日本酒辛口おすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選

「辛口の日本酒」とひと口でいっても、使用原料・日本酒度・精米歩合などによって、味わった時の辛さや味わいは異なります。本当に美味しく飲むためには、冷やす温度も大切です。

ご自宅用でもプレゼントでも、キリっと美味しい辛口の日本酒を選びたいところですが、あまりにも種類が多いので、何が良いのか迷ってしまうことはありませんか?

そこで今回は、JSAサケ・エキスパート認定講師、さらに日本酒コンテスト審査員などでご活躍されている、近藤淳子さんのおすすめ日本酒辛口を教えていただきました。

併せて日本酒辛口の特徴とその選び方、IPPING編集部調べによる人気ランキング10選をご紹介します。せひ、日本酒辛口を選ぶ際の参考にしてくださいね。

最終更新日:2021年3月22日
近藤淳子

近藤淳子 のプロフィール

JSAサケ・エキスパート認定講師。元TBS系列北陸放送、ホリプロアナウンス室所属のフリーアナウンサー。全国の日本酒イベント司会、日本酒コンテスト審査員を務める。女性限定の日本酒会「ぽん女会」主宰。連載『わん酒-OneSake-』WEB『あ・い・ろ・ぐ

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1.プロおすすめの日本酒辛口

ここからは、JSAサケ・エキスパート認定講師としてご活躍されている、近藤淳子さんがおすすめする日本酒辛口を紹介していきます。

画像:amazon.co.jp
プロの
おすすめ
株式会社平孝酒造

日高見 超辛口純米

産地:宮城県
参考価格1,296(税込)

創業1861年、宮城県石巻市の地で日本酒造りを始めた平孝酒造。歴史深い同社が手掛ける日本酒の中で、キレの強い超辛口純米酒です。

実は超辛口純米酒は、日本酒造りの総合的な技術力が問われるお酒といわれ、杜氏(注)の業の差が出てしまいます。

『日高見 超辛口純米』は宮城酵母で醸造され、日本酒度+11に仕上げられています。『平孝酒造』の優れた醸造技術によって、超辛口仕立てでありながら、その辛さを必要以上に感じさせないバランスの良さが光る一品です。

洗練された上質な超辛口を味わいたいときに、試してみてはいかがでしょうか。

(注):酒造りに従事する職人もしくはその総大将。引用元:kotobank.jp

近藤淳子さんレビュー

近藤淳子
酒質は”スッキリ軽快で軽やか”タイプですが、しっかりと米の味も有り、辛口の中でも非常に上品な味わいです。

辛口でも純米酒になるので、辛口でありながら旨味の濃度がとてもバランスが良くなっています。旨味部分の濃度と上品な辛口部分の”スッキリ軽快”が整えられ、洗練された超辛口になります。

また、この超辛口純米酒は、もともと江戸前鮨に合わせるために造られたお酒です。今でこそ”ペアリング文化”が浸透しはじめていますが、『株式会社平孝酒造』がペアリングという言葉がまだ日本酒業界で使用されていない頃から、鮨と日高見超辛口純米酒の相性探求をスタートされています。

この超辛口純米酒は青物や赤身との相性が良く、その相性の良さを評価して、日高見をオンリストしている鮨屋も、全国に数多く存在しています。さらに、ガリやわさびとの相性も良いといわれているお酒です。ガリと相性が良いということは、つまり全てのお鮨とも合うということ。

超辛口純米酒を味わう上では、温度帯も大切です。

”冷や”で味わうときにはキンキンに冷やし過ぎないようにし、12℃前後がおすすめです。冷やし過ぎてしまうとお酒の味が硬くなり旨味が開かないといわれ、蔵元が、この酒質の個性を開かせる温度として提案されています。

この12℃前後の冷やには、光物なのですが、出世魚のこはだを合わせると素敵。銘酒をいただくときには、こはだのような出世魚で縁起を担ぎたいという想いもあります。こはだの透明感のあるスッキリさの中にも上質な甘みがあるバランスを、一層、整えてくれる効果があるのではないでしょうか?

