ブランデーおすすめ人気ランキング20選!初心者でも飲みやすい銘柄も
高級感あふれるおしゃれなボトルに入っているブランデー。
飲んではみたいけど、価格もそこそこするうえ、アルコール度数が高いので、買って失敗、というのは避けたいですよね。
選ぶときのポイントとして、「コニャックやアルマニャックといった種類は何が違うの?」「V.S.O.P.やX.O.の意味って何?」といった疑問をまず、解決しましょう。
今回は、ウイスキープロフェッショナルの最高峰「マスター・オブ・ウイスキー」の資格を持つ倉島英昭さんに、おすすめのブランデーを教えていただきました。
また、IPPING編集部調べによる「ブランデーの選び方」や「レビュー評価の高いブランデー人気ランキング」もご紹介しますので、ぜひ、参考にしてください。
倉島英昭 のプロフィール
ウイスキー文化研究所4代目マスターオブウイスキー。同認定ウイスキーレクチャラー。雑誌ウイスキーガロアテイスター。東京駅八重洲地下街『WHISKY SHOP LIQUORS HASEGAWA』本店店長。2012年より自身のウイスキークラブである“BLINDED BY FEAR“を立ち上げ、ウイスキーテイスティング教室や持ち寄り会などを多数開催。
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのブランデー
まずは、マスター・オブ・ウイスキーの倉島英昭さんがおすすめするブランデーをご紹介します。
おすすめ
RAGNAUD SABOURINE Reserve Special No.20
『RAGNAUD SABOURINE(ラニョーサボラン)』は、コニャックのプロプリエテール、つまり、自家畑で栽培した原料を使い、発酵、蒸溜、熟成、瓶詰といった工程のすべてを自前で行っている生産者です。
代々、希少なコニャックを生産し続け、現在も残る数少ないブランデーメーカーです。
『RAGNAUD SABOURINE Reserve Special (ラニョーサボラン レゼルブスペシャル)No.20』は、ラニョーサボランの20年もの。
ラニョーサボランの銘柄を名乗る数あるコニャックのうち、ちょうど真ん中くらい、X.Oクラスのランクにあたります。
コニャック地方最高ランクの土壌であるグランドシャンパーニュで育ったぶどうだけで作られ、自然の樽熟成がそのまま琥珀色になったコニャックの特級品です。
倉島英昭さんレビュー

口に含んだときのアタックでは、アルコールの背後に、お花畑のフローラルなタッチ、レーズンやカシスの上品な甘さ、濡れた葉や湿った森の空気を連想させる樽由来の土っぽさが感じられます。
葉巻がよく合い、両方がより美味しくなりますね。
やわらかくソフトで繊細な香味は、デリケートな感覚を持つ日本人にピッタリ。コニャックの逸品として、愛してほしい一本です。
RAGNAUD SABOURINE Reserve Special No.20の詳細 | |
原産国・地域 | フランス・コニャック地方 |
内容量 | 700ml |
熟成年 | 20年以上 |
アルコール度数 | 43% |
参考価格 | 9,798円(税込) |
おすすめ
DARTIGALONGUE Bas Armagnac 1989
『DARTIGALONGUE(ダルティガロング)』は、1838年、ルイ王朝時代に創業。古き良き技を受け継ぎ、180年以上続く老舗のアルマニャックメゾンです。
現在も堅実な家族経営で、良質なアルマニャックを造り続けています。
ヴィンテージは1930年代のものからそろっていますが、今回ご紹介する『DARTIGALONGUE Bas Armagnac (ダルティガロング バ・アルマニャック)1989』は、フレッシュで上質なぶどうの心地よい甘さが特長です。
とはいえ、27年以上も樽の中で熟成していたのですから、複雑でバランスのよい香味は、樽酒本来の味わいとして十分に感じられます。
初心者から上級者まで、誰もが満足のいく上質なアルマニャックです。
倉島英昭さんレビュー

なかでも、『Bas Armagnac1989』のような特別に優秀な物を厳選し、輸入しています。
ナッツやレザーの風味が感じられ、優しい香味の中にもプラムやアプリコット、いちじくの力強いフレイヴァーが主張します。
