保湿クリームおすすめ!美容家の逸品&人気ランキング10選
保湿クリームは、乾燥によるカサつきを防止して、肌にうるおいを与えてくれるアイテムです。スキンケアの中でも最後の仕上げに使うことで、美容成分を閉じ込めてくれる効果があります。
そんな大切な役割を持つ保湿クリームですが、数あるアイテムの中で、自分に合うのを見つけるのはとても難しいでしょう。
そこで、この記事では美容家として数々のメディアに出演している馬場 さおりさんにおすすめの保湿クリームについてお話を伺いました。
馬場さおり のプロフィール
美容家としてセミナー講師やメディア出演多数。専門の予防医学を基盤としたスキンケアから化粧品、メイク方法、ダイエットなど幅広い美容と 健康分野で活躍中。WEB『馬場さおりオフィシャルブログ』
この専門家の他の記事を見る1.保湿クリームの役割
保湿クリームの主な役割は以下のとおりです。
- 水分の蒸発を防ぐ
- 水分を保持する
ここからはこの役割についてご紹介します。
水分の蒸発を防ぐ
保湿クリームは油分を多く含んでおり、水分の蒸発を防ぐためにつくられたアイテムです。
化粧水や美容液の成分を浸透させるために、フタをする重要な役割を果たすのが保湿クリームです。
化粧水や美容液だけでは成分が蒸発してしまい、せっかくの効果がムダになってしまいます。
保湿クリームは、スキンケアの最後の仕上げとしてお使いください。
水分を保持する
保湿クリームは水分の蒸発を防ぐだけではなく、保持する役割もあります。
最近の保湿クリームには「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」など、誰でも一度は目にしたことがある成分が配合されています。
これらの成分は、肌にうるおいを与え、乾燥肌に効果的です。もともと、乾燥肌の方は肌のバリア機能が低下していることが原因なので、それを解消し、健康な肌へと戻してくれます。
乳液との違い
よく比較されるのが乳液との違いです。乳液と保湿クリームの役割は、どちらも水分の蒸発を防ぐためのアイテムなので同じです。
しかし、乳液は油分よりも水分が多めに配合されているので、保湿クリームよりも軽めのテスクチャーとなっています。
10代や20代などは乳液で十分ですが、30代以降で肌質に変化を感じる方は保湿クリームに切り替えると良いでしょう。
2.保湿クリームの選び方
保湿クリームは、肌質や年代によっておすすめアイテムが異なります。
自分にとって、どれがベストなのかを知るために、カテゴリ別に詳しくお伝えしていきます。
肌質に合わせる
肌質は大きく分けて、乾燥肌、混合肌、脂性肌、敏感肌に分類されます。
まずは、自分がどの肌質なのかを知ることが大切ですので、馬場 さおりさんによる肌質の見極め方をご紹介します。
馬場 さおりさんコメント まずは洗顔後3分待ってみてください。3分後にどのように変化するかで肌質のタイプが分かります。 乾燥肌は、皮脂量・水分量ともに足りていない状態です。すなわち、肌質の中でも一番肌がカサカサしやすく、突っ張るように感じる方が多いでしょう。 乾燥肌の方には保湿クリームの使用がおすすめです。もし、保湿クリームを使っても乾燥するという方は、乳液と保湿クリームのW使いを推奨します。 部分的にテカテカ、カサカサするという混合肌の方は、皮脂量が多いのに対して水分量が足りていません。 このタイプの特徴は、おでこや鼻などTゾーンのテカりが目立ちますが、頬や口まわりなどUゾーンは乾燥しています。 混合肌の方は、Tゾーンに対して乳液、もしくは少量の保湿クリームを薄く塗り、Uゾーンは量を多めに重ねて使うと良いでしょう。 脂性肌は、皮脂量・水分量ともに多いので、保湿クリームはあまりおすすめしません。このタイプに推奨するのは、水分が多く油分が少なめな乳液です。 もし、保湿クリームを使用するのであれば、薄く塗ることを心がけてください。 敏感肌は乾燥が原因で、肌を守るバリア機能が低下していることで起こります。つまり、保湿クリームでバリア機能を向上させることが大切です。 パラベン、エタノール、レチノール、香料などが配合されているものには注意が必要です。