マーガリンのおすすめ10選|プロの一押し&人気ランキングを紹介
お菓子作りやパン作り、トーストを食べるときに使われることが多いマーガリン。
値段も安く、加工しやすいためバターの代わりによく使うという方も多いのではないでしょうか。
でも、スーパーでたくさんの種類が発売されているのでどれを買っていいのかわからなくなりますよね。
そこで、様々なメディアで活躍する料理研究家ユニット「ちゃあみー」の倉田沙也加さんにおすすめのマーガリンを教えていただきました。
その他にも、選び方のポイントや人気のマーガリンをランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちゃあみー (倉田 沙也加、峰 奈津季) のプロフィール
お料理ユニット
TV番組のレギュラー出演やレシピ監修で人気。フードコーディネーターと栄養管理士のお料理ユニット。WEB『ちゃあみー(HITOOMOI)公式サイト』
この専門家の他の記事を見る1.プロおすすめのマーガリン
さっそく、料理研究家ユニットちゃあみー(倉田沙也加)さんおすすめのマーガリンをご紹介します。
おすすめ
帝国ホテル ホテルマーガリン
1976年に発売されて以来、多くの方に愛されているマーガリン。
紅花油を中心とした高級素材の配合と上質な発酵乳の味付けが特徴で、発売以来変わらない美味しさが人気の秘密です。
香料や調味料を使用せず、素材の味わいを生かしたマイルドな風味もポイント。
トランス脂肪酸の含有量も少なく、安心して食べられるのも嬉しいですね。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんレビュー

また、材料に発酵乳を使用することで、バターのような芳醇な香りを楽しめます。オムレツやムニエルを焼く時などにもバターの代用として遜色なく使用できます。
帝国ホテル ホテルマーガリン の詳細 | |
メーカー | 月島食品 |
容量 | 185g |
参考価格 | 378円(税込) |
2.マーガリンの選び方
マーガリンにも様々な種類が売られています。ついつい値段で選んでしまいたくなりますが、マーガリンの選び方にもポイントがあります。
4点お伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
画像:楽天市場
包装形態
マーガリンは酸化しやすいため、使用目的に合わせて包装されたものを選んでください。
プラスチック容器
毎日使う場合ですとプラスチック容器に入ったものが保存しやすくて良いです。使う量も調整しやすいです。
小分け
料理や食事で一度に多くは使わない場合に衛生的に使えます。量が少ないので、食べすぎを防ぐこともできます。
チューブ
1人で使うときや料理に使う場合はチューブタイプがおすすめです。冷蔵庫に立ててしまえますし、必要な量をさっと取り出せます。
シートタイプ
お菓子作りに使いたい場合はシートタイプのものが便利。1枚ずつ密閉されていて使いやすいですし、生地に混ぜ合わせやすいです。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんコメント

風味
マーガリンにも様々な風味付けされたものがあります。
一般的にはバター風味のものが多いです。バターの代用品として使いやすいですね。
他にはガーリック風味のものですと、トーストに塗るだけでガーリックトーストが楽しめます。パスタなどの料理にもぴったりです。
ご家族で使う場合はチョコレート風味もおすすめです。チョコレートの味がするのでお子様も喜ぶでしょう。
いくつか風味をそろえて、料理に合わせて使い分けても楽しいですね。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんコメント

塩分
マーガリンもバターのように、塩分が入っているものと入っていないものがあります。
選び方はバターと同じです。料理に使いたい場合は有塩タイプがおすすめ。塩分が料理にコクを加えます。
お菓子作りに使用したい場合は無塩タイプを選んでください。
ちゃあみー(倉田沙也加)さんコメント