アルマニャックとしては、比較的新しい年代のものに入りますが、ボディの弱さを感じさせない重厚な味わいです。
肩肘張らずにデイリーに楽しめ、同時に高級感も味わえる、贅沢な一本としておすすめします。
DARTIGALONGUE Bas Armagnac 1989の詳細 | |
原産国・地域 | フランス・アルマニャック地方 |
内容量 | 700ml |
熟成年 | 約27年以上 |
アルコール度数 | 40% |
参考価格 | 10,300円(税込) |
2.ブランデーの選び方
ここでは、ブランデーの原料や製造方法、種類などについてみていきましょう。ブランデーを選ぶときのポイントになりますよ。
ブランデーの原料と特長
ブランデーとは、果実の酒を蒸留し、アルコール度数を高めた酒のことです。ブランデーは白ぶどうやりんご、梨などを原料にします。
同じ蒸留酒でも、大麦などの穀物が主原料のウイスキーなどと比べると、香り豊かで、華やかな風味がブランデーの特長であり、ファンに愛される魅力の一つでしょう。
ブランデーができるまで
以下では、白ぶどうを主原料に発酵・蒸留させたブランデーについてご説明します。
1.ぶどうの収穫…ワインと同じ白ぶどうが使われます。使用するぶどうの品種は様々ですが、育つ土壌や気候がぶどうの成分を左右します。
2.発酵…ワインを造る工程でぶどう酒を造ります。
3.蒸留…発酵を終えたぶどう酒(ワイン)を蒸留します。蒸留の方法には、単式蒸留と連続式蒸留があります。
- 単式蒸留
単式蒸留は、単式蒸留器(ポットスチル)を用いる、昔ながらの製法です。
1回ずつ蒸留するので、一定のアルコール度数にするまで数回の蒸留を繰り返すことになります。手間はかかりますが、原料の風味を残すために職人の技術が生かされる手法です。
- 連続式蒸留
連続式蒸留は、連続式蒸留機の中で何度も蒸留が行われるので、効率よくアルコール度数を高められる製法です。
風味や香りへの細かな調整は難しいのですが、コストを抑えて同じ製品を量産できる点がメリットです。
4.熟成…蒸留後の無色透明なブランデーをオーク樽で寝かせます。時間とともに熟成が進み、まろやかな味と深い琥珀色のブランデーが出来上がるのです。
ブランデーの種類
ぶどうのブランデーにはコニャック、アルマニャック、マール、グラッパなどがあります。なかでもコニャックとアルマニャックは、ワイン同様、原産地統制呼称制度(AOC法)によって、生産地域や製造方法などが厳しく規定されています。
コニャック
フランス南西部コニャック地方で、決められた製法により生産されるブランデーは、コニャックを名乗ることができます。
単式蒸溜機で2段階蒸留され、サンテミリオン(ユニブラン)種という白ぶどうが原料です。
コニャックは長期熟成向きのブランデーですから、味わい深く、品質もお墨付きです。
何を選べばよいかよく分からないといった方は、まずは、コニャックから始めてみてください。
アルマニャック
フランスのワイン主要産地、ボルド―地方に近いアルマニャック地方で造られるブランデーがアルマニャックです。
ぶどう畑は3地区に分けられ、サンテミリオン種の他、それぞれの土壌に合った品種がブランデーに生かされています。
コニャックより歴史は古く、よりフルーティーさが際立つブランデーと言えるでしょう。
香りを楽しみたいという方におすすめのブランデーです。
カルヴァドス
カルヴァドスは、りんごを主原料とするブランデーで、3大ブランデーのひとつです。
りんごのブランデーのなかでも、カルヴァドスを名乗ることができるのは、フランス北西部、ノルマンディー地方で造られるものだけです。
白ぶどうで造られるコニャックやアルマニャックと同じ工程で製造されます。
- 製造手順
- りんごの収穫…カルヴァドスに使用できる原料は、りんご48種類と梨が数種のみ
- 発酵…りんごジュースを発酵させて醸造し、アルコール度2%~8%のシードル(りんごのワイン)ができる
- 蒸留…シードルを蒸留し、りんごの蒸留酒(オードヴィードシードル)ができる
- 熟成…樽で最低2~3年熟成させ、カルヴァドスの完成
マール(フランス)・グラッパ(イタリア)