これらは敏感肌にとって害となる成分なので、成分表を見ながら購入しましょう。 保湿クリームは年代によっておすすめ度合いが異なります。 理由は皮脂膜にあります。皮脂膜は、人の体でつくられる天然の保湿クリームです。皮脂分泌量が多いほど、皮脂膜が多くつくられますが、年代によって皮脂分泌量は変化します。 女性は20代をピークに、徐々に皮脂分泌量が減少していきます。保湿クリームは油分が多めなので、10代や20代の皮脂分泌量が多い年代にはおすすめできません。 いっぽう、肌質に変化を感じるようになった30代、40代以降の方は保湿クリームに切り替えると良いでしょう。 50代や60代、ひどい乾燥にお悩みの方は、乳液と保湿クリームのW使いがおすすめです。50代以降の方でも、そこまで乾燥していないのであれば保湿クリームのみで十分です。 一年のシーズンの中でも、特に乾燥しやすいのが秋・冬です。秋・冬になると、乾燥するという方も多いのではないでしょうか。 そういう方は、春・夏は乳液で、秋・冬は保湿クリーム、というように使い分けてみるのも有りですよ。 ※その他種類や選び方の基本情報は「乳液おすすめ&メイクのプロ逸品&人気ランキング20選」が参考になります。 それでは美容家の馬場 さおりさんがおすすめする保湿クリームをご紹介します。 POLA B.A クリーム 肌のすみずみまでうるおいを保てるように、と開発されたのが『B.A クリーム』です。肌の表面に膜を張り、うるおい成分を閉じ込めることで、肌にハリと弾力を与えてくれます。 成分には、植物由来の保湿成分がたっぷりと配合されており、お肌にとても優しくつくられています。 さらに、高級なシルクの原料にもなっている黄金繭から、『POLA』独自の抽出法で取り出した成分「ゴールデンLP」には、非常に高い保湿力が備わっています。 つけ心地はとてもまろやかで、フローラルウッディの優しい香りで包み込んでくれます。 馬場 さおりさんレビュー お値段は張りますが、その代わりこれを使えば、エステが必要なくなると感じるほどに肌にハリ感や滑らかさが実感できるはず。 コックリとしたテクスチャーのクリームですが、肌に乗せるとサラサラするので、使い心地も抜群です! クレーム ドゥ・ラ・メール 『クレーム ドゥ・ラ・メール』は乾燥による小じわに効果的で、生き生きと輝く肌へ導いてくれます。その秘密は、開発者が12年6000回以上の実験によって見出した、シーケルプ(海藻)。 シーケルプは、海の恵まれた水質と、日の光をたくさん浴びることで、栄養豊富なエキスとして抽出できます。このエキスは、肌をキメ細かく整え、すこやかに保つ力を持ちます。 このエキスの配合により、肌が次第に引き締まり、ハリのある状態に変化します。 馬場 さおりさんレビュー 肌悩みがある方は、色々なアイテムを取り入れるよりも、これ一つに絞っても、十分な美容実感を得られるはず。週に2回夜のスペシャルケアとして、取り入れるのもおすすめです。 資生堂 アクアレーベル バランスアップ クリーム カサつく肌や、大人のニキビを本気でどうにかしたいとお悩みの方につくられたのが『アクアレーベル』シリーズの『バランスアップ クリーム』です。 うるおい成分がたっぷりと配合されたクリームは、キメを整えて毛穴レスの肌へと導いてくれます。 ニキビ予防に有効な成分が含まれているので、ニキビができやすい方や、肌荒れしやすい方にとてもおすすめです。 馬場 さおりさんレビュー 今回おすすめする保湿クリームの中でも、コスパがダントツに良いので、ケチらず使えるのもポイントが高いですね。 さらに、保湿力が高いクリームにありがちな、ベトっとした質感がないので、メイク前でも安心して使えるアイテムです。 ここからは、『プロの逸品』がお届けする保湿クリーム・人気ランキングをご紹介します。 キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム 「これを使いはじめてから肌がもちもちするようになった」「驚異的な保湿力で1日中乾燥知らず」と、口コミで大絶賛されている話題の保湿クリームが『キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム』です。 