フィヨーレ Fプロテクトのシャンプー&トリートメントを実際に使った体験口コミレビュー
今回は、人気美容師の中村飛鳥さんが「コスパ最強!」とおすすめしてくれた『フィヨーレ Fプロテクト ベーシック』のシャンプー&トリートメントを使った感想をお伝えしていきます。
『フィヨーレ』は、日本のヘアケア商品を多く取り扱うメーカーで、ふだんドラッグストアでシャンプー・トリートメントを購入している私にとって、どれほど市販のものと違うのか使用してみるのがとても楽しみでした!
それでは、さっそく実際に使用してみた正直な感想をお伝えします。
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※当記事は、編集部スタッフが実際にアイテムを使用した内容を記録したものです。
カリスマ美容師
表参道の人気美容室『hair salon Gallica(ガリカ)』オーナー。関東4000サロンで4店のみ与えられる『HOTPEPPER Beauty AWARD GOLD Prize』を2年連続で受賞。
目次
体験口コミレビュー|ベーシックとリッチの違いは?
こちらが実際のシャンプーとトリートメントです。内容量はシャンプーが300mL、トリートメントが200gです。
ボトルの大きさは、500mlペットボトルより少し小さめくらいです。
『フィヨーレ Fプロテクトシリーズ』は「ベーシック」と「リッチ」の2種類に分かれます。
今回は「ベーシック」を使った感想をお伝えしています。
「ベーシックとは?」と思われた方もいらっしゃると思うので、まずは簡単に『フィヨーレ Fプロテクトシリーズ』についてご説明しますね!
『フィヨーレ Fプロテクトシリーズ』のシャンプー&トリートメントは、セット売りではなく、別々に購入することができるため、髪質に合わせて組み合わせをアレンジできるのが最大の特徴です。
公式HPには、以下のようなタイプ早見表があります。
画像:fiole.jp
表の見方として…
S=シャンプー、M=トリートメント(ヘアマスク)
B=ベーシック、R=リッチ
例えば・・
SBなら「シャンプー(S)+ベーシック(B)」、つまりベーシックタイプのシャンプーとなります。
今回は、左下の「SB×MB」なので、ボリュームをキープして毛先をサラサラにしてくれる組合せになります。
フィヨーレ Fプロテクト ベーシックはどんな感触?
シャンプーの場合
この写真は、3プッシュした時のシャンプーの量の写真です。
1プッシュで出る量は、他のシャンプーに比べて少ない印象を受けますが、量を調節しやすく、「出し過ぎてしまった!」と思う心配がなさそうです。
またテクスチャーは、市販のシャンプーに比べてサラッとしています。
ちなみにロングの私は、3プッシュで十分でした。
トリートメントの場合
こちらが、シャンプーと同じく3プッシュした時のトリートメントの写真です。
シャンプーと同じく1プッシュあたりの出る量は少なく、ロングの私にとって3プッシュでは少し物足りなく感じました。
しかし、トリートメント自体のテクスチャーが硬めなので、髪につけた際にしっかりと保湿されている感があります。
フィヨーレ Fプロテクト ベーシックの香りは?
香りについては、商品の後ろにも、公式HPにも記載はなく、特に決まった香りの名称はなさそうです。
実際に香りを嗅いでみると、「せっけんの香り」に近いような印象を受けました。
個人的には人工的な甘い香りが苦手なので、とても使いやすい香りで、ドライヤーをした後もほんのり香るくらいがちょうどよかったです。
好き嫌いが分かれることなく、どんな人でも使えそうな香りだと思います。
フィヨーレ Fプロテクト ベーシック シャンプーの泡立ちは?
結果から言ってしまうと・・・あまり泡立ちません!(笑)
泡立ちが良くないのには、洗浄力や泡立ちを高める石油系成分があまり使用されていないという理由がきちんとあります。
泡立ちよりも、髪への影響を重視していることが実感できました。
ただ、やはりあまり泡立たないので、洗っている感がないのは確かかもしれません。
フィヨーレ Fプロテクト ベーシック シャンプーの泡切れは良い?
泡切れはとても良いです!もともとがとても軽い泡なので、サラッと流れます。
しかし、石油系成分をなるべく抑えて作られているため、シャンプーだけの使用だけでは泡を流した後、少し髪がパサつく印象を受けました。
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フィヨーレ Fプロテクト ベーシックの使用感は?
【筆者】ロング、細くて少ない猫毛
石油系成分があまり使われていないせいか、シャンプーの後、ボタニカル独特の髪のごわつきが気になりました。
猫毛で傷みやすい私には合わないかも…と思いきや、トリートメントをした後は気になりませんでした。
今回使用したのはベーシックですが、今度はリッチタイプも使用してみたいです。
【Mさん】ショートボブ、毛量は普通、少しうねりあり
髪の毛がよくまとまりました!
髪がとてもサラサラになったとか、大きな効果はなかったのですが、シンプルに使いやすいなという印象です。
私の髪質だと寝癖が出来やすいのですが、寝癖もあまり無く、朝は大助かりでした。
石鹸のような、清潔感のある香りがします。
パッケージもシンプルで、気軽に使いやすいシャンプーですね (^^)/
【Sさん】ミディアム、固くて多いくせ毛
使い心地はいい意味で、可もなく不可もなく、という感じです。
たぶん、どんな髪質の人でも使えるんじゃないかと思いました。
普通のシャンプーより少し泡立ちは悪い気がしましたが、余洗いをしっかりすれば私は大丈夫でした。
クセ毛が悩みなのですが、洗いあがりはサラサラした手触りが良かったです!
