プロカメラマンが選ぶカメラ用防湿庫&おすすめランキング15選!大事なカメラを湿気から守る方法
あなたの大切なカメラ、家に帰ってカメラバックに入れたままにしたり、押し入れや棚にしまったりしていませんか?それだと映像素子やレンズにカビが生えてしまうかもしれません。
日本は平均湿度が70%にもなる湿気地域です。大切なカメラが取り返しの付かないことになる前に、しっかりした防湿対策で、カメラやレンズを守りましょう。
そこで今回、写真家の瀬川陣市さんにおすすめの防湿庫を教えていただきました。
またIPPING編集部による、防湿庫が必要な理由、ユーザーレビューの評価が高い防湿庫も紹介していくので、ぜひ参考してください。
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全国商工会議所や、SONY・サントリーなど有名企業での講演、メディア出演など多数の実績を持つフォトグラファー。著書『ショートムービー作りでおぼえる動画撮影の教科書』ほか多数。
目次
プロカメラマンおすすめの防湿庫
それでは早速、プロカメラマン瀬川陣市さんおすすめの防湿庫を紹介いたします。
おすすめ
HAKUBA
ドライボックスNEO
KMC-39
『HAKUBA』から発売されている、手ごろな価格で気軽に導入できるドライボックスです。
容量は5.5L・9.5L・15Lから選ぶことができ、色もスモークとクリアから選択することができます。
ドライボックスの魅力的な点は、やはりそのリーズナブルな価格で、しっかりと防湿した環境でカメラを保管できるところです。
手持ちの機材が少なかったり、とりあえずカメラにカビが生えるのを防ぎたい、という方におすすめです。
『HAKUBA ドライボックスNEO KMC-39』は、安価で手軽に使える防湿庫です。
もっと高いものもあるのですが、とりあえずカメラを湿気から守りたい、という方におすすめです。
「カメラを1台持っているけど、湿気でカビが生えると聞いた。どうしたらいいの?」そんなときに使いやすくて、こちらの価格なら、すごくいいと思いました。
いわゆる食材でいうタッパーみたいな形のパッキンなんですよね。
さらにその中に、「カメラ用の除湿剤」というのがあるのですが、それを入れておけば、中をちゃんと湿気を取った状態で保ってられるよっていうアイテムです。
この値段で本当にお気軽、これをやるだけでかなり安心だと思いますよ。
※補足:2018年12月現在、Amazonでは1,236円(税込)
一般的な防湿庫の価格は小型のものでも「1万円前後」「カビ対策が必要」と急に言われても買おう!とは思いにくいですよね。
カメラを始めたばかりの方や、これから先ずっと持ち続けるかわからない方には「ドライボックス」はとても使い勝手が良く、おすすめです。
画像:amazon.co.jp
また価格は様々ですが、小型から中型、大型となれば高価な防湿庫もあります。
どのような方にそれぞれおすすめなのか瀬川陣市さんに教えていただきました。
防湿庫は、家に据え置きのものでおよそ1万円前後です。
1万円より上、とみたらすごいですけども、ほんとにカメラをたくさん持ってられて、常においておきたい、という人だったら1万円以上のものでいいと思います。
ただ「入門用(エントリー用)のカメラはとりあえず1台あります。でもあまり使わないし、保管するのにとりあえず1個欲しい」という方には『HAKUBA ドライボックスNEO KMC-39』をおすすめしています。
これだけでもあるとないのでは全然違って、湿気は相当防げます。
カメラがいっぱいあって、カメラを趣味として長く続けるなら、高額な方を選ぶと良いと思います。
HAKUBA ドライボックスNEO KMC-39の詳細 | |
メーカー | HAKUBA |
容量 | 5.5L、9.5L、15L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 2,160-2,592円(税込) |
日本はカビが生えやすい?
