タッチペンおすすめ!プロの逸品&人気ランキング10選
「スマホゲームをもっと快適にプレイしたい」「タブレットで効率よくイラストを描きたい」こんな人にはタッチペンがおすすめです。
タッチペンは、「スタイラスペン」とも呼ばれるアイテム。さまざまな種類があるため、選ぶ際に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、PCガイドとして活躍し、システムエンジニアでもある内川功一朗さんに、おすすめのタッチペンをお聞きしました。
IPPING編集部調べによるタッチペンの選び方や人気ランキングも紹介します。
内川功一朗 のプロフィール
PCガイド。AllAboutコンピュータ系ガイド。システムエンジニア。パソコンに限らず、プリンタやスキャナなどの周辺機器に関する情報を発信中。上級写真整理アドバイザーの顔も持つ。WEB『デジタルと現実の架け橋』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのタッチペン
最初に、プロの内川功一朗さんがおすすめするタッチペンを紹介します。

おすすめ
Amazonベーシック タッチペン
『AmazonBasics』から販売されているモデルで、ボールペンとタッチペンの2種類が付いているタイプです。
タッチペン側は、導電繊維でできており、とても滑りやすく、スラスラとスマートフォンやタブレットの操作ができます。
また、クリップが付いているため、ポケットやメモ帳に引っ掛けることができ、すぐに取り出せるよう工夫されています。
1年間のメーカー保証があるため、初めてタッチペンを購入する人でも安心。
内川功一朗さんレビュー

タッチペンで絵を描くようなアイテムではありません。ボールペン機能も付いているので、ちょっとした時にひっくり返してメモができるのも便利です。
Amazonベーシック タッチペンの詳細 | |
メーカー | AmazonBasics |
ペン先の素材 | 導電繊維 |
ペン先の太さ | 不明 |
重量 | 18.1g |
筆圧感知機能 | × |
パームリジェクション | × |

おすすめ
スタイラスペン
こちらのモデルは、重量が「10.5g」で、タッチペンのなかでとくに軽量なことや、長時間の使用でも疲れにくいことが特徴です。
ペン先は「7mm」と少し太め。素材は導電繊維で滑りやすいため、画面に引っかかりにくく、スラスラと扱いたい人におすすめです。
タッチペン4本と交換用のペン先が4個付いているため、壊れても買い換える必要なく使用できます。
30日間の返金保証があるので、万が一初期不良があった場合でも安心です。
内川功一朗さんレビュー

書き味は試してみないとわからない部分もあるので、実際にいくつか試して自分に合ったものを見つけてくださいね。
スタイラスペンの詳細 | |
メーカー | MEKO |
ペン先の素材 | 導電繊維 |
ペン先の太さ | 7mm |
重量 | 10.5g |
筆圧感知機能 | × |
パームリジェクション | × |
2.タッチペンの選び方
次は、タッチペンの選び方を解説します。
多くの種類や機能があるアイテムなので、一度チェックしてから最適のモデルを選んでみましょう。
ペン先の素材で選ぶ
タッチペンは、モデルによってペン先の素材が異なります。
主な素材としては、「シリコンゴム」「導電繊維」「金属(銅製など)」「プラスチック」が挙げられます。
内川功一朗さんコメント

プロのコメントにもあるように、自分の目的に合った特徴を持つタッチペンを選びましょう。
お手頃価格で手に入りやすい「シリコンゴム」
ペン先が導電性のシリコンゴムで作られているタッチペンは、ほかの素材に比べて価格が安い傾向にあります。
ペン先の太さは、「6mm〜9mm」ほどのモデルが多く、少し太めなこともポイント。主にゲームなどで役に立ちます。
デメリットは、摩耗に弱く、すぐに割れてしまったり、切れてしまったりすること。
しかし、タッチペンを気軽に試してみたいという人や、買い換えることが前提の人ならそれほど気にする必要はないでしょう。
滑りやすくて書きやすい「導電繊維」
導電繊維のタッチペンは、ペン先が編み込みで作られているため、滑りが良いことが特徴です。
太さはシリコンゴムと同じく、「6mm〜9mm」ほどのモデルが多く、ゲームなどで活躍します。
また、紙でイラストを描くような感覚で使える筆タイプのタッチペンに使われていることもあります。
導電繊維は、シリコンゴムよりも長持ちしやすいので、同じタッチペンを長く使いたい人や壊れたときに買い換えるのが面倒という人におすすめです。
内川功一朗さんコメント

