メンズデニムおすすめ!プロの考えるブランド3選【徹底解説】

みなさんは、デニムを選ぶときブランドにこだわりをお持ちでしょうか?流行や価格、自分の好みなど、選ぶ基準は様々だと思いますが、せっかくなら良いものを履きたいですよね。

とはいえ、数多くのブランドが存在するので、本当に良いデニムを選びたいと思ってもなかなか難しいかもしれません。

そこで今回は、ファッションに関する著書を出版しメディアにも多数出演されている人気スタイリストの大山旬さんに、デニムのブランドについておうかがいしました。新たな視点で選んだジーンズを購入して、春に大活躍する一本を見つけてみていただけたらと幸いです。

ヘッダー画像:fashionsnap.com

最終更新日:2019年3月6日
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大山 旬

大山 旬(おおやま しゅん) のプロフィール

人気スタイリスト。日本最大級のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」主宰。これまでに著書は5冊出版。累計8万部を突破。読売新聞、朝日新聞、NHK、TBS、テレビ朝日、フジテレビなどメディア出演も多数。

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「デニム」と「ジーンズ」の違い

メンズデニムについてご紹介する前に、「デニム」と「ジーンズ」の違いについて確認していきましょう。みなさんは、この2つの違いをご存知でしょうか?

一言で表すならば、「生地」と「製品」です。

   デニム
 「デニム」とは、ジーンズなどに使われる厚手の綿の綾織物のこと
 です。生地のそのもののことを差します。

 

 

  ジーンズ
 「ジーンズ」は、デニム素材を使ったパンツのことです。
    一般的にジーンズ≒デニムと表現することもあります。 

  参照:matome.naver.jp

つまり、デニム生地でできたボトムスのことをジーンズと呼ぶのが正解になります。この記事では、デニムもジーンズという意味で説明させていただきます。

ジーンズを購入するときのステップ

それではさっそく、実際にお店に行った際、どのような視点でジーンズを選べばよいのか、以下の3つの順を追って確認していきましょう。

 【ステップ1】色味を考える
 【ステップ2】スリムなシルエットを選ぶ
 【ステップ3】裾の長さを確認する

【ステップ1】色味を考える

ブルージーンズを購入するときに、まず考えていただきたいポイントは色味です。鉄則は「濃い色味」を選ぶことです。ただ、一概に「濃い色味」といってもわかりにくいと思います。

以下の写真をご覧ください。


画像:uniqlo                      画像:uniqlo

 写真左:ほとんど色落ちしていないワンウオッシュ右:モモやスネあたりが少し色落ちしている
 用途ジャケットなどのキレイめなスタイルの用カチッとしたくない休日のお出かけの用

大山旬さんに解説していただきましょう。

大山 旬
ジーンズの色味ですが、程よく色が抜けたブルージーンズですと休日のリラックス感が出るのでおすすめです。色落ちし過ぎたものを選ぶと、くたびれた印象になってしまいます。ジャケットに合わせる時は、あまり色落ちのしていない濃いめのジーンズを合わせれば、大人っぽいコーディネートになります。

【ステップ2】スリムなシルエットを選ぶ

注意していただきたいのは、シルエットがピッタリしすぎるとキザな感じになって、かえって印象が悪くなってしまうという点です。特に女性の評判が悪くなります。程よいフィット感を目指しましょう!

大山旬さんコメント

大山 旬
ボトムスにおいて特に重要になるのは、シルエットです。程よくフィットした物を選んでください。余計なゆとりは必要ありません。

【ステップ3】裾の長さを確認する

最後に、ジーンズの裾の長さについてです。おすすめは「ハーフクッション」です。ハーフクッションとは、靴の甲に裾が触る程度の丈のことを指します。写真でいうと、右側の裾がこれに当たります。

大山旬さんコメント

大山 旬
最も大切なのは「丈の長さ」です。基本的には、店員さんにお任せして大丈夫です。「ハーフクッションでお願いします」と伝えるのが一番当たり障りがないです。

くわしくは「ぴったりジーンズを手に入れよう!スタイリストが教える裾上げのコツ」をご覧ください。

【+α】ロールアップをうまく活用しよう

ワンランク上の着こなし方法として、ロールアップがあります。

ジーンズの裾の3.5㎝くらいを、1回または2回おりこむ方法が一般的です。1回だと、少しキレイ目で、2回だとラフな感じになります。春から夏のこれからの季節にかけて、ぜひ使ってみてください。

デニムのおすすめブランド

ここからは、大山旬さんがおすすめするジーンズブランドについて詳しくご説明していきます。

~5,000円 UNIQLO(ユニクロ)
 2~2.5万円 RED CARD(レッドカード)
 3~4万円 AG(エージー)
 4~5万円 JACOB COHEN(ヤコブコーエン)

『RED CARD(レッドカード)』

画像:RED CARD

レッドカードのここがすごい!