カビが生えると、クリアで綺麗な写真が撮れなくなります。カメラにとってカビは「不治の病」です。
レンズや映像素子に一度生えてしまうと、取り除くことはなかなか難しいといわれています。
これを防ぐために機材を保管する際は、カビが繁殖しにくく、部品も劣化しにくい湿度40%~60%で維持してくれる防湿庫を使うのがおすすめです。
使っている方からは、「防湿庫に保管しているときの安心感がすごい」との声もあり、大切なカメラなだけに保管には気を使いますね。
2-1.日本は平均湿度70%以上の湿害地域
2018年、日本各地の平均湿度は70%前後の地域が多く、日本は湿害地域といえます。(※ 国土交通省気象庁「過去気象データ」より)
カビの発生が増加するといわれているのは、気温10~35℃、湿度が60%以上。すなわち、日本はカビが生えやすい気候の国といえます。
乾燥しやすい冬でも、室内では意外と湿度があったりもするもの。
朝起きると、窓に水滴が張り付いているのを見るとわかりますね。
カメラやレンズは湿気に弱く、デリケートな機械ですので、適切な湿度での管理が必要になってきます。
2-2.高額なカビの除去
画像:d-strage.jp
レンズ1本につき1万円、高価なレンズや希少なレンズは3万円以上かかること場合もあります。
そのうえ、一度生えたカビを完全に除去することは不可能ともいわれています。
ですのでカビは、生えさせないことが大切です。
生えてしまった際の除去料を考えれば、ランニングコストも安く、良い状態で保管できる防湿庫はお得だと思います。
大事なものにカビが生えてしまうのは、悲しいもの。
予算に余裕のある方や、長くカメラを趣味にする、という方は防湿庫の利用をぜひ検討していただけたらと思います。
2-3.カメラバッグでの保管は危険
帰宅後、カメラをカメラバッグにしまう人も多いのではないでしょうか。
カメラバッグも湿気をもっていますので、たとえば押し入れの中にしまえば、カメラバッグごとカビてしまうこともあるんです。
また、押し入れ内に湿気取りを入れるにしても、防虫剤入りの湿気取りには、カメラ・レンズによくない影響のものもあります。
押し入れやカメラバッグは、防湿庫の代わりにはならないため、機材をカメラバッグから出して、防湿庫にしまえばカメラを天敵から守ることができます。
なかにはホコリなどを分解してくれる「光触媒」を使った防湿庫もあるため、よりいい状態でカメラを保管することができますよ。
防湿庫の選び方
3-1.ワンサイズ大き目の防湿庫を選ぶのがおすすめ
機材が少なかったり、手軽に保管状態を整えたいのであれば、リーズナブルな価格でコンパクトな「ドライボックス」がおすすめです。
対して、機材が多く、長くカメラを趣味にすることを決めている人は、電子式で完全自動タイプの「防湿庫」がおすすめです。
画像:amazon.co.jp
ドライボックスは、手軽に導入でき、コストがかからない、始めやすいというメリットがあります。
ただ、湿度のコントロールができないうえに、定期的な乾燥剤の取り換えが必要になるなどのデメリットも。
防湿庫の購入を検討するほど写真やカメラが好きな方の傾向としては、月日と共に手持ち機材が増えていくとの声もあります。
ですので配線や大きさなどを含め、設置場所が確保できるのであれば、最初からひとつ上のサイズの防湿庫を買うようにしましょう。
他の根拠としましては、「その方が、後悔することがない」との体験談や口コミレビューも多く見かけます。
1.容量が大きくなるとグッとお得になる
防湿庫は容量が倍になっても、値段が倍になることがないため、あらかじめ容量が大きいものの方が割安となります。
例えば『東洋リビング 防湿庫 ED-80CATP』の場合(価格は2018年Amazonより)、
- 77L:40,741円
- 137L:51,631円
と、ほぼ倍の容量にも関わらず値段が1万円程度しか違いません。
長くカメラを使うことが決まっている人は、後々防湿庫を2台買うよりも、あらかじめ大き目のものを買う方がお得なのも、「ワンサイズ上」をおすすめする理由の一つです。
また電気代などのランニングコストもあまり変わりません。
2.望遠レンズの長さに注意
買ってはみたものの、「レンズが入らない」なんてことがあっては本末転倒ですね。
検討する際には、事前にレンズの長さを図り、きちんと収納できるかどうか、確認が必要です。
特に尺の長い望遠レンズには注意が必要です。
3.カメラやレンズの種類が少ない場合はドライボックスもあり
