バニラエッセンスおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
バニラエッセンスはお菓子にふんわりとバニラの香りをつけてくれるので、ご家庭で本格的なお菓子を作るには欠かせない調味料です。
しかしいざ使ってみようと思っても、「どんなものを選んだら良いのか?」「バニラエッセンスとバニラビーンズの違いって?」といったような疑問が生まれやすいものでもあります。
そこで、人気料理雑誌の監修やイベントなどで活躍する料理研究家ユニット、ちゃあみーさんがおすすめする使いやすいバニラエッセンスをうかがいました。
さらに、以外とややこしいバニラエッセンス選びに役立つ選び方も併せてご紹介いたします。
ちゃあみー (倉田 沙也加、峰 奈津季) のプロフィール
お料理ユニット
TV番組のレギュラー出演やレシピ監修で人気。フードコーディネーターと栄養管理士のお料理ユニット。WEB『ちゃあみー(HITOOMOI)公式サイト』
この専門家の他の記事を見る1.料理研究家おすすめのバニラエッセンス
まず最初に料理研究家、ちゃあみーさんがおすすめするバニラエッセンスをご紹介いたします。
おすすめ
ユウキ MC
バニラオイル
メジャーなものからマイナーなものまで様々な調味料を製造する『ユウキ MC』が贈るバニラエッセンスは、300円以下というリーズナブルなお値段が魅力です。
天然のバニラビーンズから丁寧に抽出したオイルで、バニラ本来の柔らかく癖のない香りが楽しめるでしょう。
材料100gに対しておよそ7振程度で香りづけでき、またプリンやホットケーキに一振りするだけでも本格的な風味が楽しめます。
ちゃあみー(倉田 沙也加)さんレビュー

バニラエッセンスは、人口的に作られた香りのものと、天然由来の香りのも のと2種類がありますが、こちらは天然由来の方です。
他商品に比べて香りが強くないのが特徴です。その分調理の際に量を調整しやすく、使いやすいので重宝しています。
お菓子作りは料理と比べて、調理途中での失敗をカバーするのが難しいので少量ずつ香りが足せるのはありがたいです。
ユウキ MC バニラエッセンスの詳細 | |
メーカー | ユウキ MC |
内容量 | 30ml |
メーカー希望小売価格 | 297円(税込) |
2.バニラエッセンスの選び方
それでは、バニラエッセンスの選び方について解説していきます。まずはバニラエッセンスの役割について述べていきます。
2-1.バニラエッセンスとは?
バニラエッセンスとは、ラン科バニラ属の植物である「バニラ」から生成される香料のことです。
アイスクリームなどのバニラ味も、この香料が使用されていることからきています。
香料なので、入れても入れなくても味には大きく影響しません。しかし、入れることによって豊かな香りが広がるので、本格的なスイーツには欠かせない調味料です。
2-2.バニラエッセンスの使い方
バニラエッセンスは、出来上がったアイスクリームやパンケーキなどにかける「仕上げ用」として使うか、あるいはクッキーやケーキなどの焼き菓子で加熱前の生地の素にかける「風味づけ用」として使うかの2通りの使い方があります。
仕上げ用として使うなら一滴程度で十分ですが、風味づけとして使用するなら3〜7滴程度ふりかける必要があります。
2-3.バニラエッセンスの選び方のポイント
バニラエッセンスの選び方について解説していきます。商品説明やレビューなどで以下の2点にチェックしましょう。
バニラエッセンス・バニラオイル・バニラビーンズの違い
バニラエッセンスは、バニラという植物から作られる「香料」であることは先ほどご説明しましたが、実はこの香料には3つの種類があります。
各種の特徴を以下の表にまとめましたので、まずはこちらをご覧ください。
種類 | 特徴 |
バニラビーンズ | バニラの種子や鞘を発酵・乾燥させたもので、液体ではなく木の枝のような見た目です。 |
バニラオイル | バニラビーンズを油に漬け込んで香りを抽出した液体です。 |
バニラエッセンス | バニラビーンズをアルコールに漬け込んで香りを抽出した液体です。 |
基本的には、表の上から順にバニラ本来の香りが強くなりますが、価格も比例して高額となります。
バニラビーンズやバニオイルは熱に強いので、焼き菓子の風味づけとして使用しても香りが飛びにくいですが、バニラエッセンスは熱に弱いのでアイスクリームやプリンなどの熱を加えないスイーツに向いています。