高濃度セラミドが配合されており、角層の奥深くまでうるおい成分が浸透することで、肌の内側からしっかりと肌を整えてくれます。 うるおい成分で満ちた肌は、次第にふっくらと吸い付くような質感に変化し、朝起きたときの弾力が数段アップ。化粧のノリが良くなるので、毎日の楽しみが増えるでしょう。 しかも、お値段もとってもリーズナブル。毎日使用しても1ヶ月半は保つので、乾燥や、肌荒れにお悩みの方はぜひ取り入れてみてください。 リモイストクリーム 冬の乾燥する季節や、ひどいカサつきにお悩みの方におすすめしたいのが『リモイストクリーム』です。 スクワランオイルと馬油が含まれており、とにかく徹底的に保湿したいときにピッタリなアイテムです。 スクワランオイルは、乾燥や紫外線から肌を守りうるおいをキープしてくれます。しかも、スクワランはもともと私たちの中でつくられている成分なので、体にとっても優しいのも魅力的。 馬油は火傷やあかぎれ治療にも使われる成分で、紫外線などの刺激から肌を守ってくれる役割があります。 オイルが配合されていますが、べったりせずスーッと肌に浸透していくのが良くわかるクリームなので、使いやすいですよ。 モイスチャライジングクリーム フェイシャルとして使用するのはもちろん、全身にも使える使い勝手の良さが人気の『セタフィル モイスチャライジングクリーム』。 薬剤師が開発したクリームで、敏感肌の方でも使えるように低刺激で優しい成分しか配合されていません。肌トラブルにお悩みの方でも安心しておすすめできるアイテムです。 しかもクリームの伸びがとても良いので、ベタベタせず、肌に良く馴染んでくれます。 なめらか本舗 クリーム NA 「豆乳イソフラボン」の文字が大きくパッケージにプリントされた『なめらか本舗 クリーム NA』は、CMで見たことがある方も多いのではないでしょうか。 ドラッグストアでも取り扱われているくらい、比較的入手が簡単な保湿クリームですが、レビューでは高評価ばかりが目立ち、90%以上の方が満足と評価しています。 その秘密は「豆乳発行液」と呼ばれる成分にあります。女性の肌づくりに重要な役割を果たし、肌の内側に直接アプローチを働きかけ、弾力とうるおいを与えてくれます。 肌に元気がないときや、ゴワゴワしているように感じるときなどにぜひお試しください。 ルルルン プレシャスクリーム 乾燥を改善できて、なおかつエイジングケアもできる万能な保湿クリームをお探しの方にピッタリなのが、『ルルルン プレシャスクリーム』です。 酵母の力により、お肌のキメを整え、透明感のある肌へと導いてくれます。 もう1つ注目していただきたいのが、新型ペプチドと呼ばれる新成分です。 化粧品原料展示会で金賞を受賞したこちらの新成分は、細胞核を内側から支えてくれることで、お肌にハリと弾力を与えてくれます。 次第に肌は元気を取り戻し、みずみずしい肌へと変化するでしょう。「最近肌の調子が悪い」と感じる方におすすめです。 アクアレーベル バランスアップ クリーム 馬場 さおりさんがおすすめしていた保湿クリーム『アクアレーベル バランスアップ クリーム』。 とにかくコスパが抜群な保湿クリームなので、贅沢に使えます。50gの大容量なので、使い方によっては3ヶ月以上も使える逸品。価格を重視している方におすすめです。 こちらの保湿クリームを使用した方からは「肌にハリが出てきた」「ニキビができなくなった」と高レビューばかり寄せられています。 ニキビ予防に有効なグリチルリチンが含まれているので、乾燥しやすくニキビもできやすい、という方は、ぜひ一度お試しになられてはいかがでしょうか。 原液保湿クリーム 乾燥に効果的な成分「セラミド」「アルガンオイル」「ヒアルロン酸」「スクワラン」「コラーゲン」が贅沢に配合されているのが『チューンメーカーズ 原液保湿クリーム』です。 「笑うと目元や口元がピキッとなる」「夕方になると肌がカサつく」と感じる方に非常におすすめできるアイテムで、高濃度な成分が内側からうるおいヴェールをつくり、肌を守ってくれます。 「原液」と書かれているので、使い方が気になるかと思いますが、朝晩のお手入れの最後にこちらをパール粒大すくって塗るだけなので簡単です。 