コーヒーポットおすすめ!バリスタの逸品&人気ランキング10選
コーヒーポットはコーヒーを美味しく淹れる道具として人気があります。コーヒー好きなら1つは持っておきたいところでしょう。
しかし、「コーヒーポット」と検索するとたくさんの商品がヒットします。その中からどれが自分にとって本当に使えるものなのか見つけるのは大変ですよね。
そこでバリスタトレーナを務める小池美枝子さんがおすすめするコーヒーポットをお伺いしました。
小池美枝子さんはジャパン・バリスタ・チャンピオンシップサイフォン部門で優勝した経歴の持ち主です。
まずは小池美枝子さんがおすすめするコーヒーポットをご紹介し、IPPING編集部による「コーヒーポットの選び方」、「人気のコーヒーポット10選」も合わせてご紹介します。
初めてコーヒーポットを買う方はもちろん、今のコーヒーポットに不満を持つ方にもおすすめの内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
小池美枝子 のプロフィール
ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ審査員。2006年ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップサイフォン部門で優勝。現在は地元・茨城で 『コーヒーアカデミードンマイスター』を営みながら、精力的に指導にも従事。
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まずはプロのバリスタとして活躍する、小池美枝子さんおすすめのコーヒーポットをご紹介します。
おすすめ
電気ケトル
小池美枝子さんレビュー

だから、お湯を沸かしている間は離れていても大丈夫!設定温度に達したら自動的に止まります。
設定温度の±1℃程度で1時間キープしてくれるので、「(お湯が沸いた直後は手が離せなくて)いざ淹れようとしたら温度が下がっていた」なんてことがありません。
注ぎ口はドリップコーヒーが淹れやすい細口の形なので、とても使いやすいですよ。
なんといってもコスパの良さが最高!他のメーカーでは1万円超えるような機能がついているのにこの価格で買えるのは『山善』さんだけでしょう。
下記の動画では、小池美枝子さんおすすめ「山善 電子ケトル」の魅力が詳しく紹介されています。
電気ケトルの詳細 | |
メーカー | 山善 |
内容量 | 980g |
メーカー希望小売価格 | 6,990円(税込) |
2.コーヒーポットの選び方
それでは実際にコーヒーポットを購入する上で、なにを重視して選べば良いのかを解説していきます。
2-1.取っ手で選ぶ
コーヒーポットを選ぶ上で大切なことは取っ手の握りやすさです。意外と取っ手は見落としがちで、気づかずに購入して失敗してしまうという人が多いのが事実。
実際に取っ手を握って確かめるのが一番ですが、ネット通販だとなかなか難しいですよね。
そこで、プロおすすめのコーヒーポットをご紹介いただいた、バリスタの小池美枝子さんに、どのような形状の取っ手を選べばよいのか、お聞きしました。
小池美枝子さんは、「マイクの握り方」でおすすめの取っ手の形状がわかるとのことです。
それでは早速見て行きましょう。
「マイクをギュッと握る人」は取っ手の上下が離れているものがおすすめ
画像:amazon.co.jp
カラオケなどで歌う際、マイクをギュッと握るタイプの人は、取っ手の上と下が離れているタイプがおすすめです。
ギュッと握る人は、上と下がくっついているタイプだと手に負担がかかります。また、注ぐときにコントロールがしにくいので、離れている取っ手がいいでしょう。
「マイクを握ったときに小指が立つ人」は上下がくっついているものがおすすめ
画像:amazon.co.jp
もし、マイクを握る際に小指が立つという人は、取っ手の上と下がくっついているタイプを選びましょう。
小指が立ってしまう人は、上と下が離れているタイプだとグラグラしてしまい安定しません。上と下が完全に固定されているタイプを選ぶと持ちやすいですよ。
2-2.沸かし方で選ぶ
コーヒーポットは、電気で沸かすの電気ケトルタイプと、直接火にかけるタイプがあります。
電気ケトルタイプは「安全・便利」
画像:amazon.co.jp
小池美枝子さんもおすすめポイントとして挙げていたとおり、電気ケトルはお湯を沸かしている間に離れていても大丈夫です。
最近の電気ケトルは温度調整機能が搭載されているものが多く、設定温度に達したら自動的に沸かすのを止めてくれます。
電気ケトルなら付きっきりにならなくてもいいので、お湯が沸く間に他の作業も行えます。
直接火にかけるタイプは取っ手の素材に注意
ガスコンロなど直接火にかけるタイプのコーヒーポットは、取っ手の素材が耐熱素材であるかチェックしてから購入しましょう。