カメラを始めたばかりの方や、機材をそんなに多く持たない方は、ドライボックスを活用するのも手です。
パッキン付きのクリアタッパーに、乾燥剤やカビ防止剤を入れて使います。
手頃な価格で、機材を湿気から守ることができるため、手軽に防湿庫を導入したい方にはおすすめの方法です。
3-2.大きさの目安
こちらでは容量毎の収納力を紹介していきますが、あくまでもディスプレイを考えた際は、それよりも収納力が小さくなることを念頭に、大きめのものを選んでいただけたらと思います。
1.小型タイプ:収納容量50L以下
画像:amazon.co.jp
一眼カメラが2~3台、レンズ5本程度を目安に保管することができます。
価格は1万円前後から、2万円程度のものが多いです。
ビギナー向けで、カメラやレンズを増やす予定のない方におすすめです。
2.中型タイプ:収納容量50L~120L
一眼カメラが5~10数台、レンズ10本程度を目安に保管することができます。
価格は、2万円半ばから4万円ほどで、商品展開も多いです。
比較的、多くのレンズやアクセサリーを持っている人に向いています。
3.大型タイプ:収納容量140L以上
大口径の超望遠レンズ等も収納できるなど、プロ仕様の一眼大型レフなどを、複数台所有している人におすすめです。
容量にもよりますが、価格はだいたい6万円以上となります。
大きいタイプの防湿庫の場合、耐震ストッパーなどで地震対策などをしっかりする必要があります。
3-3.地震対策は必至
日本は地震大国なうえ、近年、災害は増えている傾向にあるようにも思います。
防湿庫が倒れてしまった場合、機材が傷つく可能性があるため、万が一に備えた地震対策が必要です。
防湿庫内でも機材同士がぶつかったりしてしまわないよう、カメラ・レンズをしっかり固定できるタイプがおすすめです。
中には、庫内で機材が滑らないようになっているものや、レンズの形に合わせた専用マット付属など、考えられているものもあります。
画像:d-strage.jp
カメラやレンズは決して安くはないですね。
地震が起きても大丈夫なように準備しくことで、大切なものを守ることができますよ。
3-4.ドライユニット(乾燥方式)
乾燥方式は「乾燥剤式」と「ペルチェ式」の2通りあります。
両方ともしっかりと除湿することができますが、それぞれメリットとデメリットがありますので、紹介いたします。
1.乾燥剤式
文字通り、ユニット内にある乾燥剤に水分を吸着させて除湿を行う方式です。
乾燥剤に吸着させた水分を取り除くため、乾燥材を加熱する必要があります。
水分を飛ばすまで30分ほどかかり、その間除湿機能は停止されます。
そのため、この間に扉を開閉すると、湿度がなかなか下がらないなど心配な面もありますが、5・6時間に一度だけなので、実際はそんなに心配いりません。
耐用年数が長く、半永久的に使用が可能なのが特徴で、長期間にわたって機材を保管したい方におすすめです。
多くの方から人気なのはこのタイプです。
ただ価格はペルチェ式より高めです。
2.ペルチェ式
ペルチェ素子の冷熱特性を利用した仕組みで庫内の湿度を適正に保ちます。
まず、防湿庫内の湿気を、庫内に設置された冷却版に結露させます。
そこから結露した水を庫外の吸湿剤に取り込み、放熱板に導いて水分を飛ばします。
ペルチェ式の防湿庫のメリットは、この「ペルチェ素子」を常に電子的にコントロールしているため、安定して効果的な管理が行える点です。
また、除湿スピードが速いのも特徴です。
ただ耐用年数が短く、10年程度が想定されています。
大手メーカー以外の防湿庫にこのタイプのものが多く、乾燥剤式よりも価格は安いです。
参考:d-strage.jp
3-5.湿度が確認できる湿度計は必須
防湿庫は音も静かで、見た目に変化がないため、正常に動いているのかわかりにくいです。
電源が入っていない、コンセントが抜けている、なにかの故障などで、防湿ができていないなんてこともあります。
せっかく防湿庫を買ったのに、異常に気づかず密閉空間で高湿度、機材にカビが生えました、ではなんのための防湿庫かわかりませんよね。
そんな事態を防ぐためにも湿度計は必須です。
湿度計にはアナログとデジタルのものがありますが、一目で確認することができるデジタル表示がおすすめです。
ただ比較的アナログのものよりデジタルは高い傾向にあるため、予算によってはアナログでもいいかと思います。
また、信頼度もデジタルよりはアナログの方が高い傾向にあるようです。
湿度計がついていなかったり、ドライボックスなどを使う場合は、別途で湿度計を購入することをおすすめします。