もう1つ試してほしいのが、ぬる燗です。一般的にぬる燗というと40℃を指しますが、『平孝酒造』では”39℃”をおすすめしています。

この39度のぬる燗には、例えばジューシーな脂がのったイワシのお鮨がとても相性が良かったことがありました。そもそも青物や赤身との相性が良いですが、特に、イワシのお鮨を飲み込んだ後、口内に残る脂の切れ味が秀逸だったのです。あたたかい日本酒は、お刺身の脂を流してくれますからね。あともう一貫、さらにもう一貫、つまみたいという衝動に……。

超辛口純米酒の39℃・ぬる燗はジューシーな脂とともに、イワシが持つ酸味や甘味を引き立ててくれる究極の”名わき役”ですよ。

日高見 超辛口純米の詳細
メーカー株式会社平孝酒造
容量720ml
参考価格1,296円(税込)
日本酒度+11

2.日本酒辛口の特徴

ここでは、まず基本となる日本酒の種類やその特徴を解説していき、後半ではそれらを踏まえて日本酒の辛口についてみていきます。

日本酒の種類

日本酒を選ぶ際によく見聞きする吟醸酒や純米酒は、原料や製造方法の違いを表した「特定名称酒」になります。

この特定名称酒には8種類あり、それぞれに特徴が異なります。

参考:nta.go.jp

精米歩合

日本酒のラベルに記載されている精米歩合とは、製造過程においてどのくらい削った米を使っているのかを示しています。

この精米歩合の値が低いほど、米の中心に近い部分を原料にしているので、雑味がなく、よりクリアーな洗練された酒質になります。

日本酒辛口の目安

日本酒度

下記は日本酒の辛口を左右する指標の1つ、「日本酒度」のがあります。いわゆる“辛口”・“甘口”を数値で表し、マイナスにいくほど甘口となり、その逆にプラスにいくほど辛口になります。

日本酒度

+6.0以上

+3.5~
+5.9

+1.5~
+3.4

-1.4~
+1.4

-1.5~
-3.4

-3.5~
-5.9

-6.0~
以上

辛口~甘口

大辛口

辛口

やや辛口

普通

やや甘口

甘口

大甘口

酸度

日本酒の辛口、甘口を造り出すのは、日本酒度だけではありません。日本酒に含まれるコハク酸・乳酸・リンゴ酸の3つの酸が関係しています。

日本酒度が同じお酒でも、使用されている酸の量が多いほど辛口で濃く感じられます。

参考:kurand.jp

アミノ酸度(アミノ酸の量)

美味しさのカギである「アミノ酸」は、日本酒にとっても欠かせません。日本酒に含まれているアミノ酸量が多いほど濃醇で雑味を感じやすく、少ないとスッキリとした淡麗な味になります。

参考:kurand.jpsawanotsuru.co.jptanoshiiosake.jprakuten.ne.jp

3.日本酒辛口の選び方

ここでは日本酒の辛口を、その味わいと代表的な産地で紹介していきます。

味わい

淡麗辛口

日本酒辛口の味わいは大きく分けると、淡麗辛口と濃醇辛口になります。前者の淡麗辛口は、日本酒だけでなくビールなどにも使われることがある味わい表現です。

淡麗辛口は、含まれる糖分・酸・アミノ酸の量が少ないため、スッキリとした口あたりに爽快感のある軽い喉ごしが特徴。

どんな人にも好まれやすく、またジャンル問わずさまざまな料理との相性も良いので、初めて辛口の日本酒を飲む方におすすめです。

濃醇辛口

濃醇辛口は、普段あまり聞き慣れない言葉かもしれません。濃醇とは、日本酒の味わいや口あたりが、深くしっかりとしたコクがあることを表しています。

濃醇辛口はその味わいを造り出すために糖分は少なく、酸・アミノ酸の量が多くなっています。そのため、日本酒の味の五要素(甘味・辛味・酸味・苦味・渋味)が最もバランスよく融合したお酒といわれています。

濃醇辛口は、深くしっかりとしたコクがあるため、比較的年配の男性に好まれているようです。深い味わいのおかげで、塩辛など味の濃いおつまみとの相性も抜群です。

産地別

日本酒は、造られている土地の米と水の恩恵を受けているため、地域によって出来上がる味に違いが出てきます。

日本酒づくりを地域ごとで大きくみていくと、北海道や東北地方といった寒冷地域では辛口が多くなり、四国地方や九州・沖縄地方といった温暖地域では甘口が多く造られていることが分かります。