日本ではなじみが薄いでしょうが、フランスアルザス地方にはマールという、ぶどう酒(ワイン)の搾りかすで作られる蒸留酒があります。
同じ製法のイタリアのグラッパは、より知名度が高いでしょう。イタリアでグラッパと表記できるのは、ぶどうの搾り粕だけで造った蒸留酒のみと法で定められています。
もともとグラッパは、ワインのような高級な酒を飲むことのできない大衆が飲む酒として、地元で消費するために造られていたと言われています。
蒸留後、すぐ市場に出されるものが多く、無色透明のブランデーというと分かりやすいかもしれません。
ただし、最近は、木樽で熟成させるものも出回っていますので、飲み比べてみるのもよいでしょう。
ブランデーのランクは熟成年数で決まる
ブランデーの熟成年数は「コント」という単位でランク付けされます。
コニャック・アルマニャックの格付け
V.S.O.P.やX.O.などの表記は、コニャックとアルマニャックだけに与えられたランクの称号です。以下の表の上位が高いランクになります。
ランク | コニャック | アルマニャック |
Hors d’âge(オール・ダージュ) | コント6以上:X.O.よりクオリティが高い | ー |
X.O. [Extra Old] | コント10以上:平均熟成年数20~25年 | コント5以上:平均熟成年数20~30年 |
ナポレオン | コント6以上:平均熟成年数12~15年 | コント5以上:平均熟成年数5~12年 |
V.S.O.P. [Very Superior Old Pale] | コント4以上:平均熟成年数7~10年 | コント4以上:平均熟成年数5~10年 |
V.S. [Very Special] | コント2以上:平均熟成年数4~7年 | コント4以上 |
V.O. | ー | コント2以上 |
スリースター | コント2以上 | コント1以上 |
注)コニャックとアルマニャックとでは、コント(熟成年数)の算出方法が若干異なります。
参考:brandydaddy.com suntory.co.jp
カルヴァドスの格付け
カルヴァドスの格付けには、3段階あります。ランクの高い方から、カヴァドス・デュ・ペイ・ドージュ、カルヴァドス・ドンフロンテ、カルヴァドス・A・Cと規定されています。
・カヴァドス・デュ・ペイ・ドージュ (Calvados Pays d’Auge)
中心部のペイ・ドージュ地区で生産されるものは、最高ランクの優良品として扱われ、「Appellation Calvados du Pays d’Auge Controlee」の表記をすることができます。
ポワレ(洋梨の果汁を発酵させた酒)を混合する割合は30%以下、オーク樽による熟成期間を2年以上要し、蒸留には、単式蒸留器の使用が義務づけられています。
カヴァドスを初めて試すという方には、せひ、味わっていただきたい1級品の称号です。
・カルヴァドス・ドンフロンテ (Calvados Domfrontais)
カルヴァドス・ドンフロンテは、ペイ・ドージュ地区周辺のペイフロンテ10地区で生産されるカルヴァドスです。
認定された一地区だけで生産したものには、「Appellation Calvados du 」の下に、地区名をつけて表記することが許されています。
この地区は、りんごと同様に梨の生産量が多いので、カルヴァドスに含まれる梨の割合が多いのが特徴です。
原料にポアレを30%以上使用し、オーク樽で3年以上熟成させ、半連続式で蒸留することが義務付けられています。
りんごと梨が織りなす複雑な風味は、ほかでは体験できないものです。生産量自体が少ないため市場に出回る製品も希少ですから、稀有な味わいを好む方には、おすすめのカルヴァドスです。
・カルヴァドス・A・C (Calvados)
ノルマンディ地方全域と他の一部の地区で造られるカルヴァドスには、「Apperation Carvados Controlee 」の表記が許されています。
このA・Cのみの表記がされている場合は、複数の地区の原料をブレンドしたもの、と考えてよいでしょう。
原料のりんごは半連続式で蒸留し、異なる地域のシードルやポワレとのブレンドも許されています。
カルヴァドス・A・Cは、カルヴァドスのなかでも、比較的安価に入手できます。いろいろ試してみたい方、お料理や香りづけに使ってみたい方におすすめです。
