キッチンクロスおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
キッチンで毎日活躍するキッチンクロス。食器や調理器具を拭いたり、キッチン回りを掃除したりと、その用途は様々です。
キッチンクロスを選ぶうえでは、素材や機能性の表示を参考に、自分好みのものをみつけたいですよね。
でも、より使い勝手のいいものに買い替えたいのに、どれを選べばいいのか、今ひとつよく分からないということがよくあるのではないでしょうか。
今回は、数多くのメディアに出演し、掃除のプロとして活動中の大津たまみさんに、おすすめのキッチンクロスをお聞きしました。
また、キッチンクロスの選び方と人気ランキング10選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.掃除のプロおすすめのキッチンクロス
ここでは、掃除のプロ大津たまみさんおすすめのキッチンクロスをご紹介します。
おすすめ
リンナイ
マイクロファイバー 3色セット
『リンナイ マイクロファイバー 3色セット』は、洗剤を使わずに水だけで汚れを落とすキッチンクロスです。
標準的なマイクロファイバー製クロスは、ある程度厚みがあります。しかし、このクロスは、表面が平滑で薄く、毛羽立ちがないのが特長です。
水切れがよいため、シンクや水栓器具などの水回りの掃除にも、拭き残しがありません。
キッチンクロスはさっと拭けて扱いが楽なのが一番。
掃除のプロが選んだ毎日使えるマイクロファイバークロスで、掃除のストレスをなくしましょう。
大津たまみさんレビュー

例えば、コンロの五徳は複雑な形で厚みに違いがあるので、汚れが落としにくいですよね。
でも、このクロスは薄いので、肌感覚で細かいところまで掃除でき、ブラシなどを使わなくても、隅々まで磨けます。
五徳はもちろん、シンクなどを磨いても、傷をつけないのがうれしいですね。
今までのマイクロファイバークロスにはなかったこの薄さに挑戦したのが、素晴らしいです。掃除したときのすっきり感を、ぜひ、体験してください。
リンナイ マイクロファイバー 3色セットの詳細 | |
メーカー | リンナイ |
内容量 | 3枚(3色)セット |
サイズ | 30×30 (cm) |
メーカー希望小売価格 | 1,790円(税込) |
2.キッチンクロスの選び方
次に、キッチンクロスを選ぶときのポイントについて、一緒に見ていきましょう。
手触りや厚みなどはお気に入りのものを
キッチンでは、食器や調理器具の水気を拭き取ったり、ガス台や水回りを拭いたりと、キッチンクロスの使い方はいろいろです。
それぞれの用途別に、使い分けている方も多いでしょう。
キッチンでの使い方によってどんな素材のものが合うのか、キッチンクロスを選ぶときには、ちょっと、気にかけてみてはいかがでしょうか。
使い始めは堅いけど、使い込んでいくうちに柔らかさを増していくのが布製キッチンクロスのよいところです。
また、「食器にかけたり、食器の下に敷いたり、折りたたんだり」と、使い方だけでなくキッチンインテリアのポイントにもできて、いろいろ工夫できる点も楽しいですね。
人それぞれに好みの手触りがあるでしょうし、使い込んだ際の手慣れた感じは、素材や厚さなどによって異なります。
用途によって材質の違うものを用意するのも一つの方法でしょう。
キッチンクロスとしての機能性やクオリティなど、ご自分の好みに合うものを選ぶときのポイントを確認しておきましょう。
材質による違いがポイント
キッチンクロスには、天然素材のコットンやリネンから、化学繊維のものまで、多くの素材でできたものがあります。それぞれの特徴をご紹介します。
コットン(綿)
もともと、キッチン用のクロスにはコットン素材の生地が使用されてきました。
汎用のキッチンクロスとして、手軽に安価に手に入るのがメリットです。吸水性がよく、縮みにくいのも利点で、綿の自然素材由来の手触りが好きという方も多いのではないでしょうか。
ただ、しっかり水分を絞り切らないと、拭き残しの水跡がつくことがありますので、あまり厚手のものは避け、薄手の手馴染みのいいものを選ぶようにしましょう。
リネン(麻)
