ワインセラーおすすめ!元日本一ソムリエの逸品&人気ランキング15選
皆さんは、ワインセラーについてどんなイメージを持っていますか?「お金持ちが使っている」「ワイン好きやソムリエが持っていそう」などでしょうか。
実は、近年のワイン人気の高まりを受けて、安価で高性能な家庭向けワインセラーがたくさん発売されています。
「設置するスペースがない」という声も聞かれますが、寝室やリビングでも使用できる、コンパクトでおしゃれなモデルもたくさんあるんです。
ワインセラーを自宅に置いて、好きなときにワインを楽しんでみたい人のために、今回は「元日本一のソムリエKさん」におすすめのワインセラーをご紹介いただきました。
記事では、選ぶポイントや、有名ブランドも詳しくご紹介します。
おすすめのワインセラーもたくさんご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ソムリエK のプロフィール
元ソムリエ日本一。ソムリエ呼称資格、料飲接遇サービス士(国家資格)を保有。10年以上外資系ホテルに勤め、政治家・経営者・スポーツ選手など多くの著名人に接客。
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1.元日本一のソムリエおすすめのワインセラー
まずは、ワインのプロがおすすめするワインセラーをご紹介します。
おすすめ
ワインセラー CD-30W
国産メーカーの『デバイスタイル』が手掛ける30本収容のワインセラー。
ペルチェ方式を採用し、日本製の冷却ユニットを2つ搭載するなど、信頼性の高さが魅力です。
加湿機能も搭載し、湿度と温度をしっかり管理することができます。
ソムリエKさんレビュー

ワインセラー CD-30W の詳細 | |
メーカー | デバイスタイル |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 30本 |
参考価格 | 53,360円(税込) |
2.ワインセラーを選ぶポイント
最近は、安価で高性能なワインセラーが多く発売されています。ですが、種類がたくさんあるので、どのモデルを選ぶべきか悩んでしまうでしょう。
ここではワインセラーの選び方を詳しくご紹介します。
少し多めの収容数を選ぶ
まずは、どれくらいの本数のワインを保管したいか考えましょう。
ワインの収容数は、1本〜100本以上のモデルまで、いろいろな種類があります。売れ筋は、20本から40本のタイプです。
収容数は、保管したいワインの本数より少し多めのモデルを選びましょう。
ソムリエKさんコメント

また、ワインの詰めすぎは冷却機能を下げてしまいます。「まとめて買ってきたら、入りきらなかった…」なんて事も避けることができます。
ワインセラーは、一度買うと数年から10年近く使う事も多いので、今後保管するワインが増えて行くことも考えて選びましょう。
設置場所によっては作動音が気になることも
ワインセラーは、リビングやキッチン、寝室などに置かれる方が多いでしょう。
キッチンの場合は、冷蔵庫や電子レンジがあり、料理を作るスペースですのでワインセラーの音はあまり気になりません。
一方、寝室やリビングに設置する場合、ワインセラーのモデルによっては作動音が気になってしまう場合があります。
静かな部屋などに設置する場合は、電気によって排熱を行う、作動音や振動の少なく静かなペルチェ方式がおすすめです。
モーターを作動させて冷却する、冷蔵庫などに使われるコンプレッサー方式に比べて、格段に音が小さくなります。
ワインセラーの冷却方式の違いについては、後から詳しくご説明いたします。
設置スペースを確認する
参照:amazon.co.jp
ワインセラーのサイズは、収容数やモデルによって大きく異なります。
同じ収容数でも縦長のタイプと横に広いタイプがあるので、スペースを有効に使えるものを選んでください。
モデルによっても、必要なスペースは異なります。本体の左右に適切な空間を確保し、ゆとりを持ったサイズを選ぶことも重要です。
ビッタリサイズを選んでしまうと、排熱がうまくいかず庫内の温度が上がってしまったり、扉が開くスペースが足りないなど、購入後に問題が起きる場合があります。
ワインの長期熟成を行うかどうか?