ただ、寒冷地域の中でも青森や岩手では甘口に、比較的温暖地域にあたる兵庫では濃醇辛口の日本酒づくりが盛んになっています。

このように、その地域の気候風土や歴史の流れによって、地域独自の日本酒の味わいになるのも日本酒づくりの魅力のひとつといえます。

画像:kuramotokai.com

【淡麗辛口】代表産地:新潟県

日本一の酒蔵数がある新潟県の日本酒の特徴は、淡麗辛口。

新潟県の日本酒は、“新潟淡麗”と評されるほどの数多くの銘酒があります。この上質な日本酒を支えるのが、言わずと知れた米どころによるもの。

たとえば、上質な日本酒の1つである大吟醸酒は、50%もの米を削ることで造ることができます。50%削るということは、50%捨てるということ。この贅沢な米の使い方ができるのも、豊かな穀倉地帯の証ですね。

また、新潟県の淡麗辛口はキレのある口あたり、しつこくないスッキリとし味わいの中にも、米本来の甘みや香りを楽しめるものが多くなっています。

【濃醇辛口】代表産地:兵庫県

日本酒づくりに欠かせない米ですが、食卓に上がる米とは異なるのをご存知ですか?日本酒づくりに適した米を「酒造好適米」と呼び、兵庫県で誕生したお米『山田錦』もその1つです。

この山田錦は、酒造好適米の最高峰に位置し、“酒米の王様”とも評されるほど。現在は全国で栽培されていますが、全国生産量の8割を兵庫県産が占めています。

そんな兵庫県の日本酒の特徴は、濃醇辛口。

多くの濃醇の日本酒は、喉ごしがしっかりとしていますが、兵庫県の日本酒は米の旨味を力強く感じられる濃厚な味わいでありながら、しつこくない軽やかな喉ごしとなっています。

画像:amazon.co.jp

4.日本酒辛口人気ランキング10選

画像:amazon.co.jp
1位
旭酒造株式会社

獺祭 純米大吟醸50

産地:山口県
参考価格4,835円(税込)

日本酒造りに適した米を酒造好適米(酒米)といい、『獺祭』に使われている酒米はその中でも”酒米の王様”と評される「山田錦」です。

この山田錦を贅沢に50%磨き上げた、純米大吟醸。余計な雑味がなく澄み渡る味わいに、米本来の柔らかい甘みを感じさせてくれる繊細な香りを感じることができます。

飲み方としては、小ぶりで薄めのワイングラスがおすすめ。どんな料理とも相性がいいため、食中酒として味わってみてはいかがでしょうか。

レビューには「日本酒が苦手でも、この獺祭は飲みやすかった」など高い評価となっています。

獺祭 純米大吟醸50 の詳細
メーカー旭酒造株式会社
内容量1800ml
参考価格4,835円(税込)
日本酒度公式サイト記載なし
画像:amazon.co.jp
2位
白瀧酒造株式会社

上善如水 純米吟醸

産地:新潟県
参考価格2,808円(税込)

酒名になっている“上善如水”。水のように形にとらわれず柔軟に変化し、他と争わず自然に流れるように生きるという、古代中国の哲学者・老子の言葉をいただいています。

まるで雪解け水のような柔らかくスッキリとした口あたりの純米吟醸です。純米のまろやかな米の旨味と吟醸酒のキレに、華やかに香るフルーティさも楽しむことができます。

日本酒好きな方はもちろん、初めての方や女性にもとても飲みやすくなっています。さまざまな料理とも相性がいいので、家族みんなで味わうことができるのでおすすめです。

レビューには「まるで水のように軽くスッキリとした味わいで飲みやすい」「日本酒が苦手ですが、クセがなくマイルドな口あたりなので飲みやすい」など、日本酒が苦手な方からも高い評価となっています。

上善如水 純米吟醸 の詳細
メーカー白瀧酒造株式会社
内容量1800ml
参考価格2,808円(税込)
日本酒度+5
画像:amazon.co.jp
3位
越後桜酒造株式会社

特撰純米 越後桜

産地:新潟県
参考価格1,469円(税込)