リネン素材のキッチンクロスは、欧米で長年使われてきた素材です。特に北欧圏のキッチン用品メーカーでは、かわいい絵柄のキッチンクロスをたくさん作っています。
日本でも、自然素材への意識の高まりから、多くの製品が販売されるようになってきました。
リネンはとても丈夫です。吸水が早いうえに速乾性に優れ、耐久性のある天然素材という点が人気の理由でしょう。
リネンの程よい硬さが、汚れを吸着しやすくするのもメリットです。
リネン素材にもふんわりした手触りのものもありますので、厚さや硬さを比べてみて、お気に入りのものを見つけてください。
ガーゼ
ガーゼ状のキッチンクロスは、主にコットン100%のガーゼを何枚か重ねたものです。
ガーゼは柔らかいので、扱いが楽なうえに、肌触りが抜群のキッチンクロスです。通気性がよいのにたっぷり吸水でき、乾きが早いので長く衛生的に使うことができます。
竹素材のガーゼを重ねたキッチンクロスもあります。
抗菌性が抜群のようなので、一度使ってみる価値がありですね。
かや生地
蚊帳(かや)に使われてきた「かや生地」と言われる素材でできたキッチンクロスです。
糊がついた硬い状態ですので、熱めのお湯で糊を落として使います。
使い込むほどに、吸水性のよさを実感でき、丈夫でしなやかな手触りです。柔らかさや厚さも製品によって多少異なることも気に留めて選んでください。
化繊(化学繊維の混合)
ポリエステル、レーヨン、ナイロンなど、化繊繊維のキッチンクロスは、種類がとても豊富です。特に今人気なのが、プロもおすすめのマイクロファイバー製のキッチンクロスでしょう。
マイクロファイバーとは、ナイロンやポリエステルを原料とし、人間の髪の毛の100分の1以下の極細の化学繊維でできた生地のこと。
断面にたくさんの溝を作ることで、吸水性や速乾性を実現しています。近年、マイクロファイバー製のキッチンクロスが、とても増えています。
他方、綿とレーヨンなどの混紡のキッチンクロスも、吸水性が高いうえに速乾性にも優れています。すぐに乾くので、扱いが便利で、人気のものが多いようです。
また、レーヨンは化学繊維の中でも、石油系のポリエステルやナイロンとは、異なります。
ユーカリやアカシアなどの木から作られる再生繊維(パルプ繊維)で、綿よりも吸水力が良く、手触りが柔らかく、ニオイが付きにくいのが特長です。
お肌に柔らかい利点を生かし、赤ちゃんのおしり拭きなどもレーヨンから作っているメーカーさんもあります。
その他、新しい素材
今までキッチンクロスの素材として使われることのなかった新しい素材が、商品として登場しています。例えば、スポンジや竹を原料とした繊維です。
スポンジ製のものは、ある程度厚みがありますので、水切り用のクロスなどに使用されることが多いでしょう。
また、竹を原料としたものは、竹本来の吸収性に富み、匂いが染みつくことなく抗菌作用もあって、清潔に使い続けられます。
新たな素材のキッチンクロスが出てきますから、使用感を試して、ご自分の好みに合ったものを探されることをおすすめします。
インテリアの一部として選ぶ
キッチンクロスを選ぶときに、キッチンインテリアのコーディネートも考えたいものです。
キッチンクロスの生地には、絵柄が入ったものも多く、同じクロスで色違いも取りそろえられています。
ディズニーブランドなど、お気に入りのキャラクターが描かれたものを飾ったり、食器との調和も加味してコーディネートしても楽しいですね。
また、キッチンクロスの大きさも、製品によって様々です。
毎日水回りで活躍するものには、小ぶりで使い勝手のよいものを使い、大ぶりのものは、食器にかぶせたり、キッチンの一か所に見せる収納をするのもおしゃれです。
使い心地や品質のよさとともに、見た目や組み合わせにもこだわりを持って、ぜひ、お気に入りの逸品を見つけてください。
3.キッチンクロス人気ランキング
ここからは、『プロの逸品』がお届けするキッチンクロス・人気ランキングをご紹介します。
白雪ふきん
『白雪ふきん』は、蚊帳製造メーカーが、蚊帳生地で作るキッチンクロスです。 『白雪ふきん』という名前も、長期間、雪のように白いまま使えるという特性からつけられたそう。