3-6.コンセント付きが便利
現在ほとんどのカメラが充電を必要としているため、防湿庫にコンセントがついていると、非常に便利です。
防湿庫の近くでカメラの電池を充電できるなど、メリットがあります。
3-7.光触媒
「光触媒」を使った防湿庫は、レンズのカビ発生を防ぐだけではなく、ホコリの付着も軽減してくれます。
デジタルカメラの核心部である映像素子(イメージセンサー)部分のクリーン化も重要です。
ゴミが付着している場合、撮影した写真に連続的に影響がでます。
光触媒作用のクリーン効果によって、微小な不純物を分解・除去してくれ、ホコリの付着を軽減してくれます。
また、ガス状の臭気など空気中の物質も分解・除去してくれるため、脱臭効果もあるなど、理想的な保管環境を整備してくれます。
防カビ対策にもなるため、別途防カビ剤を入れたりする必要がないため管理もより楽になりますよ。
レビュー評価の高い防湿庫人気ランキング
ここまで、防湿庫が必要な理由や、注目するポイントを紹介してきました。
ここからは、実際に使われた方の口コミレビューで人気の防湿庫をランキング形式で紹介いたします。
オートドライ
人気メーカー『東洋リビング』の、明るく見やすい庫内に、白を基調としたデザインの防湿庫です。
電気代1日1円以下の省エネ設計と、耐久年数に優れた乾燥剤方式で、大事なカメラを長い間守ってくれます。
オリジナルの光触媒は、空気中の有機化合物を分解してくれ、埃も付着しにくく、庫内をクリーンな状態に。防カビ剤等も必要ありません。
また、庫外にコンセントが一口ついているため、バッテリー等の充電も行うことができて便利です。
「うるさくなくて、見た目もオシャレ」との声からも、インテリアとしても人気の防湿庫です。
東洋リビング オートドライ ED-41WAの詳細 | |
メーカー | 東洋リビング |
容量 | 41,79L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 19,800-32,400円(税込) |
防湿庫
スラッとしたデザインが印象的な『BOLTLINK』の防湿庫です。
30L、50L、80L、100Lの容量から選ぶことができ、価格も1万5千円台から3万円前後とリーズナブルです。
乾燥方式がペルチェ式で、高い安定度と除湿力で湿気からカメラを守ってくれます。
「この価格で、大事なカメラとレンズを守ってもらえるなら最高です」との声からも、コスパのいいアイテムであることがわかりますね。
BOLTLINK 防湿庫の詳細 | |
メーカー | BOLTLINK |
容量 | 30,50,80,100L |
乾燥方式 | ペルチェ |
メーカー希望小売価格 | 15,999-31,999円(税込) |
ドライボックス
幅広い容量のバリエーションと、ベルチェ式の安定した湿度コントロールでカメラを保管できる『HOKUTO』の防湿庫です。
特徴的なのがリーズナブルな価格です。
ドライボックスは手頃ですが、長い目で見れば除湿剤の交換が必要になるなど、ランニングコストが高くなります。
その点、9,000円台からあるこちらのタイプは、一度購入してしまえば、あとは1日約1.0円、年間でも400円以下のランニングコストで済みます。
仮に不具合が起きても、5年のメーカー保証がついているため、すぐに対応してもらえる安心感があります。
また、38Lより上のサイズの棚は引出し式なため、カメラを収納する際や取り出す際にも便利です。
口コミレビューでも、「使いやすく、安定した性能」と信頼する声を多数お見受けしました。
HOKUTO ドライボックスの詳細 | |
メーカー | HOKUTO |
容量 | 25,38,41,48,51,68,88,102,132,155L |
乾燥方式 | ペルチェ |
メーカー希望小売価格 | 9,680-48,900円(税込) |
ドライキャビ 防湿庫 エコノミータイプ
防湿庫の人気メーカー『TOLIHAN』の、価格をおさえたエコノミータイプの防湿庫です。
容量が74Lで価格は34,776円(税込)。
乾燥剤式で、半永久的に使うことができます。
また、奥行きのあるスチール製の棚板は堅牢で、収納力も抜群です。
レンズの収納に便利な「レンズマット」もついてくるため、地震などでも安心してレンズを保管することができます。
口コミレビューでは、「有名メーカーによる信頼性と安心感、そしてそれに見合うコストパフォーマンス!」と、納得の声があがっていました。