取っ手が耐熱素材でない場合は、耐熱カバーやシリコンテープをつけるという方法もあります。
2-3.注ぎ口で選ぶ
初心者には細い注ぎ口が淹れやすくておすすめです。太い注ぎ口ですと、雑味を拾いやすくなるので初心者には扱いにくいかもしれません。
太い注ぎ口は短時間でたくさんのコーヒーを淹れられるので、プロのバリスタで愛用している人は多いですが、一般家庭でコーヒーを楽しむのであれば細い注ぎ口で十分です。
2-4.生産国で選ぶ
安心・安全に使用したいなら日本製を選べば間違いありません。万が一不具合があった場合でも、日本製なら保証があります。
特にステンレス加工で有名な新潟県の燕市製のコーヒーポットは、丈夫で長持ちと評判ですので、参考にしてみると良いでしょう。
3.コーヒーポット人気ランキング10選
ここからは、ここからは、『プロの逸品』がお届けするコーヒーポット人気ランキングをご紹介します。
FINOコーヒードリップポット
1位に輝いたのは『武井器物製作所』がプロデュースした『FINOコーヒードリップポット』です。
「とにかく使いやすい!」「取っ手が熱くならない」と、実際にコーヒーポットを使用したユーザーからは絶賛の嵐。
『FINOコーヒードリップポット』は、取っ手に耐熱加工が施されているのでヤケドの心配なく安心してお使いいただけます。
さらに注ぎ口はコントロールがしやすい10mmの細口タイプです。余計な雑味を拾わず初心者でも美味しくコーヒーを淹れられるでしょう。
また、製造は金属加工で有名な燕市製。これだけの条件が揃っているのに、リーズナブルなお値段で購入できます。
初心者でも扱いやすくコスパも良いので、コーヒーポットを初めて買う方は是非こちらを検討してみてはいかがでしょうか。
FINOコーヒードリップポットの詳細 | |
メーカー | 竹井器物製作所 |
内容量 | 485g |
参考価格 | 2,100円(税込) |
V60ドリップケトル・ヴォーノ
「家の熱源に対応しているのか分からなくて心配」という方におすすめしたいのが『V60ドリップケトル・ヴォーノ』です。
全ての熱源に対応しているので、購入後に失敗するということはないでしょう。
さらに本体やフタはステンレス製ですが、取っ手やフタつまみは耐熱加工が施されているので、熱いお湯を沸かしても素手で直接触れられます。
また、フタは逆さに置けるようにフラットに作られているので転がることはありません。波打つデザインも「オシャレでかっこいい!」と評判です。
こういった細かな配慮がユーザーの満足度を上げているので2位にランクインしました。
V60ドリップケトル・ヴォーノの詳細 | |
メーカー | HARIO |
内容量 | 653g |
メーカー希望小売価格 | 4,320円(税込) |
コーヒードリップポット(電磁調理器対応) 雫
ステンレス加工で有名な新潟県の燕市を拠点に、数多くのキッチン道具をプロデュースしている『タカヒロ』から、お客様の強い要望でつくりだされたコーヒーポットこそ『雫』です。
『雫』の最大の魅力は注ぎ口です。超極細の注ぎ口はなんと7mmしかありません。これだけ細いと初心者でもコントロールがしやすく、ポタリポタリと雫のような量まで微調整が可能です。
実際に『雫』を購入したユーザーからは「安心してドリップできる」「コーヒーが美味しくなった」との声がたくさん上がっています。
こちらのコーヒーポットは0.9L入る大きさなので、5〜7杯分を一気につくれます。また、ステンレス製なので保温もしばらくの間なら可能です。
コーヒーを何杯もおかわりしたい方や、家族で楽しみたい方などいかがでしょうか。
コーヒードリップポット(電磁調理器対応) 雫 0.9Lの詳細 | |
メーカー | タカヒロ |
内容量 | 400g |
メーカー希望小売価格 | 19,940円(税込) |
カンバーナ コーヒーポット
コストパフォーマンスを重視したい方におすすめしたいのが4位にランクインした『カンパーナ コーヒーポット』です。なんといっても注目は価格です。
5,000円未満なのに、素材はステンレス。そして注ぎ口は約10mmと極細サイズなのでコントロールがしやすくスムーズにコーヒーを淹れられます。
また、0.7Lが入る大きさは、コンパクトで場所を取りません。小さめサイズをお探しの方にピッタリです。
カンパーナ コーヒーポットの詳細 | |
メーカー | 和平フレイズ |
内容量 | 390g |
メーカー希望小売価格 | 4,082円(税込) |
銅ポット900
5位にランクインしたのは『カリタ』のコーヒーポットです。コーヒーポットは安価に買えるステンレス製が一般的ですが、こちらのアイテムに使用されているのは銅です。
銅の魅力は耐久度です。大切に管理すれば一生涯持つとされるほど。