画像:amazon.co.jp セラコラ 保湿クリーム 『セラコラ 保湿クリーム』は、名前の由来になったセラミドとコラーゲンがふんだんに含まれたクリームです。 どちらの成分も浸透力がとても高いので、水分の蒸発を防ぎ、美容成分をしっかりと閉じ込めててくれます。 しかも、うるおいセラミド、バリアセラミド、なめらかセラミドによる、トリプルセラミドの働きで、肌のバリア機能を整えてくれます。使用していくうちに肌質が変わっていくのを実感できるでしょう。 ルシェリ リフトグロウ クリーム 肌のリフトアップにおすすめしたいのが『ルシェリ リフトグロウ クリーム』です。肌にうるおいを与えるのみならず、ハリと弾力を与え、自然なツヤをもたらしてくれます。 その秘訣は、『KOSE』独自の技術によって生み出されたテクノロジーの力にあります。肌のメカニズムを分析し、浸透力の高い成分を配合することによって、これまでにないエイジングケアアイテムをつくりだすことに成功しました。 フェイスラインを引き締めてくれるので、たるみにお悩みの方にとても効果があるアイテムです。 さらに、スズランを基調としたフレッシュフローラルの香りが楽しめるので、癒しの効果を与えてくれるでしょう。 素肌しずく プラセンタクリーム 30代以降におすすめする保湿クリームが『素肌しずく プラセンタクリーム』です。 「プラセンタ」「セラミド」「コラーゲン」など15種類もの美容成分を贅沢に配合しており、乾燥小じわを目立たなくさせ、みずみずしい肌へ導いてくれます。 クリームですが、美容液と同じような成分が含まれているので、これ1個あるだけでもう美容液は必要ありません。 実際にユーザーからは「くっきり刻まれた小じわが目立たなくなってきた」「使用していくうちに肌にツヤが出てきた」と嬉しい声がたくさん寄せられていました。 30代以降のエイジングケアにとてもおすすめできる逸品です。乾燥肌
混合肌
脂性肌
敏感肌
年代で決める
季節で使い分ける
3.プロおすすめの保湿クリーム
おすすめB.A クリームの詳細 メーカー POLA 内容量 30g 1gあたりの値段 1152円 参考価格 34,560円(税込)
おすすめクレーム ドゥ・ラ・メールの詳細 メーカー ドゥ・ラ・メール 内容量 30ml 1mlあたりの値段 684円 参考価格 20,520円(税込)
おすすめバランスアップ クリームの詳細 メーカー 資生堂 内容量 50g 1gあたりの値段 43.2円 参考価格 2,160円(税込) 4.保湿クリーム人気ランキング10選
潤浸保湿フェイスクリームの詳細 メーカー 花王 内容量 40g 1gあたりの値段 50.4円 参考価格 2,018円(税込) リモイストクリームの詳細 メーカー 明色化粧品 内容量 30g 1gあたりの値段 35.2円 参考価格 1,058円(税込) モイスチャライジングクリームの詳細 メーカー セタフィル 内容量 566g 1gあたりの値段 3.3円 参考価格 1,890円(税込) なめらか本舗 クリーム NAの詳細 メーカー SANA 内容量 50g 1gあたりの値段 20.5円 参考価格 1,026円(税込) ルルルン プレシャスクリームの詳細 メーカー グライド・エンタープライズ 内容量 80g 1gあたりの値段 24.3円 参考価格 1,944円(税込) バランスアップ クリームの詳細 メーカー アクアレーベル 内容量 50g 1gあたりの値段 43.2円 参考価格 2,160円(税込) 原液保湿クリームの詳細 メーカー チューンメーカーズ 内容量 50g 1gあたりの値段 54円 参考価格 2,700円(税込) セラコラ 保湿クリームの詳細 メーカー 明色化粧品 内容量 50g 1gあたりの値段 17.2円 参考価格 864円(税込) ルシェリ リフトグロウ クリームの詳細 メーカー KOSE 内容量 40g 1gあたりの値段 108円 メーカー希望小売価格 4,320円(税込) 素肌しずく プラセンタクリームの詳細 メーカー アサヒグループ食品 内容量 60g 1gあたりの値段 21.6円 メーカー希望小売価格 1,296円(税込)