買いだめのワインを保管する目的なのか、長期熟成のワインを保管するのかによっても、ワインセラーの選び方が変わります。
買ってきたワインを一時保管し、好きなタイミングで飲むという場合なら、それほど性能は気にしなくてもいいでしょう。
一方、長期熟成のワインを保管する場合は、性能面についてもしっかり確認しましょう。
長期熟成のワインは、一年を通して適温に保つ必要があります。
安価なモデルの場合、冷却機能が足りず夏場に庫内の温度が高くなり、ワインの味を損なってしまう場合があります。
また、冬場に−10度近くまで冷え込む寒冷地にお住いの場合は、加温機能(ヒーター内蔵)タイプを選びましょう。
ワインは多少温度が低くても味や熟成に影響はないとされますが、凍ってしまった場合は味が落ちるとされています。
光や紫外線に注意する
ワインは光に弱いので、ガラス扉が遮光や紫外線カットになっているモデルを選びましょう。
ほとんどのモデルが遮光されたガラス扉ですが、安価なモデルの場合、紫外線カットの機能がついていないものもあります。
直射日光だけでなく蛍光灯の光もNGです。
長期熟成のワインを保管する場合は、特に注意してください。
ソムリエKさんコメント

全てのワインで共通する保管の適温は16度前後になります。白ワインはそこから冷やさなくてはなりませんが、飲む前に冷蔵庫に入れるかワインクーラーで冷やすことをおすすめします。
ワインに一番良くないのは、温度が「変化する環境」と「振動」です。
3.冷却方式の違い
ワインセラーの冷却方式は、大きく分けて以下の3種類があります。
- ペルチェ方式
- アンモニア冷却方式
- コンプレッサー方式
最近は、ペルチェ方式が安価でバランスがよいので人気が高まっています。
また、コンプレッサー方式は高価ですが、高い性能と信頼性が魅力です。
それぞれの特徴を踏まえて最適なモデルを選びましょう。
1.ペルチェ方式
参照:amazon.co.jp
ペルチェ素子と呼ばれる半導体素子を利用し、温度制御を行うタイプです。
コストパフォーマンスの高さが魅力で、売れ筋モデルにも多く採用されています。
振動や騒音が少なく、リビングや寝室などに設置する場合も、安心して利用できるでしょう。
かつては、耐久性に劣るとも言われていましたが、現在では高性能化が進んでおり、あまり心配はありません。
一方、寒冷地や極端に温度の高い地方にお住まいの場合は注意が必要です。
冷却機能が他のモデルに比べ低いので、外気温が高すぎる場合には、温度を保てない場合があります。
寒冷地においても、加温機能がないため、ワインが凍るほど寒い環境も不向きとされています。
2.アンモニア冷却方式
アンモニアの気化熱を利用し、温度調整をします。
振動や、騒音が少なく、ペルチェ方式より冷却機能が優れています。
ただし、採用メーカが少なく、あまり選択肢が無いのが現状です。
3.コンプレッサー方式
コンプレッサーと呼ばれる、モーターを利用し冷却するタイプです。
冷却性能が高いのが魅力で、高温になる夏場でも安心して利用できます。
たくさんのワインを保管したい、大きめのモデルを選ぶ際は、コンプレッサー方式を選びましょう。
また、加温機能もあるので寒冷地でも安心。
以前は非常に高価だったものの、安価なモデルも増えてきたのでおすすめです。
一方、モーターを利用しているため、振動や騒音が気になるケースも。
低周波の音が常に発生するので、リビングや寝室などに設置したい場合は、注意してください。
4.必見!ワインセラーの有名ブランド3選
「せっかくならいいものが欲しい!」「大切なワインを守れる安心感のあるモデルが欲しい」など、信頼できるメーカーのワインセラーが欲しい方も多いでしょう。
ここでは、世界的に人気のブランドと安心の国産ブランドをご紹介します。
ワインセラーは一度購入されると10年近く使うことも多いので、大切なワインを保管する場合は、一流メーカーのワインセラーがおすすめです。
ユーロカーブ
『ユーロカーブ』は1976年、世界で初めて温度管理機能のついたワインセラーを発売した、フランスの有名なワインセラーメーカーです。
「le label Origine France Garantie」という、ワインセラーとしての厳しい審査が行われる、フランスの製品保証も所得しました。
現在では、世界70カ国以上で発売されていて、一般家庭からプロのソムリエまで、信頼性と高品質な製品が評価されています。
独自の温度管理と湿度管理システムを内蔵し、ワインにとって常に最適な温度・湿度を保ちます。
コンパクト59
こちらのモデルは、『ユーロカーブ』の最もコンパクトなモデルで、ワインを38本収納することができる『コンパクト59』シリーズ。
コンパクトモデルながら、湿度調節機能も備えていて、温度調整機能、換気システムと合わせて、ワインを常に最適な状態で保管することができます。
異常を検知するとアラームが作動する機能もついていて、故障や急な温度変化に気づくことができるので安心です。
ユーロカーブ コンパクト59の詳細 | |
メーカー | ユーロカーブ |
冷却方式 | コンプレッサー方式 |
収容数 | 38本 |