TOLIHAN ドライキャビ 防湿庫 エコノミータイプ EC-75THの詳細 | |
メーカー | TOLIHAN |
容量 | 74L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 34,776円(税込) |
オートクリーンドライ
防湿庫の大手メーカー『東洋リビング』から発売されている、光触媒を使ったシックなデザインの防湿庫です。
光触媒のLED光連続照射と循環対流システムにより、庫内をクリーンに保つことができます。
保管しながらカメラを充電できる便利な庫内コンセントが2口。
マグネット式LEDバーライトもついているため、中が確認しやすく、お好みの位置を照らすなどの演出も可能です。
なかには「20年使っている」という声もあり、長期の使用も見込めます。
東洋リビング オートクリーンドライ ED-80CATPの詳細 | |
メーカー | 東洋リビング |
容量 | 77,116,137,160,162,237L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 40,741-89,796円(税込) |
デジタル防湿保管庫 D-strage
『IDEX』の定番モデル、100Lの大容量でカメラやレンズが保管できる電子防湿庫です。
庫内LEDが正面右側に設置されているため、ディスプレイとしても楽しむことができます。
素早く、安定した湿度コントロールが可能なペルチェ式、前面外部のデジタル操作パネルでお手軽に設定を変更することができます。
口コミレビューでも「運転音はなく、湿度は常に40~41%と安定しています」など、リーズナブルで十分な性能の防湿庫だ、と満足する声が多く拝見できました。
IDEX デジタル防湿保管庫 D-strage DS-103Mの詳細 | |
メーカー | IDEX |
容量 | 100L |
乾燥方式 | ペルチェ |
メーカー希望小売価格 | 32,800円(税込) |
NEWクリーンドライ・キャビ 防湿庫 MII
カメラ・レンズを22~33台収納できる、デザイン的にも人気のメーカー『TOLIHAN』の中型防湿庫です。
庫内・庫外の湿度がデジタル表示なため、庫内の様子や、不具合が起きていないかもひと目で確認できます。
ただ「湿度計が若干低い数字が出る可能性がある」との声からも、±7程度、すなわち15%程度の誤差を見て保管するのが良いようです。
背面の左上にコンセントがついているので、バッテリーの充電などにも便利です。
また、高級感のある青の裏起毛を使ったスチール製の棚は、25mm間隔で高さを変えられるため、機材に合わせた収納が可能となっております。
ディスプレイに優れた、高級感ある人気の防湿庫です。
TOLIHAN NEWクリーンドライ・キャビ 防湿庫 MIIの詳細 | |
メーカー | TOLIHAN |
容量 | 56,76,107,157L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 58,860-93,312円(税込) |
電子防湿庫 KED
85L、100L、128Lから選べる中型サイズの電子式防湿保管庫です。
スチール製の棚板は、頑丈で重い物をのせてもたわみません。
高級感のある塗装が施されており、カメラを飾るにも最適です。防カビ剤を入れると、相乗効果で更に安心して保管できます。
「安くて良いものが買えて満足」との口コミレビューにもあるように、程良い容量にリーズナブルな価格に注目です。
HAKUBA 電子防湿庫 KEDの詳細 | |
メーカー | HAKUBA |
容量 | 85,100,128L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 29,800-49,800円(税込) |
ドライボックスNEO
カメラのアクセサリー類を販売しているメーカー『HAKUBA』のドライボックスです。
蓋の裏側に乾燥剤をセットすることで、庫内の湿度をしっかりと下げてくれます。
画像は5.5Lですが、高さが必要な方は9.5L、15Lと容量を選ぶことができます。
5.5Lはネットショップでは、1,285円(税込)(2018年現在、Amazonの価格)とリーズナブルな価格で販売しており、カメラを持っていてとりあえずカビが生えないようにしたい、という方におすすめです。
HAKUBA ドライボックスNEO KMC-39の詳細 | |
メーカー | HAKUBA |