参考:brandydaddy.com kitasangyo.com
3.レビュー評価の高いブランデー人気ランキング
では、ここから、レビュー評価の高いコニャック、アルマニャック、カルヴァドス、グラッパをそれぞれご紹介します。
コニャック8選
ヘネシー X.O 箱入り
『ヘネシー』は、1765年に創業した老舗ブランデーブランドです。1865年にコニャックの品質格付けシステムを考案しました。
コニャック地方の第一級ぶどう畑を広範に所有し、世界最大30万樽の貯蔵量を守り続けています。
『ヘネシー X.O』は、1870年に世界で初めて”eXtra Old”の称号が与えられたコニャックです。創業者リチャード・ヘネシーの絵柄が印象的な化粧箱入りなのもうれしいですね。
レビューでも、「ギフト用に購入したが、ボックスがあるだけで格が全然違う」「味は非常にまろやか」「味は芳醇で、ボトルや箱のデザインにもインパクトがある」など、コニャックとしての品格とデザイン性への評価が高いようです。
ヘネシー X.O 箱入りの詳細 | |
メーカー | MHD |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 18,306円(税込) |
1mlあたりの値段 | 26円 |

カミュ XOエレガンス
『カミュ』は、1863年にフランスで創業され、現在も、伝統的なコニャックを家族経営で製造しているブランデーブランドです。
『カミュ XOエレガンス』は、この由緒ある老舗ブランドを代表するコニャックです。滑らかでまろやかなカミュのブランデーのなかでも、ひときわ優雅さが感じられます。
新しいボトルデザインは、流線型のフォルムがとてもおしゃれなので、お部屋に飾っておきたくなるデザインです。
「とてもエレガントでまろやかな味わい」「ほのかに甘さとスパイスが効いていて豊かな気分になれた」と、レビューでもブランデー初心者が選んでよかったと評するブランデーです。
カミュ XOエレガンスの詳細 | |
メーカー | アサヒビール |
内容量 | 700ml |
メーカー希望小売価格 | 18,360円(税込) |
1mlあたりの値段 | 26円 |
レミーマルタン XO
『レミーマルタン XO』は、セラーマスターと呼ばれる職人の卓越したブレンディングにより、平均熟成年数10年から37年、400種以上の原酒をブレンドしたコニャックです。
さまざまな果実と豊かなフローラルノートが組み合わさり、プラムや砂糖漬けのオレンジの熟成した風味、ヘーゼルナッツやシナモンなどのスパイシーさが複雑な魅力となっています。
「甘い香りと口当たりのよさが最高だ」というレビューが多く、リピーターの方も、「初めてブランデーを飲む人によいブランデーだ」とおすすめしています。
レミーマルタン XOの詳細 | |
メーカー | レミーマルタン |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 11,927円(税込) |
1mlあたりの値段 | 17円 |
ヘネシー X.O
『ヘネシー X.O』は、12年から30年ものの原酒を100種類以上ブレンドして誕生したコニャックです。
樹齢100年以上ともいわれるオーク樽で熟成した醍醐味が、エレガントで複雑な味わいとなって口の中に広がります。
長い余韻が特長なので、ストレート、ロック、水割りなど、いろいろ飲み方で楽しむことができるでしょう。
「まろやかでとても飲みやすい」「ワンランク上のブランデーだ」「香り、味わい、酔い心地、酔い覚めすべてがよい、別格のX.Oだ」という声が多いのも、ロングセラー商品の証ですね。
ヘネシー X.Oの詳細 | |
メーカー | MHD |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 16,000円(税込) |
1mlあたりの値段 | 21円 |
ポールジロー トラディション
『ポールジロー』は、ぶどう栽培におけるコニャック地方最高峰の土壌として知られるグランシャンパーニュ地区に住むブランデー生産者です。
現在も、機械に頼らない製法を維持し、時間と労力をかけて丁寧に、希少なコニャックを造り続けています。