メーカー希望小売価格 | 426,600円(税込) |
アルテビノ
フランスで高い人気のある、ワインセラーメーカーの一つです。
大型のモデルが多く、なんと最大280本の大容量モデルまでラインナップしています。
全てのモデルが、長期熟成に対応していて、安心して使える品質の高さが魅力です。
ワインセラー
『アルテビノ』の98本収納のモデルです。
この記事でご紹介するワインセラーの中では、最大の収容本数を誇るモデルですが、1本あたりのコストで考えると安価で、効率よく収納することができます。
温度、湿度、振動などからワインを守り、常に最適に保管・熟成できる性能の高さが魅力。
収納ラックには、ブナの木材を使用しワインボトルにも優しく、耐久性にも優れています。
シンプルで高級感のあるデザインも人気です。
アルテビノ ワインセラーの詳細 | |
メーカー | アルテビノ |
冷却方式 | コンプレッサー方式 |
収容数 | 98本 |
参考価格 | 300,780円(税込) |
デバイスタイル
『デバイスタイル』は、ワインセラーやコーヒーメーカーなどを製造する、日本の家電メーカー。
ペルチェ方式を採用し、コストパフォーマンスに優れ性能も十分な、バランスのいい製品を多く作っています。
縦長のスリムな形状のモデルや、背が低い横長のモデルまで、様々な形状があり、設置スペースが十分に取れない環境でも最適なモデルが見つかります。
ペルチェ方式ワインセラー
こちらのワインセラーは、7本収容のコンパクトモデルです。
縦にワインを並べることで、横幅がわずか15センチのスリムボディが魅力。
キッチンの狭いスペースやリビングでも圧迫感を出さずに設置できる人気のモデルです。
ペルチェ方式なので、音も気にならず設置場所を選びません。
デバイスタイル ペルチェ方式ワインセラーの詳細 | |
メーカー | デバイスタイル |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 7本 |
参考価格 | 22,100円(税込) |
5.1本でもOK!シングルボトル用ワインセラー
大きなワインセラーを置く場所が確保できない方もいるでしょう。
「ワインを頂いたけど、保管する場所がない」「記念に買った1本だけ大切に保管したい」
こちらでは、そんな方にもおすすめのコンパクトタイプのワインセラーをご紹介します。
Angelshare ワインセラー
『デバイスタイル』から世界で始めて発売された、シングルボトル用のワインセラーです。
デザイナーの秋田道夫さんによってデザインされた、美しいフォルムも人気。
大切なワインを1本だけ保管したい、そんな願いを叶えてくれるワインセラーです。
騒音・振動の心配のないペルチェ方式なので、部屋に飾りながらワインを大切に保管できます。
デバイスタイル Angelshare ワインセラーの詳細 | |
メーカー | デバイスタイル |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 1本 |
参考価格 | 24,800円(税込) |
6.ワインセラー人気ランキング10選
ここからは、『プロの逸品』がお届けするワインセラーの人気ランキングをご紹介します。
安価でありながら機能性も十分なモデルを中心にご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

長期熟成型ワインセラー
安心のコンプレッサー方式採用の人気モデルです。小型の電子レンジ並みのスペースに設置でき、容量も24本と十分なコンパクト設計が魅力。
外気から湿度も取り込む機能により、温度、湿度をしっかりキープできます。加温機能もあるので、寒冷地でも安心して利用できるでしょう。
「普段のワインもすごく美味しく飲める」「コンパクトで、置き場所に困らない」と、口コミでは、性能の高さとコンパクトなサイズが高く評価されています。
FURNIEL 長期熟成型ワインセラーの詳細 | |
メーカー | FURNIEL |
冷却方式 | コンプレッサー方式 |
収容数 | 24本 |
参考価格 | 60,287円(税込) |
ワインセラー
リーズナブルな価格と、ちょうどいい18本収納のサイズが人気のワインセラー。ワインボトルよりやや大きい、シャンパンボトルを並べてもきちんと2本収納できます。
高級感のあるデザインにも人気があります。冷却方式はペルチェ方式です。寒冷地などにお住みの場合は、コンプレッサー方式のタイプも選べます。
「リビングの雰囲気にもぴったり」「コンパクトだし音が全然気にならない」と、口コミではデザイン性の高さとサイズ感に人気が集まっています。
ルフィエール ワインセラーの詳細 | |
メーカー | ルフィエール |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 18本 |
参考価格 | 21,384円(税込) |
ワインセラー
横置き、縦置きどちらにも対応する、コンパクトな12本収容タイプです。
騒音の少ないペルチェ方式を採用しているので、置き場所に困らないのが魅力。タッチパネル内蔵で、庫内温度や温度調整が簡単にできます。