蚊帳生地由来の給水性と素早い汚れ落ちが魅力で、ロングセラーの理由でしょう。
綿の強度とレーヨンによる柔らかさを併せ持ち、使い込むほどに柔らかく手馴染みがよくなっていきます。ニオイも付きにくく、キッチンでの白さがひと際映えます。
「ひと拭きで水滴1つ残らない清々しさ」や「真っ白で清潔な感じ」が、多くのレビュー評価で高い人気を支えています。一度買ったらやめられない⁉、キッチンクロスかもしれません。
白雪ふきんの詳細 | |
メーカー | 白雪ふきん |
材質 | 綿・レーヨン |
サイズ | 30×35 (cm) |
メーカー希望小売価格 | 302円(税込)/1枚 |
マイクロファイバー・クリスタル・クロス
『マイクロファイバー・クリスタル・クロス』は、オーストリアのワイングラスメーカー『リーデル』が、クリスタル製品のお手入れ専用に開発したオリジナルクロスです。
マイクロファイバー製ですが、毛羽立たないのが何よりの利点です。グラスや食器を傷つけることなく汚れを取り除き、乾きが速いのも魅力。
ガラス食器や塗り物の器など、拭き上げたときに、クロスの毛羽立ちが目立ってしまうもののお手入れに、最適です。大判サイズなのも、うれしいですね。
「短時間で水滴を拭き取れる」「拭きあとが残らない」など、一般の方からプロまでもがレビューでその品質を絶賛する、特別感が高いキッチンクロスです。
マイクロファイバー・クリスタル・クロスの詳細 | |
メーカー | リーデル |
材質 | ポリエステル・ナイロン |
サイズ | 50×70 (cm) |
メーカー希望小売価格 | 1,620円(税込)/1枚 |
ふきん
「よいふきんとは何か」をテーマに、50年以上の改良を重ねられてきたのが、『日東紡 ふきん』です。
水をよく吸い、洗っても丈夫、かつ、しなやかで、毛羽のつかないことが、よいふきんの条件だそうです。
実際に主婦への聞き取り調査とモニタリングをしたうえで開発したキッチンクロスですから、使い勝手のよさは折り紙付きです。キッチンクロスの草分けとも言える、ロングセラー商品でしょう。
レビューでも、「乾きがよく、水もよく吸い取る」「大判で使いやすい」と、長年愛用する方が多いようです。
日東紡 ふきんの詳細 | |
メーカー | 日東紡 |
材質 | 綿・レーヨン |
サイズ | 42×71 (cm) |
メーカー希望小売価格 | 410円(税込)/1枚 |
竹繊維クロス
『竹繊維クロス』は、天然竹を主原料としたキッチンクロスです。洗剤を使用しなくても、水だけでキッチン回りがピカピカになります。
細菌を消滅させる竹ならではの抗菌力が特長で、特殊な繊維構造が油汚れをしっかり捕らえます。新しい高機能天然素材を使用したファイバークロスで、全6色セットです。
「コンロ回りやキッチンパネルをサッと水拭きだけで綺麗にできる」「水洗いだけで汚れが落ちるので長持ちする」とレビュー評価は総じて高いようです。
キッチンクロスとして、簡単・便利・コスパのよさが、ファンを増やしています。
竹繊維クロスの詳細 | |
メーカー | 竹美 |
材質 | バンブーファイバー(竹繊維) |
サイズ | 20×30 (cm) |
参考価格 | 1,280円(税込)/6枚 |
スコッチ・ブライト マイクロファイバークロス(キッチン用)
『スコッチ・ブライト マイクロファイバークロス(キッチン用)』は、吸水しやすい適度な厚さのキッチンクロスです。
糸きれや糸抜けしにくい超極細繊維を使用し、毛羽が出にくい構造になっているので、水なしでも油汚れをすっきりふき取ります。
素早い吸収力と乾きの早さが特長ですから、調理台やコンロ、シンク、調理器具など、キッチン回りのふきとりに最適でしょう。
乾きやすく使いやすい点や、きっちり拭けてきれいにできる点などが、とてもいいとレビューで評価されています。
スコッチ・ブライト マイクロファイバークロス(キッチン用)の詳細 | |
メーカー | 3M(スリーエム) |
材質 | ポリエステル・ナイロン |
サイズ | 17×25 (cm) |
参考価格 | 352円(税込)/3枚 |
ELLY キッチンクロス ホワイト
『IKEA ELLY キッチンクロス』は、スウェーデン発祥の家具量販店『IKEA』のブランド『ELLY(エリ)』のキッチンクロスです。