『ポールジロー トラディション』は、このブランドのラインナップの中でも比較的低価格でありながら、特級クラスの品質を約束するコニャックだと言えるでしょう。
味はまろやかで香りがよい、ぶどうの果実味が絶品だというレビューの評価も、ブドウの栽培・収穫から醸造・熟成・ブレンドまで、一連の工程を手作業にこだわるメゾンならではのものです。
ポールジロー トラディションの詳細 | |
メーカー | ポールジロー |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 6,698円(税込) |
1mlあたりの値段 | 10円 |
マーテル コルドンブルー
1715年創業の『マーテル』は、300年の歴史を持つ大手コニャック・メゾンです。
独自のスタイル、独特の製造法で、優美で複雑ななかにもバランスのとれた最高級のコニャックを造り続けてきました。
『マーテル コルドンブルー』は、深みのある色合い、フルーティーなアロマ、スパイシーな香りが自慢の、ボルドリー地区のぶどうだけを使用した伝統的コニャックです。
高評価のレビューにも、甘くて華やかな味わいや香りの優雅さ、黄金色のふくよかな飲み口が称えられています。
マーテル コルドンブルーの詳細 | |
メーカー | ペルノ・リカール |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 14,497円(税込) |
1mlあたりの値段 | 21円 |
ポールジロー 25年 エクストラ・ヴィユー
ポールジロー 25年 エクストラ・ヴィユー』は、『ポールジロー』の醍醐味を味わえる秀逸なコニャックです。
25年以上樽の中で熟成させた原酒を用い、なかには40年以上の古酒もブレンドされていると言われています。
ひとくち口に含んだだけで、若いコニャックとの違いが分かるほど、芳醇な味わいを感じることができます。
「甘味に加えて僅かに酸味と渋味があり、熟成の中にフレッシュなぶどうを感じられる」というレビューでも明らかなように、25年ものの質とバランスのよさが人気の理由です。
ポールジロー 25年 エクストラ・ヴィユーの詳細 | |
メーカー | ポールジロー |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 9,250円(税込) |
1mlあたりの値段 | 13円 |
ジャンフィユー トレヴィユー XO エクストラ
『ジャンフィユー トレヴィユー XO エクストラ』は、コニャック地方最高ランクの土壌、グランド・シャンパーニュのぶどうだけで作られるコニャックです。
1880年創業の『ジャンフィユー』は家族経営で、蒸留・熟成・ボトル詰めまでを一つひとつ丁寧にチェックして造るブランデーメーカーです。
『トレヴィユー XO エクストラ』には、約23~25年熟成された原酒がブレンドされています。
「このランクのコニャックが1万円以下で買えるのはすごい」と、レビューでも品質のよさとコスパの高さが称賛されています。
ジャンフィユー トレヴィユー XO エクストラの詳細 | |
メーカー | ジャンフィユー |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 8,089円(税込) |
1mlあたりの値段 | 12円 |
アルマニャック2選
サンヴィヴァン XO
『サンヴィヴァン XO』は、アルマニャック地方の各地から集めたブランデーの原酒をブレンドした製品です。
首の曲がったボトルデザインが印象的なので、ひと目見て『サンヴィヴァン』の銘柄であることが分かります。
平均熟成年数20~30年のXOは、深みのある味わいと重厚な香りが特徴的です。
「味わいが深く美味しい」というレビューからもわかるように、アルマニャックらしい力強さを好む方におすすめの逸品です。
サンヴィヴァン XOの詳細 | |
メーカー | サンヴィヴァン |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 5,460円(税込) |
1mlあたりの値段 | 8円 |
バ・アルマニャック ジェラス 10年
