PCケースおすすめ!プロの逸品&人気ランキング20選
「ゲームを快適にプレイしたいけれど、高価なゲーミングPCが買えるほどの予算がない」
そんな方におすすめなのが“自作PC”です。
しかし、「どこから手を付ければいいやらわからない」という方もいると思いますので、まずは一番外側にして自作PCのベースとなる“PCケース”から選んでみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、カスタムPCならこの人に聞け!と言われる、プロモッダーにして「Mama Garage」ショップオーナーの門馬ファビオさんに、おすすめのPCケースについて伺いました。
IPPING編集部による選び方はもちろんのこと、後半では人気のPCケースをランキング形式でご紹介しています。
PCケース選びで迷った際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
門馬 ファビオ のプロフィール
「魅せるPC」を造り上げる世界的MODアーティスト。自作PCの本格工房『Moma Garage』の代表として、ゲーミングPCから商用の高スペックマシンまで、個人法人問わず多くの自作PCを手掛ける。
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのPCケース
まずは、プロモッダーとしてご活躍の門馬ファビオさんがおすすめするPCケースをご紹介します。

おすすめ
Versa H26
自作PC初心者にもおすすめのミドルタワー型PCケースで、コスパ高めの日本オリジナルモデルです。
フルサイズのアクリルサイドパネルにより、ドレスアップパーツが映えるデザインを採用。
ATXやmicro ATX、Mini-ITXといったマザーボードを搭載可能で、拡張性も高く最大310mmまでの拡張カードスペースを確保しています。
また、熱対策も抜かりなく標準で120mmファンを前後に1基ずつ搭載。トップとフロントには最大360mmサイズの水冷ラジエーターが取り付けられる上に、最大7基までケースファンを取り付けることができます。
取外し可能なダストフィルターや、配線の取り回しがしやすい構造など、メンテナンス性に優れているのも特徴です。
門馬ファビオさんレビュー

強化ガラス製のサイドパネルと、目に留まりやすい電源ケーブルを丸ごと隠せる電源カバーが備え付けられているのもポイントですね。
最低限以上の機能を持ちながらも、5,000円以下で購入できる嬉しいPCケースといえます。
Versa H26 CA-1J5-00M1WN-01の詳細 | |
メーカー | Thermaltake |
特徴 | 120mmファン2基搭載 |
参考価格 | 4,269円(税込) |

おすすめ
DeskMini A300/B/BB/BOX/JP
PCケースとマザーボードがセットになったベアボーンキットで、AMD A300搭載MiniSTXマザーボードに加えて、CPUクーラーとSATAケーブルが付属します。
筐体は小さめですが、2.5インチストレージを2台並べて格納できるなどスペースとしては必要十分。
小型でも高性能であり、別売りのIntel AC-3168 Wi-Fiキットを取り付ければ、Wi-Fiにも対応し、使いやすさがぐっと向上するでしょう。
高速充電や最大5GHzの高速データ転送をサポートするUSB3.1 Gen1 Type-Cコネクタを搭載。背面には一般的なUSB-Aも搭載しています。
門馬ファビオさんレビュー