容量 | 5.5L、9.5L、15L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 2160-2,592円(税込) |
キャパティ ドライボックス DB
容量が8Lと11Lから選べ、SDカードなどの小物も分けて収納出来る、大容量のドライボックスです。
特徴的なのが箱の横についた湿度計です。これを見ることで、庫内湿度が適正に保ているか確認することができます。
コンパクトですので、重ねて使うことができ、機材が増えた時も気軽に買い足して使うことができます。
除湿剤を入れ替える手間はありますが、口コミレビューでは「ひとまずこれで十分」と、カメラを保管するのに必要な物が一通り揃えられる安心のアイテムです。
ナカバヤシ キャパティ ドライボックス DBの詳細 | |
メーカー | ナカバヤシ |
容量 | 8,11L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 2,037円(税込) |
電子防湿庫
『SIRUI 電子防湿庫 HC50』は、高性能な除湿、電子制御によって素早い温度調節を実現した防湿庫です。
光媒体のユニット搭載で、防湿庫内の温度をしっかりと調節するため、ちりやほこりからカメラやレンズ、電子機器等を守ってくれます。
また、液晶画面を搭載することで簡単に温度、湿度を確認できるのも嬉しいポイント。
冷延鋼板から造られた頑丈なキャビネットに加えて、扉は3mmの強化ガラスを採用しているので、セキュリティ面でも安心です。
SIRUI 電子防湿庫 HC50の詳細 | |
メーカー | SIRUI |
容量 | 50L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 23,300円(税込) |
カメラ防湿庫
比較的低価格でありながらも、優れた除湿力を持つ『サンワサプライ カメラ防湿庫 200-DGDRY001』。デジタル温度計やLEDライトなど、内部の状態が確認しやすい機能が充実しているのがポイントです。
スライド式のトレーを採用しており、奥にある機材も取り出しやすくなっています。
底面にはガタつきを防ぐアジャスターが付いているほか、静音設計になっているので、場所を選ばず置けるのも嬉しいですね。
サンワサプライ カメラ防湿庫 200-DGDRY001の詳細 | |
メーカー | サンワサプライ |
容量 | 30L |
乾燥方式 | ベルチェ |
メーカー希望小売価格 | 11,800円(税込) |
E-ドライボックス
インテリアにも馴染みやすいスタイリッシュなデザインが特徴のHAKUBA「E-ドライボックス」シリーズ。中でもコンパクトな『KED-40』は、容量40Lの防湿庫です。
温度・湿度計には一目で分かりやすいアナログ式を採用。湿度調節は、ダイヤルを回すだけのシンプルな設計になっています。
引き出せる棚や、庫内LEDはないものの電気代は比較的安め。できるだけランニングコストを抑えたい方におすすめです。
HAKUBA E-ドライボックス KED-40の詳細 | |
メーカー | HAKUBA |
容量 | 40L |
乾燥方式 | 乾燥剤 |
メーカー希望小売価格 | 20.945円(税込) |
ドライ・キャビ
TOLIHAN ドライ・キャビ NTシリーズの46Lタイプ。奥行きがわずか300mmと薄く、場所を選ばず置けるコンパクトな防湿庫です。
光媒体を含ませた棚板シートによって、カビやほこり、においを防ぎます。
付属品にはレンズマットが付いており、地震や衝撃からカメラ・機材を守ることが可能です。
レビューでは、「1度のダイヤル調整だけでも湿度が安定している」「作動音がほどんどなく静か」といったプラスの意見が見受けられました。
TOLIHAN ドライ・キャビ NT-83-M3の詳細 | |
メーカー | TOLIHAN |
容量 | 46L |
乾燥方式 | ペルチェ |
メーカー希望小売価格 | 41,184円(税込) |
オートドライ
『東洋リビング オートドライ AD-120』は、高品質な国産の防湿庫です。
引き出しに対応している棚を3枚搭載しており、使い勝手も◎
高さ調節ができるので、サイズに合わせて収納できるのもポイントです。
湿度計はアナログ式を採用していますが、オプションでデジタル温湿度計を付けることも可能。優れた保管性から、電子機器だけでなく食品や薬品、革製品など幅広い品目の保管に適しています。