『バ・アルマニャック ジェラス 10年』は、1865年創業の老舗アルマニャックメーカー『ジェラス』の10年物アルマニャックです。
アルマニャック最良の地と言われるバ・アルマニャックで栽培される2種類のぶどうが使われており、厚みのある豊かな風味が特徴です。
レビューでは、「味は若さがあるが美味しくて良質」「コストパフォーマンスがよい」と、老舗ビンテージアルマニャックを多く輩出するメーカーならではの品質の高さが認められています。
バ・アルマニャック ジェラス 10年の詳細 | |
メーカー | ジェラス |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 5,499円(税込) |
1mlあたりの値段 | 8円 |
カルヴァドス5選
ブラー グランソラージュ
『ブラー グランソラージュ』は、1825年創業の、最も高品位のペイドージュ産のカルヴァドスだけを排出する『ブラー社』製カルヴァドスです。
『グランソラージュ』とは、良質のりんごを生み出す偉大なる土壌を意味します。
フレッシュなりんごの香りと、オーク樽で2~5年ほど熟成させた熟成香とが、バランスのよい風味となっているのが特徴です。
「りんごの爽やかでフルーティーな風味がよい」などのレビューからも、薫り高いカルヴァドスであることが分かります。
ブラー グランソラージュの詳細 | |
メーカー | ブラー |
内容量 | 700ml |
メーカー希望小売価格 | 4,860円(税込) |
1mlあたりの値段 | 7円 |
カルヴァドス コクレル フィーヌ
『カルヴァドス コクレル フィーヌ』は、1937年創業のノルマンディー地方にあるカルヴァドス酒造元『コッケレル社』製のカルヴァドスです。
連続式蒸留器による伝統的な製法で、小さなオーク樽で2年以上熟成させたものです。
「開栓した瞬間、りんごの香りが楽しめる」とレビューにもあるように、香りと味わいが豊かなカルヴァドスであることで、高い評価を得ています。
カルヴァドス コクレル フィーヌの詳細 | |
メーカー | ドメーヌ・ド・コクレル |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 2,641円(税込) |
1mlあたりの値段 | 4円 |
クール・ド・リヨン ポム・プリゾニエール
『クール・ド・リヨン ポム・プリゾニエール』は、『クリスチャン・ドルーアン社』のブランド、クール・ド・リヨンのりんごを瓶に閉じ込めたカルヴァドスです。
栽培から発酵、蒸留、熟成、ブレンドまでの全ての工程を自社で行い、ペイ・ドージュ地区のりんごだけを使用するメーカーです。
瓶のなかで育てられたりんごを熟成年数5年ほどのカルヴァドスに漬け込むことで、深みのあるカルヴァドスに仕上げられています。
「見た目はユニークで、味はりんごの風味が効いていて美味しい」というのが、レビューでの共通の評価です。
クール・ド・リヨン ポム・プリゾニエールの詳細 | |
メーカー | クリスチャン・ドルーアン |
内容量 | 1000ml |
参考価格 | 16,190円(税込) |
1mlあたりの値段 | 16円. |
カルヴァドス ポム・ド・イブ
『カルヴァドス ポム・ド・イブ』は、りんごが丸ごと入った『コクレル社』製カルヴァドスです。
りんごの実が小さい春のうちに瓶の口から通し、瓶の中でりんごを成長させます。
カルヴァドスを注いでは入れ替えることを何度も繰り返して製造されるので、長い時間と多くの手間と技術が費やされた逸品です。
比較的若いカルヴァドスが使用されていますので、マイルドでフルーティーな味わいが特徴です。
「瓶の中のりんごに引き付けられて購入した」というレビューが多いのですが、「味も裏切られない」と高評価です。
カルヴァドス ポム・ド・イブの詳細 | |
メーカー | ドメーヌ・ド・コクレル |
内容量 | 600ml |
参考価格 | 7,244円(税込) |
1mlあたりの値段 | 12円 |
クール・ド・リヨン クッキングカルヴァドス
『クール・ド・リヨン クッキングカルヴァドス』は、200mlのキッチンサイズのカルヴァドスです。