さらに、銅は使用するたびに色が変化します。最初はサーモンピンクのような色が徐々に褐色に変化し、最終的には緑青色に。使うごとに美しく変化し、使い手に飽きを感じさせません。
また、こちらのコーヒーポットはデザイン性にも優れています。まるで魔法のランプを想像させるデザインはオシャレでユーザーからも評判です。
使うたびに楽しみが増えるコーヒーポット、まさに一生モノと言えるでしょう。
銅ポット900の詳細 | |
メーカー | カリタ |
内容量 | 520g |
メーカー希望小売価格 | 14,040円(税込) |
カフェケトル
6位にランクインしたのは『ラッセルホブス』の電気ケトルコーヒーポットです。
小池美枝子さんがおすすめポイントで挙げていたとおり、電気ケトルはずっとポットの前にいなくてもお湯が沸騰すれば自動的に止まります。
さらに、このコーヒーポットの素晴らしいところは保温機能です。自然保温力が高く、沸騰させたお湯が1時間後でも70度までしか下がりません。
熱々のコーヒーを飲みたいなら、そのままスイッチを押せば短時間でお湯を沸かせられるので、おかわりをするときにとっても便利。
グッドデザイン賞を受賞しただけあり、デザインも評価されています。インテリアの雰囲気を壊さないオシャレな外見は食卓によく馴染むでしょう。
カフェケトルの詳細 | |
メーカー | ラッセルホブス |
内容量 | 730g |
メーカー希望小売価格 | 10,800円(税込) |
コーヒードリップケトル
女性の方や、小さめのコーヒーポットをお探しの方におすすめしたいのが『E-PRANCE』のコーヒーポットです。
適正容量は480mlとコーヒー3杯分の量しか入りません。しかしそれがユーザーからは評価が高く、「軽くて持ちやすい」「手が疲れない」と喜びのレビューコメントがありました。
男性には少々扱いにくいかもしれませんが、小さいからこそ選ばれる理由があります。
また、取っ手カバーは二重構造となっており、素手で直接触れても大丈夫です。フタもしっかりとハマるので沸騰しても外れることはありません。
キャンプにも持っていける小ぶりなコーヒーポットなので、様々な用途でお使いいただけます。
コーヒードリップケトルの詳細 | |
メーカー | E-PRANCE |
内容量 | 394g |
メーカー希望小売価格 | 2,688円(税込) |
コーヒードリップポット
コーヒーポットに求める条件として「安い・注ぎやすい・1人分で十分」という方におすすめしたいのが『LOVE-KANAKEI』です。
約2,000円という大変リーズナブルなお値段ですが、購入者からは「淹れやすい!」「買ってよかった」と絶賛の声が上がっています。
オールステンレスですが、取っ手は二重構造なのでミトンや布巾を使うことなく素手で持てます。ただし、手が大きい方は本体と当たることもあるようなのでご注意ください。
また、お湯を注ぐときに傾けてもフタが落ちることなく、余計なストレスを感じさせません。
適正容量は480mlなので1人分としてお使いいただくなら満足のいく大きさです。
コーヒードリップポットの詳細 | |
メーカー | Love-KANKEI |
内容量 | 406g |
参考価格 | 2,000円(税込) |
暮らしにFit ドリップポット
『パール金属』が手がけたコーヒーポットは、あらゆる熱源に対応しており、200VのIHでも使える一品です。
しかも取っ手は本体から少し離れた位置にあり、手が大きい方でも本体に触れることなく安全にお使いいただけます。
また、グリップは握りやすいようにハンドル形状となっており、注ぐときに安定感があると評判です。
価格もリーズナブルですので、初めてコーヒーポットを購入するという方におすすめできます。
暮らしにFit ドリップポットの詳細 | |
メーカー | パール金属 |
内容量 | 380g |
メーカー希望小売価格 | 3,456円(税込) |
PO-135 ステンレスケトル
1.0L
コーヒーポットでは珍しく「デザインが素敵」「見た目で選んだ」と外見で絶賛されているのが『dretec』製です。
カラーバリエーションは4種類あり、シルバー、ブラック、ホワイト、レッドと豊富なので、インテリアに合わせることができます。
さらに、電気ケトルなので初心者でも扱いやすいのが嬉しいところ。火を使用しないのでいつでも安全にお使いいただけます。
オシャレなコーヒーポットがあれば、気分も高まりより美味しくなるとは思いませんか?デザイン重視の方は一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
PO-135 ステンレスケトル 1.0Lの詳細 | |
メーカー | dretec |
内容量 | 714g |
参考価格 | 3,980円(税込) |