自身でAMD製のCPUとメモリを選択して搭載する事が可能なため、用途に合わせて組込むことで完成させる事がでます。
また、別売のWi-Fiキットを搭載する事で、無線LANにも対応できる優れた小型PCケースです。
DeskMini A300/B/BB/BOX/JPの詳細 | |
メーカー | ASRock |
特徴 | AMD A300搭載MiniSTXマザーボード標準装備、CPUクーラー・SATAケーブル付属 |
参考価格 | 19,776円(税込) |
2.PCケースの選び方
PCケースを選ぶ際は、まずは何を一番重視するのかという指向を決めておくことが大切です。
ここでいう指向とは、「デザインが気に入ったから」などの外観的な理由で選ぶのか、「このパーツを組むためにはこの構造じゃないと」といった構成的な理由で選ぶのか、ということです。
大は小を兼ねるとはいいますが、上記のことをしっかり決めておくと、自分に最適なPCケースが見つけやすくなるでしょう。
大きさで選ぶ
PCをケースには小型から大型まで用途に合わせたサイズがあります。
サーバーなどの用途で作るならフルタワーと呼ばれるサイズで、ゲーミング用途で作るのであればミドルタワーがおすすめです。
サイズが大きいほど拡張性は高いのですが、その分置くためのスペースが必要になってくるので必ずしも大きければいいというものでもありません。
使いたいマザーボードが決まっているのであれば、その規格に対応している大きさから選ぶというのもいいでしょう。
パーツ構成で選ぶ
拡張性や実用性を重視する場合は、パーツ構成で選ぶことをおすすめします。
格納するパーツありきでの選定になるため、おそらくデザインの選択肢はあまり多くありません。
一般的にはマザーボードの規格(フォームファクタ)や空冷ファンの大きさ、そしてラジエーターを搭載するのであれば、その分のスペースが確保されているものを選びます。
「もっとしっかり冷やしたい!」という場合にはDIY水冷(カスタム水冷)という手もありますが、ポンプやリザーバーといったさらなるパーツと設置するためのスペースが必要になるため、ケースサイズはかなり大きくなるということを覚えておきましょう。
見た目で選ぶ
「せっかく自作するならかっこいいものを作りたい!」と考えている方には、最低限マザーボードの規格だけは気にするようにしましょう。
デザインのみで選んでしまうと、ケースサイズが小さいばかりに組めるパーツが限られてしまって、出来上がったはいいものの全然使えない、なんてことになりかねません。
一般的にクールなデザインのものは小さめの傾向にありますので、パーツ選びが制約されることを考えると、どちらかといえば上級者向けの選び方といえそうです。
現在はゲーミングPCの主流がミドルタワーということもあって、デザインが豊富で拡張性の高いものが揃っています。
初めて自作PCにトライするなら、ミドルタワーの中で好みのデザインのものを探す、という選び方がおすすめです。
3.PCケース人気ランキング20選
ここからは、『プロの逸品』がお届けするPCケースをご紹介していきます。

Define R5 Titanium Window
メンテナンス性や冷却オプションへの対応など、価格から見ても総合的に優れたPCケースです。
3.5/2.5インチドライブが最大10基まで、クーリングファンは最大9基、水冷ラジエーターはトップに420mm、フロントに360mmまでのものを搭載可能となっています。
ケーブルマネジメン性に優れた設計で、自作PCケース初心者にもおすすめ。フロントとボトムにダクトフィルターを搭載しているのもプラスポイントといえるでしょう。
「静音性で選ぶならこのケース」「ミドルタワーの中ではデザイン・ポテンシャルともに抜群」と高評価を獲得しています。
Define R5 Titanium Window FD-CA-DEF-R5-TI-Wの詳細 | |
メーカー | Fractal Design |
特徴 | 140mmファン2基搭載 |
参考価格 | 16,280円(税込) |

Versa H26
門馬ファビオさんがおすすめするPCケースは、コストがかかるアクリルウインドウ採用のPCケースの中でも、低価格帯に位置する製品ですが、拡張性の高さもあってAmazonではベストセラー第1位を獲得しています。
ドライブ、クーラーファンともに最大7基が搭載可能、水冷ラジエーターはトップに280/360mmが1基、フロントに360mmを1基、リアに120㎜1基を搭載可能です。
「この価格ってことを考えると、本当によくできてると思う」といったレビューが多く見られ、PCケースをコスパで選ぶユーザー層から圧倒的な支持を獲得しています。
Versa H26 CA-1J5-00M1WN-01の詳細 | |
メーカー | Thermaltake |
特徴 | 120mmファン2基搭載 |
参考価格 | 4,283円(税込) |

Core V21
90度傾けて設置したり、2段スタックが可能というユニークな設計のPCケース。
スクエア型なのでこの大きさにしては拡張性に優れており、ケース側面にドライブ3基、ケース下段の電源ユニット脇にも最大3基搭載可能です。
フロントマスクとサイドアクリルパネル以外の4面にダストフィルターを搭載。
「200mmファンが3つも置けてエアフローは完璧」というレビューからもわかる通り、冷却性重視の方におすすめのPCケースといえます。
Core V21 CA-1D5-00S1WN-00の詳細 | |
メーカー | Thermaltake |
特徴 | 200mmファン1基搭載 |
参考価格 | 6,368円(税込) |

