デニムシャツおすすめ!メンズファッションのプロ逸品&コーディネート
「デニムシャツ」は、簡単に着回しができてお洒落に見えるので、カジュアルシーンのシャツとして、たいへん重宝する鉄板アイテムです。
白デニムやネイビーの短パン等と相性が良く、上にジャケットを着ても格好いいです。ニットにもよく合いますので、良質なものを1枚持っていると毎日の着こなしの幅がひろがります。
そこで今回は人気のスタイリストで数多くのメディアに出演した経験を持つ大山旬さんに、デニムシャツの鉄板コーディネート例とおすすめのデニムシャツについてお聞きしました。ぜひ参考にしてみてください。
大山 旬(おおやま しゅん) のプロフィール
人気スタイリスト。日本最大級のファッション学習サイト「メンズファッションスクール」主宰。これまでに著書は5冊出版。累計8万部を突破。読売新聞、朝日新聞、NHK、TBS、テレビ朝日、フジテレビなどメディア出演も多数。
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デニムシャツをお洒落に着こなすためには、どんなアウターやパンツを合わせたらいいのか?大山旬さんに鉄板のコーディネート例をお聞きしました。
これからご紹介する、6つのパターンを参考にしてみてください。
1.ネイビージャケット × デニムシャツ × 白デニム
まずはもっとも好感度が高く、失敗のないコーディネートをご紹介します。デニムシャツに白デニムのスタイルです。これだけでも様になりますが、その上にネイビーのジャケットを羽織れば、デートでも使えますし、ビジネスカジュアルとしても使えます。
2.ネイビージャケット × デニムシャツ × ベージュベスト × 白デニム
こちらは1にベージュのベストを加えた重ね着コーディネートです。気合いを入れてお洒落をしたい時は、このような着こなしもおすすめです。ベストを挟むだけで、上級者的な着こなしが可能になります。基本スタイルをマスターした後は、応用編も楽しみたいですね。
3.ネイビーニット × デニムシャツ × 白デニム
こちらも女性からの印象がとても良いコーディネートです。ジャケットだとちょっと固すぎるかなぁという時には、厚めのネイビーのニットを羽織るとリラックスした雰囲気が漂います。
4.デニムシャツ × ネイビーチノパン
こちらも定番の着こなしです。デニムシャツにネイビーのチノパンを合わせています。このように同系色の濃淡で作るカラーコーディネートを「トーンオントーン」といいます。写真は上半身と下半身でトーンオントーンを取り入れています。
また、デニムシャツを一枚で着る場合は写真のように腕まくりをして、男らしく着ましょう。上腕が見えるだけで、少しこなれて見えるようになります。
5.ネイビースーツ×デニムシャツ×ネイビーネクタイ
スーツスタイル・ビジネスカジュアルにおいても、同系色の濃淡で作る「トーンオントーン」は使えるテクニックです。写真のようにネイビーのスーツにデニムシャツ、ネイビーのネクタイもとても素敵です。
6.ネイビージャケット×デニムシャツ×グレースラックス
ネイビージャケットの下にデニムシャツを着る組み合わせもおすすめです。写真のようなデニムシャツは、ものすごくカジュアル度の高いアイテムですので、ジャケットと合わせると大人っぽさを加えることができ、しっくり馴染みます。
大山旬さんおすすめブランドのデニムシャツ
ここからは、大山旬さんおすすめのデニムシャツをご紹介いたします。

休日用のシャツは2〜3枚あれば十分ですので、少し背伸びをして、上質な物をコツコツと揃えてみてください。それでは、ひとつずつご紹介していきますね。
UADT ヤーン ダイ デニム シャツ
『UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)』のデニムシャツは、スタンダードで安定感がありおすすめです。写真は薄く軽いデニムを使用したさわやかな着心地のドレスシャツです。
ジャケットに組み合わせると、程よくカジュアルダウン出来ます。ネイビーのニットタイとの組み合わせも素敵になります。
UNITED ARROWS|UADT ヤーン ダイ デニム シャツ の詳細 | |
メーカー希望小売価格 | 14,040円(税込) |
素材 | 綿100% |

デニムウエスタンノーマル
こちらは『REMI RELIEF(レミレリーフ)』という国内ブランドのデニムウエスタンシャツです。ジャケットとシャツを合わせる時には、こぎれいなシャツではなく、あえてこのようなカジュアル感の強いものを選んでみてください。
デニムシャツの中でも、永遠の定番であり続けるようなデザインですね。
REMI RELIEF(レミレリーフ)|デニムウエスタンノーマル の詳細 | |
メーカー希望小売価格 | 24,624円(税込) |
素材 | 綿100% |

デニム カッタウェイシャツ
『GIANNETTO(ジャンネット)』は厳選された素材を使い、イタリアの伝統的な製法でシャツ作りをしているブランドです。柔らかい襟、動きに合わせた袖付けが特徴で、カジュアルにもキレイめなスタイルにも使いやすい、遊び心のあるデザインです。
少し値段は張りますが、着回しの効く定番アイテムにしっかり投資することで、毎日の着こなしは楽になります。
GIANNETTO(ジャンネット)| デニム カッタウェイシャツ の詳細 | |
メーカー希望小売価格 | 27,000円(税込) |
カラー | イタリア製 |
素材 | 綿100% |
トリエステ シモーネ カッタウェイ シャンブレー デニム
最後に『Finamore(フィナモレ)』というナポリのシャツ専業ブランドのデニムシャツをご紹介します。襟型は、カッタウェイという襟の広がりが大きいとても綺麗なシャツです。
価格的に高級品となりますが、フィナモレは男性物も女性物も、とても上質でおすすめです!
Finamore(フィナモレ)|トリエステ シモーネ カッタウェイ シャンブレー デニム の詳細 | |
メーカー希望小売価格 | 33,480円(税込) |
素材 | 綿100% |
まとめ
「デニムシャツ」は、簡単に着回しができお洒落に見えるので、カジュアル用のシャツとして重宝する鉄板アイテムです。白デニムを合わせてもいいですし、ネイビーのジャケットもよく合います。
まずは1枚、上質な物を揃えてみてください。手放せなくなるお気に入りになること、間違いなしです!
また、デニムシャツは色落ちすると雰囲気が損なわれますので、秋冬であれば、シーズンに2〜3回程度しか洗わないほうが良いでしょう。