「シンプルな作りでどこにでも合うデザイン」「シンプルで、機能性も十分」と、口コミでもコンパクトながら十分日常で使える性能の高さが人気です。
BESTEK ワインセラーの詳細 | |
メーカー | BESTEK |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 12本 |
参考価格 | 13,800円(税込) |
ワインセラー
デザイン性の高い『ハイアール』のワインセラー。4本収納タイプで、スペースのないマンションや部屋の中でも使いやすいでしょう。
個性的なデザインが特徴で、おしゃれにワインを楽しむことができます。
「気軽にワインを保管できてちょうど良いサイズ」「我が家にはこの量で十分」と、口コミでも、気軽にワインを楽しめるとして人気のモデルです。
ハイアール ワインセラーの詳細 | |
メーカー | ハイアール |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 4本 |
参考価格 | 9,800円(税込) |
ワインセラー ホームセラー
34本収容で、コンプレッサー方式を採用している、高性能モデルです。3層加工で断熱されたガラスは、UVカットも施されワインをしっかり守ります。
また、アラーム機能内蔵で、異常を検知すると液晶と音声で知らせてくれるので安心して保管できるでしょう。
「音もさほど気にならない」「夏場でもしっかり冷える」と、口コミでは性能の高さを評価する声が多く聞かれます。
フォルスタージャパン ワインセラー ホームセラーの詳細 | |
メーカー | フォルスタージャパン |
冷却方式 | コンプレッサー方式 |
収容数 | 34本 |
参考価格 | 60,885円(税込) |
ZERO CLASS Smart 低温冷蔵ワインセラー
安心の国産メーカーが作る、38本収容のワインセラー。上下段で温度を変えることができ、下段で長期熟成し上段で冷えた白ワインをすぐ飲めるようにするなど、使い道が豊富です。
また、『日立アプライアンス社』製のコンプレッサーなど、国産部品を多く使用しているので、安心して利用できます。
「ワインだけでなく日本酒も保管できる」「性能は申し分ない」と、口コミでは使い勝手の良さが評価されています。
さくら製作所 ZERO CLASS Smart 低温冷蔵ワインセラーの詳細 | |
メーカー | さくら製作所 |
冷却方式 | コンプレッサー方式 |
収容数 | 38本 |
参考価格 | 77,083円(税込) |
ドメティック サイレントカーブ ワインクーラー
『Ma Cave』の17本収容のワインセラーです。コンプレッサー方式なので、冷却性能は申し分ないでしょう。
扉にステンレスとUVカットガラスを使った、デザイン性の高さも魅力です。
「青いライトと外観が高級感がある」「やや音が聞こえるが、全然小さいレベル」と、デザイン性も高いモデルと評価する声が聞かれます。
Ma Cave ドメティック サイレントカーブ ワインクーラーの詳細 | |
メーカー | Ma Cave |
冷却方式 | コンプレッサー方式 |
収容数 | 17本 |
参考価格 | 74,320円(税込) |
ワインクーラー
コンプレッサー方式採用のワインセラーです。32本収容なので、容量も十分ですよ。
2重ガラスにはUV加工がされているので、大切なワインを紫外線や蛍光灯の光から守ってくれます。
「コスパもいい」「夏場でもしっかり温度が保たれる」と、口コミではコンプレッサー方式ながら、コストパフォーマンスにも優れるモデルとして人気があります。
三ツ星貿易 ワインクーラーの詳細 | |
メーカー | 三ツ星貿易 |
冷却方式 | コンプレッサー方式 |
収容数 | 32本 |
参考価格 | 51,800円(税込) |
ノンフロン 電子式ワインセラー
低騒音が魅力のペルチェ方式のワインセラーです。シンプルなデザインと、コンパクトな8本収容タイプなので、置き場所にも困らないでしょう。
棚を外せば、縦向きにワインを保管することもできます。
「音がすごく静か」「サイズ感もちょうどいい」と、口コミでも安価で音も静かなモデルで人気があります。
Sun Ruck ノンフロン 電子式ワインセラーの詳細 | |
メーカー | Sun Ruck |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 8本 |
参考価格 | 10,800円(税込) |
ワインセラー セパレート2段式
前面にハーフミラーガラスを採用した個性的なモデルです。リビングにおいても騒音の心配がない、ペルチェ方式を採用しています。
上下段で温度設定を変えることができるので、ワインに合わせて最適な温度で保管できます。
「ペルチェ方式だけどしっかり冷える」「静かで、存在感のある外観もいい」と、口コミではデザインにも注目が集まっています。
ottostyle ワインセラー セパレート2段式の詳細 | |
メーカー | ottostyle |
冷却方式 | ペルチェ方式 |
収容数 | 32本 |
参考価格 | 24,500円(税込) |