画像:amazon.co.jp
マーガリンとファットスプレッドの違い
マーガリン類には、「ファットスプレッド」といわれるものがあり、油脂の含有率で呼び名が変わります。
マーガリン
精製した油脂に、発酵乳・ビタミン・食塩を混ぜ合わせて加工したもので、油脂含有率が80%以上のものをマーガリンと呼んでいます。
使う油脂によって風味や成分が変わるため、用途に合わせて選べます。
形状がやわらかくなめらかで、パンや料理にもぴったりです。
ファットスプレッド
マーガリンとよく似たものに「ファットスプレッド」と呼ばれるものがあります。マーガリンに比べて油脂含有率が80%未満と低く、より軽い味わいに仕上がっているのが特徴です。
チョコレートやバターなどの風味付けができるため、様々な味が販売されています。油脂が少ないため「カロリーカット」「コレステロール0」などの表示がされることも多いです。
しかし油脂が少ない分、添加物が多く含まれています。毎日食べる方やお子様と食べるという方は、原料が安全かどうかチェックしてください。
トランス脂肪酸
マーガリンの話になると必ず出てくる話題がトランス脂肪酸。こちらは、液体の脂を化学処理して加工するとできる物資です。
マーガリンの固さを調整する際に発生するのですが、心筋梗塞などのリスクが高まるとして、欧米では全面廃止されている国もあります。日本ではWHOの勧告した摂取量より数値が下回っていることから、現状は何の規制も表示もされていません。
日本人の一般的な食生活ならトランス脂肪酸を摂取しすぎることはないそうですが、長い間多く摂取すると病気になるリスクが高まると言われています。
マーガリン以外にもトランス脂肪酸が含まれている食品はたくさんあります。心配だという方は、事前にホームページなどで確認してトランス脂肪酸が少ないものを買うようにしましょう。
出典:明治、雪印メグミルク、日本マーガリン工業会
3.マーガリン人気ランキング10選
ここからは、IPPING編集部調べによるマーガリンで人気の高いアイテムをランキング形式でご紹介します。

マルサンパントリー アロマーデクレア
普段使いにおすすめのマーガリンです。
フランスのブルゴーニュ地方のスイートバターの風味を再現しており、従来のマーガリンの独特な香りが苦手な方にもおすすめできる味に仕上がっています。
マーガリンに多く含まれるトランス脂肪酸の含有量も少なく、健康を気にされる方でも安心して使えるのもポイント。
焼き菓子やパン作りに使用している方が多く「バターと比べても遜色ない」と好評です。
マルサンパントリー アロマーデクレア の詳細 | |
メーカー | 松山丸三 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 496円(税込) |
1gあたりの値段 | 1円 |

ミゼールG
食塩不使用で、バターの代わりにも様々な料理に使いやすいのマーガリンです。
バターに比べて酸化や味の劣化が遅いため、出来上がってもすぐに食べないお菓子やパンを作るときに使うのがおすすめです。
「無塩なので料理に使いやすい」「自宅で食べる用のお菓子にはこちらでぴったり」など使い勝手の良さが喜ばれています。
ミゼールG の詳細 | |
メーカー | 明治 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 450円(税込) |
1gあたりの値段 | 0.9円 |
マイスターゴールドスーパー
50年以上前から発売されている、人気の高いマーガリンです。
本格的なバターの風味が長時間持続し、いつまでも出来立ての香りを楽しめます。
植物性油脂使用。無塩タイプのため、どんな料理にも使いやすいのもポイント。
マーガリンの最高傑作とも言われ、多くの洋菓子店やパン屋でも使用されるほど実力と人気のあるマーガリンです。
マイスターゴールドスーパー の詳細 | |
メーカー | J-オイルミルズ |
内容量 | 500g |
参考価格 | 583円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.2円 |
パン屋さんのおいしいマーガリン
1948年創業の老舗加工油脂メーカー、『月島食品』から発売されているマーガリンです。
濃厚な乳のコクと強めの塩味が特徴。パンにつけて食べるのはもちろんのこと、卵かけご飯にかけたり白身魚のムニエルに使用しても美味しくいただけます。
厳選された素材を使用し、素材の旨味を十分に引き出すために製法にもこだわって作られているのも嬉しいですね。
「マーガリンは苦手だけどこれはいける」「どんな料理にもあって美味しい」などリピートして使う方が多いマーガリンです。
パン屋さんのおいしいマーガリン の詳細 | |
メーカー | 月島食品 |
内容量 | 200g |
参考価格 | 309円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.5円 |
植物性発酵豆乳入り マーガリン
豆乳がお好きな方も苦手な方も食べやすいマーガリンです。
一番のポイントである豆乳は植物性乳酸菌で発酵。豆乳特有の青臭さがなくなり、口当たりがまろやかであっさりとした風味に仕上がっています。
栄養機能食品として登録されているのも特徴で、大豆由来のビタミンEが豊富に含まれています。
原材料にもこだわって作られており、着色料・香料不使用なので安心です。
植物性発酵豆乳入り マーガリン の詳細 | |
メーカー | 創健社 |
内容量 | 160g |
参考価格 | 341円(税込) |
1gあたりの値段 | 2.1円 |
有機のマーガリン
添加物不使用の、安心して食べられるマーガリンです。
有機植物油脂を使用。ブレンドして風味豊かに仕上げています。
乳化剤、香料、着色料を使っていませんのでどんな方でも安心して食べられます。
加塩タイプのため色々な使い方ができますが、低糖質ロールパンのスプレッドや料理に使うのがおすすめです。
有機のマーガリン の詳細 | |
メーカー | リボン食品 |
内容量 | 160g |
参考価格 | 570円(税込) |
1gあたりの値段 | 3.6円 |
プラスフレッシュV
普段の料理にぴったりのマーガリンです。
植物性の油脂を使用しており、風味がマイルド。くせのない味なので食べやすく、料理にも使いやすい製品です。
低トランス酸対応で安心して食べられるのも嬉しいですね。
クリーミング性に優れているのもポイント。料理にはもちろんのこと、お菓子作りにも非常に使いやすいマーガリンです。
プラスフレッシュV の詳細 | |
メーカー | 月島食品 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 422円(税込) |
1gあたりの値段 | 0.8円 |