肉料理やお菓子作りに最適ですが、熟成2年以上のAOCカルヴァドスですから、ストレート、カクテルなどでも楽しめます。
「お菓子やジャム造りには最適なサイズ」が、レビューでの購入の理由のようです。
お酒を飲まない方が料理に使い、カルヴァドスの風味を味わったというのが、多くのレビューに記されています。
クール・ド・リヨン クッキングカルヴァドスの詳細 | |
メーカー | クリスチャン・ドルーアン |
内容量 | 200ml |
参考価格 | 2,110円(税込) |
1mlあたりの値段 | 11円 |
グラッパ5選
グラッパ アレクサンダー アートボトル グラッポロ
『グラッパ アレクサンダー アートボトル グラッポロ』は、庶民の飲み物であったグラッパを高級な飲み物へと格上げさせた仕掛け人、『ボッテガ社』が自社蒸留所で製造するグラッパです。
グラッポロとは、ぶどうの房のことです。立体的なグラッポロのモチーフが吹き込まれた、ヴェネツィア・グラス製のアートボトルは、インテリア性が高く、化粧箱入りですから、贈答用にも最適です。
「38度という度数が全く気にならないくらいまろやかで、飲みやすい」「飲み込んだあとに10秒ほど経ってぶどうの香りが鼻の奥をすり抜け、なんとも心地よい」と、グラッパ初心者のレビューでも、飲み口のよさが人気です。
飲み切れる350ml入りサイズがちょうどいいという声もあります。
グラッパ アレクサンダー アートボトル グラッポロの詳細 | |
メーカー | ボッテガ |
内容量 | 350ml |
参考価格 | 1,617円(税込) |
1mlあたりの値段 | 5円 |
ロリアン 内田葡萄焼酒 甲州
ぶどうの搾り粕を蒸留させて造ったお酒のことを、イタリアではグラッパと表記することを認めています。
それと同じ製法で、日本で作られている蒸留酒が『ロリアン 内田葡萄焼酒 甲州』です。これはいわば、日本国産のグラッパです。
その原料は、山梨県で収穫した甲州種の果皮です。減圧蒸留方式で造っていますので、常圧蒸留方式に比べ低温で沸騰させることができ、雑味の少ないやさしい風味のグラッパに仕上がっています。
「老舗ワイナリーだけあって美味しい」「純粋なぶどうの香りが長く続く」と、良質の国産グラッパであることがレビューで高く評価されています。
「お試しサイズがいい」とレビューにもありますが、200ml入りのミニサイズなのも人気のようですよ。
ロリアン 内田葡萄焼酒 甲州の詳細 | |
メーカー | ロリアン |
内容量 | 200ml |
メーカー希望小売価格 | 2,160円(税込) |
1mlあたりの値段 | 11円 |
ガラッティ グラッパ
『ガラッティ グラッパ』は、日本で流通する数少ないグラッパのなかでも、比較的入手しやすいものです。
低価格ながら、非常に出来のよいグラッパとして定評があります。ぶどうの力強い風味がしっかりと感じられ、食後酒として最適です。
「コストパフォーマンス最高」「白ぶどうの風味もしっかりと香って、甘みもありコスパは抜群」と、手ごろな価格で本場グラッパが楽しめることが、レビューでの評価が高い理由のようです。
ガラッティ グラッパの詳細 | |
メーカー | ガラッティ |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 1,963円(税込) |
1mlあたりの値段 | 3円 |
ジュリア グラッパ ディ シャルドネ
『ジュリア グラッパ ディ シャルドネ』は、美食とワインの地として有名なランゲ地方の中心地、アルバ産のグラッパです。
酒造元の『ベルタ社』は、創業70年を超える最高峰のグラッパ製造メーカーで、このグラッパには、オーナーの娘さん『ジュリア』の名がついています。
アルバ産のシャルドネ種100%を使用していますが、オーク樽で10~12ヶ月間熟成させますので、薄い琥珀色をしています。
「グラッパの王道」「しっかりした香りと甘味の上質なグラッパ」といったレビューでも、品質の高さがよく分かります。
ジュリア グラッパ ディ シャルドネの詳細 | |
メーカー | ベルタ |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 4,860円(税込) |
1mlあたりの値段 | 7円 |