ATX/MicroATX対応ミドルタワーPCケース
高さ160mmまでの大型CPUクーラーにも対応したミドルタワーPCケースで、裏面のケーブルマネジメントがしやすいといった特徴があります。
シンプルな外観で価格も抑えめですが、ドライブは最大10基、クーラーファンは最大3基まで搭載可能と、なかなかのポテンシャルです。
グラフィックボードは標準で310mmまでとなっていますが、ケージを外すことで最大385mmまで対応可能になります。
「ミドルタワーの中でもコンパクトだが、これで必要十分」という方が多いようで、自作PC初心者にもおすすめできるPCケースです。
ATX/MicroATX対応ミドルタワーPCケース SHA-VS4-WBKの詳細 | |
メーカー | Sharkoon |
特徴 | 120mmファン2基搭載 |
参考価格 | 4,789円(税込) |

舞黒透 maikurosuke
とにかく費用を抑えたい、そんなユーザー向けのハイコスパなミドルタワーPCケース。
この価格帯でアクリルパネルを採用するなど外観面も抜かりなく、手ねじ4つで留まっているので頻繁にパーツ交換をするような方でない限り問題なく使用できるでしょう。
ただしドライブは最大5基まで、グラフィックボードは最大310mmまでだったりと性能面は今一つといった印象を受けます。
「安くて軽くてパーツが収まればOK」考える人には最適で、「これが最高」ではなく「これで十分」という方はこのPCケースを検討してみてはいかがでしょうか。
舞黒透 maikurosuke MK-01Wの詳細 | |
メーカー | SAMA |
特徴 | 80mmファン1基搭載 |
参考価格 | 3,480円(税込) |

Carbide Air 540 Arctic White
優れた冷却性能と拡張性を備えたキューブ型のPCケースで、E-ATX規格のマザーボードに対応しています。
ケース内部を左右にセパレートしたデュアルチャンバー設計を採用しており、マザーボードやストレージを左側、に光学ドライブや電源ユニットを右側に分けることで最適なエアフローを作り出します。
ミドルタワー2台分の大きさがあるため、設置スペースを必要としますが組み立てやすくメンテナンス性が高いのが最大のメリットといえるでしょう。
レビューでは「欠点をすべて理解してから購入するなら満点」という方が多く、エアフローとケーブルマネジメントに特化したPCケースといえます。
Carbide Air 540 Arctic White CC-9011048-WWの詳細 | |
メーカー | CORSAIR |
特徴 | 140mmファン3基搭載 |
参考価格 | 24,592円(税込) |

Graphite 780T
E-ATXkikakuに対応したフルタワーサイズのため、大型ラジエーターを搭載することが可能なPCケースです。
ドライブは最大12基、クーラーファンはフロントに3基、トップに3基、リアに1基、そしてボトムに2基とさすがの拡張性を誇ります。
サイドパネルがラッチ式のため作業しやすく、デザインもいいのでユーザー満足度はかなり高めといっていいでしょう。
「スペースさえ確保できれば初心者にもピッタリ」ということですので、これから自作PCにチャレンジするなら、このPCケースを選んでみてはいかがでしょうか。
Graphite 780T CC-9011063-WWの詳細 | |
メーカー | CORSAIR |
特徴 | 140mmファン3基搭載 |
参考価格 | 26,340円(税込) |

Versa H17
シンプルでスタイリッシュ、それでいてコンパクトなミニタワーケースです。
ドライブは最大2基と最小限ですが、小さくて熱がこもりやすいということもあり、クーラーファンは最大5基まで搭載できます。
micro ATX1やMini ITXといったマザーボードを使用したい場合におすすめのPCケースで、最大280mmの水冷ラジエーターも取りつけできるため、熱対策で困ることはないでしょう。
「コスパで選ぶならこのケース」という方が多く、スペックの割に価格がぐっと抑えられているのが特徴です。
Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00の詳細 | |
メーカー | Thermaltake |
特徴 | 120mmファン1基搭載 |
参考価格 | 3,075円(税込) |