焼き菓子などを頻繁に作る方なら、バニラビーンズかバニラオイルが適切でしょう。
内容量
バニラエッセンスはそれほど大容量なものは少ないですが、そもそも一回に1〜3滴程度しか使用しないので容量が多すぎると使いきれないこともあります。
一滴で1g以下なので、30ml程度の容量でもなかなか減りません。
賞味期限はおよそ1年前後なので、あまり頻繁におかし作りをされない方なら30mlで十分でしょう。
3.バニラエッセンス人気ランキングTOP10
ここからは、『プロの逸品』がお届けするバニラエッセンス・人気ランキングをご紹介します。
バニラエッセンス
レトロなパッケージが特徴的なこの製品は、バニラエッセンスとしては大容量500mlで、頻繁にお菓子づくりをされる方におすすめです。
エタノールとカラメルといったような人口的な原材料で生成されていて、香りがとても強いのが特徴です。少量でしっかりと甘い香りづけができるでしょう。
レビューでも、その香りの強さに定評があり、少量で済むにも関わらず大容量なので一瓶で長く使える点も好評です。
さらに、お菓子づくりだけでなくボディソープに混ぜたり、部屋に芳香剤として撒いたりと様々な用途で使われているようです。
明治屋 バニラエッセンスの詳細 | |
メーカー | 明治屋 |
内容量 | 500ml |
メーカー希望小売価格 | 1,728円(税込) |
バニラビーンズ
本格仕様の調味料やスパイスメーカーとして有名な『ギャバン』のバニラビーンズです。エッセンスやオイルよりも、バニラ本来の香りが非常に強いです。
バニラビーンズは、熱を加えても香りが飛ばないので焼き菓子などの風味づけに適しています。しかし、価格が割高なのが少々難点でもあります。
この製品は、600円代とバニラビーンズとしてはリーズナブルなのが魅力です。一瓶に二本のビーンズが入っているので、2回分といったところです。お試しでの購入にも丁度良いでしょう。
レビューでも、その豊かな香りは好評です。比較的リーズナブルな価格帯も好まれています。
GABAN バニラビーンズの詳細 | |
メーカー | ギャバン |
内容量 | 99.8g |
メーカー希望小売価格 | 653円(税込) |
バニラビーンズ ペースト
高級感のあるパッケージが特徴のこの製品は、エッセンスでもオイルでもない「バニラペースト」という珍しい種類の香料です。
基本はバニラエッセンスやオイルと同じですが、こちらは振りかけるのではなくティースプーンで掬ってジャムのような使い方をします。
およそ11本分のバニラビーンズが濃縮されていて、バニラビーンズ本来の香りを損なわないように低温抽出されています。さらに種を加えているのでバニラ本来の香りがそのまま残っている点が魅力です。
レビューによると、バニラ本来の風味を大切にしているためか強い香りではなさそうです。そのぶん使いやすく、手作りプリンなどで使用されています。
Taylor & Colledge バニラビーンズ ペーストの詳細 | |
メーカー | テイラーアンドカレッジ |
内容量 | 63.5g |
メーカー希望小売価格 | 1,800円(税込) |
バニラオイル
ちゃあみーさんおすすめの『ユウキ MC』のバニラオイルは、レビュー評価でも好評です。
こちらは「バニラオイル」なので、エッセンスよりも熱に強く、焼き菓子などの風味づけに使えるのがメリットです。価格も300円代で購入できるので、非常にリーズナブルでお得です。
レビューでも、やはり加熱しても香りが飛ばない点が好まれて、リピートされているようです。
しかし、やや香りが薄いという特徴もあり、この点を「使いやすい」ととるか「もの足りない」ととるかは人それぞれといったところです。
ユウキ MC バニラオイルの詳細 | |
メーカー | ユウキMC |
内容量 | 30ml |
メーカー希望小売価格 | 357円(税込) |
バニラエキストラクト
お洒落なパッケージのこの製品は、価格がやや割高です。その理由は、通常のバニラエッセンスとは一味違う「バニラエキストラクト」であるからです。
エッセンスもエキストラクトも、バニラをアルコールに漬け込んで香りを抽出するものですが、エキストラクトはエタノールや添加物などを一切使用せずにアルコールとバニラ抽出液のみで生成されたオーガニックな一品です。
そのため、通常のバニラエッセンスよりもバニラ本来の香りがしっかりと残っていて、上品で柔らかな風味が感じられます。
レビューでも、オーガニック特有の上品で自然な香りが非常に好評です。