【Oさん】ボブ、毛量は普通でストレート
実は「リッチ」をずっと使っていました(笑)
今回の「ベーシック」は、軽い使用感がすごく良かったです。
朝起きたら、いつもよりサラサラしているかも!と思いました。
傷みは少ない方なので、リッチは重いかも…と感じていたのですが、やっぱり私には「ベーシック」のほうが合っているみたいです。
ただ、どちらもシャンプーしているときの洗いごこちに大きな差は感じませんでした。
フィヨーレ Fプロテクト シャンプー&トリートメント の総合評価
今回、シャンプー・トリートメントどちらも「ベーシックタイプ」を使用しましたが、髪が細く毛量が少ない私には、正直合いませんでした。
原因は、毛先しっとり「リッチタイプ」のトリートメントを組み合わせなかったところにあります。
逆に言うと、「リッチタイプ」のトリートメントを使っていれば良かったのかもしれません。
このように、実際に使用していきながら、自分の髪質やタイプに応じてシャンプーとトリートメントのベストな組み合わせを探せることができるのが、フィヨーレの最大の特徴なのだと実感できました。
シャンプー後のパサつきが少し気になったものの、トリートメントも一緒に使ってみると、石油成分をほとんど使用していないアイテムとは思えないほどの髪の潤いに驚きました。
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フィヨーレ Fプロテクト ベーシックの全成分
シャンプーの場合
見慣れない成分表を説明してもわかりにくいと思うので、ここでは一般的なシャンプーとの違いを1つだけ紹介します。
それは、本来多くのシャンプーに入っている洗浄力を高めるための「ラウレス酢酸系」の成分が入っていないことです。
その代わりにアミノ酸系の成分を代用しています。
そうすることで、髪のたんぱく質を変性率を低くめ、傷むのを防いでいます。
トリートメントの場合
トリートメント成分は特にこだわったものが多く配合されており、美容師さんからも質が良いと参照されているほどです。
トリートメント成分
- プロテシル 毛髪表面に耐久性のあるグロスベールを作り出す
- CNCナノカプセル&DLGL カラーやパーマなどの薬剤のダメージからの補修
- アミノ酸系(11種類)髪内部のバランスをとる
- ヘマチン 髪や頭皮をトータル的にサポートし、健やかにする
など、ざっと調べただけでも様々な髪のための成分が配合されていることが分かります。
フィヨーレ Fプロテクト ベーシックの3つのポイント
「組み合わせを変えて、髪のニュアンスを思いのままに」がフレーズの『フィヨーレ Fプロテクトシリーズ』には、3つのこだわりがあります。
(1)カラー・パーマのフォルムをキープ
「プロテシル」という成分を配合し、カラーやパーマを長期間キープしてくれる効果があります。
トリートメント成分でも紹介したように、パーマ液などの薬剤によって失われた毛髪細胞を、シャンプーやトリートメントで補修していくことができる成分を多く配合しています。
(2)使い手を徹底的に気遣うアイテム作り
髪や頭皮に優しいアイテムは、ドラッグストアでも目にしますよね。
『フィヨーレ Fプロテクト』は、シャンプーによる「手荒れ」にまで配慮されています!
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(DLGL)は、シャンプーなどで肌の水分量が減るのを抑え、肌のきめを整えてくれる役割があります。
私は今まで、シャンプーによる手荒れまで気にすることがなかったなので、そこまで考えたアイテムづくりを徹底しているところが凄いと思います。
(3)髪質で選べる、4つのテクスチャ―
なんといっても『フィヨーレ Fプロテクト』の最大の魅力はこれですね。
シャンプーとトリートメント、なりたい髪質でベーシックとリッチを組み合わせることができるのが嬉しいポイントです。
組み合わせ表があるので分かりやすく、一目でどれが自分にあっているのか、とても分かりやすいと思います。
画像:fiole.jp
組み合わせが自分に合わなかったとしても、違う組み合わせを試すこともできます。
価格も手を出しやすいので、いろいろ試してみたくなりました。
※補足:大きなサイズは、お得!
『フィヨーレ Fプロテクト ベーシックタイプ』には、3つのサイズがが選べます。こちらはシャンプーの規格表になります。
メーカー希望小売価格 | 1mLあたりの値段 | |
ボトル 300mL | ¥1,500 | 5円 |
ボトル 1,000mL | ¥3,600 | 3.6円 |
リフィル1,000mL | ¥2,800 | 2.8円 |
最初は1番小さいものから試して、お気に入りになったら大きなサイズや詰替え用を選んだほうがダンゼンお得になりますよ!
詳細をご覧になりたい方は、下表の各ネットショップを活用ください。
ボトル 300mL | Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
ボトル 1,000mL | Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
リフィル1,000mL | Amazon | 楽天市場 | Yahoo!ショッピング |
※上記は、シャンプー&トリートメントのセットをご紹介しています。
フィヨーレ Fプロテクト ベーシック おすすめな人と選び方ポイント
今回使用した『フィヨーレ Fプロテクト ベーシック』、シャンプー&トリートメントの組み合わせは、
- 頭皮のべたつきが特に気になる人
- しっとり感よりサラサラ感を求めている人
が特に合うのではないかと感じました。
どちらかというと、髪の細さや量というよりも、「求めている髪質」でタイプを決めたほうがよさそうです。
暑い時期にさっぱりしたい!とお考えの方には、ベーシックタイプの組み合わせはぴったりだと思います!
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