東洋リビング オートドライ AD-120の詳細 | |
メーカー | 東洋リビング |
容量 | 120L |
乾燥方式 | ペルチェ |
メーカー希望小売価格 | 48,400円(税込) |
防湿庫でカメラを保管する際の注意点
カメラを防湿庫で保管する際は、「除湿のしすぎ」に注意しましょう。
湿度から守るためにとにかく乾燥させるのは間違いです。
メーカによって異なりますが、保管環境を過度に乾燥させすぎることによって、カメラの動作不良を引き起こしたり、ゴム・皮革部分の劣化を早めてしまう恐れがあります。
30~50%RHの間で管理することが大切です。
防湿庫がない時の応急処置
防湿庫選びに時間がかかってしまったり、すぐに用意できないときは即席の防湿庫で代用することもできます。
用意するものは、以下の4点
- プラスチックケース
- 防湿剤
- 湿度計
- 粘着テープ
どれもホームセンターで安く購入することができます。
まずはプラスチックケースにカメラセットを一式収納して、防湿剤を1個ずつ入れましょう。防湿剤の個数は環境によって異なるので、湿度40%を保てるように調節してください。
湿度計はケースの中の見やすいところに設置しておくと、防湿剤の調整に便利です。
最後に粘着テープで隙間をふさぎ、湿気が中に入らないよう密封すれば完成。
一時的にカメラを保管するなら、カメラケースに入れっぱなしにするよりずっと安全に保管できます。
ただしあくまで応急処置としての即席防湿庫なので、あまり長い間保管しておくことはおすすめできません。
本格的な防湿庫を購入したら、すぐに移し替えましょう。
防湿庫に関するよくある質問
最後に、防湿庫に関するよくある質問をいくつかまとめました。
防湿庫を使用する際の不安はここで解決しておきましょう。
湿気対策としてネガフィルムや記録テープ、紙類、貴金属、美術品、食品の保管に使うこともできます。ストラップやカバーなどが革製品の場合は、必要以上に乾いてしまう恐れがあるためなるべく出して保管しましょう。また爆発物や可燃性の物質は絶対に入れないでください。
そのままでも入りきるようなら、ばらす必要はありません。収納スペースに余裕がない時は、ばらした方がスマートに収納できます。
おすすめの防湿庫比較表
今回紹介したおすすめの防湿庫を一覧にまとめました。
精密機器であるカメラは、保管方法にも気を遣わなければ長持ちしません。
使ったカメラをお手入れした後は、性能のいい防湿庫にきちんと収納してくださいね。
順位 | プロおすすめ | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
商品画像 | |||||||||||
商品名 | ドライボックスNEO | オートドライ | 防湿庫 | ドライボックス | ドライキャビ 防湿庫 エコノミータイプ | オートクリーンドライ | デジタル防湿保管庫 D-strage | NEWクリーンドライ・キャビ 防湿庫 MII | 電子防湿庫 KED | ドライボックスNEO | キャパティ ドライボックス DB |
価格 | 2,160-2,592円(税込) | 19,800-32,400円(税込) | 15,999-31,999円(税込) | 9,680-48,900円(税込) | 34,776円(税込) | 40,741-89,796円(税込) | 32,800円(税込) | 58,860-93,312円(税込) | 29,800-49,800円(税込) | 2160-2,592円(税込) | 2,037円(税込) |
メーカー | HAKUBA | 東洋リビング | BOLTLINK | HOKUTO | TOLIHAN | 東洋リビング | IDEX | TOLIHAN | HAKUBA | HAKUBA | ナカバヤシ |
容量 | 5.5L、9.5L、15L | 41,79L | 30,50,80,100L | 25,38,41,48,51,68,88,102,132,155L | 74L | 77,116,137,160,162,237L | 100L | 56,76,107,157L | 85,100,128L | 5.5L、9.5L、15L | 8,11L |
乾燥方式 | 乾燥剤 | 乾燥剤 | ペルチェ | ペルチェ | 乾燥剤 | 乾燥剤 | ペルチェ | 乾燥剤 | 乾燥剤 | 乾燥剤 | 乾燥剤 |
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