カレールーおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
子供から大人まで「大好き!」という方が多いカレー。
今や国民食といっても過言ではなく、“家庭の味”といえば定番の肉じゃがを抑えてカレーと答える方も少なくありません。
そんなカレーの味を左右する調味料といえば“カレールー”ですが、たまにはいつもと違うカレールーを使用して、新しい発見や変化を求めてみるのもいいのではないでしょうか。
そこで今回は、人気料理研究家ユニットのちゃあみー(倉田沙也加)さんにおすすめのカレールーを紹介していただきました。
後半ではIPPING編集部が独自調査したカレールーの選び方や、口コミで人気のカレールーをランキング形式でご紹介しています。
カレールー選びで迷ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちゃあみー (倉田 沙也加、峰 奈津季) のプロフィール
お料理ユニット
TV番組のレギュラー出演やレシピ監修で人気。フードコーディネーターと栄養管理士のお料理ユニット。WEB『ちゃあみー(HITOOMOI)公式サイト』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのカレールー
まずは、料理研究家ちゃあみー(倉田沙也加)さんがおすすめするカレールーをご紹介します。
おすすめ
コスモ直火焼カレー・ルー 辛口
手間と時間を惜しまず、“本物志向”の製品づくりを続けている『コスモ食品』のカレールー。
少量ずつ直火で丹念に焼き上げる“コスモ直火焼き製法”を採用しており、選びぬかれた香り高いスパイスと、野菜やフルーツの香り、そしてうま味がしっかりと引き出されています。
フレークタイプのため溶かしやすく、普通にカレーを作る以外にも、カレー味の料理を作りたいときにおすすめ。
内容量と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れているのも特徴です。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんレビュー

スパイスの絶妙な掛け合わせで生まれるじんわりとしたスパイシーさが「もう一口」を誘い、食べるのが止まらなくなってしまいます。
また、この製品にはココアパウダーが入っているのがポイント。カレーの隠し味によく使われるアイテムですが、ココアが入っていることで、コクが増して味わい深くなっています。
辛口で濃厚な味わいが好きな方にオススメです。
コスモ食品 コスモ直火焼カレー・ルー辛口の詳細 | |
メーカー | コスモ食品 |
内容量 | 170g |
形状 | フレーク |
参考価格 | 298円(税込) |
2.カレールーの選び方
ちゃあみー(倉田沙也加)さんのおすすめがわかったところで、続いてはカレールーの選び方をご紹介します。
いつもと違うカレーが食べたくなったときは、次のポイントを抑えて選ぶことで、きっと理想に近いカレールーを選ぶことができるでしょう。
辛さから選ぶ
カレールー選びで「辛さから選ぶ」という方は多いのではないでしょうか。
基本的には甘口・中辛・辛口の3種類ですが、メーカーによって基準となる辛さが異なるため、辛いのが苦手という方でない限り、まずは中辛を選ぶのがベターです。
「思ったよりも辛かった」という場合には、牛乳を足すと味がマイルドになり、最後まで美味しく食べることができます。
中辛を食べてみて辛さが物足りない場合や、そもそも辛いのが好きという方は辛口をチョイスましょう。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんコメント

カレールーの形状から選ぶ
カレールーには一般的な固形タイプと、本格的なパウダー(粉末)タイプ、使いやすいフレークタイプの3種類があります。
固形タイプはスーパーなどで手軽に購入できることと、ブロックになっているので軽量する必要がないのがメリットです。
粉末タイプとフレークタイプは使用時に計量する必要がありますが、溶かしやすいのでカレー味の料理を作りたいときにもおすすめ。
カレールーの形状によって味が変化することはありませんので、お好みで使いやすいものを選ぶといいでしょう。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんコメント

状態確認せずに購入してしまうと使い慣れていない形状の場合もあるので、ルーの形状は確認するようにしましょう。
スパイスから選ぶ
カレールーとして完成された状態で販売されているので、、スパイスについて気にかける方はあまり多くないかもしれません。
しかし、スパイスについてほんの少しの知識を仕入れるだけで、求めているカレーの味への近道になり、さらに美味しく食べることもできるようになります。
代表的なところではクミンシードやコリアンダー、カイエンペッパーやターメリックなどが挙げられますので、それぞれの特徴を知っておくといいでしょう。
仕上げに欠かせないスパイスとしてはガラムマサラがあります。こちらは、市販のカレールーにチョイ足しするだけで、ワンランク上のカレーを楽しむことができますよ。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんコメント

