いを与えるだけでなく、バリア機能をサポートする効果も期待できます。
また、表皮細胞の分裂・再生の正常化を促し、肌の柔軟性と弾力を高める働きがある「オリゴペプチド-24」をプラス。ぷるんとした潤いのある健やかな肌へと導いてくれます。
ケアセラ APフェイス&ボディ乳液 の詳細 | |
メーカー | ロート製薬 |
内容量 | 200ml |
特徴 | 顔・全身用 |
参考価格 | 1,045円(税込) |
1gあたりの値段 | 5.2円 |
薬用ニキビケア ニキビクリーム
3大美容成分&6種の天然植物エキスを贅沢に配合した、薬用美容クリームです。
角質層内の保湿作用がある「ヒアルロン酸」「コラーゲン」や、美肌の素となる5大栄養素を豊富に持つ「プラセンタ」、さらにメラニンの生成を抑制する「カンゾウ葉エキス」など6種類の植物エキスを配合したことで、潤い溢れる白磁のようなへ美肌と導いてくれます。
また、角質層まで浸透し、炎症を抑える働きがある消炎成分をプラス。大人ニキビの発生を防いでくれるのも嬉しいポイントです。
薬用ニキビケア ニキビクリーム の詳細 | |
メーカー | 鶴西 |
内容量 | 50g |
特徴 | 顔用 |
参考価格 | 2,380円(税込) |
1gあたりの値段 | 47.6円 |
なめらかな本舗 乳液
女性に嬉しい大豆イソフラボンを使用した乳液。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きがあります。肌の保湿作用や弾力を保つ「コラーゲン」を増やし、新陳代謝の促進といった美肌づくりをサポート。豊かな潤い、弾むようなハリへと導いてくれる一品ですよ。
高い保湿力から、レビューでは「しっかりと保湿され、モチモチ肌になります」といった声が多く見られました。
なめらかな本舗 乳液 の詳細 | |
メーカー | 常盤薬品工業 |
内容量 | 200ml |
特徴 | 顔用 |
参考価格 | 1,296円(税込) |
1gあたりの値段 | 6.5円 |
maina 乳液
30代・40代のオトナ女性におすすめのエイジングケア乳液。
30代後半以降の女性には体の変化を感じ始めるころ。女性ホルモンの分泌量が減少し、肌にハリを与える「コラーゲン」が作られにくくなり、さらに優れた水分保持能力を持つ「ヒアルロン酸」の減少も起き始めます。
『maina 乳液』では、この「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」にプラスし、美肌の素となる5大栄養素を豊富に含む「プラセンタエキス」を贅沢に配合。
肌内部の保水・保湿力を高め、肌にハリや弾力を与えてくれることが期待できます。
参考元:mainacosme.com、shiseidogroup.jp
maina 乳液の詳細 | |
メーカー | 鶴西 |
内容量 | 120ml |
特徴 | 顔用 |
参考価格 | 2,080円(税込) |
1gあたりの値段 | 17.3円 |
アクアレーベル ホワイトアップ クリーム(Ⅲ)とってもしっとり
シミやそばかすを防ぎ、肌に潤いを与える乳液。
『資生堂』が独自開発した「m-トラネキサム酸」を配合し、シミの元である「メラノサイト」の活性化を抑え、高い美白効果が期待できます。
また、美容成分「D-アミノ酸」をプラス。「コラーゲン」の増加や肌の酸化防止などの効果があり、潤いを与えしっとりとした肌へと導いてくれます。
多くの口コミで美白効果と保湿力が評価され、「夜、寝る前に使用すると、肌がワントーン明るくしっとりしています」という声が寄せられています。
参考元:shiseidogroup.jp
アクアレーベル ホワイトアップ クリーム(Ⅲ)とってもしっとり の詳細 | |
メーカー | 資生堂 |
内容量 | 50g |
特徴 | 顔用 |
参考価格 | 1,944円(税込) |
1gあたりの値段 | 38.9円 |
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