米どころ新潟県阿賀野市に酒蔵を構え、豊かな自然から育まれた米と水のみを使用した特撰純米酒。

国産米をじっくりと丹念に磨き上げ醸造したことで、引き締まったコクと豊かな香りを楽しむことができます。

さらに、魅力の1つともいえるのがコスパの良さです。1800mlの大容量でありながら、なんと2,000円を切る安さ!晩酌が欠かせない方など、毎日日本酒を味わいたい方におすすめの一品です。

おすすめの飲み方としては、冷やよりも熱燗です。温められることで、米本来のまろやかな旨味を引き出すことができますよ。

特撰純米 越後桜 の詳細
メーカー越後桜酒造株式会社
内容量1800ml
参考価格1,469円(税込)
日本酒度+3
画像:amazon.co.jp
4位
株式会社北鹿

大吟醸 北秋田

産地:秋田県
参考価格2,422円(税込)

秋田県北部に広がる穀倉地帯・大館市に蔵元があり、良質な米と湧き水で造られた『北鹿』の本格派大吟醸。

秋田の優れた米を50%まで丹念に磨き上げ、極寒期に低温発酵でじっくりと仕込んだことで、まるで白桃やリンゴのようなフルーティな香りに、スッキリとした味わいが特徴となっています。

食中酒としてもおすすめで、特に薄めの味付けの和食や前菜のサラダとの相性がいいですよ。

レビューには「キリっとした辛口の中にもフルーティな香りと米の甘味を感じられ、初めての日本酒としてもおすすめ」など、日本酒好きから初心者まで幅広い方に親しまれているようです。

大吟醸 北秋田 の詳細
メーカー株式会社北鹿
内容量1800ml
参考価格2,422円(税込)
日本酒度+3
画像:amazon.co.jp
5位
大関株式会社

超特撰 大坂屋長兵衛大吟醸

産地:兵庫県
参考価格3,873円(税込)

6年連続モンドセレクション金賞受賞し、創醸者の名を冠した『超特撰 大坂屋長兵衛大吟醸』。

1711年に初代当主・大坂屋長兵衛が兵庫・今津村で興したのが始まり。その代々受け継がれてきた、酒造りの技と心を伝える一品です。

選りすぐりの国産酒米を50%まで丹念に磨き上げ、時間をかけてゆっくりと低温発酵させたことで、雑味のない米本来の旨味と舌触りの良いキレ味を楽しむことができます。

強い香りのあるけれど主張しすぎない大吟醸は、和食はもちろんイタリアンやエスニックなどさまざまな料理との相性も抜群です。

大切な人への贈り物としても、記念日を彩るお酒としても選んでみてはいかがでしょうか?

超特撰 大坂屋長兵衛大吟醸 の詳細
メーカー大関株式会社
内容量1800ml
参考価格3,873円(税込)
日本酒度+4
画像:amazon.co.jp
6位
月桂冠株式会社

月桂冠 山田錦純米 辛口

産地:京都府
参考価格1,685円(税込)

“日常酒を極める”そんな『月桂冠』の強い志を形にしたのが、この『山田錦純米 辛口』パック。

日本酒造りを支える、醸造好適米(いわゆる酒米)の中でも王様と評される「山田錦」を使い、さらに水にもこだわり京都伏見の名水「伏水(ふしみず)」で醸造しています。

米・水と吟醸造りの技が組み合わさり、華やかな果実を思わせる香りに、まろやかな旨味とスッキリとした後味を堪能できる仕上がりになっています。

また、紙パック酒になっているので、冷蔵庫で横に倒して収納できることも魅力の1つ。瓶タイプよりも軽量になるので扱いやすく、おうち飲みでも活躍してくれます。

月桂冠 山田錦純米 辛口 の詳細
メーカー月桂冠株式会社
内容量1800ml
参考価格1,685円(税込)
日本酒度公式サイト記載なし
画像:amazon.co.jp
7位
福徳長酒類株式会社

甲斐の酒 超辛口

産地:山梨県
参考価格972円(税込)

南アルプスや八ヶ岳などの豊かな自然を持つ山梨県で造られた『甲斐の酒 超辛口』。独自製法「瞬冷造り」によって米の旨味を逃さず、米の持つ深い味わいを最大限に活かしています。