アリサン バニラエキストラクトの詳細 | |
メーカー | アリサン |
内容量 | 59ml |
メーカー希望小売価格 | 1,458円(税込) |
バニラビーンズグラインダー
こちらはバニラの鞘を乾燥させたものをそのまま使用した「バニラビーンズタイプ」のもので、価格はやや割高です。
この製品の最も特徴的な点は、日常使いがしやすいようにグラインダーにセットされているところです。容器を回すことで中のバニラビーンズを砕きながら粒状にして、回しかけることができるミルのような設計となっています。
本来はバニラビーンズは加熱の際に一緒に煮出すような使い方をしますが、こちらはプリンやラテなどにさっと振りかけることができるので用途がグッと広がります。
レビューでも、この設計の容器が非常に評判で、使い勝手が良さが好まれています。
Taylor & Colledge バニラビーンズグラインダーの詳細 | |
メーカー | テイラーアンドカレッジ |
内容量 | 12g |
メーカー希望小売価格 | 2,248円(税込) |
エッセンスバニラ
企業名にも表記されていますが、『明治屋』は1885年(明治18年創業)の老舗ブランドです。そのため、こちらのバニラエッセンスもとてもレトロなパッケージが特徴的です。
バニラエッセンスといってもバニラは使用されておらず、エタノールとカラメルで豊かな香りを演出しています。
人口甘味料はイメージが良くありませんが、こちらは通常のバニラエッセンスよりも強い香りづけができるので長年リピートされている方が多いです。
レビューでも、「別メーカーのものを試しで購入してみたけど、結局これに戻りました」という声もあるほど癖になる風味なようです。
明治屋 エッセンスバニラの詳細 | |
メーカー | 明治屋 |
内容量 | 30ml |
メーカー希望小売価格 | 285円(税込) |
バニラエッセンス
お菓子・パン作りの材料や器具の専門メーカーである『富澤商店』の贈るバニラエッセンスは、熟成させた深みのある香りが特徴です。
水溶性なので馴染みやすく、アイスクリームやプリンなどの冷たいスイーツに適しています。夏のお菓子作りにはピッタリの一品です。
さらに、水溶性を生かしてミルクやカフェオレなどに少し垂らせばカフェのような本格的な味わいになります。
バニラエッセンスは余ってしまいやすい調味料なので、このように手軽に使えるというのは嬉しいポイントです。
TOMIZAWA バニラエッセンスの詳細 | |
メーカー | トミザワ |
内容量 | 30ml |
メーカー希望小売価格 | 980円(税込) |
バニラビーンズエッセンス
こちらの製品は、製菓材料を輸入・加工・製造を行うメーカーである『ホームメード』の贈るバニラエッセンスです。
このバニラエッセンスの特徴は、バニラをアルコールで抽出したエッセンスに、バニラビーンズをそのまま加えている点です。
そのため、粒々とした見た目で、通常のバニラエッセンスよりも豊かな香りが楽しめるでしょう。本来は熱に弱いバニラエッセンスですが、こちらはある程度加熱にも対応してくれるというメリットもあります。
レビューでも、通常のバニラエッセンスよりも香りが強い点が好評です。価格も決して高くはないのでコストパフォーマンスの良さが伺えます。
HOME MADE バニラビーンズエッセンスの詳細 | |
メーカー | ホームメード |
内容量 | 28ml×6本 |
メーカー希望小売価格 | 1,620円(税込) |
オーガニック天然バニラエッセンス
50mlの内容量で2000円弱というやや割高なこの製品は、天然オーガニック原料を使用した「バニラエキストラクト」です。
砂糖や添加物を一切使わず、アルコールで抽出した100%ピュアオイルとなっていて、バニラ本来の香りを楽しめる本格派な一品です。
実際に世界中のシェフやパティシエも使用しているようで、プロ御用達の一品と言えるでしょう。本格的なお菓子づくりをされる方にとてもおすすめできます。
レビューでも本格仕様による上品な香りは非常に好評で、決して安価ではありませんが非常にユーザーの満足度が高い製品です。
SINGING DOG VANILLA オーガニック天然バニラエッセンスの詳細 | |
メーカー | シンギングドッグヴァニラ |
内容量 | 50ml |
メーカー希望小売価格 | 1,980円(税込) |
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