原材料表記の順によって、使用量の多さがわかります。
例えば、コリアンダーは柑橘系の爽やかな風味が特徴。スパイスの特徴と自分の好みを把握しておくと選びやすくなりますよ。
価格から選ぶ
スーパーの売り場に並んでいるカレールーは200円前後が一般的ですが、価格が上がるほど材料や製法にこだわっています。
「いつもと違うカレーが食べたい」、「いつもより美味しいカレーが食べたい」と思ったときは、この高価格帯のカレールーをチョイスしてみましょう。
カレールー同士を組み合わせてお好みの味を作っている家庭は多いですが、高価格帯のものにチャレンジしている家庭は多くないようです。
手間なし、失敗なしで一味違うカレーが楽しめますので、まずはいつも食べているメーカーの高価格帯にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
その他の要素で選ぶ
最近ではカレールーにも健康志向の波が来ており、お子様にも安心の“無添加”や、身体に嬉しい“カロリーオフ”の製品が増えてきています。
一般的なカレールーと比べると価格は上がる傾向にありますが、身体のことを考えるなら選択肢の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
肝心の味は一般的なものとほぼ変わらないものの、人によっては少々物足りなく感じることも少なくないようです。
この場合は調味料を追加するのではなく、リンゴや生姜をするなどして生の食材を使用して味を整えるようにしましょう。
3.カレールー人気ランキング10選
ここからは、カレールーの人気製品をランキング形式でご紹介していきます。
アールティーオリジナルカレーパウダー
国内で製粉したスパイスを使用した、パウダータイプのカレールーです。
ブレンドした後に一旦寝かせて熟成させるため、スパイス同士が馴染んでうま味と深みが増した仕上がりとなっています。
天然のスパイスと塩のみを使用しているためカロリーは控えめで、さらに美味しく食べたいときにはカシューナッツや玉ねぎでとろみとコクをプラスするのがおすすめ。
「家庭で手軽にインドカレーが味わえる」とユーザー評価が高い製品です。
アールティーオリジナルカレーパウダーの詳細 | |
メーカー | アールティージャパン |
内容量 | 400g |
形状 | パウダー |
参考価格 | 1,000円(税込) |
おとなのためのカレールウ。
『キャニオンスパイス』が製造・販売しているカレールーシリーズの内の一つで、最も本格的な中辛のカレールーです。
30種類以上のスパイスを独自の割合でブレンドし、さらに野菜や鶏、豚と絶妙に配合することでスパイシーで風味豊かなカレーに仕上がっています。
辛み・コク・甘み・酸味・苦味のバランスがとても良く、化学調味料不使用で身体に優しいのもポイント。
ユーザーからは「誰が作っても美味しいカレーが作れる」と太鼓判で、健康志向の方にもおすすめです。
おとなのためのカレールウ。の詳細 | |
メーカー | キャニオンスパイス |
内容量 | 150g |
形状 | 固形 |
参考価格 | 410円(税込) |

ファインカレーフレーク
動物性原料を一切使用していない、フレークタイプのヘルシーなカレールーです。
化学調味料や着色料も不使用でとことん無添加にこだわっており、砂糖すら使用せずにフルーツと昆布で自然な甘みとコクを出しています。
一般的なカレールーと比べてカロリー20%OFF、糖質15%OFFなので、罪悪感を感じてしまう方でも美味しく食べることができるでしょう。
無添加のカレーとしてはコクがあり、「カレー好きでも大満足の味わい」であることが人気につながっています。
ファインカレーフレークの詳細 | |
メーカー | SUPER FOODS JAPAN |
内容量 | 240g |
形状 | フレーク |
参考価格 | 1,000円(税込) |
こどものためのカレールウ。
化学調味料不使用でお子様に安心して食べさせられるカレールーがランクイン。
フルーツや野菜をふんだんに使用して甘みを強めに、スパイスの刺激は控えめにすることで子供向けの味わいとなっています。
カレーだけでなくピラフやオムライスに使用してもいいですし、工夫次第でお子様へのメニューを充実させることができるでしょう。
「甘めで美味しく出来上がる」、「子供がパクパク食べてくれる」と、高価格帯でもリピーター続出のカレールーです。
こどものためのカレールウ。の詳細 | |
メーカー | キャニオンスパイス |
内容量 | 150g |
形状 | 固形 |
参考価格 | 326円(税込) |
カレー専門店のカレールー
30種類のスパイスを使用した、うま味とコクが特徴のカレールーです。
500gと大容量なので、頻繁にカレーが食べたいという方や、食べ盛りのお子様がいる家庭におすすめ。
ベーシックな味わいでアレンジしやすく、お好みの味に簡単に調整できるというのも人気につながっているようです。
「美味しくて使いやすい」「しつこくなく、胸焼けしない」と高評価を獲得し、中には「定期的に無性に食べたくなる味で、何度も購入している」という方も見受けられました。
カレー専門店のカレールーの詳細 | |
メーカー | ハチ食品 |
内容量 | 500g |
形状 | フレーク |
参考価格 | 627円(税込) |