国産米を100%使用し、良質な天然水で仕上げているので、キリっとした冴えわたるキレを感じさせてくれます。超辛口タイプでありながら、すいすいと飲める口あたりです。

寄せられているレビューには「クセのないスッキリとした飲み口」「余計な甘みがなく辛口好きに嬉しい」など、日本酒好きの中でも特に辛口派の方に好まれているようです。

甲斐の酒 超辛口 の詳細
メーカー福徳長酒類株式会社
内容量2000ml
参考価格972円(税込)
日本酒度+8
画像:amazon.co.jp
8位
朝日酒造株式会社

久保田 碧寿 純米大吟醸(山廃仕込)

産地:新潟県
参考価格2,408円(税込)

日本酒造りに欠かせない、乳酸を一から育てる「生酛(きもと)系酒母」から派生した、山廃(やまはい)仕込みの純米大吟醸。

純米大吟醸ならではの爽やかさとまろやかで豊かな香りに、山廃仕込みがもたらす複雑で濃厚な味わいが、お酒に深みを与えてくれます。

蔵元おすすめの飲み方としては、ぬるめの熱燗。ゆるく温めることで、純米大吟醸の旨味と豊かな香りと山廃の複雑で濃厚な味わいを、最も感じることができます。

レビューには「飲みやすく、あっという間になくなってしまった」「日本酒好きでこだわりの強い父にも喜ばれた」など高い評価となっています。

久保田 碧寿 純米大吟醸(山廃仕込) の詳細
メーカー朝日酒造株式会社
内容量720ml
参考価格2,408円(税込)
日本酒度+2
画像:amazon.co.jp
9位
朝日酒造株式会社 他

人気銘酒 新潟の辛口地酒 飲み比べ3本セット

産地:新潟県
参考価格4,077円(税込)

超辛口といわれる『越乃景虎 超辛口』に、飲み飽きない辛口『久保田 千寿』、そしてキレのある辛さとしっかりとした米の旨味を味わえる『越乃丹誠 超辛口』のセットとなります。

『越乃景虎 超辛口』
辛口の日本酒に多い日本酒度が+3.5~+5.9を遥かに上回る、日本酒度が+12.0の超辛口タイプ。強いキレの中にも、米本来の旨味がありバランスの取れた味わいとなっています。

『久保田 千寿』
食事と楽しむことを目指した、飲み飽きない辛口・吟醸酒。口あたりが柔らかく軽やかな喉ごしのため、どんな料理とも相性がいいです。そのままでも、季節に応じて冷酒や熱燗にしても楽しむことができます。

『越乃丹誠 超辛口』
越後雪国地酒連峰(新潟店)オリジナルの超辛口地酒。新潟一とも評される「信濃川支流 五十嵐川・伏流水」に、新潟県産100%の酒米を使用し醸造したことで、冴えたキレの中にも米のまろやかな旨味をしっかりと感じられる一品です。

人気銘酒 新潟の辛口地酒 飲み比べ3本セット の詳細
メーカー朝日酒造株式会社、諸橋酒造株式会社、越後雪国地酒連峰(新潟店)
内容量720ml×3本
参考価格4,077円(税込)
日本酒度『越乃景虎 超辛口』:+12
『久保田 千寿』:+5
『越乃丹誠 超辛口』:公式サイト記載なし
画像:amazon.co.jp
10位
株式会社今西清兵衛商店

春鹿 純米 超辛口

産地:奈良県
参考価格2,808円(税込)

日本の酒発祥の地・奈良で、30以上愛され続けている『春鹿 純米超辛口』。

『春鹿』は、室町時代にかけて奈良で確立された画期的な技法を、今に伝える銘醸蔵です。

そんな伝統ある酒蔵で醸された『純米超辛口』は、キリっとした冴えわたるキレと米が持つ旨味のバランスとが絶妙に取れた純米酒。

さらに、飲み飽きない味わいに、穏やかな香りと舌触りのよいまろやかさが加わり、日本国内に留まらずアメリカやヨーロッパなど世界十数か国で親しまれています。

レビューには「時間が経つのを忘れさせてしまうほどの美味しさ」「父の日のプレゼントで喜ばれた」など高い評価となっています。

春鹿 純米 超辛口 の詳細
メーカー株式会社今西清兵衛商店
内容量1800ml
参考価格2,808円(税込)
日本酒度+12

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