色落ちしにくい先染め素材で、100%コットンを使用しています。
吊り下げループ付きなので、キッチンに引っ掛けておけば、乾きも早く収納にも便利ですね。柄違いが4枚セットになっています。
「薄いのに吸収力が高く、気持ちよく拭けた」「大判なのにコスパがよい」と、レビューにも使いやすさやデザイン、経済的な面がよいと書かれています。
IKEA ELLY キッチンクロス ホワイトの詳細 | |
メーカー | IKEA |
材質 | コットン |
サイズ | 50×65 (cm) |
メーカー希望小売価格 | 399円(税込)/4枚 |
キッチンクロス
『今村 キッチンクロス』は、コットン100%で薄手のキッチンクロスです。濡れても絞りやすく、台ふきんや食器拭きなどのほか、おしぼりにも使えるサイズです。
ピンク、ブルー、イエロー、グリーンの4色が各3枚ずつ入っていますので、非常に安価です。
ストックしておけば、いつでも新しいキッチンクロスで衛生的に使うことができますね。
レビューに共通しているのも、「薄くて、安くて、使いやすい」という点。キッチンクロスはこまめに買い換えるという方におすすめの一品です。
今村 キッチンクロスの詳細 | |
メーカー | 今村 |
材質 | コットン |
サイズ | 34×34 (cm) |
参考価格 | 739円(税込)/12枚 |
ソフトキッチンクロス
『ソフトキッチンクロス』は、吸水性にすぐれた、やわらかコットン100%のキッチンクロスです。
薄手のクロスとして、キッチン回りのいろいろな用途に使え、おしぼりとしても重宝する便利なサイズです。
かわいいギンガムチェック柄が、イエロー・ピンク・グリーン・ブルーの4色で、合計10枚入っています。用途や場所で、使い分けできるのも楽しいでしょう。
吸水性もよく、調理器具の拭き上げに最適です。食器やグラスを拭いてもスッキリ汚れが落ちるので、二度拭きもいりません。そのわりに低コストなのもうれしいですね。
「織りがぼこぼこしているので、汚れをしっかり絡めとってくれる感じが好き」「生地がしっかりしていて丈夫」という、このキッチンクロスに惚れ込んだレビューが多いのも頷けます。
ソフトキッチンクロスの詳細 | |
メーカー | 中村 |
材質 | コットン |
サイズ | 28×41 (cm) |
参考価格 | 798円(税込)/10枚 |
マイクロ ファイバー ワッフル タオル
『マイクロ ファイバー ワッフル タオル』は、ワッフルタオルタイプのキッチンクロスです。
高品質のマイクロファイバーで丁寧に織り上げ、自重の4倍ほどの吸水力を持っています。また、細菌増殖を防ぐ工夫も施され、超吸水に加えて速乾性にも富んでいます。
キッチンクロス以外にも用途の広いタオルですが、キッチンでの活躍がレビューでは目立っています。
厚みのあるタオル地なので、皿拭きや調理器具を拭くのに重宝しているというレビューがとても多いです。洗濯しても丈夫なので、繰り返し使えるのもうれしいですね。
マイクロ ファイバー ワッフル タオルの詳細 | |
メーカー | SINLAND |
材質 | ポリエステル・ナイロン |
サイズ | 40×60 (cm) |
参考価格 | 1,475円(税込)/3枚 |
キッチンクロス ステッチ
『キッチンクロス ステッチ』は、天然素材リネン(亜麻)を100%使用したキッチンクロスです。
ヨーロッパでは長年、リネンのキッチンクロスが使われてきました。織りがしっかりとしていてとても丈夫なリネン生地は、吸水性に優れています。
使いこむほどに、しなやかで手馴染みがよくなり、お気に入りのキッチンクロスになっていくこと、間違いなしです。
「さらっとした感じが好き」「グラスがとてもきれいに拭けて丈夫」「乾きも早く使いこむほどしっかりしてくる」というレビューにもあるように、リネンのキッチンクロスはやめられないというリピーターが多くいらっしゃいます。
キッチンクロス ステッチの詳細 | |
メーカー | Cadeau屋 |
材質 | リネン |
サイズ | 45×65 (cm) |
参考価格 | 1,880円(税込)/3枚 |