ナルディーニ アクアヴィーテ ビアンカ
『ナルディーニ アクアヴィーテ ビアンカ』は、1779年に蒸留所を創業した老舗グラッパメーカー、『ナルディーニ社』のグラッパです。
アクアヴィーテは生命の水という意味を持ち、ビアンカは、イタリア語で白という意味です。
アルコール度数が50%と高く、樽熟成を経ないで瓶詰めするので無色透明です。ストレートなぶどうの香りとキリっとした味わいが特徴です。
レビューに、「ぶどうの香りを楽しみながら味わえる」「食事の後に飲むと胃が動きだす」と記されているように、食後酒として高いパフォーマンスを発揮する逸品です。
ナルディーニ アクアヴィーテ ビアンカの詳細 | |
メーカー | ナルディーニ |
内容量 | 700ml |
参考価格 | 4,860円(税込) |
1mlあたりの値段 | 7円 |
4.おすすめのブランデー比較表
今回紹介したおすすめのブランデーを一覧にまとめました。
「コニャック」「アルマニャック」「カルヴァドス」「グラッパ」の4種類に分けたので、比較表を参考にしながらお気に入りのブランデーを探してみてくださいね。
コニャック
順位 | プロおすすめ | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ||||
商品名 | RAGNAUD SABOURINE Reserve Special No.20 | ヘネシー X.O 箱入り | カミュ XOエレガンス | レミーマルタン XO | ヘネシー X.O | ポールジロー トラディション | マーテル コルドンブルー | ポールジロー 25年 エクストラ・ヴィユー | ジャンフィユー トレヴィユー XO エクストラ |
価格 | 9,798円(税込) | 18,306円(税込) | 18,360円(税込) | 11,927円(税込) | 16,000円(税込) | 6,698円(税込) | 14,497円(税込) | 9,250円(税込) | 8,089円(税込) |
原産国・地域 | フランス・コニャック地方 | MHD | アサヒビール | レミーマルタン | MHD | ポールジロー | ペルノ・リカール | ポールジロー | ジャンフィユー |
内容量 | 700ml | 700ml | 700ml | 700ml | 700ml | 700ml | 700ml | 700ml | 700ml |
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アルマニャック
順位 | プロおすすめ | 1位 | 2位 |
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商品名 | DARTIGALONGUE Bas Armagnac 1989 | サンヴィヴァン XO | バ・アルマニャック ジェラス 10年 |
価格 | 10,300円(税込) | 5,460円(税込) | 5,499円(税込) |
メーカー | DARTIGALONGUE(ダルティガロング) | サンヴィヴァン | ジェラス |
内容量 | 700ml | 700ml | 700ml |
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カルヴァドス
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
商品名 | グラッパ アレクサンダー アートボトル グラッポロ | ロリアン 内田葡萄焼酒 甲州 | ガラッティ グラッパ | ジュリア グラッパ ディ シャルドネ | ナルディーニ アクアヴィーテ ビアンカ |
価格 | 1,617円(税込) | 2,160円(税込) | 1,963円(税込) | 4,860円(税込) | 4,860円(税込) |
メーカー | ボッテガ | ロリアン | ガラッティ | ベルタ | ナルディーニ |
内容量 | 350ml | 200ml | 700ml | 700ml | 700ml |
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