U4シリーズ
サイドパネルに強化ガラス、ボディ素材にアルミニウムを採用したコンパクトなPCケース。
ドライブは最大4基まで搭載可能ですが、スリムが売りということもあって光学ドライブには非対応です。
拡張性よりも、設置スペースの問題などでコンパクトさを優先するユーザー向けといえるでしょう。
ユーザーレビューでは「スタイリッシュだが、狭くてメンテナンスが面倒くさい」ということなので、ある程度知識がある方向けのPCケースです。
U4シリーズ U4Sの詳細 | |
メーカー | JONSBO |
特徴 | 120mmファン1基搭載 |
参考価格 | 9,208円(税込) |

Define R6
第1位の『Define R5』同様、静音性とメンテナンス性、そして冷却オプションへの対応に優れるPCケースです。
ドライブは最大8基、クーラーファンが最大9基、水冷ラジエーターはトップに420mm、フロント360mm、ボトムに280mmのものを搭載できます。
Modu Ventデザインという、密閉性を高めることができる構造が優れた静音性を生み出しているようです。
ユーザーからは「洗練されたデザインで、パフォーマンスも文句なし」と太鼓判ですが、価格の高さが難点なようです。
Define R6 FD-CA-DEF-R6の詳細 | |
メーカー | Fractal Design |
特徴 | 140mmファン3基搭載 |
参考価格 | 14,961円(税込) |

Versa H18
『Versa H26』よりもコンパクトで、『Versa H17』よりも拡張性が高いサイドアクリルパネル採用モデル。
ミニタワーの分類にはなりますが、3.5インチと2.5インチを各2基ずつ搭載可能で、クーラーファンに至っては最大5基まで設置することができます。
冷却性能が高く、フロントには最大280mmサイズの水冷ラジエターを、背面には120mmのものを搭載可能です。
「コスパ最高」と多くの方が高評価ですが、小さめサイズなので、コンパクトなケースをお探しの方におすすめです。
Versa H18 CA-1J4-00S1WN-00の詳細 | |
メーカー | Thermaltake |
特徴 | 120mmファン1基搭載 |
参考価格 | 3,051円(税込) |

CM 690 III
冷却性、静音性に優れた『CoolerMaster』のミドルタワー型PCケース。
フロントには200mmファンを搭載、さらにサイドとトップにも1基ずつ追加できるので、最大3基の200mmファンを搭載することができます。
3.5インチと2.5インチをワンタッチで切り替えできるドライブベイや、ケーブルマネジメント性に優れる裏面スペースなど、随所に使いやすさへの配慮がされているのもポイント。
ユーザーレビューでは、「シンプルで機能的」「組み立てやすい」と評価は上々です。
CM 690 III CMS-693-KKN1-JPの詳細 | |
メーカー | CoolerMaster |
特徴 | 120mmファン1基・200mmファン1基搭載 |
参考価格 | 17,690円(税込) |

VIEW 31 TG RGB
両サイドに4mm厚の強化ガラスパネルを採用した『Thermal Take』のPCケースです。
拡張スロットに垂直のものを搭載、付属のブラケットを装着することで大きめのグラフィックボードも垂直に設置することができます。
ただし、3.5/2.5インチベイは3基と少なめ。RGBモデルの他に、リーズナブルな価格のノーマルモデルがあります。
「グラボの縦置きができる格安ケースならこれ一択」ということで、やはり垂直の拡張スロット目当ての方から人気を獲得しています。
VIEW 31 TG RGB CA-1H8-00M1WN-01の詳細 | |
メーカー | Thermaltake |
特徴 | 140mmファン1基搭載 |
参考価格 | 10,659円(税込) |

ATX / ITXケース
micro ATC、micro ITXに対応したPCケースで、「最低限の構成で構わない」という方におすすめ。
ドライブは5.25インチを1基、3.5インチを1基、2.5インチを1基と合計で3基まで搭載可能です。
少なめですが300W電源を搭載しているというのが最大の特徴で、リーズナブルな価格でゲーミングPCを組むことができます。
「割り切って使用する分には全然問題ない」や、「電源付きでこの価格はすごい」とコスパの高さが人気につながっているようです。
ATX / ITXケース KT-MB103の詳細 | |
メーカー | KEIAN |
特徴 | |
参考価格 | 4,919円(税込) |