お米で作った本格カレールウ
国産の米粉を使用した本格派カレールーで、動物性原料が一切使われていません。
25種類以上のスパイスを独自の配合でブレンド、香り高くコクのある仕上がりとなっています。
フレークタイプなのでドライカレーやピラフに使用するのもいいですし、いつものカレーに追加して味を調えるのにも最適です。
口コミでは「カレーうどんに使っても美味しかった」と満足度は高い一方で、「中辛しかないのが残念」といった声も見られました。
お米で作った本格カレールウの詳細 | |
メーカー | 創健社 |
内容量 | 135g |
形状 | フレーク |
参考価格 | 406円(税込) |
直火焼りんごカレールー
青森県産のりんごを贅沢に使用した『岩木屋』のカレールーは、選びぬかれた原料を直火で少量ずつ丹念に焼き上げています。
中辛のみのラインナップですが、りんごの自然な甘さにより辛さは控えめ、牛乳などを少しプラスすれば子供でも美味しく食べることができるでしょう。
辛さが苦手な方にもおすすめのこのカレーは、「りんごのマイルドな甘みにうっとり」できるとギフト用としても人気があります。
直火焼りんごカレールーの詳細 | |
メーカー | 岩木屋 |
内容量 | 170g |
形状 | パウダー |
参考価格 | 850円(税込) |
直火焼りんごカレー・ルー 甘口
『コスモ食品』のカレールーから、完熟りんごとフルーツチャツネをスパイスで調和させた甘口タイプをご紹介します。
牛脂や豚脂などの動物性原料を使用していますが、胸焼けしにくいのが特徴で、パクパク食べることができます。
カレールーでは珍しく乳化剤を使用しておらず、食の安全性のこだわる方にもおすすめです。
学校給食を思い出させるような「懐かしい味がするカレー」ということですので、甘口が好きな方はぜひお試しください。
直火焼りんごカレールー 甘口の詳細 | |
メーカー | コスモ |
内容量 | 170g |
形状 | フレーク |
参考価格 | 355円(税込) |
直火焙煎カレールゥ 中辛
自然食品や無添加食品の研究開発、及び販売を行う『ムソー』のカレールーです。
香り高いスパイスに新鮮な生野菜とフルーツを使用、隠し味にはチャツネヨーグルトが使われています。
無添加にこだわる方にはおすすめのカレールーですが、パッケージに乾燥剤が入っていないので開封後は早めに使い切るようにしましょう。
口コミでは「味よし、溶けやすさよし」と高評価を獲得、化学調味料の味が苦手な方におすすめです。
直火焙煎カレールゥ 中辛の詳細 | |
メーカー | ムソー |
内容量 | 170g |
形状 | フレーク |
参考価格 | 367円(税込) |

旭カレールウ
直火でじっくりと焼き上げた、深いコクと香り高さが特徴のカレールーです。
優しいスパイスの香りの中に、香ばしさと小麦の香りをほんのりと感じる事ができるでしょう。
程よい辛さが食欲をそそるため、炒め物やコロッケに使用すると、暑い季節もしっかりと食べることができそうです。
「昭和感のあるパッケージだが、味は絶品」ということで、価格こそ高めですがカレー好きからは人気のあるカレールーといえます。
旭カレールウの詳細 | |
メーカー | ワタナベ食品 |
内容量 | 300g |
形状 | フレーク |
参考価格 | 800円(税込) |