プロのコメントにもあるように、導電繊維のタッチペンで滑りすぎると感じる場合は、シリコンゴムのものを使うのがおすすめです。
細い線や文字が書きやすい「金属」「プラスチック」
銅などの金属や導電性のプラスチックを使って作られているタッチペンは、「1mm〜2mm」とペン先が細く、鉛筆やシャーペンのような書き心地が特徴です。
タッチしている箇所が見やすいため、細かいイラストや文字を描く場合に最適の素材です。
デメリットは、画面が傷付きやすいこと。必ず使用する前に液晶保護シートを貼っておきましょう。
なかには、描いている際にペン先が思わぬ方向に滑ることを防ぐディスクが取り付けられたモデルや、静電気を利用して、さらに細かく描画できるモデルもあります。
静電気を使用するモデルの場合は充電が必要なので、連続で使用できる時間を確認して購入しましょう。
重量で選ぶ
タッチペンは、モデルによって「10g前後」から「30g前後」まで重量に若干の幅があります。
少しの差とはいえ、重量のあるモデルを長時間使用していると肩や首が凝ったり、腕が疲れたりしてしまう場合もあるでしょう。
体質的に疲れやすい人や、少しでもストレスを減らしてタッチペンを使いたい人は、できるだけ重量の軽いモデルを選ぶといいでしょう。
その他機能もチェック
タッチペンには、「パームリジェクション機能」「筆圧感知機能」「2in1」という3つの特殊な機能を持つモデルがあります。
それぞれの機能の特徴について解説します。
ストレスフリーな「パームリジェクション機能」
iPadやAndroidタブレットなどの大きな画面でイラストを描く人は、タッチペン以外が画面に触れることによる誤作動で困ることがあるでしょう。そんなときは、パームリジェクション機能のあるモデルがおすすめです。
パームリジェクション機能を使えば、端末がペン先のみを認識し、指や腕などによる誤作動を防ぐことができます。
画用紙などの紙を使っているようなナチュラルな感覚でイラストを描きたい人にもおすすめの機能です。
繊細なイラストも描ける「筆圧感知機能」
タッチペンには、筆圧の強さで入力される線の太さが変わる筆圧感知機能が備わったモデルもあります。
一般的なタッチペンには搭載されていない機能で、イラストをより効率的に描くことが可能です。
ただ、使用する端末のOSに対応していない場合があるため、必ず確認しておきましょう。
なお、主なOSの種類は「iOS(iPhone/iPad)」「Android(Xperiaなどのスマートフォン/Amazon Fire HDなどのタブレット)」があります。
2種類のペン先を使える「2in1」
スタンダードなタッチペンでは、1つのペン先しか使用できません。
「2in1」のタッチペンの多くは、ペンの両端に銅製と導電繊維のペン先が付いていて、状況に応じて使い分けることができます。
銅製で作られている方はUSB充電式になっていることがほとんど。万が一バッテリーが切れてしまっても、電力を使わずに使用できる導電繊維のペン先で操作することができます。
3.タッチペン人気ランキング10選
最後に、IPPING編集部調べによるタッチペンの人気モデルをランキング形式でご紹介します。

タッチペン 3本セット
『aibow5』は、3本セットなのにも関わらず、価格が安いことが特徴です。
交換用のペン先が3個付いているため、紛失したり、壊れたりしてもすぐに買い換える必要がありません。
また、ペン先が丸いタイプとしては、「6mm」と細めに作られています。
レビューでは、「3本付いているのに価格が安い」などの声が多く、お得なモデルとなっています。
タッチペン 3本セット aibow5の詳細 | |
メーカー | aibow |
ペン先の素材 | 導電繊維 |
ペン先の太さ | 6mm |
重量 | 約13g |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |

タッチペン 高感度
こちらのモデルは、銅製の導電繊維の「2in1」であることや、高級感のあるデザインが特徴。
銅製のペン先はUSB充電式で、バッテリーが切れたあとは導電繊維のペン先で操作が可能です。
なお、ボディには酸化防止処理が施されているため、長く綺麗な状態で使用できます。
「ペン先が細くて描きやすい」「イラストを描くのに重宝している」などのレビューが多く、圧倒的な人気を誇っています。
タッチペン 高感度 Se-003の詳細 | |
メーカー | Semiro |
ペン先の素材 | 銅製/導電繊維 |
ペン先の太さ | 1.45mm/不明 |
重量 | 約15g |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |

タッチペン 2本セット
『MEKO』から販売されているこちらのモデルは、ペン先がディスク型であることが特徴です。
2本セットで交換用ペン先が6個付属されているため、長く使い続けることが可能です。
また、「2in1」なので、用途に応じて使い分けられることも嬉しいポイント。
ユーザーからは、「本物のペンみたいに描ける」「反応がすごくいい」などの声が多く挙がっています。
タッチペン 2本セット MEKO-DISC1の詳細 | |
メーカー | MEKO |
ペン先の素材 | シリコン製(ディスクタイプ)/導電繊維 |
ペン先の太さ | 6.8mm/6mm |
重量 | 24g |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |

タッチペン 軽量
『MPIO-3』は、アルミニウム合金を使って作られたボディにより、シンプルなデザインであることが特徴。
USB充電式で、ペン先は銅製。万が一バッテリーがなくなっても、導電繊維のペン先を使うこともできる「2in1」設計です。
また、正しく使用していたのにも関わらず、1年半以内に壊れてしまった場合、返金または交換保証を受けることができます。
レビューでは、「描き心地がいい」「図面を描くのにも使える」などの声があり、多くのユーザーが満足しています。
タッチペン 軽量 MPIO-3の詳細 | |
メーカー | mpio |
ペン先の素材 | 銅製/導電繊維 |
ペン先の太さ | 1.5mm/不明 |
重量 | 16.6g |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |

タッチペン 超軽量
こちらのモデルは、指先が滑りにくいよう設計されていることが特徴です。
USB充電式の銅製タッチペンですが、約1時間〜2時間充電するだけで、最大12時間も連続で使用できます。
充電をする際は、タッチペンの状態をランプの色で分かりやすく通知してくれるので、初心者でも簡単に扱えます。
「これからも同じモデルを使っていきたい」というレビューがあり、長く愛用しようと考えるユーザーもいるようです。
タッチペン 超軽量 の詳細 | |
メーカー | vialove |
ペン先の素材 | 銅製/導電繊維 |
ペン先の太さ | 1.45mm/不明 |
重量 | 不明 |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |

Apple Pencil (第一世代)
『Apple Pencil (第一世代)』は、『Apple』より販売されているモデルで、iPad ProやiPad(第6世代)に対応しています。
「パームリジェクション」や「筆圧感知機能」が使用可能で、本格的なテキストや、精密なタッチコントロールを必要とするイラストを描く人におすすめ。
ユーザーからは、「iPadを使用するうえで必要なアイテムです」という声が多く挙がっており、高い評価を集めています。
Apple Pencil (第一世代) MK0C2J/Aの詳細 | |
メーカー | Apple |
ペン先の素材 | プラスチック |
ペン先の太さ | 不明 |
重量 | 20.7g |
パームリジェクション | ○ |
筆圧感知機能 | ○ |

タッチペン 金属製
こちらのモデルは、クリップが付いており、胸ポケットなどに引っ掛けることができます。
外出時にスマートフォンやタブレットをタッチペンで操作したいという人におすすめのモデルです。
初期不良があった場合などは、3ヶ月以内であれば保証サービスを受けることができます。
レビューでは、「ちょっとした収納ケースも付いていてお手頃」という声もあり、付属品に関しても満足度の高い一品と言えそうです。
タッチペン 金属製 EZ-01の詳細 | |
メーカー | Elemiya |
ペン先の素材 | 銅製/導電繊維 |
ペン先の太さ | 1.45mm/不明 |
重量 | 約16g |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |

タッチペン 2in1
『DCP』は、細くてシャープなデザインが特徴。鉛筆のような描き心地を実現します。
ペン先は、銅製と導電繊維の「2in1」で、USB充電式です。
なお、約1.5時間で充電が完了し、最大16時間の連続使用が可能。スタンバイは約300時間と大容量バッテリーです。
「ペン先の細いモデルですが傷が付きにくい」などの声も寄せられ、端末の品質も下げることなく使用できるモデルです。
タッチペン 2in1 DCPの詳細 | |
メーカー | Ciscle |
ペン先の素材 | 銅製/導電繊維 |
ペン先の太さ | 1.6mm/6mm |
重量 | 不明 |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |

Microsoft認証 Surfaceペン
『Heiyo』より販売されている『703A』。『Microsoft』が認証しているモデルで、多くの「Surface」端末に対応しています。
重量が11gと軽く、長時間の使用でも疲れにくい特徴があります。
また、「筆圧感知機能」があるため、繊細なイラストを描きたい人におすすめです。
レビューでは、デザイン性・描き心地・コストパフォーマンス面で、多くのユーザーから高評価を獲得しています。
Microsoft認証 Surfaceペン 703Aの詳細 | |
メーカー | Heiyo |
ペン先の素材 | プラスチック |
ペン先の太さ | 1.5mm |
重量 | 11g |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | ○ |

タッチペン 日本製
『Abida-t03』は、鉛筆のようなデザイン性を持つモデルです。
手に持った感覚が、本物の鉛筆に似ており、紙にイラストや文字を描くのと同じような感覚で扱えます。
また、ペン先がカーボンナノファイバーで作られており、耐久性が高くて長持ちしやすいことも嬉しいポイント。一般的なタッチペンのようにペン先を交換する手間が省けますよ。
ユーザーからは、「ほかのタッチペンとは全く違う使い心地」という声が多く寄せられており、一味違ったタッチペンに仕上がっています。
タッチペン 日本製 Abida-t03の詳細 | |
メーカー | Abida |
ペン先の素材 | カーボンナノファイバー |
ペン先の太さ | 約2.4mm |
重量 | 約17g |
パームリジェクション | × |
筆圧感知機能 | × |