ミドルタワーPCケース
サイドアクリルパネル採用モデルにしては珍しく、フロントに遮音材を採用したミドルタワーPCケース。
標準で120mmファンをフロントに2基、トップに2基、リアに1基と合計5基も搭載しています。
ただし、ドライブイベイは3.5/2.5インチが2基、2.5インチが2基とやや少なめの設定です。
「使いやすいし買ってよかった」と高評価を獲得していますが、「意外と大きい」といったレビューが多く見受けられますので、まずは設置スペースを確保しましょう。
ミドルタワーPCケース Z9 Neoの詳細 | |
メーカー | ZALMAN |
特徴 | 120mmファン5基搭載 |
参考価格 | 6,634円(税込) |

Silencio 352
冷却性能と静音性に優れる『CoolerMaster』から、シンプルなデザインのミニタワーモデルをご紹介します。
内部の音を吸収してくれる吸音シートを、フロントドアと両サイドに装備、音は大きくなりますがトップを開けたエアフローの強化にも対応しています。
ミニサイズですが奥行きがあるため、最長355mmのビデオカードも搭載できる高い拡張性が魅力です。
「値段に見合う性能を持ってる」と評価はいいですが、さらなる静音性を求めるなら「標準ファンと静音ファンを交換した方がいい」とのことです。
Silencio 352 SIL-352M-KKN1-JPの詳細 | |
メーカー | CoolerMaster |
特徴 | 120mmファン1基搭載 |
参考価格 | 9,182円(税込) |

Carbide 400C
ドアのように大きく開くサイドパネルを採用したことで、高いメンテナンス性を獲得したミドルタワーサイズのPCケース。
5.25インチベイはありませんが、クーラーファンを最大6基搭載できるということもあって冷却性能は高めです。
マザーボードベース部の裏側に約15mmの配線スペースとケーブルホールを装備、ケーブルマネジメント性にも優れています。
「コンパクトだが必要十分」と感じている方が多いようで、フルタワーからの乗り換えという方が多く見られました。
Carbide 400C CC-9011081-WWの詳細 | |
メーカー | CORSAIR |
特徴 | 120mmファン1基・140mmファン1基搭載 |
参考価格 | 8,314円(税込) |

H700i
フラットなデザインが特徴的なPCケースで、とてもシンプルですが側面縁のメッシュ部分がアクセントになっていてデザイン性は高め。
5.25インチベイをなくすことで広々とした内部レイアウトになっており、フロントとトップに大型水冷ラジエーターを設置することも可能です。
クーラーファンの数は最大4基と決して多くありませんが、十分な冷却効果を得ることができるでしょう。
ユーザーからは「しっかりとした作りで安心」と高評価を獲得。ただし、「組むのが少し難しい」といった方が多いので、ある程度知識がある方向けかもしれません。
H700i CA-H700Wの詳細 | |
メーカー | NZXT |
特徴 | 120mmファン3基・140mmファン1基搭載 |
参考価格 | 23,920円(税込) |

静寂
製品名からもわかる通り、静音性にとことんこだわったモデルで、フロントとトップ、そして両サイドに高密度遮音材が貼り付けられています。
ドライブは5.25インチを2基、3.5インチを2基、2.5インチを3基搭載可能。クーラーファンも最大5基まで設置することができます。
フロントの上部にあるInput/Output部分にはコネクタカバーが付属し、ホコリの混入を防止してくれるでしょう。
「静音性に優れ、メンテナンスもしやすい」と評価は高めですが、中身が見えないというのが大きなマイナス要素となっているようです。
静寂 SCY-DFR5の詳細 | |
メーカー | サイズ |
特徴 | 120mmファン3基搭載 |
参考価格 | 6,700円(税込) |

Carbide 88R
シンプルでスタイリッシュなフロントデザインが特徴的な、高級感のあるミドルタワーPCケース。
micro ATXとmini ITX規格に対応、3.5インチベイと2.5インチベイを2つずつ搭載しています。
フロントには最大240mmの水冷ラジエーターを設置できるだけでなく、合計5基のクーラーファンを搭載できるので、冷却面で困ることはありません。
「細かなところを気にしなければ合格ライン」といったレビューか多く見受けられますが、サイズの小ささからくる組みにくさと静音性の2点が最大の課題のようです。
Carbide 88R CC-9011086-WWの詳細 | |
メーカー | CORSAIR |
特徴 | 120mmファン1基搭載 |
参考価格 | 5,043円(税込) |