1.値段を超える、品質の高さと心地よさ

レッドカードの魅力は、日本人の体形に合わせたシルエットのジーンズを良いデニム素材を使って、低コストで提供しているという点にあります。2009年にスタートした若いブランドですが、創立者の本澤裕治氏は、『エドウイン』に10年、『リーバイス』に6年在籍していたデニムのプロフェッショナルです。

機能面だけでなく、きめ細やかな日本の感性が生み出した発想“進化版REAL DENIM”を提案してくれるブランドです。

2.国産デニム

2つ目の特徴は、国産デニムであるという点です。”MADE IN JAPAN”はブランドコンセプトでもあり、製品づくりの全工程を、国内で生産管理をすることにより「日本人による日本人のためのジーンズ」を生み出しました。ボタン金属類もYKKスナップファスナーを使用し、真のmade in Japanを追求しています。

以下はRED CARDのイメージ動画です。履いた時のウキウキした感じが伝わり、デニムが欲しくなってしまうかもしれません!

おすすめの逸品

画像:shop.haunt

★おすすめ着こなし法★
モモのあたりが少し色落ちしているタイプなので、ジャケットスタイルには向きません。白シャツやネイビーのスニーカー等と組み合わせてみてください。レッドカードの特徴である、日本人の体形に合わせたすっきりとしたシルエットが、より爽やかな印象を与えます。

 RED CARD_men|Ryder 69890-kid の詳細
 素材 綿81%、ポリエステル17%、ポリウレタン2%
 生産国 日本
 メーカー希望小売価格 20,520円(税込)

Amazonで価格を見る 楽天で価格を見る

『AG(エージー)』

画像:AG

エージーのここがすごい!

1.生産は一貫してAGが行っている

AGは、2000年にロサンゼルスにて設立されたブランドで、デザイン段階から、裁断・縫製・洗い・仕上げ・出荷まで、全て自社工場で一貫して作られています。ファッション業界の中でも、高い生産技術力とデザインノウハウが詰め込まれている点も魅力の1つです。

日本国内のセレクトショップだけでなく、海外セレブからも多くの支持を集めています。

2.ヴィンテージ加工のリアルな風合い

AGは、特にヴィンテージ加工の技術力が高く、最初から履きこんだようなデザインが魅力的です。意図的に破れやほつれを作るダメージデニムやクラッシュジーンズを多く生産しています。大人の男性がデニムを履く場合は、加工が入り過ぎてしまうとカジュアルにより過ぎてしまいますので、程よいデザインを選んだほうがいいかもしれません。

おすすめの逸品

画像:amazon.co.jp

★おすすめ着こなし法★
写真のようにロールアップすることで、”軽快さ”や”ラフ感”が生まれ、カジュアルに着こなしていただくことができます。【ステップ1】色味を考える、の項目でお伝えした「濃い色味」のデニムなので、落ち着きを感じられる大人っぽい雰囲気にまとまります。

 AG |Matchbox Slim Straight in Alpha の詳細
 素材 綿98%、ポリエステル2%
 生産国 アメリカ
 メーカー希望小売価格 29,480円(税込)

Amazonで価格を見る

『JACOB COHEN(ヤコブコーエン)』

画像:JACOB COHEN

ヤコブコーエンのここがすごい!

1.生地は日本産、縫製はmade in ITALY

デニムの生産地として世界的に有名な岡山から生地を調達し、それをイタリアの職人の技を駆使して作り上げるというこだわりがヤコブコーエン最大の特徴です。数多くのファッショニスタから指示されているデニムブランドですが、その歴史は意外と浅く、1985年の創業になります。名前の由来は、あの「リーバイス」と関わりがあるそうです。(詳しくは公式ブログにて)

2.計算しつくされたシルエット

ブランドコンセプトが「仕立ての良いテーラードジャケットに合わせるジーンズ」なので、とにかく形がキレイです!カジュアル寄りのデニムを、大人の男性にふさわしいアイテムにぐっと近づけてくれます。

型紙では作れない複雑な人間の体形に、アイロンで生地を変形させることによって美しいラインを作り出す「くせとり」が職人の手でほどこされています。余計なダボっと感が出ず、履くだけですっきりとおしゃれに決めることができる、そんな心強いジーンズです。

おすすめの逸品

画像:amazon.co.jp

★おすすめ着こなし法★
ヤコブコーエンのジーンズはジャケットとの相性を考えて作られています。ラフなイメージではなく、キレイめスタイリングがいいでしょう。例えばTシャツにネイビージャケット、そして足元は茶色のローファー、こういったシンプルな組み合わせは誰にでも似合うので、ぜひトライしてみてください。

JACOB COHEN|62139 PW622 の詳細
 素材 綿100%
 色 ネイビー
 メーカー希望小売価格 47,520円(税込)

Amazonで価格を見る 

まとめ

ジーンズは誰もが1本は持っている定番中の定番アイテムです。ジーンズを選ぶ時は、以下の3つのポイントに注意してみてください。

 1、色味に気を付ける
 2、スリムなシルエットを選ぶ
 3、裾の長さを確認する

ここでご紹介したブランドは、デニム専業ブランドで、価格は少し高級なものが多かったのですが、ユニクロなどのジーンズも良質なものがあるので試してみても良いと思います。詳しくは「誰でも似合うユニクロジーンズの魅力と選ぶ時の注意点&おすすめ商品」をご覧ください。

この記事が、みなさまの一助になれば幸いです。

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