明治発酵バターブレンドNA
「バターの代わりに使っても全然問題ない」と評判のマーガリンです。
北海道産の発酵バターを20%配合しており、風味豊かに仕上がっています。
どんな料理にも使えますが、特にクロワッサンや焼き菓子との相性が抜群です。
「バターの香りがほんのりして落ち着く」「香りや使用感がバターと全然変わらない」など絶賛のコメントが多いマーガリンです。
明治発酵バターブレンドNA の詳細 | |
メーカー | 明治乳業 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 680円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.4円 |

パンテオンセレクトM
「マーガリンっぽさが全然なくて使いやすい」というコメントが多いマーガリンです。
バターを使用し、乳脂肪分も50%含有しているためバターに非常に近い風味を実現。風味はバターそのものなのに、後味がさっぱりしているのも特徴です。
乳化剤、香料、色素などの食品添加物は一切使用していませんので、安心してお使いいただけます。
無塩タイプでクリーミング性に優れていますので、特にお菓子作りやパン作りに向いているマーガリンです。
パンテオンセレクトM の詳細 | |
メーカー | ミヨシ油脂 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 767円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.5円 |

マルサンパントリー アロマゴールド
風味の良さが人気のマーガリンです。発酵バターを使用しており、上品でリッチな風味に仕上がっているのが最大の特徴。
マーガリン特有の人工的な香りも抑えられていますので、マーガリンが苦手という方からも「食べやすい」というコメントが届いています。
口どけが良いため、仕上がりをしっとりさせたいケーキやクッキーを作るときにおすすめのマーガリンです。
マルサンパントリー アロマゴールド の詳細 | |
メーカー | 松山丸三 |
内容量 | 500g |
参考価格 | 626円(税込) |
1gあたりの値段 | 1.3円 |
4.おすすめのマーガリン比較表
今回紹介したおすすめのマーガリンを一覧にまとめました。
「包装形態」や「塩分」などを比較して、自分の食生活に合ったものを選びましょう。
順位 | プロおすすめ | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ||||||
商品名 | 帝国ホテル ホテルマーガリン | マルサンパントリー アロマーデクレア | ミゼールG | J-オイルミルズ | パン屋さんのおいしいマーガリン | 植物性発酵豆乳入り マーガリン | 有機のマーガリン | プラスフレッシュV | 明治発酵バターブレンドNA | パンテオンセレクトM | マルサンパントリー アロマゴールド |
価格 | 378円(税込) | 496円(税込) | 450円(税込) | 583円(税込) | 309円(税込) | 341円(税込) | 570円(税込) | 422円(税込) | 680円(税込) | 767円(税込) | 626円(税込) |
メーカー | 月島食品 | 松山丸三 | 明治 | マイスターゴールドスーパー | 月島食品 | 創健社 | リボン食品 | 月島食品 | 明治乳業 | ミヨシ油脂 | 松山丸三 |
容量 | 185g | 500g | 500g | 500g | 200g | 160g | 160g | 500g | 500g | 500g | 500g |
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